デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

今年もいろいろお世話になりました・・・・・

2008年12月31日 15時41分19秒 | Weblog
いよいよ大晦日。
今年もあとわずかの時間を残すのみとなりました。
毎年のことだけど、年の瀬になると何だかんだと忙しくて落ち着きませんが、
全ての仕事を終えた大晦日は何だかほっとする感じがします。
そんな大晦日の最後のお仕事?は地元の神社へのお参りをしてきました。


↓ 早めの時間に出かけたので、お参りの人も少なく静かな境内でした。



↓ 神社の拝殿に昇ってお祓いを受ける人々の列。 今日は風が冷たくて寒い日でした。



↓ お祓いを受ける前に「茅の輪(ちのわ)」をくぐって、心身の穢れを清めます。



↓ 今年のお払いは午後1時から受付だ。 去年までは3時からだったんだよ。
   (“1”と書いた紙で訂正してあるね。)



↓ 拝殿の外にはお参りにくる人々が絶えません。



↓ このブログでお参りしておこうという御方はお賽銭をお忘れなく。



しばらく待って拝殿に昇り、神主さんのお祓いを受けました。
日頃いい加減な言動で、罰当たりなことばかりしている実習生ですが、
このときばかりは神妙に頭を垂れていました。(ほんとうです!)
そして、この一年の罪穢れを払い落とし、心を入れ替えて新年を迎える
準備ができました。
拝殿内は撮影禁止なので、この神妙な実習生の姿を皆様にお見せできない
のがとても残念です。
(この殊勝な気持ちがいつまで続くかが問題です、毎年のことですが・・・)


日頃フィールドでご一緒くださる皆様、ブログをご覧くださっている皆様、
この一年、大変お世話になりました。
新年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

皆様、素晴らしい新年をお迎えくださいませ。





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野鳥の名前がわかりました!

2008年12月24日 08時04分11秒 | Weblog
今年の夏、東欧を旅行したとき、スロヴェニア・ブレッド湖畔で見つけた
この野鳥の名前がわかりました。
先日、K公園でお会いしたカメラマンがこの野鳥の写真を見せてくれました。
そして名前は“ゴシキヒワ”と教えてくれました。

そうかぁ、この野鳥は“ゴシキヒワ”というんだね。
えーと・・・ ゴシキヒワってどこかで聞いたことがあるぞ!?
うん、そうだ、「ごしきひわ」という曲名がついたフルート協奏曲がある。
アントニオ・ヴィヴァルディが作曲したこの曲はゴシキヒワの鳴き声を模倣
しているとのことだ。 こんど聴いてみよう。


↓ 偶然名前がわかったゴシキヒワ。
   そういえば尻尾の形や翼の脇の黄色い模様はカワラヒワにも似てるよね。



ご親切に野鳥の名前を教えてくださったカメラマンさん、ありがとうございました。

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残酷といわないでね・・・

2008年12月16日 20時33分24秒 | Weblog
今朝はこの冬一番の寒い朝だったとTVが報じていた。
寒かったわけだよ! デジスコを担ぐ手が凍えるほど冷たかったよ。
今日、二匹目のドジョオを狙って近くの公園に出かけた。
フィールドで友人と落ち合い、青い鳥の出現を待ったが、なかなか現れない。
そのうち前方の大砲レンズカメラマンがどこかに狙いを付けているのが目に入った。
狙っている先を双眼鏡で確認してみると、何と青い鳥が枝に止まっているではないか!
「○○さん、でた! 出たよ!」と叫んで急ぎ足でそちらに向かって行った。

実習生は自分で野鳥を見つけることは下手だけど、他のカメラマンの動きを見て
見当をつけるのは得意なんだよ、エッヘン! (呆れたねぇ、何を威張ってるんだよ・・・)


↓ そんなわけでやっとゲットできた本日の貴重な1枚です。


青い鳥を探してあっちをきょろきょろ、こっちをうろうろしていて早昼時となってしまった。
食事をするために場所を移動した。


食事を終えて元のポイントに戻る途中、小さな池でコサギが餌を探しているのを見つけた。
何気なく見ていると、コサギは急に首を低くして素早くサッと前の方に突き出して水中の
小魚を捕まえて見せた。  そして美味しそうにゴックンと飲み込んでしまった。
おぉ、すごい!  こんなすごいシーンは初めて見たよ!
コサギはまだ餌を探している。 また小魚を捕まえるに違いない!
急いでデジスコを構えた。


