2009/10/22(木曜日) 晴れ
紅葉の東北を訪ねる旅の一日目の宿は八幡平の高原のホテルだった。
今夜こそオリオン座流星群を眺めて、願い事を叶えてもらうぞ・・・・
夕食を済ませ、夜が来るのを待った。
7時過ぎ、辺りは大分暗くなったので、外へ出てみた。
ありゃりゃ、ホテルの玄関や駐車場の周りは照明が明々と輝いていて
星空は全然見えない。
しかたがないので駐車場から離れて林の縁に行ってみた。
ここはちょっと暗い。 目も大分慣れてきて明るい星が見えてきた。
頭上にカシオペアのWが輝いている。
さて、お目当てのオリオン座はどこかな?と目を凝らすがさっぱり見つからない。
東の空にぼうっと光る一群の星が見えた。 すばる(昴)だ。
双眼鏡で覗いてみるとたくさんの星が集まっているのがわかる。
しばらくたった頃、駐車場を照らしていた照明が消えた。
辺りは暗くなり、空にはたくさんの星が輝きだした。
その間を夜間飛行の飛行機が明りを点滅させながら動いて行く。
あっちにも、こっちにも飛行機が飛んでいる。 こんなにたくさん飛んでるんだなぁ。
頭上に白っぽい帯が流れている。 雲とは違うようだ。
双眼鏡で見てみると白っぽい壁が貼り付けられているようでシーンとして動かない。
あぁ、これが天の川だな! 天の川を意識して見たのは初めてだ。 きれいだ!
夜空のあっちこっちを見てもオリオン座は見つからない。
マイカーに戻って星座盤を見てみた。 オリオンが東の空に昇るのは11時過ぎだ。
こんな遅い時間ではホテルの玄関が閉まってしまう。
それに、とても寒い。 流星群の観望はあきらめて部屋に戻った。
部屋に入って暖まると、また星空が見たくなってしまった。
もう9時を過ぎたからひょっとするとオリオンが見えてるかも知れない。
(未練たらしい実習生です。 どうしても流れ星に願いをかけたいらしい。)
フロントの係員に外に出ることを告げて表にでた。
(この寒空に締め出されたら凍え死ぬかも知れませんので)
ダメだ、やっぱりオリオンは見えない。 ホテルの周りは森や林で地平線は見えない。
11時まで待って高く昇ったオリオンを見るしかないのか・・・・
でもそんなに遅くまで外にいるとフロントの係りの人に悪いしなぁ・・・・
それじゃー星空の写真でも撮って引き上げるとしよう。
セルフタイマー撮影用のオモチャのような三脚にコンデジを取り付けて撮影した。
背丈が低い三脚でほぼ頭頂の撮影なのでファインダーは覗けない。
すばるが見える方向に大体の見当でセットした。
↓ ISO800 F3.6 S.S10秒 で撮影。 すばるが何とか入っていた。
↓ ISO800 F3.6 S.S50秒 で撮影。
↓ ズームアップ(150mm相当)して撮影。 露出時間は1分(60秒(最大))
150mm相当のズームアップでさえ1分間でこのぐらい星の軌跡が動く。
暗い星雲をくっきり停止させて撮影するのは大変なことだろう。(専用のツールが必須だろう。)
↓ 駐車場から見たホテル。
何だか雲がかかってきたみたいだ。 頭の上だけしか星が見えない。
それにしても寒い。 簡易な防寒着しか着てないから寒くて鼻水が出てきた。
手もかじかんでカメラの操作も容易ではない。
こんなことで風でも引いたら明日からのドライブはどうするんだよぉ!
