Section 3 抽象絵画の覚醒
ピカソの後を追って、!
1910年には、ドイツのミュンヘンで結成された芸術家グループ
「青騎士」のヴァシリー・カンディンスキーやパウル・クレー
オランダの抽象美術運動「デ・スティル」を率いた
ピート・モンドリアンなど先駆的抽象絵画を発表する画家たちが
次々と現れた。
27.ロベール・ドローネー 「街の窓」
29. フランティセック・クプカ 「赤い背景のエチュード」
チェコ出身の画家。キュビスムから派生し、色彩がリズムや運動を
想起させるオルフィスムの画家の1人。宇宙の法則を探求した。
30.フランティセック・クプカ 「灰色と金色の展開」
31.フランシス・ピカビア 「アニメーション」
35.フェルナン・ェジエ 「抽象的コンポジション」
建築の製図工を経て画家に。
セザンヌやピカソらのキュビスムに影響を受けながら、色彩を用いた
独自の絵画を展開。この作品は彼が多様な造形要素による構成を
意識していた時期に描かれた。
42.ジーノ・セヴェリーノ 「金管奏者{路上演奏者}
44.ヴァシリー・カンディンスキー 「E.R キャンベルのための壁画NO4」の習作
{カーニバル・冬}
ロシア出身で、フランツ・マルクらと「青騎士」を結成。
一般に、抽象絵画の創始者と言われている。
ナチス占領下のフランスでは、彼の作品の展示を禁止されたり
彼について論じたりすることを禁じられ不遇のままに亡くなった。
後に、彼を支えた夫人がレジオンドヌール勲章を受け完全に復権した。
45. ヴァシリー・カンディンスキー 「自らが輝く」
円形、三角、四角が躍る・・・
後年、より幾何学的な抽象画を展開
46.パウル・クレー 「小さな抽象的ー建築的油彩(黄色と青色の球形のある)
48. パウル・クレー 「島」
自由なひと筆 書き? ・・・
シュルレアリスムなどとも関わりながら独自の自然観による絵画理論を探求。
画面を均一に満たす点描は1930年代の作品の特徴。
61. ピート・モンドリアン 「砂丘」
神智学へ強い関心を持ち、自然と芸術に関する考えをア新造形主義として提唱。
幾何学的な抽象絵画を追求した。同作は点描の手法を用い、色彩と形態の表現
の効果を探求した時期の作品。
63. ピート・モンドリアン 「コンポジション」
69. ジョージア・オキーフ 「オータム・リーフ」
Section 4 日本における抽象絵画の萌芽と展開
71. 恩地孝四郎 「抒情 (あかるい時)
73. 萬鉄五郎 「もたれて立つ人」
77.古賀春江 「円筒形の画像」
79.長谷川三郎 「アブストラクション」
80.岡本太郎 「赤い兎」
岡本がパリ滞在中のある日、たまたま立ち寄った画廊でパブロ・ピカソの作品{水指と果物鉢}
を見て強い衝撃を受け、そして「ピカソを超える」 ことを目標に絵画制作に打ち込むようになる。
1970年大阪万国博覧会が開催されることが決まり…美術プロデューサーに。
「とにかくべらぼうなものを作ってやる」と構想を練り出来上がったのが「太陽の塔」であった。
日本での活躍は周知のとおり~抽象美術運動やシュルレアリスム運動とも接触した。
今日はここまで ~ また 明日。