↓ また、首を低く構えてサッと突き出して小魚を捕まえた。 


↓ 俊敏な小魚を捕らえるのは至難の業なんだろう。 コサギは小魚の尻尾をかろうじて咥えたようだ。



↓ 尻尾を咥えられたぐらいでは致命傷にはならない。 小魚は逃れようと必死で暴れる。
   しかし、コサギはしっかりくちばしを閉じて逃がさない。







↓ バタバタと必死で暴れていた小魚も力尽きて大人しくなってしまった。



↓ コサギは器用に小魚を咥えなおして飲み込み始めた。




↓ こんな小魚はゴックンとひと飲みにしてしまった。



↓ 「あぁー、おいしかった!」とでも言ってるみたいなコサギの表情。



コサギはまだお腹が空いているようで餌を探して池の中を歩き回っていた。
普段あまり興味がわかず、デジスコを向ける機会もなかったコサギだが、
こいう餌捕りシーンはなかなか面白い。

えっ、“残酷なことをする”ですってぇ・・・・
いえいえ、コサギだって生きるために必死で餌を捕まえているんですよ、必死で!

太陽の熱と、池の養分で増殖した微生物をミジンコが食べて大きくなってそれを
小魚が食べて大きくなって、それをコサギが食べて大きくなって、えーと後は
わからないけど自然界は皆つながって、ぐるぐる回ってるんだと誰かが言っていたよ。

コサギ君、掟の厳しい自然界だけど頑張って生き抜いていくんだぜ!
実習生もがんばらなくっちゃならないなぁ・・・

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青い鳥に会えました。

2008年12月09日 16時54分03秒 | Weblog
あちらこちらのサイトにルリビタキの写真がアップされている。
近くの公園にも青い翼のルリビタキがいるという。
今日は天気が悪いとの予報だったが朝のうちは青空が広がっていた。
片付けなくてはならない用事もあるが、「雨の日にやればいいや・・・」と
そそくさと公園目指して出かけて行った。


公園ではお馴染みのメンバーと出合った。
私一人では野鳥を探すことは出来ないので、とても心強い。
ポイントで待機していると、友人は「あっ、きた、来た!」とすぐ見つけて
レンズを向けている。
相変わらず「どこ? どこにいるの?」とうろたえる実習生。
友人が向けたレンズの方角を双眼鏡で覗いて必死で探している。
あっ、いた! 居たよぉ!  あそこだ!


↓  枯れ葉の付いた枝に止まっているのをやっと見つけた。 でもなかなかこちらを向いてくれない。
   やっとこちらを向いてくれたが、横目でちらっと見てくれただけだ。



↓  近くの木の枝を飛び移って行く。  一度目が慣れるとどうにか追いかけられる。





↓ すぐ近くの枝に止まってくれた。 最ワイド、ノートリでもこんなデカ撮りだよ!


↓  日当たりの枝に止まってくれた。  いいぞっ!   


↓  葉の茂った立ち木の中に入ってしまった。  すぐ近くに止まっているけど暗い。
   ISO感度を上げようとメニューを見てみてびっくり、ありゃりゃ・・・ ISO200の設定になってる!
   昨日の設定のままだった! 今までの写真は全部ISO200で撮ってしまったよ、残念!!!   



↓  ISO感度を80に設定しなおして撮った画像。 ポーズがイマイチだけど・・・



↓  ISO80の設定で撮り始めたが、この頃には空はどんより曇って今にも雨が
   降りだしそうになってしまった。




近くの公園で今年初めて見たルリビタキ。
今日はISO感度の設定がずれていてちょっと残念だったが、
様子がわかったのでまた近い内に再実習しよう。

ご案内くださったFさん、ありがとうございました。
メンバーの皆様、お世話になりました。



    デジスコ:KOWA TSN-824M(32倍アイピース) + SONY DSC-W300
    レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施
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カワセミでも撮ろうか・・・

2008年12月08日 19時26分28秒 | Weblog
この天気も今日までのようだ。
やらなければならない用事もたくさんあるが、それは天気の悪い日に
まわすことにして、近くの公園に行ってみた。

