デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

第4日目 ウィーン観光とブラスチラヴァ観光   - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年05月30日 19時04分40秒 | 海外旅行



2016/05/17(火曜日) 晴れ


今日はこのツアーの(自分としての)目玉の一つ、ウィーンのシェーンブルン宮殿の観光と、
スロバキア共和国の首都ブラスチラヴァを観光して再びウィーンに戻って来る。
シェーンブルーン宮殿観光は一般観光が始まる開館前に入場して、ゆっくり見物できるんだそうだ。
そのために、ホテル出発は朝の7時30分と超早い。
遅刻してはいけないと緊張しているせいか、早朝5時頃に目が覚めてしまった。
(どなたですか!? 歳のせいだなんていうのは・・・ 自分じゃ若いつもりでいるんですから・・・)
外はもう明るい。 部屋の窓の外から野鳥の鳴き声が聞こえてくる。
どうせ早起きするんだから・・・と支度をして野鳥を探しに行った。

時間が早くてだれもいないホテルの玄関。


ホテルの周りは林があって小さな公園のようなところもあった。 
近くで野鳥の囀りが聞こえた。
目を凝らすと枝に止まったズアオアトリが囀っている。
そーっと近付いて動画を撮影した。

お目覚めに、ズアオアトリのきれいな鳴き声をお聞きください。



朝食は時間通り6時半に摂った。
そして支度を済ませてに集合場所に向かいバスに乗り込んだ。
やがてシェーンブルン宮殿への出発時間になった。
ウィーン市街を走り抜けて宮殿に到着した。

開園前の宮殿は人影も少なく静かだった。












開園前の入場は我々メンバーが一番乗りだったようだ。
ガイドさん(現地に在住の日本人のおばあさん(失礼!))のユーモア溢れる説明を聞きながら
ゆっくり見物できた。
ただ、撮影は禁止なので、目に焼き付けるだけだがこれは半日もしたら消えてしまうので今は何も
思い出せない。
ただ、この宮殿の主はフランスのベルサイユ宮殿に負けないような金ピカのお城を作るつもりだったが
残念ながら資金不足でこのような規模の宮殿になったとか、
まだ年齢が6歳の幼いモーツアルトがここに来てピアノ演奏を披露したとか、
当時の王族、貴族では政略結婚ばかりだったのにこの宮殿の主、フランツ1世とマリア・テレジアは
熱烈な恋愛結婚で、その愛は終生変わらなかったんだとか、二人の間には16人もの子供があったとか、
その末娘はフランス革命で断頭台の露と散ったマリー・アントワネットだったとか、ぐらいは記憶に
残っている。

シェーンブルン宮殿の観光を終えてすぐ近くのベルヴェデーレ宮殿に向かった。


バスの窓から市街電車が走っているのが見えた。 オイらはこういうのにはすぐ反応する。



ベルヴェデーレ宮殿。
どんな謂れがある城なのかは知らないが現在はオーストリア絵画館になっているそうだ。 





こんなヘンテコな像があった。 皆が胸を触るので黒く汚れている・・・・・


宮殿の中にオーストりアの音楽家 アントン・ブルックナーの家があった。
ブルックナーの名前は知っていたがミーハーな曲が好きなオイらはレコードを買ってまで聴く気にはなれなかった。





ベルヴェデーレ宮殿の門。



宮殿の観光を終えてウィーン市街に向かった。




国立オペラ座(バスの車窓から)


オペラ座の近くでバスを降りて繁華街へ向かって歩き始めた。


有名な店らしいが・・・・・・



この店の名前はよく知っている。 
我々野鳥観察を趣味にしているものにとってはスワロフスキーの双眼鏡、望遠鏡がステータスシンボルなんだよ!





オーストリア国旗が翻っている。


繁華街(ケルントナー通り(歩行者天国))を通って再びオペラ座の前まで戻ってきた。
集合場所を確認して自由行動になった。


自由行動になっても旅慣れないオイらは迷子にならないようにするのが精いっぱいで
あちこち歩き回ることはできない。
結局近場のスーパーマーケットに入って手頃なお土産を買い漁って過ごした。(なんのこっちゃ?!)

