デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

西瓜の成長記録

2016年06月24日 08時47分42秒 | 草花


2016/06/19(日曜日)曇り


去年の夏のこと、西瓜を食べた後の種を雀の餌にと思って、部屋の中から庭に向かって投げ捨てていました。
その種がいつの間にか芽を出し、蔓が伸びだして芝生の上まで伸びてきて花を咲かせて実がなりました。
時期はもう9月の中旬で時季外れでした。
それでも西瓜の実は成長を続けてくれて11月末には15cmぐらい、重さは1kgに育ちました。
そして収穫。 割ってみると中は淡いピンク。 味は淡泊ながら西瓜の味がしておいしかったです。
そこで来年はちゃーんとした苗を買って適期に植え付けようと決心(ちょっと大げさ?)しました・・・・・・




と、いうわけで、5月の初め頃、市内の種苗店から苗を購入して庭に植えましたが、実をつけて今ではゴルフボール
より大きく育っています。


5月4日  庭隅に植え付けた苗は3種類を一本ずつ。



左から「タヒチ」、「紅小玉」、「夏武輝」という種類です。




6月12日 蔓が伸びて花が咲きだし、やがて小さな実が付きました。  



6月19日 3本とも実を付けて、一番最初に実をつけた「夏武輝」はゴルフボールより大きくなりました。



「夏武輝」です。 大きな西瓜になるということです。



「紅小玉」です。 これは小玉西瓜でしょう。



「タヒチ」です。 この苗には説明書はありませんでした。
種苗店の話では真っ黒な大きな西瓜がなるということでした。 楽しみです。



オイらは毎朝、西瓜を見に行きます。
そして早く大きくなるように声をかけています。
ふと童話の「さるかに合戦」を思い出しました。
猿からもらった柿の種を植えて、大切に育てて「早く芽を出せ柿の種」と声をかけるあの蟹のようです。


コメント (10)
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デジスコで土星の環を見る

2016年06月22日 07時29分30秒 | 天体観望


2016/06/01(水曜日) 晴れ



火星の大接近からは日にちが経ってしまいましたが、まだ夜空に明るく輝いて
一目で「あれが火星だ」とわかります。
そこで家のベランダにデジスコを置いて撮影してみました。

フィールドスコープは口径82mm。
アイピースは50倍。
カメラは3倍スーム。(焦点距離35mm~105mm)

暗い夜空では目標になるようなものはありませんので、小さな点のような火星を
狭い視野範囲にいれるのはなかなか難しいものです。
(精度の)しっかりした照準器がないと苦労します。



カメラのズームを最大(105mm相当)にして撮影した火星。 小さな点にしか写らない。 
デジスコとしては105mm × 50 = 5025mm相当の超望遠撮影になる。



トリミング拡大してみた。 赤っぽい感じはわかる。




火星の左側に明るい星が見えますが、これが土星です。
夏の間しか見えませんから今が観察のチャンスです。
デジスコで覗いてみるとかすかに環らしきものが見えます。





レタッチソフトで画像補正をかけて拡大トリミングした画像。
土星の環の傾きがちょうどいい感じだ。



図鑑や雑誌などできれいな鮮明な土星を見ることができるのに
なんでわざわざこんな不鮮明な写真を撮って喜んでいるんだか・・・・
いや、いや、やっぱりこの目で実物の土星をみてみなくては!
土星には本当に輪っかがありましたよ・・・・・
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第7日目(第8日目) 帰国    - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 -

2016年06月21日 14時13分23秒 | 海外旅行



2016/05/20(金曜日)晴れ


中欧5ヵ国を巡るツアーも観光を全て終えて帰国の日になった。
今日はホテルの出発は11時30分だからそれまではゆっくり遊べる。
といったってオイら達は単独では迷子になりそうで、どこにも出歩けない。
朝食をゆっくり楽しんで、そのあとはホテルの周りを散歩したりして過ごした。
時間は休みなく過ぎていく。
いつしか出発の時刻となった。

