デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

アオバズクの親子

2015年07月30日 19時22分25秒 | 野鳥撮影実習

2015/07/28 (火曜日) 晴れ

またササゴイのポイントに出かけた。
ササゴイが鮮やかな婚姻色に染まったヤマベ(オイカワ)を捕らえたところを
撮ろうと、毎日のように出かけているがなかなかそのチャンスは訪れない。
一緒に居た友人の話では夕べ上流一帯に豪雨が降ってその影響で水深が深く
なっているのでササゴイは近くには来ないだろう、とのことだった。
ちょうどそのとき近くのアオバズクポイントから来たというカメラマンが

「アオバズク一家が一ヵ所に集まっている」

と教えてくれた。
それじゃぁ、先ずアオバズクを撮りに行こう、とそちらに向かった。
ポイントには大勢のカメラマンがいた。
なるほど、親鳥二羽、幼鳥二羽の四羽が一箇所に固まっている。
そして案外近いところにいる。 デジスコでは画面いっぱいになってしまうほどだ。
最近は自転車で動き回っているので道具はデジスコ一式しか持っていない。
まっ、デカ撮り病患者のオイらだからデカ撮りは大歓迎だ。

(画像をクリックすると更に拡大画像になります)


↓ アオバズクの一家。全員が目を開いているところを狙うのだが必ず誰かが目をつぶっている。
   距離が近いので被写体の遠近でピンボケが出る。 4羽全部にはピントが合わせられない。 



↓ 欲張らずに目を開いているのだけを撮ろう。 



↓ 「ちゃーんと撮れるの?」と心配そうな幼鳥。



↓ 「これからエンゼルポーズをするからね。 だいじょうぶ?・・・」



↓ デジスコはISO-100で撮っているのでシャッタースピードはやっと1/10だ。
   折角、幼鳥がエンゼルポーズを披露してくれたが皆、ブレ、ブレ・・・・・



↓ 調度、動きが止まったときに連写のシャッターが切れていた。 ラッキー!
 (翼の先端が木の幹の陰になってしまったり片目だったりだがオイらにとっては上出来の部類だ)




↓ 「どう、うまく撮れた?」 幼鳥の無邪気な仕草はほんとうに可愛い。




アオバズクの親子を撮ったのは何年ぶりだろうか?
幼鳥のあどけない仕草はほんとうに可愛い。
アオバズクさん、ありがとう。


      デジスコ
          スコープ:KOWA TSN-664ED(30倍アイピース)
          デジカメ:SONY DSC-300

      レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施 
  

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オオタカが現れた!

2015年07月27日 20時36分40秒 | 野鳥撮影実習
2015/07/27(月曜日) 晴れ


今日も予定通り、午後3時に家を出て自転車に乗ってササゴイポイントに向かった。
目的地までは30分弱、今日は風もなくペダルを漕ぐのも楽だった。
でも、この暑さ、家を出るときから汗びっしょりだった。

目的地に着くと先着カメラマンは2名さんのみ。
お一人は昔なじみのFUJITAさんだった。 5年ぶりかな? 懐かしい!
挨拶もそこそこに早速「ササゴイは出てますか?」とオイら・・・・
「さっきまでいたんだよ。 そして大きな真っ赤なヤマベを咥えて演技してくれたよ」
その写真をモニターに再生して見せてくれた。
よーし、オイらも一丁狙ってみるか・・・・としばらく待ったがササゴイはやってこない。
大分時間が経ってやっとササゴイが飛んできた。
やれやれ、と思っているともう一羽が飛んで来て川の水面から顔を出している石の上に
とまった。 ササゴイが2羽になった・・・と思っていたら「あっ、あれはオオタカだ!」
と叫ぶ声がした。
大急ぎで双眼鏡を覗くと、紛れもない猛禽のオオタカだった。
その人の言うことではこのあたりではよくオオタカが水浴びに来るとか・・今日も水浴びか!?
オイらは以前、公園の大木の枝に営巣しているオオタカを見たことがあるが、満足な写真は
獲ったことがない。 言ってみればこれが初見・初撮りだ。 ちょっと緊張してしまった。

             (画像をクリックすると拡大画像になります) 











↓ 流れの方に降りて行くが・・・・水浴びかな?



↓ 喉が乾いたんだね、水を飲んでいる。





水を飲んだらすぐ飛び去ってしまったが、こんな広い明るいところでゆっくりオオタカを
見られたなんてラッキーだった。
ササゴイの魚咥えは川の水量が減るこれからが本番だそうだ。
しばらくはここに日参だな・・・・・・・


        デジスコ
          スコープ: KOWA TSN-664ED(30倍アイピース)
          デジカメ: SONY DSC-W300

        レタッチソフトによる画像補正およびトリミン実施

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ササゴイとカルガモのツーショット?