やがて集合時間。
再びバスに乗って次の観光地ブラスチラヴァに向かった。

ブラスチラヴァはスロバキア共和国の首都でウィーンからは70Kmばかりのところにある。

広い平野には発電用風車が沢山立ち並んでいた。


ドナウ川を渡ってブラスチラヴァ市街に入った。


小高い丘の上に建つお城が見えた。 自由時間にお城まで歩いて登ったがとてもキツかった!



ブラスチラヴァはスロバキア共和国の西端に位置し、ドナウ川に面している。
人口は約43万人でスロバキア第一の都市だそうだ。 (ウキペディアフリー百科事典より) 


市街に向かって歩く。





「マンホール男」というオブジェ。 これが人気があるんだそうだ。



わずかな時間だが自由時間があり、メンバーの方がお城まで登るというので一緒に連れていてもらった。

かなりの登り坂で息が切れそうになってしまった。 でもここで引っ返すと迷子になりそうなので
必死になってくっついて歩いた。



万歳! 何とかお城まで登り着いた。 汗びっしょりだった。



展望台から見た眺め。 眼下を流れるのはドナウ川だ。





お城は建物の四隅に塔があって「テーブルをひっくり返した」ような姿だそうだ。
(先刻に貼ってあるウィキペディアフリー百科事典の写真をご覧になると様子がわかります。)


このお城を建てた王様かな? (誰ですか!? お城を建てたのは大工さんだ、なんておっしゃるのは・・・)



自由時間はわずかしか残っていない。 このお城まで登ってきたメンバーは2、3組しかいないのでは?
我々は急いで集合場所に向かった。



これは聖マルティン大聖堂の尖塔かな? 


聖マルティン大聖堂の入口。 中に入ってみたいけど時間がない。 残念! (また来るか? えっ!!!)


この先はどうなったんだかよくわからない。
なんでもドナウ川の畔のレストランで遅い昼食を摂ったような覚えがあるが、定かではない。
その後バスに揺られて帰路に就いたことは確かだ。
まっ、最終的にはウィーンに戻ってきたんだからよしとしておこう。

ここはどこ? 時刻は午後5時頃。 ウィーンかな?


こんな市街電車も走っていた。



今夜はこれから市内のホイリゲ(オーストリア風居酒屋)で食事をしてから一旦ホテルに戻り、
少しの間、休憩してからまた市内に出てクラシックコンサートを楽しむ。

ところでちょっと記事が長くなってしまったので、クラシックコンサートの記事はこの次に・・・




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第3日目 テルチとチェスキークルムロフ観光   - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年05月27日 18時43分00秒 | 海外旅行


2016/05/16(月曜日) 晴れ時々雨




ツアーの第3日目、今日はチェコの南部ボヘミヤ地方のテルチとチェスキークルムロフの観光に
出かけた。
いずれも世界遺産に登録された、美しいところだそうだ。
今日の出発は午前8時。 ちょっと早めだ。
この観光を終えたら国境を越えてオーストリアの首都ウィーンに向かうのでバスの走行距離数は
約600Km近くになるんだから早立ちは当然だ。


通勤時間帯なのかな? 道路は案外混んでいた。



高速道路に入ってBRNO(ブルノ)方面に向かう。 
途中で高速を右に降りるはずだ。 添乗員さんからもらった地図で確認した。





テルチの文字が見えた。 もうすぐだな?   時々雨が降ってくる。



今回の観光中に何回か雨が降った。
でもそれはバスでの走行中とか、食事のためにレストランに入っているときとかとかで、
徒歩観光中には雨は上がって青空が広がったりしてくれた。
添乗員さんが 「私は強烈な晴れ男で雨は絶対に降らしません。」と力んでいたが、その
とおりだった。

なだらかな丘陵地帯で菜の花の黄色い絨毯が広がっていた。



古い街並みに入った。 ここがテルチかな?



教会の尖塔かな?



古い街並み。 ヨーロッパではこういう建物を何回かみたことがある。




テルチ城の一角。



「お城がよく見えるところがある。」と道を教えてもらってそちらに向かったが道を間違えてしまった。
結局、来た道を戻ったのできれいなお城は見られなかった。 また来るかなぁ? えっ、冗談でしょっ!