ブダペストからウィーンまでは250Kmばかりの距離がある。
途中何回か休憩しながら3時間をかけてのドライブだった。



ウィーン空港の管制塔。 到着は午後3時ちょっと前だった。



出国審査を受けて出発ゲートに向かった。



搭乗ゲート。 飛行機の出発は17時50分だ。



搭乗機が待機していた。
搭乗機はボーイング777だ。
双発ジェットエンジンのワイドボディー旅客機で400人以上も乗ることができる。



今日は乗客は少な目で空席もあった。 オイら達は窓側3座席を2人で使用することができた。



777は初飛行は1994年6月だそうだから開発されてからもう22年も経つんだ。
でもまぁ、こんな大きな飛行機がよく、空を飛ぶことができるものだ。
そして10時間以上も飛び続けるんだからびっくりだ。
燃料はどのくらい積むんだろう?
飛行機の燃費についての記述があったのを思い出した。
ジャンボ(ボーング747 4発ジェット)は「1リットルで50m飛ぶ」っていうことらしい。
ウィーンと成田の間の距離は?
時速1000Kmぐらいの飛行機が10時間飛ぶとして10,000Kmぐらいかな?
すると燃費50mで1万キロを飛ぶには、えーと・・・・燃費1Kmで1万リットル・・・
燃費100mで10万リットル・・・・燃費50mでは20万リットルだ!
777はエンジンは2つだし、747より燃費が良いはずだから20万リットルも喰わないだろうが
それにしても膨大な燃料を積むんだよ。
そして燃料タンクは翼の中にあるんだって!
こんな大量の燃料を翼に積むなんて・・・・重くって飛べないんじゃないの?
せめて胴体の中に積まなくては!(えっ)


でも大丈夫、ボーイング777はオイら達を乗せて軽々と飛び立って一路成田を目指した。

最近は機内でのデジカメ使用制限が緩和されて離着陸じでも使用できるとか・・・
離陸の様子を動画で撮影してみた。

その離陸の様子をご覧ください。





また退屈な時間が始まった。
映画を見たり、音楽を聴いたりして過ごした。
そして時々窓をそーっと開けて機外を見たりした。


翼の上に月が輝いていた。 こんな景色に出会ったのは初めてだ。







こんな撮影をしていたら、通路の向こう側の座席にいたツアーメンバーが「反対側には太陽が見える」と
教えてくれた。
急いで客室の最後部に行き、反対側の窓から外を見てみた。
空を沈みゆく真っ赤な夕日が見えた。



これまた珍しい光景をカメラに収めることができた。





その後は食事をしたり、飲みものを飲んだり・・・でも時間はなかなか経たない。
いくら焦ったって時間が経たなくちゃ目的地には着かないんだよ。
やがて行程の半分の時間だ過ぎた。
目的地までの時間の半分が過ぎれば少しは時間の経つのが早くなる。
 
「飛行機の椅子の上にも半分」だ。

飛行経路表示に日本が表示され始めた。
あともう少しだ。
やがて日本海を渡って本州の上空に来た。
飛行機は徐々に高度を下げてやがて着陸態勢に入った。

今度は着陸の様子を動画撮影してみた。
その様子を動画でご覧ください。




定刻通り成田に着いた。


8日ぶりの成田空港。 我々を無事に送り届けてくれた777に感謝! 



先ず目に飛び込んでくるのは「漢字」だ。
これなら大体読みこなせる。 
意味も大体わかるから困ることは滅多にない。
ここからなら一人ででも迷子にはならないよ。

「何言ってんの! まだまだ大仕事があるでしょっ!
 お家までの車の運転、安全運転で頑張ってねっ」

おー、そのとおりだ。
家の玄関に着くまでは気を抜いてはいけないよぉ。
 
「がってんだー、まかせとけぇー!」

成田に着いたら急に元気になったオイらでした。


楽しかった8日間のツアーは無事に終了しました。
この意味不明なダラダラ文章と、これまた独りよがりのピンボケ写真にお付き合いくださった
皆さま、ほんとうにありがとうございました。
これからもこのブログのご愛読をどうぞよろしくお願いいたします。




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第6日目 ドナウ川イルミネーション・クルージング    - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 -

2016年06月19日 08時17分42秒 | 海外旅行


2016/05/19(木曜日)夜  晴れ


いよいよ今回のツアーの最後の観光になった。
今夜はブダペストの中心を流れるドナウ川に浮かぶ船の上から両岸の夜景を観光する。
昼間の観光中、添乗員さんからその素晴らしさを説明されていたがどんなものなんだろう!
胸を躍らせてボートに乗り込んだ。