2015年07月27日 07時45分51秒 | 野鳥撮影実習
2015/07/25(土曜日) 晴れ


今日は朝から真夏の青空が広がった。
また猛暑日になるとのことだ。
今日は土曜日だからサイクリングは休みにしようと思ったが、やっぱり体のことを思うと
「一日一汗」を実行しなくてはと思いなおして(“思”が3回も出てきて重っくるしい)
上流のササゴイポイントを目指して自転車を走らせた。

ポイントにはいつものお馴染みのメンバーが揃っていた。
「どこにいるんですか?」
「あそこ・・・、カルガモの近くだよ」
カルガモは大きいのですぐ目に付いた。 その隣をみるとササゴイがちょこんと座って水浴び中だった。
ササゴイとカルガモのツーショット?
おもしろいので撮ってみた。


↓ 初めは離れていたカルガモがササゴイに近づいていく。


↓ 「おい、よせよ・・・・」と迷惑そうなササゴイ。



↓ ササゴイを横目で見ながらカルガモは過ぎ去って行く。



↓ ササゴイはまったりして羽繕いを始めた。





↓ なるほど・・・・・ ササゴイの羽の模様は白い縁取りで「笹の葉」のように見える。



カメラを構えた場所の後にはちょっと大きな木が葉を茂らせているので日陰になる。
川面を渡る風は涼しくて心地良い。
集まった皆さんのいろいろな話を聞いているうちに時刻は5時を過ぎてしまった。
昨日は夕食時間に遅れてお代官からお目玉を喰らってしまった。
さぁ、そろそろ帰り支度を始めるか・・・・・・
今日もササゴイの魚咥えシーンは獲れなかったが、楽しい撮影実習だった。






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ササゴイの雛とカッコウ

2015年07月25日 19時42分06秒 | 野鳥撮影実習
2015/07/24(金曜日) 曇り


1時間ばかり川原のササゴイを撮っていたが、友人からササゴイの雛がいると教えてもらったので
そちらに行ってみた。
大きな木の上の方に細い枝を組上げた巣が見える。 中で雛が首を上げているのが見えた。
もう巣を離れて動き回っている雛もいた。


↓ ササゴイの雛。 やっぱり先祖は恐竜だよねー・・・ ちょっと怖い顔だよ。









“カッコー、カッコー、カッコー・・・・”

カッコウの鳴き声が聞こえた。
友人が、カッコウが見える場所へ連れて行ってくれた。
カッコウは共聴用アンテナにとまって鳴いている。
このアンテナがお気に入りなんだとか・・・・
ちょっと距離がある。 そして曇り空がバックでイマイチだ。
でも、カッコウなんてなかなか見られるものじゃない。
急いで狙いをつけてシャッターを切った。


↓ こんなところにとまって鳴いている。



↓ 強トリミングで拡大。



↓ 超厚化粧です。



夕方6時が迫ってきた。
今日は夕食時間に遅刻だ。
お代官への言い訳を考えながら自転車のペダルを踏んで帰路についた。

Fさん、お世話になりました。 お土産ありがとうございました。
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まったり、大あくびのササゴイ

2015年07月25日 09時04分20秒 | 野鳥撮影実習
2015/07/24(金曜日) 晴れのち曇り


今日もとても暑い。 何もする気になれないが一日中ゴロゴロしてるわけにはいかない。
午後3時過ぎ、運動を兼ねてサイクリングでササゴイポイントに向かった。
今日は南風は弱くてペダルを漕ぐのは楽だったが、それでも上流に向かうので上り坂で
ポイントに着いたときは汗びっしょりだ。 友人の話によるとこの汗をかくというのが
体には良いらしい。 一日一汗(いちにちいっかん)と言うのかな?
まっ、それはさておき、ポイントには5、6人のカメラマンがいた。
中にお一人、存じ上げてる方がいた。
「あそこにいるよ」と教えてくれたがどこにいるのかさっぱりわからない。
やっと、草むらの中のササゴイを見つけた。


↓ 本流の脇の水溜りで水面を見つめている。 小魚でも狙ってるのかな?



↓ ところがまったりモードで羽毛の繕いを始めた。



↓ ありゃー、大きなあくびをしたぞ! ササゴイのあくびは初めて見たよ。



↓ 「頭がかゆいよー」とでも言ってるんだろうか?



