足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

投資の世界に俊英

2021-02-10 14:13:02 | 投資戦略

昨日の米国の新鋭自動車会社テスラを通じてのビットコイン相場の上昇は落ち着いた。エンロン・マスクという新鋭投資家が動き急騰し460万円近辺まで駆け上がった。

昨日の本レポートでも仮想通過の動きを追跡した。火をつけたのは最近、頭角を現した若手投資家イーロン・マスクで当年49歳の俊英だ。

このようなスピードの早い相場の世界を牛耳ってきたのは数年前までは新世紀が生んだヘッジファンドであったが、最近は新しいジャンルでスピードを上げて成功する事業家が頭角を現してきた。

桁違いの富豪家の世界が急ピッチで拡大、資産家といえばヘッジファンドが代表格として取り上げてきた時代は過ぎ去り、資産形成の源元が多様化してきた。

米国の資産家の成長の源をみていると急ピッチで多様化が進んでいる。ウォーレン・バフェットの足跡は米国の歴史に永遠に残るが、ジョージ・ソロスも富豪のランキングでは順位を大きく落としてきた。

時代の変遷のスピードアップを感じさせる。

今週、ビットコインの投資で一挙に+30%以上の運用資産増を実現し、アマゾン創業者に並ぶ富豪に踊り出たのがイーロン・マスクだ。

このような成功物語が世の中に出てくる世界が米国では拡大をしはじめた。

ビットコインも資産運用に加えて、新しい世界に挑戦することを考えたい。追跡しているとひさしぶりに目が覚まされる。


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