昼間の船着場の様子。 こいうボートに乗って川を上ったり下ったりして岸辺の風景を観光するんだよ。




夜、8時半過ぎ、ボートは出発した。 






国会議事堂



遠くに見える塔はマーチャーシュ教会の尖塔だろう



国会議事堂





自由橋とその袂にあるゲッレールト温泉の建物


王宮



王宮と鎖橋のパノラマ(合成)写真



王宮の前を行く観光船



国会議事堂をバックに記念撮影。



漁夫の砦とマーチャーシュ教会



国会議事堂



国会議事堂のすぐ近くまで行きました。



ドナウ川イルミネーション・クルージングは10時近くまで続きました。
写真もたくさん撮りましたが、ほとんどが手振れでボツでした。
でもあのきれいな夜景は眼にしっかりと焼き付いています。
 
楽しかった観光もこれで完了です。
明日はオーストリアに戻ってウィーン空港から飛び立つ飛行機で日本に帰ります。

                        (続く)



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第6日目 世界遺産・ホッローケー村観光    - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 -

2016年06月18日 07時38分18秒 | Weblog


2016/05/19(木曜日) 晴れ


ブダペスト市内観光を終えて次の観光地「ホッローケー村」に向かった。
この村は「ハンガリーでもっとも美しい村」と評される伝統的な村落が保たれていることから
古民家の立ち並ぶ中心的な通りが1987年に世界遺産(文化遺産)に登録されている。
現在ではいろいろなところの「村」が世界遺産に登録されているが、ここ、ホッローケー村が
それらの中で最初に登録されたものなんだそうだ。(出典:ウィキペディアフリー百科事典)


ブダペストからバスに揺られて2時間あまり、ホッローケー村の入口に着いた。
岩の上に止まった大きなカラスが迎えてくれた。



こちらの方はカラスが飾り物になっていることが多いよね。 カラスは縁起がいいのかなぁ?






ビジターセンターかな? ここで民族衣装を着た(昔の)娘さんが糸紡ぎを実演してくれたり、ポップコーンを
作って食べさせてくれたり、そしてツアーメンバー全員が手をつないで輪をつくり、ホークダンスみたいな踊りを
してみたりした。






歓迎のドリンクサービス。 地元のお酒かな? とっても強いお酒で飲み切れなかった。



やがて昔のホッローケー村で行われていた糸紡ぎの様子やポップコーン作りを実演して見せてくれた。
その様子を動画でご覧ください。





機織りも実演してみせてくれた。 機織り機は洋の東西を問わず同じような構造だと思った。



村の中を散策しました。



白い壁の家です。 花に囲まれてとてもきれいでした。 何かレストランのような感じでした。



屋根の向こうに古い城壁のようなものが見えました。 たぶん廃墟となったお城か砦でしょう。
遠そうなので行きませんでした。



ここはホッローケー城というところで大昔(13世紀頃?)モンゴル帝国の侵攻を受けたので後にその備えの
ために建てられたんだとか・・・・・(出典:ウィキペディア フリー百科事典)



ホッローケー村は近代(20世紀近辺)のハンガリーにおいては経済的に取り残された地域となって自給自足経
済のような状況と鉄道や幹線道路とも離れていたためにその後の経済発展とは無縁となり、周囲の変化にも巻き
込まれずに当時の状況が良好な状態で保存され、1987年には人が住んでいる村としては初めて世界遺産に
登録されたんだとか。(出典:ウィキペディアフリー百科事典)

ホッローケー村のメインストリート。(出典:ウィキペディアフリー百科事典)



あっ、屋根の上にジョウビタキが止まっている。 これを見つけては放ってはおけない。
観光を中断してもっと良いところに止まってくれるのを待ち続けた。



セキレイも飛んできた。



ジョウビタキもセキレイも日本で見られるものとは違う。(はずです・・・)
でも、屋根の上ばかりに止まっていてこんな写真しか撮れませんでした。
やがて集合時間になり、ここを離れました。


