玉ねぎは「種をポットに播いて植えつけたもの」と「苗を300本購入し植えつけたもの」を全部収穫完了しました。過去2年失敗しましたので、昨年は保険のつもりで大量に植えつけました。種まきしたものは大きく育たず小型ですが、それはそれなりに1回の調理に使い残さず全部使い切れてOKです。
玉葱は2年連続して栽培に失敗しましたので、昨年の種播き・植付にはかなり慎重に対応しました。つまり、9/15にセルトレーに種播きしたが、発芽・生育が心配なので11/5に100本、11/10に200本の苗を購入して植付けました。結果、購入した苗が生育して今回の収穫となったが、セルトレーに播いたたまねぎは、未だゴルフボール大で畑にありますが、結局失敗でした。トマトハウスと駐車場に吊るして乾燥させています。
茎盤に白いカビが発生する「乾腐病」に約半分のタマネギがかかり、未だ収穫時期ではないが全部抜き取りました。筆者周辺の畑で栽培しているタマネギも軒並み、「カビ」の被害に遭っている。収穫は2年連続失敗しました。
赤タマネギは比較的順調に生育していたが、半分は「カビ」の被害に遭いました。
本来、破棄する様な小さなタマネギですが、カビを取り除いて乾燥させています。
一度土壌に着いた「乾腐菌」は、容易には駆除できないとの情報が多く、透明ビニールを張って「太陽熱消毒」を入念にする積りです。予定していた野菜の殆どは、種播き・植付は完了したので余裕はあります。
タマネギは順調に生長しています。液肥「ハイポネックス」の追肥3回目をしましたのが奏功したか。
同じ時期に植付けた、ニンニクのプランター栽培と畑栽培とでは明らかに生長に差が出ています。タマネギと同じ様に追肥をしているが、畑のニンニクは又も収穫が危ぶまれる。
10年近くこの時期は避寒地チェンマイで1か月過ごしていましたので、本格的冬を日本で過ごすのは久方振りです。これもコロナの影響で行けなくなり寒い冬を過ごすことになりました。ニンニク・タマネギの栽培は2年連続で満足できる状態でなかったので、この際頑張って納得いく収穫をしたいと思います。昨年から追肥は「ハイポネックス」の液肥にしました。昨年栽培したナスとピーマンの追肥に使用したところ、顕著な効果があったのでタマネギとニンニクにも使用しています。11/16、12/22に続いて3回目の追肥です。
赤タマネギと普通のタマネギの生育状況です。枯葉と雑草を取り除いてから液肥をしました。
中には茎の太さが、大人の小指大の太さのものもあります。
ビニールハウス内で育てているニンニク10片です。
畑へ植付けたニンニクで、プランターのニンニクと出来具合を比較します。