あっという間に時間が過ぎてしまった。 急いで集合場所に向かった。



次の観光地、チェスキークルムロフに向かった。


進行方向に“C.KRUMLOV”の文字が見えた。 “LINZ”もある。  “PRAHA”はこっちだ。


トロリーバスが走っていた。 2輌編成だ。 昔は東京にも走っていたんだけど・・・・・


お城みたいな建物が見えた。 チェスキークルムロフに着いたのかな?


チェスキークルムロフはチェコの南部、ボヘミヤ地方に位置していてここを流れるヴルタヴァ川沿いに発展した
城郭で、当時の重要な通商路だったそうだ。 今でも中世の装いを残す街並みが広がりチェコで一番美しい街並み
と言われているんだとか。 勿論、世界遺産に登録されている。









展望台から眺めたお城と市街。 3枚の写真を合成した180度パノラマです。
(画像をクリックすると拡大画像が表示されます)



お城の通路から見た市街。 2枚の写真を合成したパノラマです。
(画像をクリックすると拡大した画像が表示されます。)



チェスキークルムロフの観光を終えて今夜の宿泊地・ウィーンに向かった。
ここからウィーンまでは300Kmぐらいはある。
かなりのロングドライブだ。


チェコとオーストリアの国境付近。
どちらもユーロ加盟国なので通過はいたって簡単だ。 あっという間に通過してしまった。


道標にWienの文字が・・・ あと何キロなのかな?



やっとウィーンのホテルに着きました。 やれやれ・・・・・



ホテルには夜7時半頃到着しました。 
夕食はホテルのレストランでしたのでゆっくりビールが飲めました。
とてもおいしかったです。

     (続く 明日はウイーン市内観光と、プラスチラバ(スロバキア)散策と夜はウイーンでの音楽鑑賞です。)
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第2日目 プラハ(チェコ)・ドレスデン(ドイツ)   - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年05月26日 16時51分14秒 | 海外旅行



2016/05/15(日曜日) 晴れ 一時小雨


ツアーの第2日目、今日はプラハの歴史地区(世界遺産)観光とドレスデン観光に行く。
そしてまたこのホテルに戻ってくる。
空は青空、朝から晴れ渡ってとても気持ちがいい。


(その3 ドレスデン観光)


プラハ市街(チェコ)の観光を終えてドレスデン(ドイツ)に向かった。
ドレスデンまでは150Kmちょっとある。
旅の疲れが出てバスの中では居眠りばかりしていた。


バスはドレスデンに着いた。 ここはドレスデン中央駅。



ドレスデンはその昔ザクセン王国の首都として大いに栄えた都市だったそうな。
オイらが知っているのは第二次大戦で連合国軍からの激しい爆撃によって徹底的に破壊されたということぐらいだ。
それと、「マイセン」という陶磁器が有名だということぐらいかな。


古い街並みを走る路面電車。 ヨーロッパの都市では路面電車が発達している。 絵になるなぁ・・・



ゼンパー・オーパー(ザクセン州・州立歌劇場)。 急に強い雨が降って傘を差したがすぐに青空。



画像が何だかわからないので参考としてウィキペディア フリー百科事典からの写真を転載させていただきました。



ツヴィンガー宮殿。 これも何だかよくわからない。



12世紀に構築された市街の城壁を15世紀に拡張したがその時に生じた空き地に16世紀に建てられた宮殿。
(何が何だかわからないけど、そういう説明がなされている。 ウィキペディアフリー百科事典)



ガイドさんに引率されて市街を歩いていきました。





通路を挟んだ建物の壁に大勢の人々が行進している絵が描いてあった。
これが「君主の行進」というものだ。 絵はタイルで出来ていて、マイセンの焼き物だそうだ。
長さ102m、高さは10.5mもあり、2万4千枚のタイルで描かれている。
タイルはマイセンの磁器でできていて、この種のものでは世界最大だそうだ。
でも、ただ素通りしただけで何が描かれているかはよく見なかったよ。(???)  



