デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

(なんちゃって)小型気象台が出来上がった!

2023年02月28日 21時27分08秒 | 工作実習

2023/02/28(火曜日) 晴れ

 

2月の中頃から工作を始めた「(なんちゃって)小型電子気象台」がようやく出来上がりました。

実は「(なんちゃって)小型電子気象台」の工作は2度目です。

先代の(なんちゃって・・・)は先日動かしてみたら表示がおかしくなって使えませんでした。

オイらは気圧の変化などを観測するのを面白いと思っていますので、直そうとしましたが、

諸先輩方の作品を真似して作りあげたものなので不良個所などがわからなくて直せませんでした。

そこでWebシステムの動作を勉強しながら2代目を作ることにして工作を始めたのですが・・・

やっぱり難しい・・・実習大好き・学科苦手の実習生には難しかったです。

「何で動かないんだろう?」「どうして文字化けするんだろう?」「計算値がちがうなぁ?」

やっぱり学科が大事です・・・Webサイトには参考記事がいっぱい掲載されていました。

おぉー、こうすればいいのかぁ! ありがとっ!!! 真似、真似、真似のオンパレードだけど

子供は親の真似を・・・生徒は先生の真似を・・・後輩は先輩の真似を・・・弟子は師匠の真似を

こうやって成長していくんだからね。(八十の手習いのオイらはまだ成長過程です・・・)

二月も今日でおしまい。 何とか完成させたいと頑張りました。

 

昨日も夜遅くまで頑張りましたが、うまく動きません。

 

今朝も早くから頑張りました。

データが正しく表示されるようになりました。

 

センサーをドライヤーで温めて出力を変化させました。

 

 

ドライヤーもこんな時にしか使わなくなってしまった・・・寂しいねぇ

 

 

開始時データと現在データが一致したときは「=」マークになる。

これがどうしても狂ってた。・・・

データ型をintに統一して処理したら解決しました。 やれやれ・・・

 

 

プログラムは文字数が多くてアップできませんでした。

 えっ、「そんな変なプログラムは見たくないよ」ですってぇ・・・

 

ごもっとも。 おっしゃるとおりです。 もう少し勉強してからご報告いたします。

これで「(なんちゃって)小型電子気象台」工作を完了といたします。

皆さま、いろいろ応援ありがとうございました。

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ARDUINOのお勉強

2023年02月25日 12時43分09秒 | 工作実習

2023/02/24(金曜日) 曇り夕方から雨

 

学科苦手、実習大好きの実習生・・・

これはもう何十年も前のこと、車の免許を取得するために自動車学校に通ったときのことです。
学科授業は後回しにして運転実習ばかり受けていました。
ある日のこと、教官から「〇〇さん、学科授業も頑張ってくださいねっ。仮免試験が近づいて
いますよっ!」と注意を受けました。

「ハーイ、頑張りますぅー」と返事してうなだれていました。 ほんと、学科は苦手でした。
でも何とか卒検、本免は一発でOK!(えっへん・・(ちょっと威張ってる(バカだねぇ、笑い)))

こんな調子で今でも学科苦手・実習大好きの実習生を続けてます。 

閑話休題

実習大好きでもやぱり学科もしっかりやらなきゃだめだよねぇ・・・(分かってます。)

前回の気象システムでは観測時刻を記録するための時計の時間パルスを単なるダミー(delay)
で調整したため、他の処理時間の長短で狂いを生じて使い物になりませんでした。
そこで今回はもうちょっと工夫(お勉強)して正確な時間パルスを使うことにしました。

苦手なお勉強・・・

 

ふーん、なるほど・・・

 

てなわけでこんなプログラムを組み込みました。

何とか正確な感じでLEDは点滅しています。
そんな実験の様子を動画でご覧ください。

 

 

タイマーの動作をARDUINOのモニターで確認してみました。

 

サーバー(マイコン)のタイマープログラムは大体正確に1秒間隔でON、OFFを出力して
います。 このON、OFFで黄色LEDが点滅しています。

Web画面(クライアント)の「更新」ボタンをクリックすると、サーバーにリクエストを
送信し、サーバーの動作により更新されたHTMLがレスポンスされてきます。
更新されたHTMLを受信したクライアントは画面を更新し、ボタンの色を変化させます。

