ブッポウソウを見に午後から出かけました。
現地についたときは今にも雨が降りそうな空模様でした。
暗い森の木に止まっているブッポウソウは空抜けでまったくカラスのようでした。
そこで止まるところは相当離れていますが、開けた明るい場所を狙ってみました。
距離は100m以上離れているでしょう。 肉眼では小さな点にしか見えません。
枯れ木の枝に二羽のブッポウソウが止まっていました。
突然一羽が飛び立ちました。 そして何かをフライング・キャッチして、もう一羽の止まっている枝に
止まりました。
フライング・キャッチで捕まえた餌をあげました。 オスからメスへのプレゼントでしょう。
(メス)「もっとちょうだい!」 (オス)「えっ、まだ食べたいのぉ!」
「早く、おいしい虫を捕まえてきてね! ルン、ルン、ルン・・・」
また、さっきの枝に戻って一生懸命虫を見つけているブッポ君でした。
「いくら食べたら気が済むのかなぁ、 男はつらいよ!」
ブッポ君は一生懸命虫を見つけては飛び立ち、捕まえて彼女にプレゼントしていました。
ブッポ君の「男はつらいよ・・・・」という声が聞こえてきたような気がしました。
ブッポ君の男はつらいよ、の巻 完
2006/05/31(水曜日) 晴
野鳥撮影の大先輩からブッポウソウさま情報を頂いた。 予(かね)てより同行を依頼されていた
友人二人を伴って早速出かけた。 現地到着は8時少し前、駐車スペースはまだ余裕があった。
良かった! 先着カメラマンは5、6人で三脚を立てる場所は選り取りみどりだった。
ブッポウソウさまはまだ飛来したばかりらしく、落ち着かず鳴きわめいて、あちらこちらと飛び回っていた。
ときどき枝に止まってくれるが、落ち着かずにすぐ飛び立ってしまう。
「あっ、いいところに止まってくれた! 飛ぶなよ!」祈る気持ちでシャッターを切った。
ズームアップし過ぎたのでピンアマになってしまった。 残念!
ムムムッ! バックがぁ・・・・・ 残念!
いいところに止まってくれたが、日が翳ってしまい、色がイマイチだ。 残念!
一年ぶりに会うことができたブッポウソウさま。 カメラマンも少なく、ゆったり撮影できて、
とてもよかったのだが、撮れた写真は皆イマイチで「残念!」の連発だった。 また再実習しよう。
今度こそは!(と、いつも思う実習生でした。)
ブッポウソウさまにお会いしましたの巻 完