↓ またあくびをした。 さっきより大きく口をひらいている! 目が眠そう・・・・



↓ あちこちがかゆいらしい・・・・(どうだかわかりません。想像です。)



↓ 「背中もかゆいよー・・・・」



↓ また大あくびをした。 口の中は赤いんだね。





↓ 「嘴もかゆいよぉ・・・・」



↓ あっ、エンゼルポーズだ! ラッキー!!!









↓ あっ、今度はドスコイのポーズだ!







↓ 「あぁー、さっぱりした。 そいじゃぁまたねぇー」と去って行きました。



魚を獲るとき意外はあまり動きのあるポーズを取らないササゴイ。
今日はまったりモードでおおあくびの連発。 そしてエンゼルポーズや
どすこい(土俵入り)までご披露してくれて面白かった。
今度は大きな魚を獲るところを見せておくれ。

   
      デジスコ
          スコープ:KOWA TSN-664ED(30倍アイピース)
          デジカメ:SONY DSC-W300

      レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施 
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ササゴイ

2015年07月24日 20時16分42秒 | 野鳥撮影実習
2015/07/22(水曜日) 晴れ



我が家の近くを流れる入間川の両岸に自転車・歩行者専用道路が設けてある。
今まで自転車を持っていなかったオイらにはあまり関係のない道路だったのだが
2年ばかり前に必用ができて自転車を持つようになってからは時々この道路を
走るようになった。
走ってみるとなかなか景色もよく、また野鳥がいそうな場所もありそうだ。
そこで、デジスコをリュックに詰め込んで、三脚はリュックに縛り付けて、
それを背負って自転車にまたがり、颯爽と風を切って野鳥撮影に出かけた。
(実際には重い荷物を背負い込んでヨタヨタとペダルを漕ぎ、汗びっしょりです。
 傍(はた)から見たらさぞ滑稽な姿でしょう。 でも、その姿は自分では
 見えないから平気で出かけます。)

いつかササゴイを見たポイントに到着した。 この時は車で来て対岸に三脚を
立てたのだが、今日はこちら側の岸辺にきた。
先着のカメラマンが一人、大砲レンズ付一眼を手持ちで撮影していた。
「何かいますか?」と挨拶すると、「ササゴイがいますよ」と教えてくれた。
急いでリュックから三脚を取外してセットして、分解してあるデジスコを取り出して
組立て取り付けて調整した。
セットしたまま車に積んでくるのとは違い、とても手間がかかる。
やっと用意ができた。


↓ 川原の石ころの上を歩くササゴイ。 この翼の模様がササゴイの特徴だ、と思ったが・・・



↓ 川の流れに立って魚を狙うササゴイ。 翼の模様はこんなになった。 色も赤っぽい。



餌の魚を捕らえるところを撮りたかったが残念ながらそのチャンスはなかった。
しばらくすると、ササゴイは飛び去ってしまった。


           デジスコ:KOWA TSN-664ED(30倍アイピース)
                SONY DSC-W300
           レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施 


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アオバズクの幼鳥

2015年07月22日 20時00分34秒 | 野鳥撮影実習
2015/07/21 (火曜日) 晴れ


暑い、暑い、暑いよぉー!
連日、猛暑が続いている。
最近は表に出る気にもならない。
冷房を効かせた部屋でパソコンを操作して過ごすことが多い。

「たまには外に出て運動したらどうなの!?」とお代官。

医師から肥満(生活習慣病)を指摘されてしまったオイらは、運動を兼ねて
1日数時間は散歩をしようと決心して毎日実行していたが・・・・・
最近は猛暑を理由にしてまた元のダラダラ生活に戻ってしまった。

そうだなぁ・・・少しは運動しなくては・・・・・
例のアオバズクの幼鳥でも見に行くかぁ。
デジスコを準備して出かけてみた。

現地到着は4時半過ぎ。 何人かのカメラマンがカメラを構えていた。
中に2、3人の友人カメラマンがいた。
そして幼鳥がとまっているところを教えてくれた。
だが、幼鳥が良く見える場所は限られていて、もうその場所は皆三脚が立っている。
オイらは図々しく、「ねぇ、Fさんはもう良いところを何枚も撮ったでしょ、場所を空けてよ」
とお願いした。 Fさんは「しょうがねーなぁ、替わってやるかぁ。 でも俺より良い写真は
撮っちゃだめだよ。」と笑いながら場所を空けてくれた。



↓ 大きな木の高いところにとまっていた幼鳥。 最初はどこに居るのか全然わからなかった。



↓ 幼鳥はしきりに首を振ったり回したりしている。 目も真丸で可愛い。


 