その動作をARDUINOのモニターに表示させたデータです。

「***** OFF 」はタイマプログラムが「1秒経過」を検出して表示したものです。

「***** ON  」はその後「1秒経過」を検出して表示したものです。

タイマプログラムは以降これを繰り返し、1秒間隔で「***** ON」「***** OFF」を表示します。

一方、Web画面上の「更新」ボタンをクリックすると、サーバーとのやり取りが始まり、
「LED青点灯」、「LED赤点灯」を表示させます。

このクリックは手動で行いますので不規則な動作となります。
また動作処理にはちょっと時間がかかります。
ここでの処理は単純なものでわずかの時間しかかかりませんから1秒間でも大丈夫ですが、処理が重い
場合は影響が出るかもしれません。

 

 

気象観測では秒単位で観測することはないでしょう。
分単位でも十分ですから、誤差の無い(少ない)時計ができると思います。

次は時計プログラムの工作です。 応援をよろしくお願いします。

 

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ボタンをクリックする都度、ボタンの色を変える実習

2023年02月23日 14時31分39秒 | 工作実習

2023/02/23(木曜日) 曇りのち晴れ

マイコン(ESP32)に気温、気圧、湿度を測るセンサー(BME280)を取り付けて
気象状況を観察するシステム?を作ろうと思って工作をしています。

センサーが計測したデータはパソコンのWeb画面に表示します。
Web画面に画像に文字などを表示するのにはHTMLを使用します。
以前、画面に表示されたカウンターをボタンをクリックすることで増減させるHTMLを
作ったことがありますが、諸先輩方の資料を参考にしながら見様見真似で作ったので
その仕組みは良く理解できていませんでした。
そこで今回はHTMLのことを少しでも理解できるようにと、実習しています。

Webのサーバーとクライアントの間ではクライアントの「リクエスト」に対して
サーバーがクライアントの要求を処理して結果を「レスポンス」で回答するという方式で、
やりとりしています。(ということらしい・・・なるほど。)

クライアントが「これをやってね」というリクエストを出すきっかけは画面上に表示された
「選択項目」をマウス・ボタンでクリックするというのが普通でしょう。
今回も「更新」というボタンをクリックするとサーバーはセンサーから気温などのデータを
読みだしてクライアントに答えるようにします。

ボタンをクリックしたらボタンが「凹んで」押された状態になるようにしてみたいのですが
どうしたらいいかわかりません。
そこで単純にボタンの「色」が変わるようにしてみました。
これはボタンの色を指定しているHTMLのデータを変更すればいいのでなとかなりそうです。

ところがやってみると難しかった・・・あれこれ試行錯誤を繰り返してやっとできました。

その実験の様子を動画でご覧ください。

 

 

さぁー、次は時計の計数をなるべく正確にできるようにしなくては・・・
以前工作した時計では基準の1秒を単純な方法で作ったので、他の処理にかかった
時間の影響をもろに受けて誤差が大きかったです。
これも難しそう・・・でも頑張ります。 応援をよろしくお願いします。

 

 

 

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新らしい気象観測システム?はこんな感じに・・・

2023年02月21日 13時10分13秒 | 工作実習

2023/02/21(火曜日) 晴れ

以前、Webシステムの勉強のために作った画面に表示されたカウンターをアップ、ダウンさせる
プログラムを改造してセンサーの出力を表示する実験をしてみた。
これによってWebプログラムの動作を少しは理解できるようになった。(つもりです・・・)

そこで、新しい「(なんちゃって)小型気象台」の設計を始めた。
しかしなかなか難しい・・・参考書を読んでもそのとおりにはいかない。 
どうしてだろう? 参考書が古いのかな? (実習生はすぐ他人のせいにするんですよぉー)
サイトにアップされた参考記事を参考にしながら悪戦苦闘の末、こんな画面をデザインしました。

 

 

 

画面に表示された現在データーは「更新」ボタンをクリックするとその時点のデータに
書き換えられます。

そして、測定開始時点に記録されたデーターと比較されて上昇したか、下降したか、
変化なしかを判定して「↑」「↓」「=」を表示します。

「更新」ボタンが押されるまではデーターは更新されません。
これを一定間隔で自動的に「更新」できるようにしたいのですがそれは難しそうです。
その他にも「測定日付け」「時刻」の入力も難しそう・・・