ブダペスト市街が近付いてきました。



ドナウ川の畔に着いたのは午後7時過ぎでした。



ホッローケー村の観光が終わりました。
今夜は夕食後、貸切チャーター船でドナウ川イルミネーションクルージングです。
どんなものか・・・・ どうぞお楽しみに。



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第6日目 ブダペスト観光      - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 -

2016年06月16日 08時49分10秒 | 海外旅行


2016/05/19(木曜日) 晴れ


ツアーも6日目、いよいよ最後の観光になった。
今日は日中はブダペスト市内観光とここから90Kmばかり離れたホロック村(世界遺産)に訪れる。
ホテルの出発は9時だから少しゆっくりだ。
というのはこのホテルは「アクインクム(AQUINCUM)」という名前でこれは「温泉」という
意味もあるということで大きな温泉施設を持っている。
ツアーメンバーもこの温泉施設を楽しむことができるように出発時間をゆっくりにしているとのことだ。
ただし、日本の温泉の大浴場とは違って大きな温泉プールで水着着用で入る。
オイら達はもう水着なんてとっくの昔におさらばしているからプールとはちょっと縁がない。
そのかわりにゆっくり食事をして楽しんだ。







この立派な建物も温泉だそうだ。 何だか宮殿のようだよ。 (バスの車窓から)



これは温泉ではありません。
ドナウ川を一望にする高台(ブダの丘。この辺りの建物は世界遺産になっている。)に建つマーチャーシュ教会です。
銅像は聖イシュトヴァーン(初代ハンガリー国王)の騎馬像です。 後ろ向きというのがちょっと・・・・・



尖塔にカラスが止まっている。








金の指輪を咥えている。 何なんだろう? 何か言い伝えがあるんだろうな・・・・






「漁夫の砦」という建物。 この回廊からはドナウ川や市街の様子が一望できた。



ブダの丘の観光を終えてドナウ川を渡ってペスト側にはいった。(ブダペストはドナウ川を挟んでブダ地区と
ペスト地区になっているんだって・・・)

エリザベート橋を渡る。 正面の尖塔は市内教区教会という建物です。



バスの窓から「くさり橋(鎖橋)」を撮りました。(写真2枚を繋いだパノラマ)
ドナウ川はこんなに川幅が広い。 今夜はこの辺をクルージングするんだよ。




バスを降りて中央市場に向かう。 市街電車が走っていた。 バックは「自由橋」というらしい。



自由橋と観光船。



中央市場。 自由橋のすぐ近くだった。



インドネシアの物産展をやっていた。 ハンガリー物産展ならよかったのに・・・ 



八百屋さんかな? 野菜や果物が山積みされて圧倒される。 



カラフルな野菜は見ていても楽しい。 自然の色ってほんとうにきれいだなぁ・・・




大きな西瓜も並べてあった。



肉屋さんもすごい。 やっぱり西洋人は肉食人種だなぁ・・・



市場の入口。



ブダペストの観光を終えて次の観光地ホロック村(世界遺産)に向かった。
バスはドナウ川沿いの道路を走ってくれた。(普通は道路が混むのでこの道は通らないとのこと。
優しい親切なドライバーでよかった!)

王宮(ブダ城)がよく見えた。


観光船の乗り場とくさり橋。
今夜はここから船に乗ってナイト・クルージングで夜景を楽しむことになっている。
遠くにマーチャーシュ教会の尖塔や漁夫の砦が見えている。






ホロック村までは約90Kmぐらいある。
またバスの長旅がはじまった。



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第5日目 ショプロン観光      - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年06月12日 07時12分51秒 | 海外旅行



2016/05/18(水曜日) 晴れ


ノイジードラー湖(オーストリア側)の観光を終え、国境を越えてハンガリーに入った。
そして国境のすぐ近くのショプロンという町(村?)に向かった。
ショプロンは「ヨーロッパの美しい村30選」に選ばれたほど美しい村だそうだ。
ただここの観光はガイドさんは付かなくて1時間ばかりの自由行動だったので、旅慣れない
オイら達は集合場所付近をただうろうろと歩き回るだけでその美しさはわからなかった。


ショプロンのシンボル、火の見の塔。 ここに登ると旧市街が見渡せるとのこと。(帰国して
調べてわかった・・・・なんのこっちゃ!?)