デジスコを担いで公園内を歩き回った。
お目当ては青い鳥だったが、とうとう見つけることはできなかった。

何も撮れなくてはブログの更新もできない。
それではカワセミでも撮ってこようと、池に寄ってみた。
時刻は3時過ぎ、大池にはもうカメラマンはほとんどいない。
カワセミは薮に引っ込んでしまったようだ。
やがて最後のカメラマンも撤収してしまった。

隣の小さな池に行ってみた。
池の端の方にはまだ日が当たっていた。
いつものカワセミのお気に入り場所を見てみると、いた! 居たよ!
カワセミはやがて高い木の上に飛び移って、水面を睨んでいたが
ぱっと水中にジャンプして小魚を捕らえて、お気に入り場所に戻って行った。
捕らえた小魚は案外大きなもので(何だかややこしい表現です)飲み込むの
が何だか苦しそうだった。 何とか飲み込んでしばし休憩という様子だった。
この分では当分、動きそうにないな、と思っていたが案に相違して、
大した時間を置かずに飛び立って、すぐ近くの「ここに止まればいいなぁ・・」と
願っていた枝に止まってくれた。


↓  距離は15mばかりのところだ。    先ずはズームアップでデカ撮りだ。
   目の縁が金色に見えるけど、どうしたんだろう?  光線の具合かな?



↓ 日当たりの方を向いてくれた。



↓  ズームを少し引いて小さめに。 池の水面が揺れている。



↓ お腹を向けてくれた。 オレンジ色の羽毛がきれいだね。



“冬の日は釣瓶落とし”だ。 (あれっ、どこか間違ってるよねぇ???)
一年で一番昼間が短いこの時期、あっという間に太陽は沈んでしまった。
池の周りには誰も居なくなってしまった。
さぁ、今日は引き上げよう。

カワセミはまだ高い木に止まって水面を睨んでいた。


    デジスコ:KOWA TSN-824M(32倍アイピース) + SONY DSC-W300
    レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施




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今年もあとわずか・・・

2008年12月07日 09時43分21秒 | Weblog
今年もあとわずかの日数を残すのみとなった。
先日、昔の職場の仲間たちとの同窓会会兼忘年会があり参加してきた。
会場は海岸のすぐ近く。
ついでにイソヒヨドリを狙いにデジスコを持ってでかけた。
(忘年会がついでか、イソヒヨドリがついでかは定かではない。)



↓  今回の同窓会はこの近くで開催された。 初めてきた地なので記念に1枚。



現地到着は午後4時頃。
同窓会メンバーのデジスコ友人と防波堤に様子を見に行ってみた。
曇り空で暗い。  イソヒヨドリのような野鳥が漁港を横切って行った。
午前中からここに来ていた友人(この友人は釣りと鳥撮りの二足の草鞋を履いてる)は
「イソヒヨみたいのが行ったり来たりしていたよ。」という。
よし! 明日の朝早く来てみよう!


5人部屋での一夜。
慣れない枕と豪快ないびきでなかなか眠れない。
早く朝が来ないかなぁ・・・と時計ばかり見ていた。
6時頃、やっと外が明るくなってきた。
隣の部屋のデジスコ友人を叩き起こして漁港に向かった。



↓  漁港について間もなく、前方のテトラポッドの上にイソヒヨドリが止まった。
   バックは漁船です。




↓  まだ幼鳥なのだろう。 お腹は斑模様であどけない感じだ。
   友人からの連絡では「イソヒヨドリのメスではないか」とのことです。
   かわいさは変わりません。 いや、女の子と知って余計にかわいくなりました。




↓  テトラポッドの上でまったりしている。   ときどき対岸の防波堤に飛んで行くが
   すぐまた戻ってくる。




↓ 少しずつ近づいていった。 距離は20m位だろうか?  逃げる様子はない。




↓ 太陽が顔を出し、港に日が差し込んできた。  朝日に当るイソヒヨドリの女の子は可愛かった。




Greenさん、眠いのに朝早く叩き起こしてすみませんでした。
でも、これでまた初撮り野鳥が一つ増えたから良かったでしょう!
今度はイソヒヨドリの男の子を撮りたいですね。
それではまた。



    デジスコ:KOWA TSN-824M(32倍アイピース) + SONY DSC-W300
    レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施