はい、わかりました。
ここらで引き上げます。
明日からの宿泊先は市街にあるホテルだ。
流れ星を拝むのは難しいだろう。
そんなわけで“星に願いを・・・・”の目論みはもろくも消え去りました。(涙)
カメラ: Panasonic DMC-FZ28
レタッチソフトによる画像補正実施
紅葉の東北を訪ねる旅の一日目の宿は八幡平の高原のホテルだった。
今夜こそオリオン座流星群を眺めて、願い事を叶えてもらうぞ・・・・
夕食を済ませ、夜が来るのを待った。
7時過ぎ、辺りは大分暗くなったので、外へ出てみた。
ありゃりゃ、ホテルの玄関や駐車場の周りは照明が明々と輝いていて
星空は全然見えない。
しかたがないので駐車場から離れて林の縁に行ってみた。
ここはちょっと暗い。 目も大分慣れてきて明るい星が見えてきた。
頭上にカシオペアのWが輝いている。
さて、お目当てのオリオン座はどこかな?と目を凝らすがさっぱり見つからない。
東の空にぼうっと光る一群の星が見えた。 すばる(昴)だ。
双眼鏡で覗いてみるとたくさんの星が集まっているのがわかる。
しばらくたった頃、駐車場を照らしていた照明が消えた。
辺りは暗くなり、空にはたくさんの星が輝きだした。
その間を夜間飛行の飛行機が明りを点滅させながら動いて行く。
あっちにも、こっちにも飛行機が飛んでいる。 こんなにたくさん飛んでるんだなぁ。
頭上に白っぽい帯が流れている。 雲とは違うようだ。
双眼鏡で見てみると白っぽい壁が貼り付けられているようでシーンとして動かない。
あぁ、これが天の川だな! 天の川を意識して見たのは初めてだ。 きれいだ!
夜空のあっちこっちを見てもオリオン座は見つからない。
マイカーに戻って星座盤を見てみた。 オリオンが東の空に昇るのは11時過ぎだ。
こんな遅い時間ではホテルの玄関が閉まってしまう。
それに、とても寒い。 流星群の観望はあきらめて部屋に戻った。
部屋に入って暖まると、また星空が見たくなってしまった。
もう9時を過ぎたからひょっとするとオリオンが見えてるかも知れない。
(未練たらしい実習生です。 どうしても流れ星に願いをかけたいらしい。)
フロントの係員に外に出ることを告げて表にでた。
(この寒空に締め出されたら凍え死ぬかも知れませんので)
ダメだ、やっぱりオリオンは見えない。 ホテルの周りは森や林で地平線は見えない。
11時まで待って高く昇ったオリオンを見るしかないのか・・・・
でもそんなに遅くまで外にいるとフロントの係りの人に悪いしなぁ・・・・
それじゃー星空の写真でも撮って引き上げるとしよう。
セルフタイマー撮影用のオモチャのような三脚にコンデジを取り付けて撮影した。
背丈が低い三脚でほぼ頭頂の撮影なのでファインダーは覗けない。
すばるが見える方向に大体の見当でセットした。
↓ ISO800 F3.6 S.S10秒 で撮影。 すばるが何とか入っていた。
↓ ISO800 F3.6 S.S50秒 で撮影。
↓ ズームアップ(150mm相当)して撮影。 露出時間は1分(60秒(最大))
150mm相当のズームアップでさえ1分間でこのぐらい星の軌跡が動く。
暗い星雲をくっきり停止させて撮影するのは大変なことだろう。(専用のツールが必須だろう。)
↓ 駐車場から見たホテル。
何だか雲がかかってきたみたいだ。 頭の上だけしか星が見えない。
それにしても寒い。 簡易な防寒着しか着てないから寒くて鼻水が出てきた。
手もかじかんでカメラの操作も容易ではない。
こんなことで風でも引いたら明日からのドライブはどうするんだよぉ!
はい、わかりました。
ここらで引き上げます。
明日からの宿泊先は市街にあるホテルだ。
流れ星を拝むのは難しいだろう。
そんなわけで“星に願いを・・・・”の目論みはもろくも消え去りました。(涙)
カメラ: Panasonic DMC-FZ28
レタッチソフトによる画像補正実施