60坪の有機家庭菜園

農薬も化学肥料も一切使わない有機農法で30種類以上の野菜を栽培。
(肥料は、毎日出る生ゴミが主体。他に米糠・鶏糞)

トウモロコシ発芽

2015-03-31 | トウモロコシ

3/22に16連結ポット×4面へ播いたトウモロコシが約10日経って発芽しました。発芽したのはまだ全体の1割程度ですが、発芽促進のため、「培養土」と「もみ殻燻炭」を混ぜたものをポットに入れ、たっぷりと水遣りをし発芽まで乾燥しないよう日除けしました。この時期はまだ気温が低いので、このままでは発芽しないのでビニールトンネルを被せています。これからは気温が上昇しますので順次発芽が揃うものと思います。本葉が2~3枚で定植しますが、収穫までには土寄せして倒れ防止、受粉、アワノメイガの害虫駆除、収穫寸前のカラス・ハクビシンからの防衛と難題が多く閉口します。同じ時期に播いた「枝豆」「地這キュウリ」も発芽しました。今日は近くの公園の「桜」「ちゅうりっぷ」も鑑賞し、帰りに水遣りをしました。


「小麦」の生育順調

2015-03-19 | 栽培中の野菜

家庭菜園始めてからトマトやキュウリ同様に、スイカの苗も購入・植付けてきました。当初借りた敷地は20坪の広さでしたので、やむなく1m四方の場所に1株の苗を定植し、生長は成り行きに任せていたが、全くの素人でしたので上手くいかず、収穫はできませんでした。その後20坪を足増ししてから本格的に研究した結果、2年前から近所で買って貰えるまでのレベルになりました。成功するための最大条件は、大きくは二つあります。①はスイカのつるが伸びて行く方向の草が生えないよう徹底して防ぐ。これには「防草シート」が有効です。防がないと草勢にスイカが負けてしまいます。②はシートの上に藁を敷いてこれに這わすという方法です。最近は藁が手に入りづらくなっていますので、このため筆者は「小麦」を作っているという訳です。粉にするのでなく麦藁で使用します。


「ワケギ」(アサツキ)植替え

2015-03-18 | ネギ

ネギの仲間ですが、花が咲かないので種が取れないため、初めは種球を購入しました。その種球を植付けて暫らくの期間放置していたら相当数に分球してしまいましたで植替えをしました。ネギがトウ立ちして食べられなくなる3~4月に収穫できるので重宝します。寒さに弱いので、主に関西より西で作られているようです。関東より北では、寒さに強い「アサツキ」がよく作られているとのこと。草丈が30cmくらいになったら、掘り取るか、上部を刈り取ります。刈り取る場合は地面から3~4cm残して追肥(お礼肥え)すると、また収穫できます。


ジャガイモの植付

2015-03-17 | ジャガイモ

ジャガイモ(品種:とうや)の植付(1kg)をしました。ミニ耕運機で耕耘し貝化石の有機石灰で土壌を中和させ、鍬で植付の溝を掘ってジャガイモを等間隔に置きました。芋と芋の間に一握りの肥料・鶏糞を置き土を被せて終了です。種芋を切って乾燥させたのですが、その後雨の天気が続いたので一部の芋にカビが生えていたのが一抹の心配事です。この後の作業は芽が出てから1~2度芽欠きと土寄せし、茎は一本に育てると大きな芋に生長します。


「種生姜」の保存成功

2015-03-15 | ショウガ

生姜は毎年春に「種生姜1kg」を買って植付け・栽培しています。夏には少しづつ掘って味噌をつけて食べていますが、秋には残っている生姜を全部収穫、一部を翌年の種生姜として畑に穴を掘り、稲わらで包んで埋めて保存していますが、今まで一度として翌年種生姜として使えたためしはありません。つまり、全部腐ってしまっているからです。何とかいい保存法はないのか考えたのが、ネット袋に入れて保存し同じように藁で包んで埋める法です。これが奏功したのかほぼ原型をとどめており、立派に種生姜として植付けできそうです。又、掘り起こすにもネット袋毎引っ張れば直ぐに取り出せますので楽です。里芋も同じ時期に藁で包んで埋めましたが、5~6個は腐っていました。今年からは里芋もネット袋に入れてから保存する積りです。いずれにしても今年は両方の種は購入する必要はありません。