デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

シロハラがやって来ました。

2011年02月06日 22時48分05秒 | Weblog
2011/2/6 (日曜日) 曇り


何日か前から時々姿を見せていたシロハラがついに庭鳥(ニワドリ・庭に
遊びに来る野鳥のこと)になりました。
居間でテレビを見ながら野鳥を監視?しているお代官が「大きな鳥が
肉の餌をたべてるよ!」と工作実習中の実習生を呼びにきました。
作業場所を離れてそーっと庭の様子を見に行くと、シロハラがコゲラの
おやつの背脂肉を啄ばんでいるではありませんか!
急いでコンデジ(FZ28)を持ってきて写真を撮りました。







工作実習を中断して今度は野鳥調教実習を始めました。
ミルワームを投げてあげました。
シロハラはすぐ木から飛び降りてミルワームを食べ始めました。
やっぱりミルワームの方が美味しいみたいです。
いくらあげてもすぐ食べてしまいます。
お腹がいっぱいになると姿をけしますが、またしばらくするとやって来ます。
たぶん、このシロハラは毎年庭に来ているシロハラだと思います。
これでまた俳優が増えました。


↓  投げてあげたミルワームを探すシロハラ。





これからまたシロハラを相手に演出(やらせ)写真が撮れそうです。
工作実習は少しお休みかな?


              カメラ: Panasonic FZ-28
              レタッチソフトによる画像補正実施
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スムーズに回転するようになりました。

2011年02月06日 21時41分55秒 | Weblog
2011/2/6 (日曜日) 曇り


やっと組立て終わった実習生式スチームエンジン2号だけど、
ピストンとすべり弁の動作の位相が合わず、ギクシャクした
回転をするだけだった。
そこで今日はこの位相を調整できるように返りクランクを
改造した。
(と、言っても初めからこうするべきだったのだが)


↓  初めて組み立てたときの返りクランク。 フライホイールに固定されて円周方向(位相)の
    調整はできなかった。



↓  返りクランクの固定穴を長穴に加工して円周方向にも動かせるようにした。
    (最初からこうすればよかった。 ちょっと手抜きをしてしまった・・・・)



↓  万力にテストベンチを固定して調整した。



↓  何とかスムーズに回りだした。 すべり弁からはあまり蒸気は漏れず、排気パイプからは
    勢い良く蒸気が排出されてくる。 白い蒸気・・・外は寒いんだね。



↓  部屋の中で微調整中。 ありゃりゃ、ボイラーの給水口から水が漏ってきた!



↓  給水口をきつく締めても水漏れは止まらない。 パッキンを新しくしたがそれでも止まらない。



↓  急遽、古いボイラー(ったって、空缶の流用)を使ってテストを続けた。



↓  大分スムーズに回るようになった。



↓  ボイラーの蒸気圧が“2”ぐらいのとき、秒3回転ぐらいで回る。



↓  アルコールランプの燃え芯をたくさん出して火力を強め、蒸気圧を“6”ぐらいにすると
    秒5回転ぐらいで回る。 力も大分強い。



↓  ボイラーの火力を強くすれば、結構力強く、快調に回転する。  布切れはピストン棒とかすべり弁棒から
    漏れ出す水を流さないようにするために置いてある。 



ピストンの直径を大きくしたり、行程を長くしたりしたので
ボイラーの火力を上げても回転数は大きくはならない。
ただしフライホイールが回転しようとする力は大分強くなる。
これなら蒸気機関車にしてレールの上を動かすことぐらいは
できるだろう。
さぁ、もう片側のユニットの工作を始めよう。




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珍鳥キガシラシトドをゲットできた!

