デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

ベラスコ撮影実習報告

2006年03月31日 20時06分04秒 | Weblog
2006/03/31(金曜日) 晴 風やや強し

今日も冷たい風が吹いて寒い一日でした。 朝、餌台の水は凍っていました。
かなり厚い氷が張るほどでした。
庭にもいろいろな草花の芽が出てきました。 モクレンの花も咲き出しました。
春も本番です。 シジュウカラがモクレンの木に止まって大きな声でさえずっています。
2階のベランダから撮影実習をしてみました。 ベランダからデジスコで野鳥を狙うことを
「ベラスコ(注・マリミック社の登録商標)」というのだそうです。

ベランダで待つことしばし、シジュウカラがやってきました。
たぶんこのシジュウカラは、巣箱の住人の”コウちゃん”だと思います。


やがて”ツピーッ!、ツピーッ!・・・・!”と大きな声でさえずり始めました。


鳴き声はだんだん大きくなってきました。


鳴き声はますます大きくなりました。 よく見ると目をつぶって夢中でさえずっています。


「あぁー、すっきりした!」とでも言ってるみたいな顔だね。 


ひとしきりさえずったあと、すました顔をして飛び去って行きました。 さすがはコウちゃんだよ!



シジュウカラの目線で撮影できるベラスコはとても面白かったです。 ベラスコの様子です。



天気予報は明日からまた春が戻ってくると伝えている。 明日もまたベラスコ実習しよう。
でも、我が家の管理人が「布団を干すんだから邪魔だよ!」って言うだろうなぁ・・・


デジスコ(モバスコ):GEOMA 52S(14xアイピース) + SONY W1
ベランダの手すりにもたれて撮影

                           ベラスコ撮影実習報告完



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ノートリ、リサイズのみ実習報告

2006年03月30日 21時53分32秒 | Weblog
2006/03/30(木曜日) 晴

今朝はとても寒い朝でした。 庭の餌台に置いてある水鉢が凍っていました。
日中も冷たい風が吹いてとても寒い一日でした。
花・メジロの写真を撮りたくて朝早くから撮影実習をしました。 
しかし、今日はメジロはあまり飛んできませんでした。
アップした写真は(実習生には珍しい)ノートリ・リサイズのみです。

 デジスコ:KOWA TSN-664ED(30xアイピース) + NIKON COOLPIX-8400
 
なかなかメジロが飛んでこないのでスズメを撮影しました。
 

アカハラが飛んできてくれました。 枝かぶりだけど超ウレッシイ!だよ。


やっとメジロが飛んできた。


メジロは数も少なく、いいところには止まってくれない。
 


今日はなんだか、メジロの出が悪い。 どうしたのだろう?  寒いからかなぁ?
本日のデジスコ撮影実習は早めに切り上げました。
                        花・メジロ撮影実習報告完
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近くの小公園で撮影実習しました。

2006年03月29日 15時03分23秒 | メジロ

2006/03/29(水曜日) 晴 強風

すぐ近くの小さな公園のヒカンザクラが満開になりました。 ヒヨドリやメジロが花の蜜を吸い
にやってきます。 だれもいない小公園でデジスコ撮影実習をしました。

家から数十歩のところにある小さな公園。 ヒカンザクラの木が三本、椿の木が数本あり、
今、花が満開になっています。
 

モデルさんではないメジロ達はあちらこちらと忙しく飛び回り、なかなかポーズを取ってくれま
せん。 逆さまになったり、お尻を向けたり、勝手気ままに動き回ります。


やっと上を向いてくれたと思ったのですが・・・・


またすぐに逆さまになってしまいます。 花が下を向いて咲いているからかなぁ・・・


ヒカンザクラの花に飽きると、椿の花の蜜を吸いに行きます。激しく動き回るのでなかなか
シャッターが切れません。 花と花の間に顔だしましたが、すぐに引っ込んでしまいました。


全身を現したところが、やっと撮れました。


ちょっといいところが撮れたと思いましたが、ピンボケでした。 残念!