フラウエン教会(聖マリア教会) この写真はオイらが撮りました。
第二次世界大戦時の爆撃で破壊されてしまい、瓦礫として堆積されたまま放置されていたが、世界中からの寄付で
再建がなされた。 瓦礫の中の部材を可能な限り再利用して、なるべく元のようになるようにして再建されたそうだ。
不可能な部分は新しい材料で作ったのでモザイクのような部分があるとのことだ。 2005年に完成したそうだ。



しばらく市街を散策。 お土産などを購入して定刻に集合しました。


観光バスに乗って再び、プラハを目指しました。

帰路、車窓から見たドレスデンの街。 流れはエルベ川です。



ドレスデンの観光を終えて再び観光バスでプラハのドン・ジョバンニにホテルに戻りました。
ホテルに戻ったのは夜9時を過ぎていたと思います。
(旅行日から10日ばかりしか経っていないのにその辺のことが思い出せません。トホホ・・・・)


                ドレスデン観光日誌 完

                 ( 続く 明日はテルチ(チェコ南部)観光です。)



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第2日目 プラハ(チェコ)・ドレスデン(ドイツ)   - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年05月26日 07時23分33秒 | 海外旅行



2016/05/15(日曜日) 晴れ 一時小雨


ツアーの第2日目、今日はプラハの歴史地区(世界遺産)観光とドレスデン観光に行く。
そしてまたこのホテルに戻ってくる。
空は青空、朝から晴れ渡ってとても気持ちがいい。


(その2 プラハ旧市街広場観光)


プラハ城の観光を終えて旧市街広場に向かって歩いた。

プラハ城は丘の上にあるので階段を下って市街に入る。 前方の緑色のドームは聖ニコライ聖堂か?



旧市街広場に向かって歩く。 どこを歩いたか今は思い出せない・・・・・



チェコの国産車。メーカーは゛SKODA″。
チェコは工業国としても一流で、昔は兵器生産で有名だったそうだ。



聖ニコライ聖堂。 後でこの中に入って見物する。










カレル橋に到着。 「このネームプレートを撮ってくださいねぇ」と添乗員さん。 「はーい、撮りました!」



カレル橋を歩いてヴルダヴァ川の向こう岸に渡った。



橋の両側には聖人たちの像があり、それを手で触れると「幸せになれる」とか「災いを避けてくれる」とかの
言い伝えがあって、どれも皆ピカピカに光っていた。 幸せや安泰は誰でもが願うことだよね。



もちろんお代官もその願望の持ち主だ。 必死になって触ろうとするが・・・ちょっとばかり手が短かくて・・・



ここを触るのが正式だそうです。
「これなら十分触れるよ!」 はい、これで幸せ・安泰は間違いなしです。 パチパチパチ・・・(拍手)


カレル橋を渡ってこちら側に着きました。 遠くにプラハ城が見えています。 川面には沢山の白鳥が泳いでいました。



カレル4世の像。(カール4世かな?) 14世紀のボヘミヤ王国の都プラハで生まれて後のボヘミヤ王カレル1世と
なったそうだ。 やがてドイツ王にもなったそうで、なんだかとても偉い人だったらしい。


ところでこの川は「ヴルタヴァ川」といいますが実は「モルダウ」という名前でも呼ばれています。
クラシック曲好きの方ならスメタナ作曲の「交響詩わが祖国」の第2曲「モルダウ」をご存じのことでしょう。
スメタナは当時オーストリア帝国によって支配されていたチェコの独立を願望して民族主義的な音楽を数多く作曲
していてチェコ音楽の父として広く国民から慕われているそうです。
オイらもクラシック曲に興味を持ち出してこのレコードを買った若かりし頃を懐かしく思い出しました。

橋の袂にあるスメタナ博物館。


スメタナの銅像がモルダウ(ヴルタヴァ川)を眺めていました。



旧市街広場に到着した。


これが広場のシンボル「天文時計」です。
14世紀~15世紀にかけて作られたそうです。 第二次大戦では多大な損傷を受けたそうですが、
大くの手間をかけて修復されて現在に至っているそうです。


この時計は太陽の位置や月の位置を文字盤に表示しているそうです。
そして毎正時になると文字盤横にいる人形達が動き出します。
それを見ようと大勢の観光客が集まっていました。

時刻になると先ず右側にいる骸骨(死神だそうです。)が紐を引きます。
それで時を告げる鐘がなります。
すると横にいる人形達が「嫌や嫌や」をするように首を振ります。
時(とき)が経ってやがて「死神に呼ばれる」のを嫌がっているのでしょうか?
同時に上方の四角い窓が開き、12使途が次々と現れます。
カラクリが動いている時間は1分にも満たない短い間で、あっという間に終わってしまいました。

