デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

プラハで見た市街電車

2016年07月06日 05時31分42秒 | 海外旅行



2016/05/15(日曜日) 晴れ(現地気象)


中欧5ヵ国を巡るツアーの第2日目の朝はチェコ共和国の首都、プラハで迎えた。
起床してホテルの部屋の窓から外を眺めると前は大きな交差点で市電が行き来していた。
食事前のひと時、交差点近くに立って市街電車を撮影して遊んだ。



↓ ホテルの部屋の窓から見た交差点。 朝早いので人通りはあまりない。



↓ 停留所には多くの利用者がいた。 ここは地下鉄の駅もあるので乗降客も多いのだろう。
         (手前の階段は地下鉄駅への通路です。)



↓ 3輌連結の電車だ。



↓ 運転手は女性だった!




↓ ちょっと古いタイプかな?



↓ 大きなパンタグラフが面白い。



楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
そろそろ朝食の時間だ。
残念だが引き上げよう。

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第7日目(第8日目) 帰国    - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 -

2016年06月21日 14時13分23秒 | 海外旅行



2016/05/20(金曜日)晴れ


中欧5ヵ国を巡るツアーも観光を全て終えて帰国の日になった。
今日はホテルの出発は11時30分だからそれまではゆっくり遊べる。
といったってオイら達は単独では迷子になりそうで、どこにも出歩けない。
朝食をゆっくり楽しんで、そのあとはホテルの周りを散歩したりして過ごした。
時間は休みなく過ぎていく。
いつしか出発の時刻となった。

ブダペストからウィーンまでは250Kmばかりの距離がある。
途中何回か休憩しながら3時間をかけてのドライブだった。



ウィーン空港の管制塔。 到着は午後3時ちょっと前だった。



出国審査を受けて出発ゲートに向かった。



搭乗ゲート。 飛行機の出発は17時50分だ。



搭乗機が待機していた。
搭乗機はボーイング777だ。
双発ジェットエンジンのワイドボディー旅客機で400人以上も乗ることができる。



今日は乗客は少な目で空席もあった。 オイら達は窓側3座席を2人で使用することができた。



777は初飛行は1994年6月だそうだから開発されてからもう22年も経つんだ。
でもまぁ、こんな大きな飛行機がよく、空を飛ぶことができるものだ。
そして10時間以上も飛び続けるんだからびっくりだ。
燃料はどのくらい積むんだろう?
飛行機の燃費についての記述があったのを思い出した。
ジャンボ(ボーング747 4発ジェット)は「1リットルで50m飛ぶ」っていうことらしい。
ウィーンと成田の間の距離は?
時速1000Kmぐらいの飛行機が10時間飛ぶとして10,000Kmぐらいかな?
すると燃費50mで1万キロを飛ぶには、えーと・・・・燃費1Kmで1万リットル・・・
燃費100mで10万リットル・・・・燃費50mでは20万リットルだ!
777はエンジンは2つだし、747より燃費が良いはずだから20万リットルも喰わないだろうが
それにしても膨大な燃料を積むんだよ。
そして燃料タンクは翼の中にあるんだって!
こんな大量の燃料を翼に積むなんて・・・・重くって飛べないんじゃないの?
せめて胴体の中に積まなくては!(えっ)


でも大丈夫、ボーイング777はオイら達を乗せて軽々と飛び立って一路成田を目指した。

最近は機内でのデジカメ使用制限が緩和されて離着陸じでも使用できるとか・・・
離陸の様子を動画で撮影してみた。

その離陸の様子をご覧ください。





また退屈な時間が始まった。
映画を見たり、音楽を聴いたりして過ごした。
そして時々窓をそーっと開けて機外を見たりした。


翼の上に月が輝いていた。 こんな景色に出会ったのは初めてだ。







こんな撮影をしていたら、通路の向こう側の座席にいたツアーメンバーが「反対側には太陽が見える」と
教えてくれた。
急いで客室の最後部に行き、反対側の窓から外を見てみた。
空を沈みゆく真っ赤な夕日が見えた。



これまた珍しい光景をカメラに収めることができた。





その後は食事をしたり、飲みものを飲んだり・・・でも時間はなかなか経たない。
いくら焦ったって時間が経たなくちゃ目的地には着かないんだよ。
やがて行程の半分の時間だ過ぎた。
目的地までの時間の半分が過ぎれば少しは時間の経つのが早くなる。
 
「飛行機の椅子の上にも半分」だ。

飛行経路表示に日本が表示され始めた。
あともう少しだ。
やがて日本海を渡って本州の上空に来た。
飛行機は徐々に高度を下げてやがて着陸態勢に入った。

今度は着陸の様子を動画撮影してみた。
その様子を動画でご覧ください。




定刻通り成田に着いた。


8日ぶりの成田空港。 我々を無事に送り届けてくれた777に感謝! 



