デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

春たけなわ

2023年04月14日 17時17分51秒 | 野鳥撮影実習

2023/04/13(木曜日) 晴れ

 四月も中旬、春たけなわというところです。
 我が家の小さな花畑も春まっさかりで、いろいろな花が咲いたり、
草木の芽が伸びて緑がましています。

  三月の始め、ジョウビのとみちゃんが庭のおやつ置き場に来た頃は
冬の陽だまりで咲く花がちらほら、木々の枝にはまだ芽は眠ったまま
でしたが今は枝の芽も大きな葉となって緑がいっぱいになりました。

そんな季節の移ろいを今一度思い起こしてみました。

 

あれからひと月半、ジョウビのとみちゃんが止まっていた柿木の枝には若葉が茂ってます。

 

シャクヤクの芽が吹きだした地面に降りておやつを探しているジョウビのとみちゃん。

 

あれからひと月半が過ぎて、シャクヤクもこんなに伸びました。
つぼみもたくさん付いて花が咲くのが楽しみです。

 

陽だまりのボタンの株に止まってポーズを取ってくれたとみちゃん。
すぐ隣につぼみがあるんだけど花が咲くのはまだまだ先なんだよ。

 

ジョウビのとみちゃんが株に止まってポーズを取ってくれてからひと月ちょっと。
ボタンの花が咲いてくれました。
とみちゃんに見せてあげたかったなぁ・・・・・

 

 ジョウビのとみちゃんが故郷に向かって飛び去ってからひと月半が過ぎました。
 とみちゃんは今頃何をしてるんだろう?
 伴侶を得て、子育て準備で忙しいかな?
 無事に子育てを終えてまた来年の冬、庭に来てほしいなぁ・・・

 ( 先代のとみちゃんは二度、庭にきてくれました。 
   我が家の庭のサザンカの垣根に止まってこちらを見て懐かしそうにしてました。
   「とみちゃん!」と呼びながら近づいていきましたが、全然怖がらず、投げて
   あげたおやつをすぐ見つけて食べました。
   それから春までずーっと庭で遊んでくれました。 手にも乗ってくれるように 
   なりました。

          本当に同じ個体だったかはわかりませんが、あんなに短時間で懐いてくれるなんて
   「去年のとみちゃんがまた来てくれた!」としか考えられませんし、おいらは
   そう思いたいです。 )

 

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気象観測システムは一応完成としとこう

2023年04月11日 09時30分20秒 | 工作実習

2023/04/10(月曜日) 晴れ

 マイコン(ESP-32)単独で気象情報(気温、湿度、気圧)が測定できる
システム?を工作した。
 測定値はLCD(液晶文字表示器)に表示し、測定日や測定開始時刻、測定間隔
なのど設定も「テンキー」から入力できるようにしたのでこの装置単独で測定が
できる。

測定パラメータを入力するための「テンキー」とデータ表示の「LCD」が工作の
主題だった、「(なぁーんちゃって)気象観測システム」

 

    観測日はYYMMDDの6桁。 「YYYY」はそれまで持つかどうか不明だから
「YY」で十分だろう。

 

開始時刻も「HHMM」だけ。 「SS」を指定するほどの精度は必要ない。


 

測定間隔も「分」単位。 

 

時計が9時15分になったので測定を開始した。(おいらがスタートさせるのです。)
(システムが自動的にスタートするのが良いけどね。)

その時のデータを表示する。

 

測定間隔(1分に設定してある)経過すると時刻を表示して・・・・

 

測定データを表示します。

 

 我が家の「標準気象台」のBARIGO(MAIDE IN GERMNY)の計測値とは
違っているけど・・・・・・

 

 寒暖計が示す温度とも異なっているし、どれが正しいのかはわからない。


 あれこれ試行錯誤を繰り返してごちゃごちゃプログラムになってしまい、変な
動作をすることがある。
 それに測定結果が他の寒暖計や気圧計が示す値と異なっているのも気になるが
まぁ、もうそろそろ完了にしようということで一応完成とします。

 こんな工作記事に長い間お付き合いくださったみなさま、ほんとうにありがとう
ございました。 
 またくだらない工作を始めた時にも応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

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二代目ジョウビのとみちゃん

2023年04月08日 09時37分51秒 | 野鳥撮影実習

2023/04/08(土曜日) 晴れ時々曇り

 二代目ジョウビのとみちゃんが生まれ故郷に向かって飛び去ってから
一週間が過ぎました。 
 とみちゃんはどうしているだろう? もう故郷に着いただろうか?

