60坪の有機家庭菜園

農薬も化学肥料も一切使わない有機農法で30種類以上の野菜を栽培。
(肥料は、毎日出る生ゴミが主体。他に米糠・鶏糞)

トマトの整枝と剪葉

2013-05-29 | トマト

ソラマメには必ず付着する「アブラムシ」が今年はジャガイモ、スイカにもびっしりで、トマトの根元にも付着して困っています。他の菜園では農薬を使っている光景をよく見かけますが、当方は無農薬がモットーですので一切農薬は使わず、発見都度手で擦ってつぶしています。お蔭で両手の指先の爪は真っ黒になってしまい洗っても落ちません。トマトは一本立ちを保つため、わき芽をちぎって一本主幹を貫いていますが、樹が暴れると葉先がカールします。この場合は半分から先を切り落とすと、ピタリとおとなしくなります。これで日当たりがよくなり、花にも日が当たり実が止まりやすくなります。更に病害虫が発生しないよう風通しをよくするために、根元の葉は全て切り落としました。根元近くの葉は茎を生長させるための役割を既に終えているので必要はありません。


トウモロコシ2回目の定植

2013-05-28 | トウモロコシ

一回目の種播きしたトウモロコシは既に雄穂が出揃い、間もなく雌穂もでます。同時に花粉が飛び散り受粉が行われます。トウモロコシは「他家受粉」といって、他の株の花粉によって受精し、実が成熟します。従って、一定の面積に何本か栽培しないと収穫できず、云うまでもなく一本のみでは受精できない理屈です。一回目種播きしたトウモロコシは、来月下旬にはトマト同様に初収穫できる予定です。5/12播いた二回目のトウモロコシも順調に育ち、植付が遅れぎみのためか葉が黄ばんできた株も散見されたので急遽定植しました。


トマト(桃太郎)生育順調

2013-05-26 | トマト

16株の桃太郎は茎の太さも大人の親指の太さになり順調に生育しています。各株の一段目についている実は、大きいものはゴルフボール大に生長しており、二段目に花が咲き、三段目が出現している状態で今年も収穫が楽しみです。今年途中からトマトの茎を誘引するのを支柱から「ハウスバンド」に変更しましたので、伸びる茎を紐で固定する必要がなくなったことと、空間が広くなり芽欠き等の作業が楽になりました。茎の根元にアブラムシが付着しており、手で擦ってつぶしています。桃太郎収穫した後、次のミニトマト「アイコ」が収穫できるよう、種播きした苗を10株別の畝に定植しました。


トウモロコシに「雄穂」出る

2013-05-25 | トウモロコシ

3/19サカタ交配の「ゴールドラッシュ」を連結ポットに種播き、一か月後に定植したトウモロコシに「雄穂」が出始めました。雄穂が出て花粉が飛び始めると、草丈の伸長が止まります。雄穂が出て10日くらいすると絹糸(雌穂の先の毛)が出始め受粉します。トウモロコシは放っておくと、毎年決まって「アワノメイガ」の被害に遭います。筆者は無農薬・無化学肥料の有機栽培が売りですが、トウモロコシに唯一、止む無く顆粒状の「デナポン」という薬を使用しています。約60株植付けましたので、被害が軽傷で済めば沢山食べ続けられそうです。二回目種播きしたトウモロコシも既にかなり育っていますが、空き畝がなく困っているところです。


里芋の発芽

2013-05-22 | サトイモ

里芋が漸く発芽しました。17個植付けた内、3個が先行して芽を出しましたが全部揃うのはもう少し先になります。4/12種芋1kg植付けてから約40日経過しました。これから暑い夏を乗り切って収穫は10月下旬となり、約7か月の長期栽培です。栽培期間約3ヶ月のジャガイモに比べ倍かかります。従って、同じ量であれば里芋の方が値段は少々高いのは仕方ないかも知れません。芋がよく太るように、土寄せを数回します。高温多湿には強いが、乾燥には弱いので水分の補給が欠かせません。種播き・植付けた野菜の中で、まだ発芽していない野菜は「生姜」だけとなりました。