先ず目に飛び込んでくるのは「漢字」だ。
これなら大体読みこなせる。 
意味も大体わかるから困ることは滅多にない。
ここからなら一人ででも迷子にはならないよ。

「何言ってんの! まだまだ大仕事があるでしょっ!
 お家までの車の運転、安全運転で頑張ってねっ」

おー、そのとおりだ。
家の玄関に着くまでは気を抜いてはいけないよぉ。
 
「がってんだー、まかせとけぇー!」

成田に着いたら急に元気になったオイらでした。


楽しかった8日間のツアーは無事に終了しました。
この意味不明なダラダラ文章と、これまた独りよがりのピンボケ写真にお付き合いくださった
皆さま、ほんとうにありがとうございました。
これからもこのブログのご愛読をどうぞよろしくお願いいたします。




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第6日目 ドナウ川イルミネーション・クルージング    - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 -

2016年06月19日 08時17分42秒 | 海外旅行


2016/05/19(木曜日)夜  晴れ


いよいよ今回のツアーの最後の観光になった。
今夜はブダペストの中心を流れるドナウ川に浮かぶ船の上から両岸の夜景を観光する。
昼間の観光中、添乗員さんからその素晴らしさを説明されていたがどんなものなんだろう!
胸を躍らせてボートに乗り込んだ。


昼間の船着場の様子。 こいうボートに乗って川を上ったり下ったりして岸辺の風景を観光するんだよ。




夜、8時半過ぎ、ボートは出発した。 






国会議事堂



遠くに見える塔はマーチャーシュ教会の尖塔だろう



国会議事堂





自由橋とその袂にあるゲッレールト温泉の建物


王宮



王宮と鎖橋のパノラマ(合成)写真



王宮の前を行く観光船



国会議事堂をバックに記念撮影。



漁夫の砦とマーチャーシュ教会



国会議事堂



国会議事堂のすぐ近くまで行きました。



ドナウ川イルミネーション・クルージングは10時近くまで続きました。
写真もたくさん撮りましたが、ほとんどが手振れでボツでした。
でもあのきれいな夜景は眼にしっかりと焼き付いています。
 
楽しかった観光もこれで完了です。
明日はオーストリアに戻ってウィーン空港から飛び立つ飛行機で日本に帰ります。

                        (続く)



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第6日目 ブダペスト観光      - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 -

2016年06月16日 08時49分10秒 | 海外旅行


2016/05/19(木曜日) 晴れ


ツアーも6日目、いよいよ最後の観光になった。
今日は日中はブダペスト市内観光とここから90Kmばかり離れたホロック村(世界遺産)に訪れる。
ホテルの出発は9時だから少しゆっくりだ。
というのはこのホテルは「アクインクム(AQUINCUM)」という名前でこれは「温泉」という
意味もあるということで大きな温泉施設を持っている。
ツアーメンバーもこの温泉施設を楽しむことができるように出発時間をゆっくりにしているとのことだ。
ただし、日本の温泉の大浴場とは違って大きな温泉プールで水着着用で入る。
オイら達はもう水着なんてとっくの昔におさらばしているからプールとはちょっと縁がない。
そのかわりにゆっくり食事をして楽しんだ。







この立派な建物も温泉だそうだ。 何だか宮殿のようだよ。 (バスの車窓から)



これは温泉ではありません。
ドナウ川を一望にする高台(ブダの丘。この辺りの建物は世界遺産になっている。)に建つマーチャーシュ教会です。
銅像は聖イシュトヴァーン(初代ハンガリー国王)の騎馬像です。 後ろ向きというのがちょっと・・・・・