そのうち風が強く吹くようになりました。  土ぼこりも舞い上がり、目にごみが入ってしまい
ました。  目をこすっていると突然後ろで「いつまでそんなほこりのなかで遊んでるの!
早く帰ってきなさい!」の声が。  従順な実習生は「へーい・・・」と答えてすごすごと家に
帰りました。
                小公園での撮影実習報告完 

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何度目のヒレンジャク撮影実習かなぁ?

2006年03月27日 20時49分38秒 | ヒレンジャク

2006/03/27(月曜日) 晴

何回目のヒレンジャク撮影実習だろうか?  今日も実習に出かけてきた。
とても良い天気で日中は汗ばむほど暖かかった。  そして15、6羽のヒレンジャクが
飛び交ってくれて条件はとてもよかったのだが、撮れた写真はどれもイマイチだった。
また実習に行かなくてはならないが、ヒレンジャクはいつまで居てくれるのだろうか?

いつもお腹を向けて止まってくれるヒレンジャク様


これもお腹を向けてくれた。


背中を向けてくれたけれどこれではねぇ・・・


                              (完)

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ごてごて厚化粧で救済しました。

2006年03月26日 11時59分23秒 | ヒレンジャク

2006/03/23(木曜日) 曇りのち晴

この日朝早くから絶好のポイントを確保して傑作(あくまでも実習生のレベルでです。念の
ため。)を撮るべく頑張ったのですが、撮れた写真は駄作ばかりでした。 中に一枚だけ
気に入ったポーズのがありましたが、ピントがやや甘く、露出も不適切で色が悪くて残念
でした。  そこでなんとか救済を試みてみました。
明度・コントラスト、カラーバランス、アンシャープマスク等ごてごてと調整・厚化粧しました。
もちろんトリミングです。 本当はどんな色なのかわからなくなってしまいました。

「ノートリ、リサイズのみ」と誇らしげに書き込めるのはいつのことだろう・・・・


元画像(ノートリ・リサイズのみ・・・なぁーんちゃって!)


                                    (完)

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にっくきカラスめ!

2006年03月24日 10時47分42秒 | Weblog
2006/03/23(木曜日) 曇りのち晴

昨日に引き続きヒレンジャク撮影の再実習を行った。
現地に着いてすぐに昨日の最良ポイント(実習生にはそのように見えました。)を確保した。
カバンやら椅子やらお弁当やらを置いて「ここは実習生の場所!」とアピールした。
しかしここにはヒレンジャクはなかなかやってこない。
いつものポイントではカメラマンがレンズを向けて狙っている。
お尻りの軽い実習生はいても立ってもおられず、その場を離れてそのポイントに移動して
そしてそのポイントで夢中になって撮影実習をしていた。

お決まりのポイントでゲットできたヤドリギ止まりのヒレンジャク



やがてヒレンジャク達はぱぁーと飛び去ってしまった。 カラスが邪魔をしたのだ。
と思っていると白いものをくわえたカラスが土手の上を低空飛行で飛び去っていった。
しばらくしてまたヒレンジャクが戻ってきた。実習生は夢中になって撮影実習に励んでいた。
そのとき友人が「実習生さんのお弁当をカラスが持っていったよ!」と教えてくれた。
あわてて確保した場所に戻ってみたところ、辺りにはビニール袋が散乱していてペットボトル
のお茶だけが残っていた。 今日は奮発してコシヒカリのおにぎりを買ってきたのに、
みーんなカラスに持っていかれてしまった。
さっきの白いものをくわえて飛び去ったは実習生の弁当だったのだ! にっくきカラスめ!
回りのカメラマンは「白い袋やお弁当はカバンの中に見えないように仕舞っておかないと
カラスが持っていっちゃうよ」と笑いながら教えてくれた。 あとの祭りだ。今日はお昼は
抜きだ! 急にお腹がすいてきた。
まぁ、なんとか飢えをしのいで撮影実習を続けたが、結果はいつものとおり、現地でカメラ
の液晶ディスプレイで再生して見たときは「おっ、こんな傑作を撮っちゃったよ!」と大喜び
だが家に戻ってPCで画像をみるとピンボケ、ブレのオンパレードでがっかりモードだった。
喉が渇いた。昼のペットボトルお茶が残っていたので、飲もうとしたところ、ラベルにカラスが
つっついた傷跡があるのに気が付いた。  「あっ、そうだ! ヒレンジャクの写真は失敗で
アップできなかったが、その代わりにカラスの傷跡を報告しよう!」というわけで急遽アップ
したような次第です。