その様子を動画でご覧ください。

(11時の作動の時に撮った動画が失敗したので12時のときにも再度撮影しました。
 この動画はそれらの良いところを編集したので一部時刻表示がおかしいとろがあります。)





旧市街広場の観光を終えて、聖ニコラス大聖堂を見物した。



昼食を済ませて次の観光地、ドレスデンに向かった。





プラハからドレスデンまでは約150Kmの道のりだ。 黄色い絨毯を敷きつめたような菜の花畑が続いた。



         ( 続く 次はドレスデン観光です。)


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第2日目 プラハ(チェコ)・ドレスデン(ドイツ)   - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年05月25日 10時32分51秒 | 海外旅行



2016/05/15(日曜日) 晴れ 一時小雨


ツアーの第2日目、今日はプラハの歴史地区(世界遺産)観光とドレスデン観光に行く。
そしてまたこのホテルに戻ってくる。
空は青空、朝から晴れ渡ってとても気持ちがいい。


(その1 プラハ城観光)


ホテル出発は午前9時。 空は青空で気持ちがいい。 心を躍らせて観光バスが到着するのを待った。



ヴルタヴァ川(モルダウ)を渡って旧市街に向かう。 遠くの丘の上にプラハ城が見えた。



観光バスを降りてプラハ城に向かった。



入口の門には衛兵が立っていてお城を警護していた。



ガイドさんが「衛兵さんのそばに立って記念写真をとってもいいですよ」と案内してくれた。
今までもいろいろな国の衛兵さんと並んで写真を撮っているので、ここでも記念写真を撮った。

イケメンの衛兵さんと並んでご機嫌のお代官。  右には自動小銃を携えた怖そうな兵隊さん。
本当はこの兵隊さんがお城を警護しているんだよね、きっと・・・・(衛兵さんは「お飾り」かな?)



お城の中庭。 とても広い。 プラハ城は世界で最も大きいお城の一つだそうだ。


大統領が宮殿で執務中はこの旗(大統領旗)が掲げられているんだそうだ。 ということは・・・・



宮殿の入口の上にあるバルコニー。 ここには歴史上有名な人たちが演説をしたりしたそうな。



お城には大きな教会もあった。 聖ヴィート大聖堂というそうだ。
王様の戴冠式が行われたそうで、現在は大統領の任命(?)式に使われるそうだ。





教会の時計塔。 この時計は変わっていて時刻を示す文字盤と分を示す文字盤が別になっている。
これを作った王様は「変人」で政治には熱意を示さず、時計を作ったり、錬金術に熱中したりしていたそうだ。
オイらもあまり家庭を顧みず、模型の蒸気エンジン工作に熱中しているから「変人」の仲間かな? 嬉しいな!



プラハ城の正面入り口。 ここで衛兵さんの交代式を見物した。



衛兵の交代は毎正時に行われるとのことだ。
正午の交代は中庭で派手やかに行われるらしいが、この時はまだ午前10時なので交代式だけだった。
ガイドさんが気を利かして見物に一番良い場所を確保してくれたが、交代直前には大勢の観光客が
集まってきて、ちょっと撮影しずらくなってしまった。
でも、何とか撮影することができた。

その様子を動画でご覧ください。





お城を後にして旧市街に向かった。
丘の上から見渡した旧市街はとてもきれいだった。



これから向かうカレル橋が見えた。



プラハ城の観光を終えて、旧市街を見物しながらカレル橋に向かった。

           ( 続く 次はカレル橋の見物です。)       




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憧れの中欧に向かって旅立ちました    - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 -  

2016年05月23日 17時23分46秒 | 海外旅行


もう、何度目のツアー旅行だろうか・・・・・
今回は中央ヨーロッパの5ヵ国(オーストリア、チェコ、ドイツ、スロバキヤ、ハンガリー)を巡る
ツアーに参加して異国の風物を見物してきた。
なにしろ、8日間(実質5日)で盛りだくさんのコースを巡るツアーだったので相当の強行軍であったが
珍しい風景や異国の文化に接することができて貴重な体験を積むことができた。



2016/05/14(土曜日)晴れ  ウィーン空港に向かって出発。



成田空港での集合時間はは11時30分だ。
我が家からはマイカー(高速道路)で2時間ちょっとで行ける距離ではあるが、途中何があるかわからないので
早めに早朝5時に出発した。 ちょっと早すぎか? いや、いや、早く着いたら展望デッキで飛行機の発着を
見て過ごすんだから早い方が良いんだ。