 我が家の庭には晩秋の頃、毎年のようにジョウビタキがやってきます。
 でも、庭隅の水場で水を飲んだり、水浴びをしたりするだけですぐ
他所に行ってしまいます。
 ジョウビタキは案外人を怖がらず、懐いてくれます。
 オイらはジョウビタキやその他の冬鳥が庭にやってきたときのために
おやつを用意しています。
 野鳥の姿を見つけるとすぐおやつを投げてあげて、懐かせようとするの
ですが、たいていの野鳥はおやつに気が付かず飛び去ってします。
 運よく、おやつを見つけて野鳥が「ここにくればおやつがもらえる!」と
覚えてくれれば毎日、やってきておやつを啄んで行きます。
 このジョウビタキは三月の始め頃、隣家との境のフェンスに止まっていま
した。 用意していたおやつを投げてあげると、すぐ見つけてフェンスから
飛び降りてきて啄んでまたこちらを見ています。
 もしかしたら他所の庭で同じようにおやつを貰っていたのかもしれません。
 それからは毎日、おやつを食べにやってくるようになりました。

 もう何年も前にもこんなジョウビタキがやってきたことがありました。
 このジョウビタキには「ジョウビのとみちゃん」と名前を付けて可愛がりました。
 今また、同じようなジョウビタキが来たので「二代目ジョウビのとみちゃん」と
名付けて初代とみちゃんと同じように可愛がってあげました。

 季節はもう三月、冬鳥はそろそろ生まれ故郷に帰って行く頃です。
 毎朝、「今日も来てくれるかな?」と案じながらおやつを用意いしています。

 

「今日も来てくれた(ホットした)。ゆっくり食べてね」

 

 

「いつも美味しいおやつをありがと。 お礼にポーズを取ってあげるね。」

    庭隅に咲いたカタクリの花(蕾)をバックに・・・

 

  庭には春の花が咲いています。
  その花をバックにいろいろな写真を撮りました。(撮らせてもらいました。)
  これから時どき、とみちゃんを思い出しながらアップしたいと思います。

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センサーの値をLCDに表示できた

2023年04月07日 08時47分51秒 | 工作実習

2023/04/06(木曜日) 晴れ

 今日もとても暖かい。
 庭に遊びに来てくれていたジョウビのとみちゃんは4月1日以降は姿を見せていない。
 もう生まれ故郷に帰って行ったんだろう。 ちょっと寂しい気がするけど仕方ない。

 オイらは相変わらずマイコン(ESP-32)の工作をして遊んでいる。
 悪戦苦闘して工作した「テンキー」(もどき)も何とか使えるようになった。
 このテンキー(もどき)から観測日時や測定間隔を入力して気温や湿度、気圧を観測する
つもりだ。

 測定センサーはBME280というもので、マイコン工作を始めた頃(2、3年前)に
購入したものだ。
 当時は観測結果はARDUINO-IDEのモニターに表示していたので表示桁数などは
気にしないで済んだが、今回は小型のLCD(液晶文字表示器)に表示するので苦労している。

 このLCDは16文字 2行しか表示できない。
 センサー(BME280)は小数点2桁のデータを出力するので文字数は多くなる。
 小数点表示を無視(整数表示に)すれば文字数は少なくなるが何だかつまらない。
 せめて少数1桁表示にすれば何とか全部を表示できるのだが・・・・・

 ところがこの小数2桁を1桁に変更する方法が自分の技量ではなかなか難しい。
 センサーからの出力(小数点2桁)を取り出して四捨五入して上位桁に連結・・・・・
何てろくでもない考えを繰り返して実験を重ねていたがうまくいかなかった。

 何か参考になる記事はないか? あった、ありました!!!
 Webサイトには何でもアップされている。
 オイらにも使い方がわかる記事が見つかった。
 いつもオイらが頼りにしているリファレンスには出ていない方法だ。
 

 String pressdata = String( pressure,1);      ※ 1 は小数点以下の表示桁数

   
 これで小数点以下2桁で出力されるデータ(この場合は気圧データ)を
少数1桁の数値に変換できる。
 今までの苦労は何だったんだろう・・・Webサイトさん、ありがとう!!!

