黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

樹(気)落ち・・・・?

2012-05-29 | 日記・エッセイ・コラム

午後から少し涼しくなったので「欅」の剪定を始めました。

庭の中央に座っていたのを植え替えて、5年目。

ミモザやハナミズキ、シマトネリコ、ニセアカシアと並んで

夏はグリーンカーテンの役目を果たしてくれます。

K_005

少し葉が繁り過ぎています。

枝ぶりも少し調整しなければ・・・・

K_006

 下から、右から、左から・・・あそこの枝は、カット・・

あそこは、上に向けて・・・

梯子をかけ、鋸、ハサミ、高足鋏・・作業は順調・・・

ガチャーン! 足が滑って・・・ドスン!

「猿も木から落ちる」の例え・・・

ついにやってしましました。

落ちた瞬間! 顎がガクン・・・

樹の周りにおいていた石の角で・・・

血が噴き出しました・・拭っても、拭っても。

こりゃ、ひどい。

丁度、近くで草取りをしていた姪っ子の旦那が気が付いて

飛んできてくれました。

すぐに、傷口を水で洗い、彼に車で病院に送ってもらう。

受付もすぐに、治療。

傷口の消毒、麻酔、?針 縫ったの・・・

無事終了、肩や、足のあひこちに腫れやら、むくみが。

まぁ、この程度で治まり一安心です。

こんな姿で帰ってきました。

K_007

ちょっと大げさです。

樹から落ちて・・・今、気落ちしています。

齢、70歳、動きが鈍くなったのでしょうね・・・

充分心しての作業でしたが、この始末です。

糸が取れるまで・・・10日前後とのこと。

今晩、あちこち、傷まないことを願ってますが。

作業で骨折って・・・結果、自分の体の骨を折らなくて幸い。

これも、何かの縁でしょうか?

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李下に冠を・・・

2012-05-29 | 日記・エッセイ・コラム

この数日の天気は、もう夏の気配?

日中は30℃近いのでは

ちょっと動いても、うっすらと汗ばむほど。

この気候と、適宜な雨があれば、花や野菜、果物はすくすくです。

家の近くにWさんの畑があり、そこには「さくらんぼ」「みかん」

「梅」「桃」の樹が、数本ずつ植えてあり、どれも丁寧に育て

有機栽培ですから、どれも新鮮で、安心、安全です。

今、みかんの白い花が道までこぼれ、薫り高い匂いが傍を通れば

風に乗って香しく漂ってきます。

「みかん」が枝もたわわに実る頃には・・・

「好きなだけ千切っていいからね・・・」の声をいただき。

また、正直に、必要なだけ? いただいてます。

毎度お裾分け? を楽しみに。

「李下に冠」 ここは、スモモでなく桃ですが。

「いえ、黙って、入って・・よからぬ行動なんては、決してしてませんよ。」

そう、Wさんのやさしいお気持ちを感謝の念と一緒に頂いております。

この春は、「さくらんぼ」が大豊作で、これまたご相伴に・・・。

ちょうど、この数日、家族の皆さん揃っての桃の実に袋張りを。

背丈くらいに選定した桃の木。

6~7本 並んでいます。

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ひとつの果物を楽しむには、手間がかかります。

特に、この袋張りは大変です。

数本だから、まぁ、頑張れるところですがね。

出荷される本格的な農家の方はもうこの時期は猫の手も借りたい?

こうして袋を掛けないと、虫や、鳥に、また、甘さも、形も。

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何でも自然のままでいいと言う訳にはいかない。

自然と調和しながら、人の手で、さらに慈しみ育ててこそ、その果物

本来の美味さが出てくるもの。

普段私たちは、何となく口に入れていますが、生産者の御苦労分も、

感謝し、噛みしめて味わう心もあっていいのかな?

植えれば、すぐに食べられるものではありません。

諺の通り、「桃栗3年 柿8年 柚子の大馬鹿・・・」なのです。

桃の美しい姿を見るには、もう少し時間がかかります。

きっと、今年もWさん  持ってきてくれる・・・・

卑しい根性の私。

現代社会って、「早い」(即席)が大流行ですが・・・

ここは、やっぱり、何事も、大地に腰を落ち着けて、しっかり踏込こと。

こちらの(足跡)をたっぷり残していくことが肝要なことなのでは。

でも、私の人生・・・残り時間は? 

少し、急いだほうが、  「いい?」

「そう、やりたいことは、早目かな?」

 「柿」くらいでいいのかも?

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。