完成までにはまだまだ時間がかかるでしょう。
でも毎日が日曜日の実習生には時間はたっぷりあります。
(「時間」はたっぷりですけど・・・肝心の「???」はスズメの涙・・・(カナシぃーっ)

挫折しないようにがんばります。 応援をよろしくお願いします。

 

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Webアクセス カウンタ・アップダウン実験

2023年02月19日 21時08分18秒 | 工作実習

2023/02/19(日曜日) 

今日は日曜日だ。 でも毎日が日曜日の年金暮らしには平日も休日も区別はない。
今朝も早くから「お仕事」に励んでいる。

先日、久しぶりに動作させた「(なんちゃって)小型電子気象台」が動作不良になってしまった。
パソコンに表示された観測データが表示されない。 画面も乱れている。

 

修理しなくては・・・とプログラムの確認をしたが、諸先輩方のプログラムを切り張りして
何とか作り上げたシステムは何が何だかさっぱりわからない。
うーん、もう一度、Webの基本から勉強しなくてはダメだ・・・

以前、マイコンサーバーにWiFi接続してパソコン(クライアント)に表示されたカウンタ
を増減させるプログラムを組んだことがある。
これは簡単なプログラムだからこれを参考にして勉強し直そう。

 

マイコンは先日購入したESP32-WROVERにしてみる。

Webシステムのサーバーとクライアントのやり取りはこんな風になっている(???)。

試行錯誤を繰り返してなんとか動作するプログラムができた。

赤、青、黄のボタンと それが押されるたびに数値が加減算されるカウンター、
センサー(BME280)の測定結果が表示される。
この画面は初期画面なのでデータは0になっている。

 

ボタンをクリックすると、そのボタンの情報を添えてサーバーにリクエストする。
サーバーはリクエストに対応してプログラムで処理した結果でHTMLを更新し、
クライアントに送信する。

クライアントは画面が更新されて新しいデータが表示される。

 

何とか仕組みの理解はできた。

こんなへぼいプログラムですがこんなものです。

//ESP32  WebServerクラスを使ったWiFi経由カウンタ・アップ、ダウン
//BME280 センサー動作組み込み


#include <WiFi.h>
#include <WebServer.h>

//------------BME280設定-------------------------
#include <Wire.h>
#include <Adafruit_Sensor.h>
#include <Adafruit_BME280.h>
Adafruit_BME280 bme;
float temp;
float pressure;
float humid;


//---------WiFi設定 (親機)------------------------
const char* ssid = "XXXXXXXXXX";     
const char* passwd = "XXXXXXXXXXXXX";    

//WebServer設定
WebServer server(80);                    //ポート番号
//--------------------------------------------------

const int led1= 12;
const int led2 = 14;
const int led3 = 13;
int counter1=0;
int counter2=0;
int counter3=0;
//-------------------------------------------------

void setup() {
  Serial.begin(115200);            //115200bpsで指定
  pinMode(led1, OUTPUT);                   
  digitalWrite(led1, LOW); 
  pinMode(led2,OUTPUT);
  digitalWrite(led2,LOW); 
  pinMode(led3,OUTPUT);
  digitalWrite(led3,LOW); 

//-----------------BME280 -------------------------
  bool status;
  status = bme.begin(0x76);
  
  while(!status){
    Serial.println("BME280 sensor NOT USE");
    delay(1000);   
    }
    
//--------WiFi接続------------------------------
  
  WiFi.begin(ssid, passwd);               
  while (WiFi.status() != WL_CONNECTED) { 
    delay(300);                           
    Serial.print(".");                    
  }

//------ 接続URL表示-----------------------------
  Serial.println("");                     
  Serial.println("WiFi Connected");       
  Serial.print("IP Address = ");          
  Serial.println(WiFi.localIP());         

//--------serverアクセス時の処理関数指定---------------
  server.on("/", handledatasend);         
  server.onNotFound(handleNotFound);      
  
  server.begin();    //WebServerを起動、
                      
}

void loop() {
  
  server.handleClient();
  