 

気象センサー(BME280)とLCDをセットしたブレッドボード 

 

これで気温、湿度、気圧が表示しきれる。

 

 測定した時刻を表示するには画面を切り替えるか、何か考えなくてはならないが、
どうにかなるだろう。
 また、測定データを「ログ」として記録しておき、測定完了後に「グラフ表示」が
できるようにもしたい。(以前、実験したことがある。 エクセルで表示できた。)

 さぁ、これで一歩前進、かな? ガンバルぞぉーっと。

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巣箱が大変だ!

2023年04月04日 22時56分59秒 | 野鳥撮影実習

2023/04/04(火曜日) 晴れ

 

 今日は朝から穏やかな快晴で気持ちが良い。
 10時のお茶は日光浴を兼ねて濡れ縁で楽しんでいた。
(お代官は骨粗鬆症の気があるので、医師から日光浴を勧められています。)
 濡れ縁のからはキンモクセイの枝に架けた巣箱が良く見える。
 「今年はシジュウカラは巣箱に入らないなぁ、どうしたんだろう?」
何て話をしをしながらおせんべいをかじってお茶を飲みながら、
巣箱を眺めていると、何と大きな蜂(スズメバチか?)が巣穴から
巣箱の中へ入って行くのが見えた。

「あっ、大きな蜂が巣箱に入っていったぞ!!!」

 オイらは急いで殺虫剤スプレー缶を持ってきて巣箱の丸穴に向かって
殺虫剤を噴射した。
 しばらく経って入っていた蜂は飛び出してきてどこかへ飛び去っていった。
 
 蜂はもしかすると巣箱の中に巣を作っているかもしれない。
 巣箱の中を点検することにした。

 

キンモクセイの枝から降ろした巣箱。
去年の秋口に清掃して掛けてから手を付けていなかった。

 

 中を点検してみるとカメラの取付枠に変なものが付いている。
 茶色の(土でできたような)小さなラッパみたいな形をした奇妙なものだった。

 

拡大してみた。 長さは2cmぐらい。

 

カメラは巣箱の天井に取り付けてあるから写真は天地が逆になっている。
実際にはこんな感じでつらさがっている。
このまま放置していたら大きな蜂の巣になっていたかもね。

 

その巣を取り除いてカメラや周囲を清掃した。
巣箱の中をきれいにしようと見てみたら何とヤモリがへばりついていた。
オイらは爬虫類は苦手だ。 特に蛇とかトカゲは見ただけでぞっとしてしまう。
危うくヤモリを手づかみするところだったよ。(ぞぉー・・・)

 

夜行性なのでじーっとして動かない。 きもちわりぃよぉ・・・

巣箱を逆さまにしても底にへばりついて落ちてこない。
花の支えにする棒でこすり落としたが、何だか頼りない足取りで庭隅に向かって逃げていった。

何時間か天日干しをして元のように戻した。

 

カメラの動作をチェックした。 OKだった。

 

 例年なら今頃はシジュウカラこうちゃんと彼女がせっせと巣材を運んでいるところだが
今年はちょっとの間、巣箱を覗き込んで1、2回巣箱の中に入っただけでその後は全然
やってこなくなってしまった。
 その原因は多分、このハチの巣やヤモリのせいだったのではないだろうか。
 やっぱり春一番で巣箱の点検をするべきだったなぁ、と反省している。
 (実習生は反省ばかり・・・しっかりしてくださいよ(お代官によく言われるんだよ)

 

