60坪の有機家庭菜園

農薬も化学肥料も一切使わない有機農法で30種類以上の野菜を栽培。
(肥料は、毎日出る生ゴミが主体。他に米糠・鶏糞)

ph検査

2008-04-20 | 肥料等
4月20日
作物の生育に適した土のphは、6.5前後の弱酸性です(作物により違いがあります)。
昔懐かしい「リトマス試験紙」で調べます。調べ方は空き缶に土をとり、その中に水をいれてかき回し、上澄み液の中に試験紙を入れ検査する。
5.0~5.5になったら、酸性に傾きがちですから、貝化石を投入します。
消石灰は土が硬くなることと、混和後10~14日、苦土石灰は3~7日は種まき・苗定植できない欠点があります。温度計はビニールトンネルの中の温度を測定し温度上昇を調整するのに使っております。

肥料

2008-04-20 | 肥料等
現在、使用している肥料です。
①米糠(30kg:200円) ②鶏糞(15kg:198円) ③生ゴミ ④貝化石(10kg:798円)です。これ以外に落葉を集めて堆肥にしますが、基本的には施す肥料は①+②+③です。④はphが酸性に傾いたとき投入。天然貝化石を精選加工した石灰質肥料で炭酸カルシウム・マグネシウム等ミネラルを豊富に含んでいます。混和後でも直ぐに種まき・苗の定植が可能です。
毎日家で出る生ゴミは一切、市の回収のお世話になっておりません。全て密閉コンポに生ゴミと米糠を入れて醗酵させ肥料にしております。アサリやシジミの殻もカルシウムを含んでおりますので捨てずに畑へ運びます。

トマト

2008-04-20 | トマト
家庭菜園で一番人気のある野菜です。(写真は定植後、約1週間経過)これまでの作業は、3/12米糠+鶏糞、3/21生ゴミ施肥、4/4耕運+黒マルチ、4/12苗定植(16株)パオパオトンネルで保護。品種は桃太郎(中玉)12本、福寿(大玉)4本です。トマトの実は同じ方向に着くため植付けは本来、花が咲いてからが良いのですが当方、待ちきれず定植しました。この後の作業は、成長して花が咲いてきたら支柱を立て誘引することと雨避けのビニールトンネルをかける予定。