}

//-------serverアクセスの処理関数-------------

void handledatasend() {

   // POSTで受信した場合、以下を実行
  if (server.method() == HTTP_POST) 
    {
 
    if (server.arg("BOTAN1")==("1")){
         digitalWrite(led1, HIGH);     //LED ON
         counter1 += 1;   
    }
    else if (server.arg("BOTAN1")==("2")){
          digitalWrite(led1, LOW);     //LED OFF
          counter1 -= 1;
        }
    
    if (server.arg("BOTAN1")==("3")) {
          digitalWrite(led2, HIGH);
          counter2 += 1;
       }
    else if (server.arg("BOTAN1")==("4")){
          digitalWrite(led2, LOW);
          counter2 -= 1;
       }    

    if (server.arg("BOTAN1")==("5")){
         digitalWrite(led3, HIGH);
         counter3 += 1;}
      
    else if (server.arg("BOTAN1")==("6")){
         digitalWrite(led3, LOW);
         counter3 -= 1;
    }  
    
//-----------------------BME280 追加------------------------------
   temp=bme.readTemperature();
  pressure=bme.readPressure() / 99.3F;
  humid=bme.readHumidity();

  Serial.print("COUNTER-1 = ");
  Serial.print(counter1);
  Serial.print("   温度 ;");
  Serial.print(temp);
  Serial.println(" °C");
//  Serial.print(",");
  Serial.print("COUNTER-2 = ");
  Serial.print(counter2);
  Serial.print("   気圧 ;");
  Serial.print(pressure);
  Serial.println(" hPa");
//  Serial.print(",");
  Serial.print("COUNTER-3 = ");
  Serial.print(counter3);
  Serial.print("   湿度 ;");
  Serial.print(humid);
 
  Serial.println(" %");
  Serial.println();
  delay(100); 
    
  }

 String html;
  //HTML記述
  html = "<!DOCTYPE html>";
  html += "<html lang='ja'>";
  html += "<meta charset=\"utf-8\">";
  html += "<meta name=\"viewport\" content=\" width=device-width, initial-scale=1.0\">";
  html += "<head>";
//  html += "<title>omoroya Lesson 06</title>";
  html += "<title>ZISSYUSEI-01</title>";
  html += "</head>";
  html += "<body BGCOLOR=#d0d0d0>";
//  html += "<CENTER>";
  html += "<font size='5'><FONT COLOR=#000000><big>  実習生Web実習</FONT></big>";

  html += "<p>";
  html += "<form action='' method='post'>";
  html += "    ";
  html += "<button type='submit' name='BOTAN1' value='1'";
  html += " style='background:red;color:white;'/>";             //OK
  html += "<FONT SIZE='4'><FONT COLOR=#FFFFFF><big> + <big></FONT></button>";
  html += "  ";
  html += "<button type='submit' name='BOTAN1' value='2'";
  html += " style='background:#8b0000;color:white;'/>";
  html += "<FONT SIZE='4'><FONT COLOR=#FFFFFF><big> - <big></FONT></button>";
  html += "</form>";
  html += "<FONT SIZE='5'><FONT COLOR=red><B>    カウンタA = "+String(counter1)+" </B></FONT>";
  html += "</p>";

  html += "<P>";
  html += "<form action='' method='post'>";
  html += "    ";
  html += "<button type='submit' name='BOTAN1' value='3'";
  html += " style='background:blue;color:white;'/>";           //OK
  html += "<FONT SIZE='4'><FONT COLOR=#FFFFFF><big> + <big></FONT></button>";
  html += "  ";
  html += "<button type='submit' name='BOTAN1' value='4'";
  html += " style='background:#00008b;color:white;'/>";
  html += "<FONT SIZE='4'><FONT COLOR=#FFFFFF><big> - <big></FONT></button>";
  html += "</form>";
  html += "<FONT SIZE='5'><FONT COLOR=blue><B>    カウンタB = "+String(counter2)+" </B></FONT>";
  html += "</p>";
  