広場



カフェやお土産屋がある表通り。



これで今日の観光は終わった。
ここからバスでブタペストのホテルに向かった。
走行距離は220kmもあるんだからかなりの長時間ドライブだ。 やれやれ・・・


ショプロン観光を終えて観光バスに乗り込む。 時刻はもう5時近くだ。



バスはブタペストに向かってひた走る。 なだらかな丘陵が続き、風力発電の風車が沢山並んでいた。
ブタペストはもう近いんだろうか? 時刻はもう夜の7時過ぎだ。



ドナウ川を渡った。 ブタペスト市内に入ったんだな? 午後8時ちょっと前だ。






ドナウ川の畔を走ってホテルに向かう。



やっとブタペストのホテルに着いた。 時刻は夜9時過ぎだった。
あぁー、疲れたよぉ。




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第5日目 ノイジードラー湖(世界遺産)とコウノトリ営巣   - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年06月11日 10時13分15秒 | 海外旅行


2016/05/18(水曜日) 晴れ


ゼメリング鉄道の体験乗車を終えて、次の観光地ノイジードラー湖に向かった。
ノイジードラー湖はオーストりアとハンガリーまたがった中欧ヨーロッパでは2番目に大きな湖だそうだ。
だけど、湖全体は水深はとても浅くて一番深いところでも1.8mぐらいしかないんだそうだ。
岸辺には葦が茂って多くの渡り鳥が立ち寄るんだとか。
一帯の民家の屋根ではコウノトリが営巣しているのが見られるということである。
こういった珍しい景観から湖一帯は世界遺産に登録されているんだそうだ。


バスの車窓からみたノイジードラー湖の風景。
添乗員さんが「湖を観光しますか? 屋根の上のコウノトリを見物しますか?」と言ったので
オイらを思わず「コウノトリ見物」の方に賛成してしまった。
今考えれば、湖の方が良かったかな? (いつも優柔不断なオイらだよね。)



バスはちょっとだけ湖の岸辺を走って市街に戻ってそこでバスを降りて見物を始めた。
家の屋根の煙突の上には巣があってコウノトリが雛を育てていた。













ペアーの親鳥がいる巣があった。 クリックすると大きな画像になります。



巣の中には雛が3羽いるようだった。 クリックすると大きな画像になります。



親鳥が戻っくると、今まで巣を守っていた一羽が飛び立っていく。 餌を捕りにいくのかな>




「街の様子はどうだったか?」ですかぁ・・・
オイらはコウノトリばかり見ていたので街の写真はこれだけです。 すいません・・・



ノイジードラー湖とその周辺の観光を終えて「ヨーロッパの美しい村30選」の一つ、
ショプロンの観光に向かった。
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第5日目 ゼメリング鉄道(世界遺産)に乗る   - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年06月10日 11時49分21秒 | 海外旅行


2016/05/18(水曜日) 晴れ


ツアーも5日目になった。
時差ボケにも慣れて快調になってきた。
今日は楽しみにしていた山岳鉄道ゼメリング鉄道の旅を楽しむ。
ゼメリング鉄道は山岳鉄道としては世界で初めてのもので、6年間の歳月をかけて
1854年に開通したんだそうだ。
急勾配や谷を渡る急カーブなどの困難を克服しての難工事であったが、鉄道と自然との
調和が評価されて1998年に世界遺産に登録されたのだそうだ。



ウィーンのホテルを出発してゼメリング鉄道の始発駅(終点?)ミュルツツーシュラーク駅に向かった。
しばらくすると遠くに雪が輝く高い山が見えてきた。





今まではなだらかな丘陵地帯ばかり見ていたから、こういう山のある風景は新鮮な感じだった。



岩山の上に建ったお城?  先方に真っ白な山の頂が見えていた。



列車が止まった駅が見えた。 ミュルツツーシュラーク駅かな?(舌を噛みそうな名前だ!)



駅舎。(駅名は舌を噛みそうなので省略しました。)



ゼメリング鉄道開通100年をお祝いした記念碑だそうだ。(現在は開通から162年が経っている。)



ミュルツツーシュラーク駅のプラットホーム。 
きれいなスタイルの列車が停車していた。
100年前の列車はどんなものだったんだろう。(蒸気機関車だったかな?)





