黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

「街」歩き

2019-11-26 | 日記
今日はタイトルの通り、日豊線「行橋駅」より下りの駅
降りたのが~なんと半世紀以上前のこと。

 行橋駅まではまま、ありましたが…
    →   
  3両編成 ワンマンカーに乗車~
 
「宇島」で豊前市美術展が開催中
      
 友達が「絵画」部門の奨励賞を~という訳で、軌道を利用しての短い旅を。
ついでに宇島の街中散策と、「町」の実態を
実際に歩いてみようと…勉強を兼ねて出かけてきました。

 あいにく、天気は薄曇り、風もあり、予定より短めで切り上げましたが。

 思うに、日豊線の変わりようの凄さを感じましたね・・・
 昔の方が「町」にインパクトがあったような。

 押し寄せる高齢化、少子化は 町を変えていく。
 人口の減小は、即、乗車人数に反映ですね、朝晩の学生さんが終われば
 あとは、もう 惨憺たるものです。
  今朝も、乗車の際(9時ちょっとすぎて)は、5人、3両編成に。
 1車両には、私と他、4人でした。
 これなら「赤字」しょうがないかなぁ・・・
 この沿線なら、どこの町も、駅前付近
  こんな風景ばかり~ここ宇島駅前も

 

  そんな中、この美術展開催の豊前市「多目的文化交流センター」へと。

 行く前に、構内にある「観光協会」 ありです。
 改札機出たらすぐ前でした。
      

 *これは絶対必要ですね。
  よそから訪れた客が始めて降り立った場合
  どこへ行くにも、わからない~ 誰に聞くにも、人もいない。
  それじゃ、喜んでもらう街とは言えないでしょ・・・
  (わが苅田町の駅には らしきブースはありますが、観光案内所
   もしくは、観光協会はなく、いくらスマートフォン時代だからと言っても
   町の玄関口が「おもてなし」を~ と言えないでしょ。
   町には---「人にやさしく~ 」のフレーズがあるのに・・・ 
   これ、一考ありですね。

まぁ、こんな小さなことなんですが、実は、他所からの人には
「町のよさ」を即、実感できる要素であることを、町のそれぞれの方が
気が付いてもらうことなのでしょう。
早速、観光協会の方に尋ねると、親切に説明、さらにこんな細かい
 心づかいを・・・ここは一時間に一本くらいですからと、時刻表を。
さらにプリントされた「豊前市街地MAP」まで渡してくれました。
        
 もうこれで 迷うことなく スムーズに歩くことが~ 流石です。

 もうひとつ 気が付いたこと。

 こんな風景です。
  トイレ  扉開閉式男女別
 

   男子用 えっ このスタイル・・・ 駅にしては珍しいね~
    こう言っては 失礼だが、 綺麗に掃除されていた。 ご立派。
          

今時の「おもてなし」は、最重要箇所ってのは、「トイレ」なんだもんね。
 ここが 「汚い」「狭い」「使い勝手が悪い」は もう絶対ダメ。

 いやいや いい勉強になりました。
 また、どこかの 駅や、公共施設に入って チェックの必要ありかもね?

 
   さて、歩いて そう、7~8分でしょうか
    
   「美術展」 会場の「文化ホール」です。

 豊前と言えば、ご存知の「神楽の街」と呼ばれるほどい市民の生活に深く
 根付き、豊前を代表する文化と言える。 その起源は~
  詳しくは 興味を持って 一度 神楽を味わってくださいね。

 このホールの入口には~ もう、賑々しく~ 神楽三昧です。
   
  
  私も、数枚のパンフレットを手に 
 何とも言えない 勇ましいパンフです  
  「豊前神楽」 国指定重要無形文化民俗文化財
   
  
 大村神楽講 三毛門神楽講 中村神楽保存会   黒土神楽講    岩屋神楽講     山内神楽講

  目的の「美術展」が
 

  受付の係りの方に~
  会場の作品 カメラ許可してもらえますか・・・
  (私、ブログを通じて、この美術展へのお誘いをしたいのですが・・・
   本部の方へ連絡を・・・と。 結果、許可が下りませんでした。
   残念!  )

  1枚だけ、 許可の前に 素敵な絵だと思って~
  会場には 70数点ありますから まだまだ お見せしたかったのですが
  本当に残念です。  
  

 
出てすぐそばには 「埋蔵文化センター」が
   

  

  照明も明るく、説明も分かりやすく、

  さらに隣には 「図書館」も。
  

  「豊前ふれあい市場」
  地産地消でしょうか・・・野菜果物、魚 加工品など・・・新鮮が売り?

  

  この一画には、 ドラッグストアー、ナフコ、ダイソーと
 庶民の日常生活お店
 メディカルセンターも ちょっと足を延ばして
 豊前総合庁舎、市民会館、商工会議所、学校群(小中高)も隣接
 大手銀行もそろって近くに・・・

  こうした「町づくり」は 我が町も 大いに見習って
  今後の参考に~

  また、田舎の駅なんですが・・・
  それなりに 工夫がありますよ。

  こんな看板が
  「いいね、可愛いじゃない。 電車って言ったて、あの3両編成です。」
   でも、駅前が みどりの公園で、道路から電車が見える
  小さな子供とお母さん~ そんな一コマ 想像できるでしょ・・・
 

  やっぱり、「駅」は、 「街」の顔です。 そして「緑」が必要なんです。
 
  駅も小ぶりです。 駅員さんも時間勤務で、無人の時もありますが、
  「人にやさしい」 明るく 住みやすい町 としても顔がありました。
  駅へ向かう 道には公園が その道にも みどりの樹がいっぱい。
 
   
  
  帰りに 観光協会の方に 「美術展のことで」ちょっと一言
 「展示された作品リストくらいは 簡単なものでも欲しかったです」と。
 だいたい美術展なら、大体、会場に置いてあるもんなんですがね~
 
 帰りにもう一つ思い出が
 昭和36~8年にかけて 小倉から中津方面 営業してた折
 中津の昼飯と言えば~ 「宝来軒」のラーメンだった。
 今日は、宇島だから ないだろう・・と。 ありましたよ。
 中津本店とは親戚だそうですが、麺も、味も、その店の味だとのこと。
 でも、懐かしいので  食べてきました!
   
     
          

 時間は  まだまだあるので と 駅前の寿司屋さんに。

 
  昼 ランチメニュー 1100円 にぎりすし
  
   お吸い物 
 私、醤油は甘いの嫌いなので、普通のに変えてもらいました。
 にぎりは 亭主が握ってくれ、 追加で これから 鉄火巻き2個も。 
  
 
  さらに「茶碗蒸し」まで・・・  シャリも小ぶりで食べやすく~
 ガリの酸味と甘みが う~ん、納得の仕事しています。
 なかなか お安くて 美味しい ランチの「にぎり寿司」でした 
 満腹 満腹

 ちょっと、市民会館、総合庁舎の方も 見学に~ 勉強勉強

 でも、かなり歩きました・・・ 疲れました。 もう、切り上げですね。
 
 駅に向かい 無人の駅の 自動販売機で切符を~
 
 さぁ、列車が入って来ました  お疲れさまでした~
 


美術展より、  「宇島」の街~ ちょっと寂しい田舎ですが?
 いや いや とっても いいところです。 楽しかった。
 とっても、町づくりに 勉強になりました。
住んでいらっしゃる 皆さんは 
当然、胸張って 「いい町」だと。  でしょ。
  
        
  
 
 


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。