PC作業中喉が渇いたので飲もうとしたお茶。 そのときラベルの傷に気がつきました。


赤○で囲まれたところがカラスの突っついた跡です。




カラスにお弁当を盗られてしまったのは初めてのことだった。 間の抜けた話で何だか
情けないやら面白いやら変な気持ちだ。
ふとこんな標語が思い浮かんだ。 ”出すな見せるな貴重品”  次からは気をつけよう。
それにしてもにっくきカラスめ! 

                (完)    
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ヒレンジャク撮影実習報告

2006年03月22日 19時54分36秒 | ヒレンジャク

2006/03/22(水曜日) 晴のち曇り 夜は雨

最近、たくさんのヒレンジャクが現れるとの情報を得たので出かけてみた。
現地到着は8時前頃だった。 2、3羽のヒレンジャクがヤドリギの辺りで動き回っていた。
早速デジスコをセットし撮影実習に入った。  ここのポイントは想像していたよりはるかに
良好だった。  広広していて、デジスコを担いでの移動も楽である。  背景のいい場所を
探しての移動も自由だった。




ヤドリギの実を食べにきたところをゲットした。
 

いつのまにかたくさんのヒレンジャクが飛んで来ていた。  ヤドリギの中を動き回ったり、
枝から枝を飛び回ったり忙しい。  そしてたまに水を飲みに地面に作られた水場に降りてくる。
ベテランカメラマンは水場に降りてくる瞬間や翼を広げた瞬間、飛び去る瞬間を狙ってシャッタ
ーを切っている。  無謀にも実習生もその真似をしてみた。  うひゃぁー、はっ、早い!
ヒレンジャクはさぁーっと舞い降りてきて、さっさぁと水を飲んで、ぱぁーっと飛び去ってしまう。
やっと1枚、水場の近くの横枝に止まったところが撮れた。しばらく頑張ってみたが、とても
実習生のレベルでは手におえるものではないと悟った。

やっと撮れた枝どまり1枚。


そして場所を変えて止まりもの狙いに戻ったのだが、時すでに遅し、先ほどまでは何度も
やってきたヒレンジャクは、ぱったりと姿を見せなくなってしまった。
あぁー!、”敵を知り(ヒレンジャク様)己(技量未熟の実習生)を知らば百戦危うからず。”
昔の人はいいことを言うよ! まったくだ。  またまた完敗の実習生でした。

                              報告完

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またしても、モバスコ持参でお祝いに!

2006年03月21日 19時30分28秒 | Weblog
2006/03/19(日曜日) 雪 強風

今年度で定年を迎える友人の”自由人への門出”を祝うために温泉地に出かけた。
もうだいぶ前であるが、この温泉施設のすぐ脇を流れる川でヤマセミを見たことがある。
今回もまた現れてくれるかも!?との淡い期待を持って、(モバスコ持参)でお祝いに
出かけた。 温泉地に近づくと小雪がちらほらと舞い始めた。  「明日の朝、車が雪に
埋まってしまうかもね!」なんて冗談をいいながらドライブして行った。 ところが温泉地に
着いた頃から本格的な雪降りになってしまった。

客室に入っても実習生はモバスコ片手に窓にへばりついて、下を流れる川を凝視していた。
もしかしてヤマセミが川原の石の上に止まっていないか? との期待を胸に!
雪はますます激しく降ってきた。 風も強く吹き付ける。 窓を開けると部屋の中に雪が舞い
込んでくる。 しかたがない。窓のガラス越しにのぞく事にした。
「あっ、何か鳥がいるよ。 大きな鳥が!」と一緒に行った友人が指差して教えてくれた。
川の流れに乗って大きな水鳥がやってきた。 何という野鳥だろう!?  ちょっと遠い。 
それに暗いし、窓のガラス越しだし、吹雪みたいだし、うまく撮れるかわからなかったが
何回かシャッターを切った。 ほとんどがピンボケだったが、何枚かはかろうじて水鳥の姿が
わかるものがあった。

はて、この水鳥は何という名前なんだろう?


