デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

川原のノビタキ

2008年09月29日 14時34分02秒 | Weblog
先日、友人から教えてもらったノビタキポインといってみた。
二羽のノビタキが見えた。


↓ 川岸の草の上に止まっていた。  遠くて小さくしか写らない。
   いつもドアップばかり撮ってるから、たまには小さいのもいいかぁ・・・
   バックは川の流れです。



↓ これも小さいけど、まぁ、いいかぁ・・・ 大きく撮りたい病には物足りないね。



↓ 地面に飛び降りてすぐ戻ってきた。   くちばしに虫を咥えていた。



↓ まだ花が咲かないセイタカアワダチソウに止まった。



↓ こんな怖い顔をしているカットもあった。 ズームアップ&トリミングで拡大。



↓ やっぱりドアップじゃなくっちゃねっ!  大きく撮りたい病だもの・・・



↓ すぐ近くに止まってくれた。 よだれが出ちゃいそうでした




このポイントは我が家から歩いて6、7分のところだ。
夏の間はセッカと遊んでいたフィールドだが、今年はノビタキも来てくれた。
セッカはあの独特の鳴き声で居場所を教えてくれるが、この時期のノビタキは
そうはいかない。
手間ひまを惜しまずに、ノビタキの居そうな場所を探して歩かねばならないのだ。
ものぐさ実習生にはそんな芸当はとてもできない。
今回は“野鳥の居そうなとろころ探し名人”Mさんのおかげでノビタキに会うことが出来た。
Mさん、ありがとうございました。


         画像は全てデジスコ撮影。
         レタッチソフトによる画像補正及びトリミング実施
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花に埋もれたノビタキ

2008年09月27日 21時10分43秒 | Weblog
コスモスの花が一面に咲くこのフィールド。
何羽かのノビタキが飛び回り、時折花に止まるという。
そのシーンを撮りたくて出かけてきた。


↓ フィールドに着いて間もなく、ノビタキが飛んできた。  そして止まったところは・・・
   うーん、残念!



↓ 満開のコスモスの中に止まったノビタキ。 花に埋もれてどこにいるのかわからない。






まだ7時前。 空は曇って暗い。 そしてノビタキは遠いところばかり止まる。
撮れた写真はコントラストのない、眠たい画像ばかりでちょっと残念だった。
また近い内に再実習に行こう。

     デジスコ:KOWA TSN-824M(32xアイピース) + SONY DSC-W200
     レタッチソフトによる画像補正及びトリミング実施
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やっぱり女の子は可愛いよ!

2008年09月26日 19時23分25秒 | Weblog
過日のブログ・アップでオシドリのメスとしてご紹介した野鳥は実はオスのエクリプスでした。
その後、オシドリのメスを撮影することが出来ましたので、再度オシドリをアップします。


↓ これが本当のオシドリのメスです。 やっぱり女の子は可愛いよ。



↓ 手前、くちばしが黒いのがメス。   奥側、くちばしが赤いのがオスです。
   ちょっと前まではくちばしが黒くてメスと間違えられていました。 



↓ 色がきれいになったオスと一緒に。  ちょっと照れてるようなメス・オシドリ。 




この日は普段あまり使わない、RICHO Caplio GX8を取り付けたデジスコを使ってみた。
時刻はもう16時近く。 池の木陰の暗いところで撮った割には案外きれいに撮れていた。
GX8を少し見直した。

     フィールドスコープ :KOWA TSN-824M(32X アイピース)
     デジカメ : RICHO Caplio GX8 (8 MegPIX)
     レタッチソフトによる画像補正及びトリミング実施




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えっ、なんだぁ、これわぁー!?