乗車した列車の客室の様子。



ミュルツツーシュラーク駅を発車して13分後にはゼメリング駅に到着。


ゼメリング鉄道を設計した(開発した)カール・リッター・フォン・ゲーガさんの記念碑。




 
またここで列車を乗り換えてPAYERBACH RECHENAU駅(何て読むのかわかりません。)に向かった。
またまたこの駅で列車を乗り換えてグロッグニッツ駅に向かった。
乗り換え時間はわずかの3分間。そして乗車時間はたったの8分間だけ!

下車駅のグロッグニッツ駅に到着した。



何だかせわしない列車の旅で山岳鉄道という雰囲気は味わえなかった。
ガイドブックにはゼメリング鉄道の良さは途中下車してハイキングしながら山道を下って
そこから景色を見てみないとわからないと書いてあったがそのとおりだ。
だけど、もうここには二度と訪れることはないだろう。
まぁ、こういう名前の鉄道の旅をした、ということで納得しておこう。


こういう山岳地帯を走る鉄道なんだそうだ。 (出典:ウィキペディアフリー百科事典)






ゼメリング鉄道の乗車観光を終えて、またバスに揺られて次の観光地ノイジードラー湖に向かった。                






















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第4日目(夜) ウィーンのクラシックコンサート   - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年06月07日 05時01分26秒 | 海外旅行


2016/05/17(火曜日) 夜


昼間の観光を終えてウィーンに戻り、オーストリア風の居酒屋(ホイリゲというらしい)で
バイオリンとアコーディオンの演奏を聴きながらの夕食を済ませてホテルに戻った。
少しの時間、休憩をして、夜の観光に出かけた。
今夜は音楽の都、ウィーンで本物の演奏を聴くのだ。
演奏曲目はなんだろう?
どんな会場なんだろうか?
オイらは毎年、ウィーン楽友協会で行われるニューイヤーコンサートの演奏を聴いている。
えっ、毎年ウィーンに行ってるの!?
いえ、いえ、NHKFMの実況放送をラジオで聴いてるだけです・・・・・
そんなわけでつい、広い会場でフルオーケストラによる演奏を期待してしまったのだが・・

迎えのバスがやってきて会場に運んでくれた。
会場には大勢の人がいた。
そしてコートや荷物はクロークに預けるので長い列ができていた。
荷物を預けて演奏会場に入ってみると、室内楽を楽しむような会場だった。
演奏者が立つ舞台には椅子が5脚ばかり、端っこはグランドピアノが置いてある。
オイらが座った席は前から3列目だった。
演奏中は撮影禁止だ。 ただ演奏者が挨拶したり拍手を受けるときには撮っても良いとのことだ。
カメラを準備して開始を待った。
やがて演奏者が入場してきた。 
チェロ、ビオラ、バイオリン、フルートを手にしてそれぞれの椅子に着席した。
やがてバイオリンを手にした女性の指揮者が入ってきた。
挨拶のあと、演奏が始まった。
第一部はモーツアルトの曲の演奏だった。
ウィーンといえばモーツアルト・・・これはクラシック音楽では定番だ。
お馴染みの曲が演奏されて嬉しかったが残念ながらカメラがうまく動作せず、撮影(録音)が
出来なかった。
第一部が終わって休憩。
休憩室に戻ってシャンパンで喉を潤して暫し休憩の後、再び会場へ。
第二部はこれまたウィーンの定番、ヨハン・シュトラウスのワルツやポルカ等が演奏された。
今度はカメラを替えたので大丈夫だろう。

その様子を動画でご覧ください。
ただし演奏中の撮影は禁止なので静止画と音楽だけの動画です。
それに1時間近い演奏を編集したので10分を超える長時間動画となってしまいました。
未熟な編集でお聴きづらいでしょうがどうぞご容赦くださいませ。





目の前での演奏、生のソプラノやテノール?に聞き惚れてあっという間のひと時だった。
それにしてもこの動画編集には膨大?な時間を費やしてしまった。
普段聞きなれている曲だが、正式な曲名を確認するのはなかなか大変だった。
それを短く編集するのも初めてのことで難しさを実感した。
まぁ、こんなことはこれが最初で最後のことだろう。
今回のコンサートも音楽編集も良い思い出になった。






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