↓ ひとしきり動きを見せていたが、やがて眠ってしまった。



時刻は5時を過ぎてしまった。
もう、引き上げなくてはならない。

「Fさん、ありがとう。 もう引き上げるから場所をどうぞ・・・」

「あっ、俺も引き上げるから、他の方どうぞ・・・」

そんなわけで二人揃って帰路に着いた。


          デジスコ:KOWA TSN-824M(32倍)+ SONY W300
          レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施




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月下美人の花が咲きました

2015年07月18日 20時56分04秒 | 草花
2015/07/17(金曜日) 雨(台風11号が四国に上陸)


鉢植えの月下美人のつぼみが大分大きくなった。

↓ つぼみがあることに気がついたのは6月30日のことだった。 1cmばかりのつぼみだ。 



↓ それから2週間。 つぼみは10cmぐらいに伸びた。






↓ 15日にはこんなに反り返ってきた。 まるで釣り針のようだ。







16日には台風が接近して荒れた天気になるというので部屋の中に取り込んだが
17日(今日は)つぼみは大分膨らんでいてもうすぐ開花しそうだ。
でも、まだ今日は咲かないだろう・・・・と油断していたら開花してしまった。

カメラの準備もしていないから大慌てでセットして撮影を始めた。











開花は午後7時頃から始まった。
つぼみがだんだんと開いていく。
辺りには甘いような香りが漂う。
カメラをインターバル撮影にセットして撮影を始めた。

11時過ぎまでカメラに取り付いて操作をしていたが、なんだか眠くなってきた。

「このカメラは充電用電源アダプターで動作しているんだから電池切れはないよ」

というわけで、シャワーを浴びて寝てしまった。
ところがこれがちょっとまずかった。
朝、5時に起床して様子を見に行ったらカメラは停止していて液晶モニターに
「記憶容量がありません」って表示されていた。
ありゃ、こりゃまずいぞ・・・・
8ギガバイトのメモリカードなので朝までは十分撮影できると思ったのに途中で
止まってしまったとは・・・・・
今回は花が萎むところを撮影したかったんだよねぇ・・・・・
開花は以前にも撮ったことがあるんだよ。
まっ、オイらのやることはこんなもんだ。



そんな中途半端な撮影ですが、どうぞ開花の様子をご覧ください。





来年こそはしっかり準備して、開花から萎むところまでを微速度撮影してみよう。
皆様もどうぞご期待ください。

えーっ、「来年、つぼみが付くかどうかわからないよ」ですってぇ。

うーん、そりゃそうだ。 今年だって何年ぶりかだもの。
よーし、月下美人をうんと可愛がって大事にして手入れをしっかりしてあげて必ずつぼみをつけてもらうぞ!!!



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新?デジスコを持ってフィールドへ

2015年07月16日 08時33分44秒 | 野鳥撮影実習
2015/07/15(水曜日) 晴れ


天気はとても良いけど台風11号が接近していて天気は下り坂だ。
明日からは荒れた空模様になるとのことだ。
今日の午後はマイカーの定期点検で市内のディーラーに行かなくてはならない。
点検は30分ばかりで終わるそうだ。
そうだ、帰りにはアオバズクのポイントによって新しく作ったデジスコの
テストをしてこよう。

ディーラーからアオバズクポイントまでは20分くらいだ。
着いてみると誰もいない。
いつもは誰かしらカメラマンや双眼鏡を持ったバーダーがいるんだけど今日は誰もいない。
いつも、他人が見つけたアオバズクを後から行って、ちゃっかり撮らしてもらうことしか
していないから、どこにとまっているんだか見当がつかない。
多分この辺かな?と双眼鏡を覗いて探すけど見つからない。
半ば諦めかけていたとき、双眼鏡の中にアオバズクの姿が入った。
「あっ、見つけた!」  急いで車に戻ってデジスコをセットして戻ってきた。


↓ アオバズクは高いところの太い枝と枝の間に止まって強い風が吹き付けるのを避けていた。
   アオバズクをファインダーに入れるには三脚をほぼ真下に立てなくてはならない。
   雲台の仰角を目いっぱいにしても入らない。 三脚の脚の長さを変えて仰角を大きくした。



↓ デジカメのズームを最ワイド側(ワイド端)にして撮影。

             カメラ焦点距離:5mm (35mm判換算28mm相当) 
             ISO感度:100
             スコープ倍率:14倍
             合成焦点距離:392mm
            





↓ デジカメのズームを2倍にアップして撮影。

             カメラ焦点距離:10mm (35mm判換算56mm相当) 
             ISO感度:100
             スコープ倍率:14倍
             合成焦点距離:784mm