鵜のようなクチバシだね。


雪は一晩中降り続き、車は本当に雪に埋まって(ちょっと大げさ)しまった。
来るときに話していた冗談が本当になってしまった。


幸い道路には融雪装置(噴水みたいな装置)があって水を流してくれていたのでドライブには
支障がなかった。 ドライブ不能でもう一泊すればヤマセミに会えたかも!
お祝いでも何でも、いつもモバスコを持って行く実習生でした。(完)

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無謀な遠征撮影実習の報告

2006年03月18日 20時11分16秒 | Weblog
2006/03/17(金曜日) 雨のち晴 強風

起床してすぐ外を見た。 何か星が光っている。 天気予報では雨降り、ただし回復の方向
とのこと。 ただし強風が吹くと報じていた。 実習生は前前から計画していた遠征実習だ。
こんな予報ぐらいでは中止することなど考えられないのだ。 えーい、ままよ!と出かけた。
案の定、途中から雨が降り出した。 そしてものすごい風! 信号待ちの停車中でも風で
車体が揺れる。 でも実習生の辞書には「引き返す」の言葉はないのだ。

登って行くと雨は雪に変った。 そして雪は風に舞って吹雪みたいだった。 きれいな景色
に見とれて、怖さも忘れて無謀なドライブを続けて行く実習生だった。


更に先へ行くと、道路に雪が放り投げられて、スリップしそうなところもあった。おおこわー!


天気予報どおり、天候は回復に向っているようだ。 雨(雪)も上がり、雲間に青空ものぞく
ようになった。 車を降りて林の中を歩いてみた。 風は相変わらずビュービューと吹きつけ
ていた。 小鳥の声は一つも聞こえない。


「あっ、何か飛んだよ!」 ヒガラを見つけて、やっとゲットした。 嬉しかった!


天気は回復して青空が広がった。 回りの雪がまぶしかった。 「雪ほおじろ」がいた。
(ユキホオジロではありません。 雪の上のホオジロです。)
 

おおっ、きれいな山が見えてるぞ! これは何という山だろう! 


今回の遠征は遠征というよりは「様子見・偵察」的なもので野鳥撮影はそれほど期待して
いたわけではなかったが、ちょっと残念だった。 風が強かったのが原因かもしれない。
また実習に来よう。 
               無謀な遠征撮影実習の報告完
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コウちゃんが巣作りを始めました。

2006年03月18日 19時12分27秒 | シジュウカラ

2006/03/17(土曜日) 晴のち曇

最近、シジュウカラのコウちゃんはしきりに巣箱に入ったり出たりしている。 どうやら巣作り
を始めたようだ。  去年に続き二度目の巣作りだ。  


巣箱の前の枝に止まって様子をうかがっている。


巣箱の中に入ろうと飛び移ったところ。 やがて中に入っていきました。


巣箱の中で仕事を済ませて顔を出しました。


せっせと巣の材料を運んできます。 どうやらコケの類みたいだ。


巣の材料を運んできてもなかなか正面は向いてくれない。 すぐ巣箱に飛び込んでしまう。


今度は羽毛のような材料を運んできた。 どこで見つけたのだろう!  えらいなぁ!


コウちゃんの巣箱があるキンモクセイの木です。   この場合は繁殖場所を公開しても
いいよね!?


去年は夏の暑いとき(7月中旬)に巣作りをしたコウちゃんだったが、今年はもう巣作りだ。
そして実習生が所用で家を留守にした朝、巣立ちしてしまった雛たち。 今年こそは可愛い
雛たちの巣立ちを見てみたい。 コウちゃん、よろしく頼みますよ! (完)

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