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小さなタクトスイッチの構造

2023年04月02日 13時37分17秒 | 工作実習

2023・04・01(土曜日) 晴れ

 

 マイコン工作ではこの小さなタクトスイッチ(押しボタンスイッチ)をよく使っている。
 

 

 オン・オフする接点は1組だけ(1回路)。 ボタンを押している間、オンになる。
 今まで何度も使用したけどトラブルはなかった。(あっても問題なかっただけか?)
 ところが今回、マイコンに接続するテンキー装置のスイッチとして使ったら不具合が
あるスイッチがあって、入力値にエラーが出る現象が発生した。
 最初は「チャタリングによる不具合」と思ってその対応に時間を費やしたが、そのうち
特定のスイッチを操作したときに時々エラーになることがわかった。

 そのスイッチを他のスイッチに交換したらエラーは発生しなくなった。
 しかし、他のスイッチも時々はエラーが発生することがあるのでエラーは皆無にはなら
ない。

 そこで、このスイッチはどんな構造なのか知りたくなって分解して調べてみた。

 

 スイッチの押しボタンを押したときの「ペコっ、ポコっ」という感触はこの「ペコペコ電極」の
動作だったんだね。

 ペコっ、ポコっとへっこんだりでっぱたりはするけど接点の接触を良くするという機能はない
だろう。 接点の接触の強さはボタンを押す指の力加減で変化するはずだ。

 まっ、1個10円のスイッチにそんな贅沢は言えない。
 こんなスイッチをよくまぁ10円で作れるものだ。
 売値が10円なんだから原価はもっと安いはずだ。
 貧乏工作実習生には大助かりだけどね。

 このスイッチを使う場合は、「接触不良によるトラブル」を頭に入れて工作しないといけない。
 何かエラーがでたら、そのエラーを修正できるような手段が必要だ。
 何項目もあるデータを入力しているうちにエラーになったようなとき、また初めからデータを
入れ直す何てうんざりするだろう。
 (オイらが工作中のシステムがその、うんざりに遭遇しています(泣き))

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入力データを修正する機能が必要だ

2023年04月01日 21時41分55秒 | 工作実習

2023・04・01(土曜日) 晴れ

 

 今日から4月。 
 今日はとても暖かい。
 今まで毎日のようにやってきて可愛い姿を見せてくれていたジョウビのとみちゃんも
来なくなってしまった。 生まれ故郷へ帰っていったのかな? ちょっと寂しいよ・・・
 
 オイらは相変わらず、気象センサーを使って気温や湿度、気圧を計測し、その結果を
液晶文字表示器に表示するマイコンシステムを工作している。
 このシステムでは観測を行った日付や計測時点の時刻も記録したいのでテンキーから
日付や時計のデータを入力しようと思っている。

 



 このためのテンキー装置?を工作したがキー入力が不安定で誤入力が多い。
 入力する項目は「日付」のYYMMDD、 「開始時刻」の「HHMM」、 それに
「測定間隔」の「MM」の3項目だ。

 たったこれだけの入力項目だけど結構入力ミスが発生する。 それにキーの不安定で
発生するエラーを含めるとかなりの頻度でやり直しが発生する。
 最後の「測定間隔 MM」の入力でエラーになったりすると、また「日付 YYMMDD」
の入力からやり直さなくてはならないのだから大変だ。

 入力ミスやエラーが発生したらその時点で「訂正」ができるようにしたいのだが・・・
 それには「訂正」を要求するコードを送り込んで処理を変更しなくてはならないだろう。

 今のテンキー装置には0から9までの数値コードと入力完了通知のENTERコードしか
送出できない。
 「訂正」コードを送出するためのキースイッチを追加する必要がある。

 

 

青色の色違いキーがあるのでその交換を含めてキーの増設を行った。

 

「元に戻る」という意味で「BACK」キーと名付けた。
このキーを押すと「10」(16進コードの”A”)というコードを送出する。

 

「BACK」キー取付後の動作テスト。

 

 一応、動作確認はできた。
 だが動きがちょっとおかしくてダメだ。 虫探し・・・ガンバローっと

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