60坪の有機家庭菜園

農薬も化学肥料も一切使わない有機農法で30種類以上の野菜を栽培。
(肥料は、毎日出る生ゴミが主体。他に米糠・鶏糞)

「野菜の連作」について

2009-12-24 | 栽培中の野菜

12月24日

先日ある閲覧者から、「スイカが去年は上手く収穫できたが、今年は大きさが"カブの大きさ"程度しかならなかったが、どうしてですか?、肥料が足りないのですか?」との質問がありました。色々訊いてみたところ、「去年と同じ場所へ苗を定植した」ことが分かりました。つまり、連作障害なのです。スイカ・エンドウは中でも最も出やすいので、4~5年間隔を空ける必要があります。一般的には、同じ場所に続けて同じ野菜を栽培すると障害が発生します。しかし、連作障害が出にくい野菜もあります。筆者の"研究と経験"から参考までにお伝えします。連作障害の出にくいもの カボチャ・ジャガイモ・タマネギ・ニンニク・大根・人参・トウモロコシ・小松菜。 1年空ける インゲン・大豆・カブ・ホウレン草・モロヘイヤ。 2年空ける キュウリ・生姜・レタス・キャベツ・ブロッコリー・白菜。 3年空ける トマト・ナス・ピーマン・メロン・ゴボウ・里芋。 4~5年空ける スイカ・エンドウ。従って、どこに・いつ・どの野菜を栽培したかを記録しておく必要があります。