2006/04/30(日曜日) 晴
今日もとても良い天気だった。 先日から庭の雑草取りが続いている。
屈んで作業を続けるとすぐ腰が痛くなってしまう。 だから休憩ばかりでなかなか捗らない。
合間に先日撮影したショウジョウコウカンチョウ(猩猩紅冠鳥)のことを調べてみた。
その記事によると、 全長およそ22cmでアメリカ人がもっとも愛する身近な野鳥だそうである。
でも、珍鳥ばかり追いかけているbirder達からは”trash bird”(ごみのように
価値のない野鳥)と呼ばれているらしい。
アメリカ合衆国の何州かでは州の鳥(州鳥)に指定していて、切手の図柄にもなっている。
そしてアメリカ大リーグのセントルイス・カージナルスのマスコットでもあるのだ。
うん、そうかぁ! 嬉しいなぁ。
ショウジョウコウカンチョウ(Northern Cardinal)のオス (2006/04/21撮影)
ショウジョウコウカンチョウ(Northern Cardinal)のメス (2005/11/27撮影)
2006/04/21(金曜日) 晴
今回は野鳥撮影をメインに再訪問した。 ここも季節は夏に向っているらしい。
前回のときより花がたくさん咲いているし、木々は葉が茂っていて緑が増している。
しかし、姿を見せる野鳥は数少ない。 ちょっと残念だった。
やっと姿を現してくれたショウジョウコウカンチョウ君。 赤い体が緑に映える。
コウカンチョウ君は案外たくさんいる。
だけど地上を歩き回っていて、枝にはなかなか止まってくれない。
花に止まったところを撮りたい! やっと花の近くに止まった。
アサガオ見たいな花だけど花と野鳥がゲットできて嬉しかった。
ブーゲンビリアの花の近くに止まったよ! 飛ばないでよ、お願いだから。
野鳥たちは巣作りの最中らしい。 巣の材料をくわえて飛んでいく。
その先には「KEEP OUT」の標識がある。
自然保護のため、観光客は決められたルート以外は立ち入り禁止なのだ。
たぶん立ち入り禁止区域には野鳥たちがたくさんいるのだろう。
そして連れ合いのコブが「もういい加減にしたら!?」という目をしている。
世の中、なかなか思うようには行かないものだ。
デジスコ:KOWA TSN-664ED(30xEyepiece) + NIKON COOLPIX-8400
2006/04/19(水曜日) うす曇
菜の花にノビタキが止まってくれる、という情報をいただいた。
早速撮影実習に出かけた。 いた! 居たよ! 菜の花畑の上でノビタキが飛び回っている。
遠い! でも先ず証拠写真をとデジスコを向けた。 ゲット成功!
更にいい場所を求めて移動しながら接近していった。
そのときノビタキはぱぁーっと飛び去ってしまった。
しばらくまったが、一向に現れない。
残念ながらノビタキは遠くへ行ってしまったのかもしれない。
証拠写真しか撮れなかったのでこれを強トリミングして体裁を繕ってみた。
菜の花ノビタキを待っているときに撮ったヒバリです。 この鉄杭がお気に入りのようで
何度も止まって囀っていた。 ノビタキならいいのに・・・ あっ、ごめんよ! ヒバリ君。
すぐ後ろの土手の桜の木にシジュウカラがやって来た。 だんだん近くに寄ってきてしまった。
残念ながら菜の花ノビタキは撮ることができなかった。 来年に期待しよう。
菜の花ノビタキ撮影実習報告完
2006/04/18(火曜日) 晴
今日はとても暖かくて初夏のような陽気でした。
先日来、川原ではセッカの鳴き声が聞こえています。
でも、なかなか姿を捉えることはできませんでした。
今朝は川の浅瀬を渡って中州の芦原に行きました。
セッカはしきりに鳴いています。 姿はなかなか見つかりません。
鳴き声のする方を凝視しました。 いた! いたよ!