2008年09月24日 19時19分50秒 | Weblog


これが何だかは、野鳥撮影趣味の方ならすぐわかってしまいますよねぇ。
それなのにタイトルは「えっ、なんだぁ、これわぁー!?」だなんて???。

最近の実習生は“大きく撮りたい病”をいいことにして、こんなことばかりして困ったものです。

そこで「何というバカことをするんだよぅ!」という意味を込めてタイトルを付けたのです。


↓ いつもカワセミが止まる立ち木の裏側からそおーっと近づいて大きく撮った。



↓ お気に入りの枝に止まってまったりしていた。



↓ あれ、お腹を向けたよ。



↓ 羽繕いしたり、背伸びをしたり、まったりしていたが、やがて雄叫びを上げた。



↓ かすかに黄葉した木の葉をバックに秋らしい(そのつもり)カワセミ。




毎度同じような画像ばかり。
ブログ・ネタに窮してついに、こんなタイトルで誤魔化しました。
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やっとヤマガラが撮れた!

2008年09月23日 19時47分42秒 | Weblog
今日は朝から青空が広がって素晴らしい秋晴れだった。
今日こそはヤマガラを撮りたいものと、勇んで公園に向かった。
そしてヤマガラの居そうな場所を探して公園の中を行ったり来たりした。
暑い! 暑い! 汗びっしょりかいてしまった。
日差しも強く、気温はどんどん上がって、夏の暑さが戻ってきたようだった。

実がいっぱいなっているエゴノキのところに来た。
何か野鳥の気配がする。  双眼鏡を覗いて確認した。 あっ、ヤマガラだ!


↓ 動きの早いヤマガラ。 デジスコでは無理と判断して、一眼デジで撮った。



↓ ヤマガラは一時もじっとしていない。 エゴの実をくわえるとすぐ飛び去ってしまう。



↓ 逆さまになってエゴの実をくわえる。 素早い動きは一眼デジなくては捉えられないよ。



ヤマガラは何度も飛んできてくれるが、どこに止まるか全くわからない。
そして、実をくわえるとさっと身をひるがえして飛び去ってしまう。
これはやっぱり一眼デジでなくては追いかけられない。
ところが、ちょっと離れたところに止まるヤマガラは小さくしか撮れない。
大きく撮りたい病の実習生にはちょっと物足りない気がしてしまった。
そこで車までデジスコを取りに行ってきた。


↓ やっと止まってくれた。 やっぱりデジスコは大きく撮れるなぁ。



↓ あれぇー、こんな実を食べているんだぁ・・・ 青い実の中身はこんななんだね。




やっぱりデジスコは大きく撮れる。
大きく撮りたい病にはこれが一番効くんだよねぇ。








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これは何でしょう!?

2008年09月21日 13時20分37秒 | Weblog
これは何でしょう!?




オシドリを撮ろうとデジスコを担いで今日も公園に出かけました。
オシドリは手の届きそうなところでまったり昼寝していました。
オシドリの居るところまでは近すぎてデジスコでは全身が入るのがやっとでした。
それではと、思いっきりドアップで撮ってみました。





↓ 正面から見てみました。 いろいろな色が輝いてきれいでした。




↓ 12倍ズーム機(PANASONIC DMC-FZ10)で撮ってみました。 




オシドリはとても眠そうでした。
何度も目をつぶって居眠りをしていました。
そしてときどき首がこっくりと揺れて、まるで人間が居眠りをして「舟を漕いで」いる
みたいでした。




こんな可愛い仕種のオシドリ。 いつまで見ていても飽きません。
でも、突然目を覚ましてあたりをきょろきょろと見回してから立ち上がり
池に降りて、すいすいと泳いで離れて行ってしまいました。





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オシドリ・どアップ

2008年09月19日 21時39分24秒 | Weblog
用事が済んで家に向かってるとき空が明るくなって青空が少し見えてきた。
うーむ、これならフィールドに行けるかも!
アクセルペダルを踏む足に力が入ってしまった!
家に戻って急いで支度した。 
「雨が降るのに!  こんな日でも出かけるの!?  もの好きだねぇ、まったく・・・」
お代官さまの声を背に受けて、フィールドへ一目散だ。

フィールドに着いた。  早速、先日ヤマガラを見たポイントに向かった。
林の中はとても湿っていて、まるで風呂に入っているようだった。
湿り気でメガネが曇ってしまうほどだ。
暗い曇り空で林の中は更に暗い。  これでは野鳥は撮れない。
そこで、ちょっとは明るい広いところに移動した。