尖塔にカラスが止まっている。








金の指輪を咥えている。 何なんだろう? 何か言い伝えがあるんだろうな・・・・






「漁夫の砦」という建物。 この回廊からはドナウ川や市街の様子が一望できた。



ブダの丘の観光を終えてドナウ川を渡ってペスト側にはいった。(ブダペストはドナウ川を挟んでブダ地区と
ペスト地区になっているんだって・・・)

エリザベート橋を渡る。 正面の尖塔は市内教区教会という建物です。



バスの窓から「くさり橋(鎖橋)」を撮りました。(写真2枚を繋いだパノラマ)
ドナウ川はこんなに川幅が広い。 今夜はこの辺をクルージングするんだよ。




バスを降りて中央市場に向かう。 市街電車が走っていた。 バックは「自由橋」というらしい。



自由橋と観光船。



中央市場。 自由橋のすぐ近くだった。



インドネシアの物産展をやっていた。 ハンガリー物産展ならよかったのに・・・ 



八百屋さんかな? 野菜や果物が山積みされて圧倒される。 



カラフルな野菜は見ていても楽しい。 自然の色ってほんとうにきれいだなぁ・・・




大きな西瓜も並べてあった。



肉屋さんもすごい。 やっぱり西洋人は肉食人種だなぁ・・・



市場の入口。



ブダペストの観光を終えて次の観光地ホロック村(世界遺産)に向かった。
バスはドナウ川沿いの道路を走ってくれた。(普通は道路が混むのでこの道は通らないとのこと。
優しい親切なドライバーでよかった!)

王宮(ブダ城)がよく見えた。


観光船の乗り場とくさり橋。
今夜はここから船に乗ってナイト・クルージングで夜景を楽しむことになっている。
遠くにマーチャーシュ教会の尖塔や漁夫の砦が見えている。






ホロック村までは約90Kmぐらいある。
またバスの長旅がはじまった。



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第5日目 ショプロン観光      - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年06月12日 07時12分51秒 | 海外旅行



2016/05/18(水曜日) 晴れ


ノイジードラー湖(オーストリア側)の観光を終え、国境を越えてハンガリーに入った。
そして国境のすぐ近くのショプロンという町(村?)に向かった。
ショプロンは「ヨーロッパの美しい村30選」に選ばれたほど美しい村だそうだ。
ただここの観光はガイドさんは付かなくて1時間ばかりの自由行動だったので、旅慣れない
オイら達は集合場所付近をただうろうろと歩き回るだけでその美しさはわからなかった。


ショプロンのシンボル、火の見の塔。 ここに登ると旧市街が見渡せるとのこと。(帰国して
調べてわかった・・・・なんのこっちゃ!?)



広場



カフェやお土産屋がある表通り。



これで今日の観光は終わった。
ここからバスでブタペストのホテルに向かった。
走行距離は220kmもあるんだからかなりの長時間ドライブだ。 やれやれ・・・


ショプロン観光を終えて観光バスに乗り込む。 時刻はもう5時近くだ。



バスはブタペストに向かってひた走る。 なだらかな丘陵が続き、風力発電の風車が沢山並んでいた。
ブタペストはもう近いんだろうか? 時刻はもう夜の7時過ぎだ。



ドナウ川を渡った。 ブタペスト市内に入ったんだな? 午後8時ちょっと前だ。






ドナウ川の畔を走ってホテルに向かう。



やっとブタペストのホテルに着いた。 時刻は夜9時過ぎだった。
あぁー、疲れたよぉ。




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第5日目 ノイジードラー湖(世界遺産)とコウノトリ営巣   - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年06月11日 10時13分15秒 | 海外旅行


2016/05/18(水曜日) 晴れ


ゼメリング鉄道の体験乗車を終えて、次の観光地ノイジードラー湖に向かった。
ノイジードラー湖はオーストりアとハンガリーまたがった中欧ヨーロッパでは2番目に大きな湖だそうだ。
だけど、湖全体は水深はとても浅くて一番深いところでも1.8mぐらいしかないんだそうだ。
岸辺には葦が茂って多くの渡り鳥が立ち寄るんだとか。
一帯の民家の屋根ではコウノトリが営巣しているのが見られるということである。
こういった珍しい景観から湖一帯は世界遺産に登録されているんだそうだ。