こういうときに限ってドライブはすこぶる順調で7時ちょっと過ぎには車を預けるパーキングに着いてしまった。
車を預ける手続きをして空港まで送ってもらった。




そしてお代官を休憩所に残して屋上の展望デッキから旅客機の離着陸を眺めて遊んで過ごした。
デッキには結構な数のカメラマンが居て写真を撮っていた。
まっ、いろいろな趣味の人がいるものだ。 (かくいうオイらも野鳥を撮影することに夢中になるんだから
他人(ひと)のことは言えないけど・・・・・)

そんなこんなで時間が経ってやがて集合時間になった。
添乗員さんのご挨拶と説明を聞いて、セキュリティチェックをパス、出国審査を通過して搭乗ゲートに向かった。


オーストリア航空は初めての体験だ。
搭乗機の出発は13時45分。ウィーン空港までは約12時間の空の旅だ。 



今回は窓側の座席に座った。
もう、何年も窓側には座っていない。
最近は機内でもいつでもデジカメを使えるようになったようだ。
離陸した直後の眼下を写してみた。




暫くして、尾根筋や谷に残雪が残る?(「残雪」は「残る」に決まってるけど)山山が見えてきた。
どこの山なんだろう?


面白い形をした湖だ。 どの辺だろう?



やがて海岸線が見えてきた。 川が海に注いでいる。 信濃川かな?



島らしいものが見えてきた。 佐渡島かな?



最近、使い出したGPSロガーを起動した。 普通はサイクリングで走行した軌跡や速度を記録するんだけど
今回は飛行機で使ってみた。 



搭乗機が通過した軌跡を見てみると確かに佐渡島上空を通過していた。
(ホテルの部屋でノートPCを使って軌跡を見てみました。)
GPSロガーは飛行機でも使えるのが確認できた。 これはなかなか面白い。



途中は座席に用意されているモニターで映画などを見て過ごしたが、時間はなかなか経たない。
今までの経験で時間が経たなくては到着しないことはわかっているが(当たり前だよねぇ・・・)まだか、まだか・・
と思ってしまう。
でも、予定時間の半分を過ぎると、「あと何時間だ」「あともう少しだ」と思えるようになる。
「石の上にも3年」ならぬ「飛行機の上にもあと半分」が肝心だ。

その頃、窓の外を見てみると一面、真っ白な雪(氷?)に覆われた大地が見えた。
シベリヤ大陸か?
やがて海も見えてきた。






座席モニターの飛行情報を見るとこの辺を飛んでるようだ。
バレンツ海の海岸線かな? 北極海の一部だから寒いんだろうな?



GPSロガーの軌跡もこんな感じだった。



機は段々と高度を下げてきた。 地上に発電用の風車がたくさん設置されているのが見えた。



そして間もなくウィーン空港に着陸した。 あぁー、やっと着いたよ。(背伸び)



入国審査は簡単にパスして荷物の受取場所に急いだ。


トランクの受取。 ちょっと緊張。 何時だかのツアーのとき、私たちのトランクが手違いで飛行機に乗せられず、
手元に届いたのが翌日になったことがある。  無事にトランクを手にしてほっとした。  



さぁ、これからバスで陸路、今夜のホテルがあるプラハ(チェコ)までひとっ走りだ。
だけどひとっ走りっていったて300Km以上も走るんだから大変だ。

バスが待つ場所へ移動開始。 時刻は5月15日午前1時40分頃(日本時間)だ。 夜中の1時40分だよ!
普段なら白河夜船でグーグー寝ている時だ。 (現地時刻は14日の午後6時40分)



バス乗り場に向かう途中に見上げたウィーン空港の管制塔。



プラハに向かうバスの中からみた落日。 時刻は午後8時過ぎ。 日本は夜中の3時なんだから眠いわけだよ。



延々300Kmのドライブを終えてプラハに着いた。
ホテルはとても大きなものだった。(外観は暗くてわかりませんが・・・)