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久しぶりのルリビタキ

2008年12月04日 16時34分43秒 | Weblog
ここのところご隠居モードにセットされて、庭で舞台撮影ばかりしていたが、
久しぶりにちょっと離れた公園に出かけてきた。
ここも舞台に上がる俳優(野鳥)を撮るのだから、ご隠居モードの続きみたい
なものだが、ただ出演する俳優の格が我が家の庭の俳優とは段違いだ。
舞台装置も立派だし観客(カメラマン)も大勢でとても華やかだ。

俳優はなかなかお出ましにならない。 やや痺れを切らさせて漸くの登場だ。
「待ってました!」の掛け声はないが、観客は一斉に各自の持ち場に着いて
俳優の一挙一動を見守っていた。


↓ 名俳優ルリ子?ちゃんの演技を余さずカメラに収めようと、やたらと連写した。
   各報道機関から派遣されたカメラマンも同様のシーンを撮っているから
   あちらこちらのメディアに同じような写真が掲載されることだろう。





↓ 自分としては全然予期していなかった俳優が突然現れた。  今まで撮りたい、撮りたいと
   願いながら枝かぶり、空抜け写真しか撮らせてくれなかったアトリが目の前に現れたのだ。
   大慌てでシャッターを切って何とか撮れた1枚。    超嬉しかった。



↓ (実習生が)今まであまり見たことのない野鳥が水場にやってきた。
  何という野鳥だろうか? 何とかムシクイというらしいが鳴いてみないとわからないらしい。 



全く同じ場所に止まったルリビを一眼デジ(100~400mmのズームレンズ)と
デジスコとで撮ることができた。
やっぱりデジスコは大きく撮れていいなぁ・・・
(大きく撮りたい病の実習生は「機動性」「チャンスを逃さない」や「画像のきれいさ」
などは眼中になく、ただただ、大きく撮ることに熱中しているのです。)



↓ この画像は一眼デジ(EOS 40D + 100-400 ズームレンズIS付) 400mmで撮影 ノートリミング



↓ デジスコ(KOWA TSN-664(30倍アイピース)+SONY DSC-W300) 最ワイド(1050mm相当)で撮影
             ノートリミング




ルリビタキは何度も何度も現れてくれる。
そしていろいろな野鳥が水場におりて遊んでいく。
いつまで見ていても飽きないので、時間はすぐたってしまう。
あぁ、もうこんな時間だ。 そろそろ引き上げよう。
お世話になった皆様、ありがとうございました。


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秘境の温泉でのできごと・・・

2008年12月03日 20時34分07秒 | Weblog
昨日とはうって変わった良いお天気の一日、久しぶりにフィールドに出かけた。
ここには餌と水場が用意してあり、いろいろな野鳥が姿をみせる。

何羽かのメジロが水浴びを始めた。 そのシーンをデジスコで狙っていたら、ヤマガラが割り込んで
一緒に水浴を始めた。  後で画像を見てみたら、何か表情のある仕種だったのでこんなコメントを
加えてみた。

タイトルは「秘境の温泉でのできごと」。

えっ、私はデバカメなんかしてませんよ、ほんと、ほんとうだってばぁ・・・ 






<実習生の独り言>

ふーむ、“デバカメ” と “デジカメ” どこか似てるなぁ・・・・



      デジスコ:KOWA TSN-664(30倍アイピース)+SONY DSC-W300

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やっとメジロが!

2008年12月02日 19時46分29秒 | Weblog
12月になった。 
いよいよ冬が始まったのだ。
今まで外に出してあったランの鉢や、寒さに弱い鉢植えの草花を部屋に取り込んだ。
汚れた植木鉢をきれいに洗ったり、枯れた葉を取り除いたり、なかなか面倒な仕事で、
これが終わるとほっとする。
これから半年近く、我が家の一番日当たりの良い特等席をこれらの植木鉢が占領してしまう。

庭にはメジロがよくくるようになった。
今までは群れできていて、お互いにじゃれあったり、追いかけっこしたりで落ち着かず
飛んできても、すぐいなくなってしまったが、最近は二羽ぐらいでやってきて置いてある
カキやリンゴをついばんでいる。  
そのうちメジロ達にも演技をしてもらおう。


↓ ブランコに刺したカキを食べにきた。 案外人間を恐れず、近づいても平気でついばんでいる。



↓ シジュウカラも味見にきた。



↓ 千両役者のこうちゃんは相変わらず舞台の上で大見得を切っている。(高速連写 3MEGAPIX)




   デジスコ: VIXEN GEOMA-52S (14x EyePiece) + SONY DSC-W300
   レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施 

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