いつもは大勢いるカメラマンも今日は女性カメラマンが二人だけしかいない。
ちょうどカワセミが止まっていて、それを撮っていた。
挨拶を交わして仲間に加わった。
ちょどそのとき、友人のMさんがやってきた。
それではと一緒に例の野鳥を求めて移動した。しかし例の野鳥は姿を見ただけだった。
やがて、雨がポツリ、ポツリと降ってきた。
さぁ、そろそろ引き上げようと駐車場に向かうとき、途中のオシドリポイントに行ってみた。

いた、いた。 可愛いメスが池の上を泳いでいた。
早速三脚を立ててレンズを向けた。
ところがいつもはお尻を向けて逃げて行くオシドリがどんどんこちらに寄ってくる。
とうとう陸に上がってこちらに近づいてくるありさまだ。
あっ、そうか! こんな天気で散歩の人も来ないからエサがもらえず、お腹が減ってるんだ。
気が優しい実習生は、可愛そうになってエサをあげようとしたが、「待てよ! 自然の動物
にはエサを与えてはいけないんだよ・・・」と思い直しぐっとこらえた。
(ウソです。 エサを持っていなかっただけです。 持っていたらきっとあげていると思います。)

そこへ散歩の人がやってきて、カモたちにエサをあげ始めた。   もちろんオシドリにも・・・
それを見て実習生は何かホッとした気分になって、思わず散歩の人にお礼を言ってしまったよ。
野鳥管理の方、オレがあげたんじゃないから許してね。(すぐ人のせいにするんです)
おかげでオシドリのド・アップ写真が撮れました。










この画像は全てモバスコ(口径52mm アクロマートレンズ)で撮りました。
こんなモバスコでも近距離(5、6m)で撮れば結構きれいに撮れる。
もちろんお化粧(画像補正)ありです。(すっぴんでは見られません・・・)

実習生のテスト撮影にお付き合いくださったMさん、ありがとうございました。


 
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過酷な比較テスト

2008年09月19日 19時46分20秒 | Weblog
今日、思いがけず大口径高性能デジスコで撮った画像と小口径低性能デジスコ(モバスコ)で
撮った画像を比較するテストができた。
ただ、2台のカメラの露出補正が異なっていたので、画像の明るさが異なってしまったのが
ちょっと残念だった。



先ず小口径デジスコで撮った画像

  フィールドスコープ : VIXEN GEOMA 52-S (対物レンズ口径 52mm アクロマート)
  アイピース     : GLH-20 (14X)
  カ メ ラ     : SONY W200 (12.1 MEGPIX) ISO 100 露出補正 -0.7

  被写体までの距離は25~30m      
  画像はノートリミング・ノーレタッチ リサイズのみ     


↓ 最ワイド(ズームなし)で撮った画像。 顕著なケラレがある。



↓ 中間ズーム(2倍)で撮った画像。  曇り空で暗くて、周辺減光がはっきりと認められる。



↓ 最大ズーム(3倍)で撮った画像。 依然として周辺減光が目立つ。




次に大口径デジスコで撮った画像。

  フィールドスコープ : KOWA TSN884 (対物レンズ口径 88mm フローライト・クリスタル)
  アイピース     : 30倍
  カ メ ラ     : SONY W300 (13.6 MEGPIX) ISO 100 露出補正 -0.3

  被写体までの距離は25~30m      
  画像はノートリミング・ノーレタッチ リサイズのみ 


↓ 最ワイド(ズームなし)で撮った画像。 



↓ 中間ズーム(2倍)で撮った画像。
 


↓ 最大ズーム(3倍)で撮った画像。



望遠鏡の資料や雑誌では必ず「見える画像の精細さは口径に比例する」と書いてある。
やっぱり大口径レンズの画像のきれいさにはびっくりだ。 しかし・・・・

フローライト・クリスタルを使った何十万円もする最高級88mmデジスコと、
1万6千円の貧弱52mmデジスコ(モバスコ)を較べるなんて・・・・・・
うん、そうだった。 モバスコ君にとっては過酷な比較テストだったよ。 
これはまるで、中学生と大学院生の学力を較べているようなものだ。
ごめんよモバスコ君。 君の画像もそれなりにきれいだよ。 