部屋はスイートルームで広くてびっくりだった。 今までの旅行では一番広い部屋だった。





部屋の窓から外を眺めてみた。
空の中天に月が煌々と輝いていた。



時刻はもう夜中の0時を過ぎている。(日本時間は15日の午前7時過ぎだ。 オイらは14日の午前3時に起床
したんだから27時間以上も起きているんだ。)
眠いわけだ。 シャワーを浴びて早く寝よう。


    (次はプラハ市内見物とドレスデン(ドイツ)の観光です。 お楽しみに! )
 

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ただいま中欧ハンガリーを旅行中です

2016年05月19日 06時25分57秒 | 海外旅行

2016/5/18(水曜日) 晴れ(現地天気)


今年は中欧の国々を巡るツアーに参加して最後の観光地、ハンガリーにやってきました。
ツアーも5日目となり、もう終盤の観光になりました。
今日はショプロンという村を観光しました。

その観光を終えて今夜の宿(ブダペストのホテル)に到着しましたが、ここでは無料の
WiFiが開放されていて自由に使えるので現地からの報告をすることにしました。

ショプロンは小さな村ですが「ヨーロッパの美しい村30選」に選ばれたほどの美しいところです。
そしてその美しさの他に「屋根の煙突の上で営巣するコウノトリ」が有名だそうです。
野鳥撮影が趣味にオイらにはこっちの方が魅力的です。
観光バスを下車するなり、煙突の巣を探して歩き回りました。


ショプロンのシンボル、火の見の塔。 詳しい由来は後日勉強してからご報告します。






屋根の上の煙突に巣を作っているコウノトリを見つけました。




辺りの屋根の煙突には沢山のすがありました、



雛が見える巣もありました。



親鳥が二羽揃っている巣もありました。



雛が3羽、頭を上げていました。



親鳥が羽ばたいて巣から飛び立ちました。 そのすぐ後に別の親鳥が戻ってきて雛の面倒を
見始めました。 さっきのはこれから餌を探しにいくのかな?



いつまでもここでコウノトリを見ていたかったのですが、楽しい時間はすぐ過ぎ去って
ツアーの集合時間がせまってきました。
後ろ髪を引かれる思いでここを引き上げました。


今は夜中の12時を過ぎています。
明日の観光に差支えがあっては困りますのでこの辺で「筆を置き」ます。
それではお休みなさい。

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睡蓮の5人姉妹

2016年05月12日 19時29分09秒 | 草花


2016/05/12(木曜日) 晴れ


まだ手が切れそうなほど水が冷たい早春に植え替えてあげた姫睡蓮が花を咲かせた。
よく見ると花が4つとつぼみが一つ。
花を見ているうちに何だか5人姉妹のように思えてしまった。

   (撮影は5月10日)




















いつまでもこのままでいて欲しかったが姫睡蓮の花のライフサイクルは人間の何千倍、何万倍の速さで
過ぎ去っていく。
長女はもう開花しなくなってしまった。

花の命は短くて・・・・




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西瓜の苗を植えました

2016年05月09日 07時39分14秒 | 草花


2016/05/04(水曜日) 晴れ 強い南風の日


去年の夏のこと、西瓜を食べるたびに残った種を雀の餌にと、庭隅に放り投げていました。
その種がいつしか芽をだして、蔓が延びて芝生の上を這って来たのです。
「これは珍しい・・・ 庭で西瓜が育つとは・・・」
やがてその西瓜は実をつけて段々と成長、ついには15cmぐらいの大きさになりました。
そして10月末に収穫、中身はうす赤色で味はさっぱり上品な甘さでした。
 
「よーし、来年はちゃあんとした苗を買って育ててみよう」

というわけで、市内の種苗店に出かけて西瓜の苗を買ってきました。





お店の人に教えてもらったとおり、夕方に植え付けしました。





これは「夏武輝(かぶき)」という苗です。 大きな西瓜がなるそうです。





これは「紅小玉」という西瓜です。 多分小玉西瓜だ思います。





これは「タヒチ」という西瓜の苗です。 大きな黒い西瓜がなるということでした。





狭いところに欲張って3本もの苗を植えてしまいました。





三本もの西瓜の蔓が延びたら狭い庭は西瓜に占領されてしまいそうです。
そしてあちこちに西瓜がなったら毎日食べるのに苦労しそうです。
もし、そうなったら嬉しいです。
明日からは毎日、朝起きたら挨拶に来なくっちゃ・・・ 早く大きく育ってね。

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