春分の日を過ぎて日中の気温は15℃以上になってきましたが、連日寒い強風が吹き荒れ体感温度は10℃以下です。こうした中ですが、「トウモロコシ」「ミニカボチャ」「地這キュウリ」「枝豆」は連結ポットに種播きし、ビニールトンネル内に入れました。今の時期自然体だと気温が上がらず発芽は難しいので発芽適温になるビニールトンネルの中で育ててから定植します。発芽まで乾燥防止のため播いた表面に新聞紙を被せています。順調にいけば今月下旬か遅くとも来月上旬には発芽が出揃うと思います。他にダイコン、ニンジン、カブは直播きしました。夏にスイカ・カボチャ・地這キュウリの敷きワラで使う小麦が勢いよく生育しています。
今日18日は「彼岸の入り」で、いよいよ夏野菜収穫に向けて春播き野菜の種を播く時期になってきました。先週の土日に草取り後ミニ耕運機で耕耘し、貝化石を施して酸性に傾いている土壌をアルカリに戻し、鶏糞・糠を降って再度耕耘しいつでも種播き・苗の植付ができる状態にしてあります。種の入っている保管箱を紛失してしまい、新たに購入するハメになりました。写真に写っている種の総額は3,000円を超えており、値段も少しづつ上がっています。トマト・ナス・ピーマン・スイカは苗で購入、生姜・里芋は種生姜と種芋で購入する予定です。
今日は車から見た外気温が18℃に達するほどの暖かい日でしたので、朝から夕方4時半ごろまで久々の農作業をしました。午前中は有機石灰・鶏糞・米糠を降って耕運機で耕耘し「長ネギの植替え」と「スイカ予定畝に生ごみ投入」をし、午後はジャガイモ(品種:メークイン1kg)の植付をしました。ジャガイモは既に半分に切って切り口を乾燥させてあるのでそのまま、芋と芋の間に鶏糞を一握り置いて植付けました。スイカは去年甘く大きいものが沢山収穫でき、初めて近所に買っていただきました。できが良かったことで評判になり、今年は既に10個に迫る数の予約を受けております。5/上旬苗植付け頃までには堆肥になっているものと思います。
昨年9/23植付けたニンニク60余株が6か月弱経って順調に生育しています。冬の間中、防虫ネットの上にビニールを被せて二重に防寒してきました。追肥も「米のとぎ汁」を畑に数回運んだ甲斐あって今のところ予定通りの生育で推移しています。去年は6/2収穫しましたので今年も後3ヶ月後には収穫できるものと思います。今月中に最後の追肥を予定していますが、ニンニク・タマネギは収穫までに最も長い期間を要します。