  html += "<P>";
  html += "<form action='' method='post'>";
  html += "    ";
  html += "<button type='submit' name='BOTAN1' value='5'";
  html += " style='background:#ffff00;color:white;'/>";           //OK
  html += "<FONT SIZE='4'><FONT COLOR=#000000><big> + <big></FONT></button>";
  html += "  ";
  html += "<button type='submit' name='BOTAN1' value='6'";
  html += " style='background:#bbbb00;color:white;'/>";
  html += "<FONT SIZE='4'><FONT COLOR=#ffffff><big> - <big></FONT></button>";
  html += "</form>";
  html += "<FONT SIZE='5'><FONT COLOR=black><B>    カウンタC = "+String(counter3)+" </B></FONT>";
  html += "</p>";
//------------------------------------------------------------------------------
  html += "<BR><BR>";
  html += "<FONT SIZE='6'><FONT COLOR=RED><B>   気 温  "+String(temp)+" ℃</B></FONT>";
  html += "<BR><BR>";
  html += "<FONT SIZE='6'><FONT COLOR=BLUE><B>   気 圧  "+String(pressure)+" hpa</B></FONT>";
  html += "<BR><BR>";
  html += "<FONT SIZE='6'><FONT COLOR=black><B>   湿 度  "+String(humid)+" %</B></FONT>";
  html += "<BR><BR>";
  //------------------------------------------------------------------------------    
//  html += "</CENTER>";
  html += "</body>";
  html += "</html>";
  html + "";  
  server.send(200, "text/html", html);
  
}

//存在しないアドレスへアクセスしたときの処理関数
void handleNotFound(void) {
  server.send(404, "text/plain", "Not Found");
}

 

この画面をもうちょっと見栄え?が良いように工夫したいけど・・・無理かな?!

 (続く)

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八十(80()の手習い・・・HTMLを勉強してみます

2023年02月15日 21時36分00秒 | 工作実習

2023・02・15(水曜日) 晴れ

先日、強烈な寒波に見舞われて我が地方にも雪が降りました。

それもかなりの大雪で庭一面が真っ白になるほどでした。

こんな気象状況のときに気圧の変化や気温の変化が観測できれば面白いのに

肝心の「(なんちゃって)小型電子気象台」が故障したままでした。

 

 

早く治して次に備えたいのですが、Webサイトにアップされた諸先輩方の記事を参考にして

見よう見まねで構築したシステムは何が何だかよくわからず、修理もできません。

 

よーし、HTMLとかいうものを勉強して修理してみよう・・・というわけで

何十年も本棚の隅で眠っていた参考書を取り出してみました。

六十の手習いを二十もオーバーした、「八十」の手習い! 挫折をしないように祈るばかりです。

 

昔、「ホームページ」なんていうものを作ったことがありました。その時の参考書です。

だから本当の手習いではないですよねぇ。 八十の「復習」っていうところかな?

 

作り直すのなら新しいマイコンにしてみます。

今までのはESP02というものですが、今度はESP32というマイコンで

メモリーも入出力端子も多くなって(高性能)になっています。

 

気温、気圧、湿度を測定するセンサー(BME280)を取り付けてスタンドアローンで

動作させてみました。 サンプルプログラムは簡潔なもので簡単に動作させられました。

 

今までの実験でWiFi接続してパソコンのブラウザーにカウンターを増減して

その数値を表示したプログラムは作ったり(これも先輩の真似をしたんだけどね)

しました。 これにBME280のデータを加えて表示させてみようと思います。

さぁ、どうなるか・・・・・うまくいけばいいけど。 応援をお願いします。

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おんぼろUSBハブの修理

2023年02月08日 19時26分35秒 | 工作実習

2023/02/08(水曜日) 晴れのち曇り

 

今、マイコンをサーバーにして計測した気圧や温度、湿度データをクライアントのパソコンに

表示する工作をしている。

その過程でオシロスコープで動作を確認する必要があり、久しぶりにPCオシロを使ってみた。

オシロスコープのケーブルをUSBハブに接続してレディー(Ready)になるのを待ったが

いつまでたってもレディーにならない。

おや、どうしたのかな?

USBハブとの接触が悪いのかな? プラグを何度か抜き差しして様子を見たがやっぱりだめだ。

何度もそんなことをしているとき、USBハブの電源ランプが点滅してパソコンが固まってしまった。

ありゃーこりゃーエライコッチャ・・・とあれこれいじくっているうちに電源プラグがぐらぐらと

動いて電源ジャックが飛び出してきた。ジャックが内部で基板から外れてしまったようだ。

USBハブに接続していたケーブル(無線マウス用アダプタ、プリンタ用ケーブル)を外して点検した。

 

 

電源ジャックが外れてグラグラしている。

外部から電源が供給できないから負荷が重い装置は動作できないのだろう。

マウスやキーボード、プリンタなど負荷が軽い装置なら(バスパワー)問題なく動作する

ので今まで気が付かなかったわけだ。

オシロスコープとか大容量SSDなどは外部からの電源供給(セルフパワー)がないと動作

させられないので今回のトラブルとなったわけだ。

 

これはもう廃棄かな?