↓ ズームを3倍にして撮影。 ISO感度も800にアップした。

             カメラ焦点距離:15mm (35mm判換算84mm相当) 
             ISO感度:800
             スコープ倍率:14倍
             合成焦点距離:1176mm





↓ デジカメのズームを最大の5倍にして撮影。

             カメラ焦点距離:25mm (35mm判換算140mm相当) 
             ISO感度:800
             スコープ倍率:14倍
             合成焦点距離:1960mm




ズームを最望遠側(テレ端)にしても周辺光量が減少する。
またやっぱりピントが甘くなる。
それに枝の輪郭が青く縁取られる(色収差?)。

まっ、オモチャみたいなスコープといい加減な調整でできたデジスコだからこんなものだろう。
何枚か撮った画像をご覧ください。
                    (画像をクリックすると拡大されます。)


↓ 何かに驚いて目を開いた。 黄色い目だ!



↓ また眠ってしまう。



↓ ときどき薄目を開ける。 茶色い目だ。




三脚の位置を少し変えて撮影した。


↓ 目を細く開けた。 オレンジ色の目をしている。



↓ 横顔。 目は黒くなっている。 光線の具合かな?



風がだんだん強く吹くようになってきた。
アオバズクは風を避けるように場所を変えた。
今度は日陰の暗いところだ。
デジスコにはこの方が良いかな・・・・・


↓ 大きく開いた瞳。 黄色い目がきれいだ。





風はますます強くなってきた。
アオバズクはくるりっと体を回して背中を向けてしまった。
そして、もっと風を避けるためか太い幹の陰に移動してしまった。




さぁ、オイらも引き上げるか・・・・・
ずーっと真上を覗いていたので首や肩が疲れてしまったよ。
アオバズクさん、デジスコテスト協力をありがとう。



       デジスコ構成

       フィールドスコープ: Vixen GEOMA 52-S (アイピース GLH20(14倍)) 
       デジカメ: Fujifilm FINEPIX XP80
     
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新デジスコの調整をしなおしました

2015年07月14日 19時04分54秒 | 工作実習
2015/07/14(火曜日) 晴れ


暑い、暑い、今日もとても暑い一日だった。
館林では40度近くまで気温が上がったそうだ。
こう暑くては戸外では作業はできない。
一日中、冷房の効いた部屋で新デジスコの調整をして過ごした。


↓ 部屋の中の作業台(マイデスク)で調整を始めた。



↓ スコープの既存メカ(メーカー製)部分を利用するのでゴタゴタと自作部品が取り付く。
   調整もクリチカルで安定性はほとんど期待できない。



↓ スコープの接眼レンズとカメラの対物レンズの位置調整。
   前後、左右、高さの3方向とレンズ面同士のあおり(平面性・平行性)を調整する。 






素人細工のため調整がとてもしにくい。
あちらを調整するとこちらが狂う! こちらを合わせればあちらがずれる!
で、何度も何度もやり直さなくてはならない。



↓ アイピースのレンズ面とカメラの対物レンズ面を平行にすると(見かけ上の平行です)
   どうしても調整がうまくいかない。  そこで薄いゴム板を切り取って隙間に挟んで
   隙間の調整をした。 下側は密着状態に、上側は少し隙間が開くようにした。   



↓ やっとスコープの射出瞳がカメラレンズに入った。 
   中心がやや下側に偏っているが、これで精一杯だ。これで調整はOKとしよう。



↓ 前日の調整ではこんな感じで調整を終えていた。
  (アイピースとカメラレンズを最接近(密着)させていた)   



↓ カメラのズームをワイド側にして撮影してみた。 XP80は最ワイドの焦点距離は5mm
   (35mm判換算では28mm相当)と広角なので大きくケラレが発生する。



↓ ズームを2倍にアップして(焦点距離10mm(35mm判換算56mm相当))撮影。
   周辺光量不足だがまぁ、よしとしよう。
                     (画像をクリックすると拡大されます)



↓ 上の写真の部分を4倍に拡大した画像です。(画像をクリックすると拡大されます)



前日のテストでは全然判読できなかった文字が辛うじてわかるようになった。


↓ 最大ズーム(焦点距離25mm(35mm判換算140mm相当))で撮影。
                       (画像をクリックすると拡大されます)             



↓ 上の写真の部分を4倍に拡大した画像です。(画像をクリックすると拡大されます)




なんとかこのデジスコでも使えるような感じがする。
もう少し調整がしやすいように構造を作り変えてみようかな・・・・・
あっ、その前に一度、フィールドで使ってみなくっちゃね。




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