2011年02月05日 19時42分10秒 | Weblog
2011/2/5 (土曜日) 晴れ


友人からこの珍鳥・キガシラシトドのことを教えていただき、
今日、撮友と連れ立ってそのポイントに行ってきた。
キガシラシトドは日本での今までの観測例は4、5件ととても
珍しい野鳥だ。



↓  ポイントについてすぐ姿を見せてくれたキガシラシトド。 頭の黄色い色がかすかにわかる。


朝早くから出かけて待機したが、そこにはなかなか姿を見せない。
諦めて他の野鳥を求めてポイントを移動した。
そして、大分時間が経ってから再びキガシラシトドのポイントに戻ってみた。
ちょっと前に姿を見せたそうだ。
しばらく待ってやっと姿を見ることができた。


↓  撮れたものは枝かぶりばかり。 



↓  引き上げ間際に運よく撮れた枝どまりのキガシラシトド。





現地でいろいろな皆さんから聞いた話でキガシラシトドは日本での観測例は
今までに4、5件しかないとても珍しい野鳥なのだそうだ。
そんな貴重な野鳥の写真を撮ることができてとてもラッキーだった。
証拠写真程度のものだけど、とても嬉しい。
情報をお寄せくださったRさん、ありがとうございました。
また、ご同行していただき、いろいろお世話になりましたMさん、ありがとうございました。


       デジスコ: KOWA TSN-664ED (30xアイピース) + SONY W300
       レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施
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ちょっと失敗でした。

2011年02月04日 19時15分53秒 | Weblog
2011/2/4 (金曜日) 晴れ


スチームエンジン2号が何とか組上がった。
すべり弁の開閉位置とピストンの動きを調整して初テストをした。
フライホイールがぐるぐる力強く回転することを期待してボイラーに
火を点けた。
やがて蒸気が噴出してきた。
何とかエンジンが回りだしたがどうも動作がぎごちない。
何でだろう?


↓  やり残していたすべり弁駆動棒の工作をして一応組み立て終わった。



↓  返りクランクの半径を変化させてすべり弁の動きがピストンの動きとマッチするように調整した。



↓  早速テスト開始だ。 だけど動きはぎごちなくて話にならない。 こんなはずじゃなかったんだけど・・・



↓  机の上ですべり弁とピストンの動きをよく調べてみた。



↓  ピストンの動きとすべり弁の動きがうまく合ってなくて蒸気口が早く開いているみたいだ。



この方式のすべり弁の場合、すべり弁はピストンの動作よりも角度にして90度の位相差で早く動作する必要がある。
一応返りクランクの取り付けで90度の位相差をつけたつもりだが、これが不正確で90度よりも早く
動いてるようである。
すべり弁の移動量は返りクランクを動かして半径を大きくしたり小さくしたりで調整できるが、
位相差を調整できるようにはなっていない。
この位相差がこんなにシビアーに影響するとは思わなかったのだ。(手抜き工作です。)



また後日、すべり弁動作の位相が調整できるように改造しよう。

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思わぬ時間がかかってしまいました。

2011年02月03日 21時45分34秒 | Weblog
2011/2/3 (木曜日) 晴れ


節分の日の今日、大分暖かい陽気になった。
今日あたりで実習生式スチームエンジン2号は組みあがって
テスト運転ができるかもしれない、と張り切って工作に励んだが
組立てが進んで行くに従い、手直し箇所が次から次へとでてきて
結局は工作はあまり進展しなかった。


↓  一応これでよし、としたすべり弁装置。 大きさがわかるようにスケールを置いて撮影した。





↓  一応これでよし、としたシリンダーとピストン。 
    シリンダーの長さは65mm。 ピストン行程は40mmだ。



↓  シリンダーの正面と背面。  シリンダーの内径は約23mmだ。





↓  弁装置と組み合わせたシリンダーユニット。 この状態で機関車に取り付ける予定。





↓  テストベンチ(テスト用木台)に取り付けたシリンダーユニット。 





後残った工程はすべり弁を駆動するリンクだけだ。
明日、半日もあれば出来上がるだろう。
午後からはテストができるかも知れない。
これがうまくいったら次はもう片側のシリンダーユニットを作らなくてはならないので
完成まではまだまだ時間がかかる。

思えば、去年の6月頃、雨降りの日の退屈紛らしに作ったペーパークラフトの
蒸気機関車ピストンがこの引き金になっている。
押入れにしまってあったペーパークラフトを取り出してみた。