このUSBハブは差込口が7個ついていて結構便利だ。

だけどもう15年も使っている。(2008年8月購入のラベルが張ってあった。)

もう買い替えろということか? でも直してみようかな?

直せるものは何でも直す・・・これが工作実習生の実習生たる所以だから直してみよう。

ケースを無理やりこじ開けて中身を取り出してみた。

 

電源ジャックが基板から外れていた。

 

長年の使用でジャックが揺り動かされて半田付けされた端子が剥がれてしまったのだろう。

ジャックが外れて落ちていた。

 

裏側の端子も剥がれている。

 

剥がれた端子を元のとおりに半田付けする。

 

表面の半田付け。

 

裏面も半田付け。

 

電源ジャック取り付け完了

 

裸の状態で動作確認テスト。 

ワイヤレス・マウスの受信部を取り付けて動作を確認。 OKだ。

 

基板をケースに収める。

ケースきちきちに作ってあるので収めるのは大変だった。

このときに無理をすると、電源ジャックなどに無理な力が加わって半田剥離などに

なってしまう恐れがある。(と思います。)

 

修理完了。

 

オシロスコープを接続してみた。

今度は正常に認識してReady状態になった。

テストもOKになった。

 

15年間も使ってきたUSBハブ。 USB2.0だから転送速度はそれなりだけど、

またしばらく使い続けることができそうだ。

(3.0は持っている。 USB・HDDの接続に使用している。)

「直せるものは直して使う」が実践できてよかった。

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気象観測システムが異常になってしまった

2023年02月03日 14時44分07秒 | 工作実習

2023・02・02(木曜日) 晴れ

オイらは子供のころから工作が好きであれこれ作っては壊し、壊しては作るを繰り返してきた。

竹ヒゴの骨組みに紙を張り付けた翼と束ねたゴムひもをぐるぐると巻いてプロペラの動力にした

飛行機、同じように束ねたゴムひもを巻いて動力にしたスクリューで走る船、潜水艦、ポンポン

蒸気、こんなのを銭湯に持っていって浮かべて走らせて遊んだこともある。

やがては親に無理やりせがんで買ってもらった”デンカン”(O(オー)ゲージ電気機関車模型)、

鉱石ラジオなど電気関係の工作に移り、並3ラジオ、高1、5球スーパーなどそしてマイコン、

パソコンとずーっと工作を楽しんできた。そして80歳を過ぎた今もまだ「マイコン」という

ものにハマって工作を続けている。 

3、4年ばかり前に電子工作雑誌に掲載されていた記事で「マイコン(ESP2866)」という

ものを知った。 マイクロコンピュータで制御された入出力端子を多数持ち、プログラム次第で

何でも制御できるし、無線LAN(WiFi)でパソコンとも接続する機能も持っている。

Webサイトにはこのマイコンや類似したマイコンの工作記事が沢山アップされている。

この記事を参考に(真似して)あれこれ工作をしているがとても面白い。

しかし、学科苦手・実習大好きのオイらにはとても難しくて理解できないことも多い。

まぁ、そこを何とか乗り越えて「気象観測システム」なんていうものを工作したのだが・・・

 

 

 

気象観測システムを久しぶりに動作させてみた。

ところが表示がおかしくなって使用できなくなってしまった。

 

表示が乱れてデータが書き込まれていない!

 

どうしたんだろう!?

2021年10月に台風16号が関東地方に接近したときの観測では正常だったのに・・・・

 

マイコンはちゃーんとセットされているし・・・

 

センサーもちゃーんとセットされてるし・・・

 

プログラムも問題なさそうだし・・・

 

いろいろ調べたけど回復させられなかった。

諸先輩方の工作を参考(というよりは真似です)にして工作したので中身をよく理解して

いないから修理できない。

そこで今度は基礎から勉強し直してより良いものにしようと工作を始めます。

はたしてどうなることか・・・ 投げ出さないようにがんばるぞぉーっと!

 

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