60坪の有機家庭菜園

農薬も化学肥料も一切使わない有機農法で30種類以上の野菜を栽培。
(肥料は、毎日出る生ゴミが主体。他に米糠・鶏糞)

「中玉トマト」定植後45日経過

2009-05-31 | トマト
5月31日

4月15日、中玉16株と大玉4株の苗を購入・定植したトマトが順調に生育しています。45日経過して大きいのは"テニスボール大"になっています。キュウリ・レタス・ニンジン・ブロッコリーは既に少しづつ収穫して、オリーブ油やマヨネーズをかけて生野菜で食べていますがやはり、「夏野菜の横綱のトマト」が早く欲しくなります。去年は同じ時期に栽培して6月末日が初収穫でしたが、今年は少し早まりそうです。現在手入れは、2~3日間隔でわき芽が伸びないよう「芽かき」とカールしている部分の「葉のちぎり」をしています。また、茎が日々生長していますので、「紐で支柱に誘引」です。"ビニールハウス"が強風で飛ばされる場面もありましたが、何とか持ちこたえています。生ゴミ一発で追肥は一切していません。あとは「赤く熟す」のを待つばかりです。

ヤングコーン

2009-05-30 | トウモロコシ
5月30日

ここ2~3日雨が続いている時期にトウモロコシの受粉と重なり、人工受粉はしたが花粉が勢いのあるものだったか否か、収穫までに一抹の不安あります。1本のトウモロコシの茎には2~3本の雌穂がついていますが一番上のを残し、後は摘み取って1本をよいものにします。昔は1本の茎から数本収穫しましたが、最近の品種は1本の茎から1本の収穫です。欲をかいて2本穫ろうとすると、例外なく両方ダメになります。写真は今朝摘み取ったものです。これは「ヤングコーン」としてサラダや味噌汁の具として使用します。とても甘くて美味しいです。また、写真を良く見ると「絹糸が1個1個の実から出ている」のが分かると思います。つまり、トウモロコシの「毛(絹糸)の数と実の数は同一」ということです。従って、"毛の数が多いほど実がびっしり"ということになります。

「カブ」失敗

2009-05-29 | カブ
5月29日

昨日から雨が降り続いているが、止んだ時間を見計らって「カブ」を全部取り除きました。4月18日、米糠・鶏糞を施し種まきしたが、根割れ・根形が乱れてタテ長になり、収穫は失敗に終わりました。カブはいつも八百屋さんにあるような"肌の美しい"ものに作れません。国際優良"株"(S銘柄所有)投資同様どうも上手くいきません。「乾燥や土中の水分条件の著しい変化」が根割れの原因とか「高温や窒素過多」が根形乱れてタテ長になりやすいと専門書にありましたが、具体的には何が何だか分かりません。別の野菜本には、「種まきの1ヶ月前に鶏糞をすき込んでおくと障害は出ない」とありましたので、もしかするとこれが原因かもしれません。というのは、糠・鶏糞を施して、直ぐに種を播いていました。鶏糞が完熟していないところにカブの直根が触れて障害がでたと推測されます。菜園近くに「一年中カブ専門に栽培」している農家(N氏)がありますので、次回の種まきまでに上手く作る秘訣を教えて貰おうと思っています。

「ナス」の手入れ

2009-05-28 | ナス
5月28日

ナスは1番花(実)のすぐ下にあるわき芽(勢いがいちばん強い)とその下の芽を残し、それ以外の芽を切り取り、主枝と側枝2本の3本仕立てにします。この3本から出てくるわき芽はそのまま伸ばして、実をつけさせます。ナスはキュウリ同様に水分を多く必要とし、水が不足すると実の太りが遅れたり、つやなし果が発生したりしますので夏場はキュウリと一緒に毎日水やりします。又、肥料食いですので、栄養状態を花で判断し、定期的に追肥をします。(花の中央にある雌しべが周囲の雄しべよりも長く、花色も濃ければ健全な状態)。追肥はコンポ内にある"生ゴミ完熟堆肥"を施しています。7月下旬には「更新剪定」を行ないます。同時に株元から30cmほど離れた位置にスコップを入れ、一回りして根を切り追肥をします。これで再び美味しい秋ナスが収穫ができます。

トウモロコシ「人工受粉」

2009-05-27 | トウモロコシ
5月27日

3回に渡って時差栽培しているトウモロコシの初回の分が"受精時期"を迎えています。つまり、雄穂の花粉が他所の雌花(絹糸)に降りかかり受精(他家受粉)するのです。通常は風によってなされるのですが、今朝花粉がでていたので、雄穂をハサミで切って雌穂の絹糸に花粉を降りかけました。花粉を出し切った雄穂は役目を果たしたので取り除いた方が、天敵虫のアワノメイガを寄せ付けないことにも繋がります。雄穂が出穂した時に"デナポン"(三明製)で駆除したがどうか?。