アルコール燃料を炊いて白い湯気を噴出しながら走り出す模型蒸気機関車の姿を
思い浮かべてニヤニヤする実習生だった・・・・

(あぁー、バッカだねぇ、まったくぅー (ふーてんの寅さんのおいちゃん風に))
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氷上のヒレンジャク

2011年02月03日 21時11分52秒 | Weblog
2011/2/2 (水曜日) 晴れ


昨日までの猛烈な寒さも今日からは緩むそうだ。
先日、友人から教えてもらった湖畔の公園にヒレンジャクを見に行ってきた。
毎日家に居て退屈そうなお代官をお誘いしてドライブを兼ねての鳥見行だった。


↓  この日、1枚だけくっきり、すっきり撮れたヒレンジャク。 手すり止まりだけどねぇ・・・



↓  時々、群れて飛んできては湖水際に張った氷の上に降り立って水を飲んで行く。







↓  ヒレンジャクの動きはすばやくてデジスコでは追いきれなかった。





↓  そろそろ引き上げようとしたとき、雲に隠れていた富士山が姿を見せてくれた。



↓  帰り道は一般道をのんびりとドライブ。 途中道の駅に寄ったり日帰り入浴施設に入ったり。


↓  道志村の村営入浴施設。 ガラガラにすいていてよかった。 お湯も熱めで気持ちよかった。



道志村という名前には遠い昔、子供の頃の懐かしい思い出がある。
それはラジオ放送の子供向け番組だ。
当時はテレビなんかなくて(お金持ちの家にはあったかもしれないが・・・)
毎日夕方の定時にに子供向けの番組が放送されてそれを聴くのが楽しみだった。
その番組の一つに「三太物語」というのがあった。
「おらぁ、三太だ・・・・」という出だしで始まる。 三太という腕白少年が主人公の物語だ。
そしてその級友たちや、それを優しく見守るはなおぎ先生、三太のおじいさん、などが
織り成すとても楽しい物語だった。(と、思う)
この三太物語の舞台が道志村だったのだ。
道志村というとどうしてもこの頃のことを思い出して、懐かしい思いがする。

久しぶりに見たヒレンジャク。
氷の上に止まるところは初めてみた。
あまりいい写真は撮れなかったがとても楽しかった。
Bさん、いろいろありがとうございました。
またよろしくお願いします。
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人間工学を無視した工作

2011年02月01日 20時08分55秒 | Weblog
2011/2/1 (火曜日) 晴れ


シリンダーとピストン、すべり弁装置、フライホイール(動輪)、軸受けなど
主要な部品ができたので動作試験をしようとテストベンチ(木の台・試験台)に取り付けてみた。
ところが各部品の取り付け方への考慮が足らず、手が入らなかったり、ネジが回せなかったり
組立てにとても苦労してしまった。



↓  元のままでは手が入らず、ネジが締められないのでテストベンチから取り外して組み立てた。 



↓  テストベンチに取り付けたらネジを回せない。 これでは動作させながらの調整はできないよ!



↓  狭い隙間のすべり弁を調整するのは至難の業だ。



部品を取り付けたり、すべり弁の調整をするだけで何だかとても疲れてしまった。
工作をするには手でちゃーんと取り付けられるか、簡単にスムーズに調整できるか、
人間工学的(大げさか!?)に考慮しなくっちゃだめだったねぇ・・・・・




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春遠からじ

2011年02月01日 19時51分41秒 | Weblog
2011/2/1 (火曜日) 晴れ


今日から2月。 冬もあと一ヶ月になった。
2月は28日しかないから春はもうすぐだ。
(毎度申し上げますが、実習生の季節管理は単純です。 12月~2月の3ヶ月間が冬です。)
鉢植えの紅梅が花開いてきた。
これはもう舞台にするっきゃない。
早速、メジロのジロー君に演技をしてもらった。











今日は少し暖かいようだ。
それじゃー今日も工作に入ろうかなぁ・・・

誰ですか? “もう工作はイイよ” なんていうのは・・・

模型の蒸気機関車がレールの上を動くまではまだまだ工作が続きます。
ブログをご覧の皆様は「運が悪かった!」と諦めて最後までお付き合いくださいませ。





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