60坪の有機家庭菜園

農薬も化学肥料も一切使わない有機農法で30種類以上の野菜を栽培。
(肥料は、毎日出る生ゴミが主体。他に米糠・鶏糞)

大根の「保温栽培」

2010-11-30 | ダイコン

11月30日

9月中旬に播いた大根を現在収穫中ですが、来年3~4月に収穫する大根を夏にトマトを収穫した畝に作っています。これから寒い冬に向いますので、通常の状態では育たないので「保温栽培」です。畝には保温・乾燥防止・雑草防止のため黒マルチを張って種播きし、更にビニールトンネルをしました。11月16日に種播きした大根が発芽し双葉が出揃いました。トンネル内の温度は日中30℃を超えるので暑くなりすぎないようにトンネルを開閉して換気に努めています。


「タマネギ」活着

2010-11-29 | タマネギ

11月29日

10月25日(赤タマネギ)、10月27日(タマネギ)各100本定植しましたが、一ヶ月経って活着しました。タマネギはこれから冬に向かい霜柱により根毎浮き上がって枯れる苗があります。この状況を最小限に抑えたいため、植付けたときに根の近くの土を踏んで歩きました。追肥は例年ぬか以外はしていませんが、ニンニク同様「米のとぎ汁」を12月、1月畑へ運びたいと思っています。収穫は来年6月でニンニク同様に栽培期間の長い野菜ですので気長に面倒見が大事です。


スナック・キヌサヤエンドウの発芽

2010-11-28 | エンドウ

11月28日

播き直しした、スナックとキヌサヤエンドウが発芽しました。当初11月4日に種播きしたスナックエンドウは3年経っていた古い種のためか発芽率が低く、来年の収穫が不安だったので新しく買って11月12日に播きました。ポットで本葉が3~4枚になったら定植します。寒い冬越えをしなければなりませんので寒さ対策が必要です。大根・カブの収穫と人参の間引きをしました


自家製の「はちみつ・食パン」頂く

2010-11-26 | その他

11月26日

11月24日~25日、箱根で小学校のクラス会がありました。小学校卒業(S32年)38人中12人が集まりました。5人音信不通者がおりますが、幸いなことに我々は「前期高齢者入り」したが物故者は一人もなく、皆元気に過ごしている様です。中でもI君は数年前から自身で「日本蜜蜂を飼育」しており、全員にお土産で「瓶詰めはちみつ」を持ってきてくれました。飼育場所は甲府市の北西部にある「千代田湖」の畔とのこと。I君によると、「蜂の一生は約23日で集める蜜の量は一匹当り小さじ一杯でしかないとのことや、冬場は砂糖等の甘いものを餌さで与えている」等の貴重な話を聞き参考になりました。又、昨日は町内会の集まりがあり、役員のNさんからこれまた自家製の食パン2斤をいただきました。自家製の「はちみつとパン」を食べてずっと元気に過ごしたいと思います。


「小麦+ソラマメ」生育順調

2010-11-24 | ソラマメ

11月24日

小麦とソラマメが順調に生育しています。家庭菜園始めて以来、ソラマメをまともに収穫したことはありません。理由は春ソラマメに花が咲く時期に、決まってアブラムシが例外なくタカリ、決定的な被害を受けます。このため殆んどの農家は農薬散布してアブラムシ駆除をしているのが実態です。筆者としてもソラマメだけは農薬も止む無しと考えた時期もありましたが、あくまでも無農薬に拘り、何かよい手立てはないかと研究していた時に「麦(大麦でも小麦でもよい)とソラマメ」のバンカープランツ(農作物を育てる際に、病害虫に対するすみかを提供する目的で植生される植物をいう。)の記事を知り、去年から今年収穫まで小麦とソラマメの関係を試したところ、アブラムシ対策(てんとう虫を寄せ付ける)に一定の効果があることを確認しましたので今年も継続しました。バンカープランツとは、バンク(BANK)お金を貯めるという意味から転じて天敵を貯えるという意味でこの名が付いたとのこと。麦にはムギクビレアブラムシがつき、これを餌に天敵のアブラバチ類とてんとう虫類が集まり、隣のソラマメについたアブラムシも一緒に退治してくれるということです。前回は小麦とソラマメの間隔が近すぎて、ソラマメに風通しと日当たりが悪くなり納得いく収穫ではなかったので今回は十分な間隔をとりました。