大口径デジスコをお貸しくださったMさん、ありがとうございました。




 
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モバスコで撮りました。

2008年09月17日 20時01分52秒 | Weblog
デジスコでツツドリを撮ると大きくなり過ぎるので、倍率の低いモバスコを使ってみた。
久しぶりにフィールドに持って行ったモバスコ。
小さなモバスコ。 それに使う三脚、雲台も軽量だ。  肩に担いでも、うそのように軽い。
VIXEN GEOMA52-S(14倍アイピース)とSONY W1(500万画素)を組み合わ
せたモバスコ。   野鳥を追いかけてフィールドを走り回るにはもってこいだ。
  


↓ 池の対岸にいたカワセミ。 距離は20~30mぐらいだろうか? 
   ズームを最ワイドにして撮ってみた。 モバスコの合成焦点距離は490mm相当になる。
   カワセミは小さくしか撮れない。 



↓ 最大ズーム(3倍)にしてみた。 モバスコの合成焦点距離は1,470mm相当になる。



↓ カワセミがこちら側の岸に飛んできた。 距離6、7mの近さだ。
   カメラのズームを最ワイドにして撮ってみた。 合成焦点距離490mm相当。



↓ ちょっとズームアップ(1.7倍)してみた。 合成焦点距離は921mm相当。



↓ もう少しズームアップ。(2.4倍)  合成焦点距離は1,257mm相当だ。



こんなことをしているとき、野鳥探し名人がやってきた。
さぁ、ツツドリを探しに行こう。
あちらこちらと木を覗きこんでツツドリを探して歩いたが、なかなか見つからない。
近くをシジュウカラの群れが飛んで行った。  その中にエナガが混じっていた。
動きが早くてなかなか捉えられない。  やっとファインダーに入った。


↓ なんとかゲットしたエナガ。 エナガはいつ見ても可愛いよ。
           (デジカメ最ワイドで撮影。 トリミング)




今日は用事があってそろそろ引き上げなくてはならない。
用事が済んだらまた来よう。
野鳥探し名人さん、ツツドリを探しておいてね。



小型で軽くて手軽に持ち運べるモバスコ(モバイル・デジスコ)。
旅行に持って行くのにいいなぁ・・・
でもこのスコープはノーマルレンズでちょっとさみしいかな?
やっぱりEDレンズ付きのスコープが欲しいなぁ・・・・



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赤っぽいツツドリか?

2008年09月16日 19時46分41秒 | Weblog
赤っぽいツツドリが撮れた。 
正確には“撮れていた”というべきであろう。

ツツドリを探してあちらこちらを歩き回って疲れてしまい、ベンチに腰を掛けてうつらうつらと
していたら池の向こう岸の木に大きめな野鳥が飛んできたのが見えた。
「あっ、ツツドリが止まった!」   池の向こう岸なのでちょっと遠い。
双眼鏡で確認してみるとやっぱりツツドリだ。  早速デジスコを向けて撮影を始めた。
もちろんこの時は赤っぽいツツドリだとは思いもしなかった。
いつもの(なみ)のツツドリだとばかり思っていたのである。 

家に帰ってPCで画像の整理をしたとき、今まで撮ったツツドリとは腹の縞模様が違うので、
よく見てみたらどうも赤っぽいツツドリのようである。 きっと特上 の赤さまにちがいない。

↓ 喉の上のほうまで縞模様がある。  きっと特上 の赤さまだよ!






あの時は気楽に「枝かぶりだからダメだねぇー」なんて言って遊び半分で撮っていたんだけど
もっと真剣に撮っておけばよかったなぁ。
実習生、毎度のことだけど“後悔先にたたず”だ。


でもねぇ、この赤っぽいツツドリは以前にバッチリ撮っているんだよ。
今回の撮影実習でとか特上 とかの区別があることを知ったけど、当時はそんなことは知らな
かったんだよ。
もう2年も前になるけど、友人に案内してもらって行った公園で撮ったツツドリです。
これは確かに赤さまだよね。      (2006/10/09 撮影)



 
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