黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

「絵画展」で脳が動き出した!

2013-01-20 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりの天気

新春の絵画展に足を向けるのは格好の日和です。

近くの(行橋市)増田美術館へ。

「近代日本画の巨匠たち」が開催されている。

開館と同時の入館。

私一人、ラッキーです。 

静かに、ゆっくりと、ひとり一人の作品の前に。

こんな鑑賞は滅多にできないと思うよ・・・・。

それも、日曜日だというのに。

011

この美術館は、以前、橋本雅邦の(龍虎図)の展示の時にブログに掲載

そして、また今日もその作品の前に立つことが出来た。

12thumb200x11428

館内の作品は、それはもう豪華なものです。

日本画の大家ばかりです。 ご紹介しておきます。

上村松園、上村淳之、伊東深水、狩野芳崖、川合玉堂、鏑木清方

下村観山、竹久夢二、徳岡神泉、富岡鉄斎、橋本関雪、菱田春草

前田青邨、松林桂月、横山大観、北大路魯山人、平櫛田中・・・

どうです、この凄いメンバー。

文化勲章受章者や、芸術院会員の巨匠たちばかりです。

「目が肥える」って言葉は、本物の作品を前にして鑑賞することですよ。

いい作品に出会うと・・・心が落ち着きます。

なんとなく、気分もウキウキと。

今日は、いい時間の中に浸ることが出来ました。

さらに、新聞の記事を見て足を伸ばしてきました。

001
第11回 行橋市美術展覧会代表作家展

始まったばかりです。

行橋赤レンガ館で。

005

街は昔に比べると・・・活気がありません。

この通りも日曜日なのか? 人も、車も・・・姿が・・・。

006_4

007
このレンガ館

以前は百十三銀行行橋支店の建物

各種の企画展を開催しているところです。

難は、駐車場ですね。 とにかく、この付近は狭くて・・・・

ちょっと雰囲気はいいんですよ・・・ほんの少しの周りがね。

館の前の道路は、きれいな煉瓦で・・

010
街の表示や、通りの看板もクラシックに・・・

009

ワンカットだけ見れば・・・・・いい雰囲気です。

ここも、独りでした・・・・・。

作品は、「書」「日本画」「洋画」「陶芸」「写真」と、先生方や会員の力作が勢ぞろい。

南画の先生(以前、教室で習った)の作品も。

003

また、写真の部に同級生の作品も。

巨匠の絵とはまた、別の意味でいいものです。

一年の始まりに、こうした心落ち着く時間を持つことって大切ですね。

日頃は、何となく始まり、終わって・・・流され、それが繰り返されると。

人間は馬鹿になってしまいます。

確かな「インプット」をして、そのエネルギーで新しいことへの「アウトプット」を。

1枚の絵、1行の書が、「五感」のスイッチを・・・

「後頭葉」を動かし、「前頭葉」にも伝わり、脳全体を刺激してくれました。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。