枯草の穂に止まっています。 早速デジスコを向けて撮影しました。
回りはまだ枯れ野原で茶色一色、セッカもうずもれてしまいそうでした。
枯れた草の穂に止まってしきり鳴いていました。
このあたりの草むらがお気に入りのようで、何度も止まってくれました。
同じような色の中に止まっているので、見つけるのが大変です。
ふわふわしてそうな羽毛だね。
セッカがまたやってきてくれました。
野原には緑色の芽があちこちに見えます。
早く緑色をバックにした可愛いセッカを撮りたいです。
近くでオオヨシキリの鳴き声が聞こえました。
うれしい気分になりました。
セッカ撮影実習報告完
2006/04/15(土曜日) 晴
またまたハシゴ実習して川原を歩いて見た。 前の方を変った野鳥が歩いている。
双眼鏡でのぞいて見た。 胸のあたりが真っ黒な色をしている。
もしかして、これがムナグロかな? 実習生は胸がどきどきしてしまった。
オスとメスのペアーだと思う。 可愛い姿だなぁ!
オスは胸のあたりが真っ黒だ。 だからきっとムナグロだ!
メスは怖がりなのかな? 離れて遠くに行ってしまった。 残念だ。
家に帰ってからインターネットで調べてみた。 やっぱりムナグロだった。
ムナグロは初撮り(みたいなもの)だ。 以前、はるか遠方の地で証拠写真を
撮ったことはあるが、胸の真っ黒なオスをとったのは初めてだ。 嬉しかった。
(完)
2006/04/13(木曜日) 曇り一時晴
またノビタキ君に会いたくてフィールドへ出かけました。 時刻は午後2時過ぎ、曇り空で
暗い感じでした。 ノビタキ君を探して川原を歩き回りました。 ムクドリ、カワラヒワ、ホオジロ、
ツグミ、などなどおなじみの野鳥が目につくばかりで、ノビタキ君はみつかりません。
ふと前方を眺めたとき、遠くの方で小さな野鳥がフライング・キャッチをしました。
もしかしたらノビタキ君かも知れない!、と心が躍りました。 双眼鏡で見てみました。
いました! いました! ノビタキさんです。
遠くの方の枯れた葦の茎に止まっていました。 フライング・キャッチを繰り返していました。
セロリーどおり、あ、間違えた! セオリーどおり少し近づいてはパチリ、更に近づいては
パチリ、と接近していきました。
突然、ノビタキさんがこちらに近づいてきてくれました。 ラッキー!
おすましのノビタキさんです。
あたりは薄暗くなってきました。 ホオジロが一生懸命さえずっています。
カワセミを狙っていたカメラマンも引き上げました。 さぁ、そろそろ実習を終えよう。
頭の黒いノビタキ君には会えなかったが、可愛らしいノビタキさんに会えてラッキーだったよ。
(完)
2006/04/11(火曜日) 曇り後雨
今日は午前中は時間があります。 天気予報では午前中は雨は降らないような感じです。
朝食もそこそこに、ノビタキを探しに出かけました。
デジスコを担いでフィールドを歩き回りましたが、なかなか見つかりません。
セッカも鳴いていますがこれも見つけられません。
やっとノビタキ君をみつけました。
とおーい、遠いところに止まっていました。 川の流れがあって近づけません。
対岸の公園のブランコの支柱がバックに入ってしまい、ちょっと残念ですが、
今年の初撮りです。 嬉しかったです。
ノビタキ君は流れに沿って離れていってしまいました。
空はどんよりと曇り、今にも雨が降りそうでした。 何かぽつり、と頭にあたったようです。
誰かが「雨粒は一番先に、一番バカなのに当たるんだよ!」って言っていたのを思い出し
ました。 確かに実習生は野鳥バカだよね。 雨粒はおりこうさんでした。
ノビタキ君見つけ実習報告完
近くのフィールドにノビタキがやって来たとの情報をいただいて、早速探しに行きました。
6時半ごろフィールドに到着しました。 早速デジスコを用意してフィールドを移動して
ノビタキを探し回りました。 なかなか見つかりません。 今日は用事があって8時には
家に帰らなくてはなりません。 腕時計ばかり気にしてしまいましたが、やっとノビタキを
見つけました。
枯れた藪の中に潜んでいるノビタキのメスを見つけました。 かわいいなぁ!
帰り道、目と鼻の先の枯れた茎に止まっているコゲラと遭遇しました。
近づいても全然動きません。 何か眠そうな感じです。 ゆっくり撮りたかったのですが、
時間がありません。 後ろ髪を引かれる思いでフィールドを後にしました。
ノビタキのいるところの様子がわかりました。 よぉ~し! また来ようっと!
ノビタキ探し実習報告完