60坪の有機家庭菜園

農薬も化学肥料も一切使わない有機農法で30種類以上の野菜を栽培。
(肥料は、毎日出る生ゴミが主体。他に米糠・鶏糞)

じゃが芋の植付

2017-08-26 | ジャガイモ

晩秋から初冬にかけて収穫する、じゃが芋を植付けました。品種はやや男爵似の「アンデスレッド」です。種芋は、隣りで手伝っている障がい者畑から頂きました。アンデスレッドは、春・秋に栽培できる二期作ということを初めて知りました。春に植付けた「とうや」は近年になく出来が悪かったので、今度は上手く栽培したいと思っています。春植付時は種芋を切って数を増やして植付けたが、気温が高い今の時期は切ると腐るので、丸ごと植付けました。春と同じように芋と芋の間に一握りの鶏糞を置いて土を被せて完了です。強い日差しのある暑さのピークは過ぎてきましたが、暑さで種芋が腐らない様「ワライラズ」を被せて、土の温度上昇抑制です。


里芋の生育順調

2017-08-24 | サトイモ

里芋は例年になく、生育が順調で一安心しています。7月の雨が欲しい時期に全く降らなかったので畑全体は乾燥しきっていました。特に水遣りが必要なキュウリ・ナス・里芋には連日たっぷりと水を運んだことが奏功しました。里芋は中心の大きないも(親いも)とそれを囲むようにつく子いも、更にそのまわりつく孫いもがついています。「親いもの茎は残して、そのまわりの茎(子いも、孫いも)をカットしておくと、子いも・孫いもは大きくなる。」とのことを隣の菜園者が教えてくれたので、試しに5株をカットしました。収穫時に比較してみたいと思います。


タマネギの直播き

2017-08-20 | タマネギ

時期的には未だ少し早いが、タマネギの種を直播きしました。タマネギはこれまでずっと、11月初旬に苗を購入して植付けて栽培して来ましたが、今年は種を購入し直播きに挑戦です。トウモロコシ栽培後の畝をミニ耕運機で耕耘し、貝化石を降って土壌を中和し、牛糞・糠・生ごみ堆肥を施肥した後、穴あき黒マルチを張りました。約220個の穴に「普通の玉ねぎ」とサラダに使う「赤玉ねぎ」の種を1穴当り3~4粒播き、土を被せた後もみ殻燻炭を降りました。このところ雨の天気が続いているので、畑は十二分に湿っており、水遣りは不要と思ったが念のため燻炭に如雨露でたっぷりやりました。発芽するまで乾燥しない様、日除けシートを被せました。


トマト畝も太陽熱消毒

2017-08-13 | トマト

トマト・桃太郎は今年も順調に育ち、植付けた12株の収穫量は合計約200個に達し、今年も大成功でした。連日朝昼晩とトマトが食卓にのぼらなかった日は一日としてありませんでした。殆どは冷やしトマトで食べましたが、最近は大根おろし器でトマトをすりおろして食べ、「リコピン」を大量に摂取できました。桃太郎は残り僅かになりましたが、ミニトマト・アイコはまだ食べ続けられます。来年の栽培に備え、スイカ畝同様に透明ビニール張って「太陽熱消毒」です。ビニールの下の温度を測ったら「45℃」になっていました。2週間程度で病害虫を駆除できるものと思います。これをやることで同じ場所で連作が可能となります。障がい者支援トマト畑も同様の対応をしました。こちらも合計で約250個を収穫でき、関係者から感謝されました。


スイカ畝を太陽熱消毒

2017-08-02 | スイカ

20坪のスイカ専用畑の残渣を片付けて、来年のスイカ栽培に備えました。つまり、2列に10株の苗植付けた畝を、丁寧に何度もミニ耕運機で耕耘し、その上に透明ビニールを張って「太陽熱消毒」です。2週間程度、30℃越えの夏の太陽熱を当てることによって、害虫+病原菌を駆除できます。従って、同じ場所で「連作」が出来るのです。今年生産したスイカはまだ数個残っていますが、お陰様で25,000円を超える収入となり、町内の消費者からは「美味しかった、来年もお願いしたい」との声を頂き、大満足です。空いたスペースには来年の敷き藁として使用する「ライ麦」を10月頃播きます。