昨夜からの天気予報では「大雪」
地方局テレビも、各地の積雪情報なども・・・
一夜明けて、ガラス戸開けると外は雪がうっすらと。
予想していたよりは・・・大騒ぎはどこかへ。
先日、植えたばかりの「ビオラ」が雪に埋まって、寒そうに震えていました。
この寒さで、きっと負けず魂がむっくりと・・・これから芯が強くなり。
「もうすぐの春」に備えてくれるような。
こんな風景もみつけましたよ。
おお、尾形光琳の絵? と、そんな斬新的な構図の枝ぶり。
”う~ん、いいねぇ~・・・・・”しばし見とれていました。
玄関へのアプローチ
鉄平石の飛び石が、芝生に雪が覆い、格好の絵になりました。
どこかで? 見たような・・・・そう、冬の京都の静かな庭園かな?
さらに、さらに上を眺めると・・・これもまた、珍しい・・・。
「酔芙蓉」の枯れた花柄の、ひとつ、ひとつに、ほら、雪が。
これって 綿の実? と思わせるような。
雪化粧は、今までの姿を、一瞬のうちに変えてしまいます。
そう、「化粧」って、やっぱり魔物ですよ。
ほら、「女性」が、将に、この通り・・・・スッピンが・・・お化けの仕業で?
全然、違った「顔」をみせることになるのと。
数々の、「雪の芸術」鑑賞も、瞬く間の時間でした。
雪の朝の美術館(庭)を出ると・・・・
空は、うそのような青空が・・・・。
これが、ここ周防灘に面した温暖な地の「雪」でした。