バスの車窓からみたノイジードラー湖の風景。
添乗員さんが「湖を観光しますか? 屋根の上のコウノトリを見物しますか?」と言ったので
オイらを思わず「コウノトリ見物」の方に賛成してしまった。
今考えれば、湖の方が良かったかな? (いつも優柔不断なオイらだよね。)



バスはちょっとだけ湖の岸辺を走って市街に戻ってそこでバスを降りて見物を始めた。
家の屋根の煙突の上には巣があってコウノトリが雛を育てていた。













ペアーの親鳥がいる巣があった。 クリックすると大きな画像になります。



巣の中には雛が3羽いるようだった。 クリックすると大きな画像になります。



親鳥が戻っくると、今まで巣を守っていた一羽が飛び立っていく。 餌を捕りにいくのかな>




「街の様子はどうだったか?」ですかぁ・・・
オイらはコウノトリばかり見ていたので街の写真はこれだけです。 すいません・・・



ノイジードラー湖とその周辺の観光を終えて「ヨーロッパの美しい村30選」の一つ、
ショプロンの観光に向かった。
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第5日目 ゼメリング鉄道(世界遺産)に乗る   - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年06月10日 11時49分21秒 | 海外旅行


2016/05/18(水曜日) 晴れ


ツアーも5日目になった。
時差ボケにも慣れて快調になってきた。
今日は楽しみにしていた山岳鉄道ゼメリング鉄道の旅を楽しむ。
ゼメリング鉄道は山岳鉄道としては世界で初めてのもので、6年間の歳月をかけて
1854年に開通したんだそうだ。
急勾配や谷を渡る急カーブなどの困難を克服しての難工事であったが、鉄道と自然との
調和が評価されて1998年に世界遺産に登録されたのだそうだ。



ウィーンのホテルを出発してゼメリング鉄道の始発駅(終点?)ミュルツツーシュラーク駅に向かった。
しばらくすると遠くに雪が輝く高い山が見えてきた。





今まではなだらかな丘陵地帯ばかり見ていたから、こういう山のある風景は新鮮な感じだった。



岩山の上に建ったお城?  先方に真っ白な山の頂が見えていた。



列車が止まった駅が見えた。 ミュルツツーシュラーク駅かな?(舌を噛みそうな名前だ!)



駅舎。(駅名は舌を噛みそうなので省略しました。)



ゼメリング鉄道開通100年をお祝いした記念碑だそうだ。(現在は開通から162年が経っている。)



ミュルツツーシュラーク駅のプラットホーム。 
きれいなスタイルの列車が停車していた。
100年前の列車はどんなものだったんだろう。(蒸気機関車だったかな?)





乗車した列車の客室の様子。



ミュルツツーシュラーク駅を発車して13分後にはゼメリング駅に到着。


ゼメリング鉄道を設計した(開発した)カール・リッター・フォン・ゲーガさんの記念碑。




 
またここで列車を乗り換えてPAYERBACH RECHENAU駅(何て読むのかわかりません。)に向かった。
またまたこの駅で列車を乗り換えてグロッグニッツ駅に向かった。
乗り換え時間はわずかの3分間。そして乗車時間はたったの8分間だけ!

下車駅のグロッグニッツ駅に到着した。



何だかせわしない列車の旅で山岳鉄道という雰囲気は味わえなかった。
ガイドブックにはゼメリング鉄道の良さは途中下車してハイキングしながら山道を下って
そこから景色を見てみないとわからないと書いてあったがそのとおりだ。
だけど、もうここには二度と訪れることはないだろう。
まぁ、こういう名前の鉄道の旅をした、ということで納得しておこう。


こういう山岳地帯を走る鉄道なんだそうだ。 (出典:ウィキペディアフリー百科事典)






ゼメリング鉄道の乗車観光を終えて、またバスに揺られて次の観光地ノイジードラー湖に向かった。                






















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第4日目(夜) ウィーンのクラシックコンサート   - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年06月07日 05時01分26秒 | 海外旅行


2016/05/17(火曜日) 夜


昼間の観光を終えてウィーンに戻り、オーストリア風の居酒屋(ホイリゲというらしい)で
バイオリンとアコーディオンの演奏を聴きながらの夕食を済ませてホテルに戻った。
少しの時間、休憩をして、夜の観光に出かけた。
今夜は音楽の都、ウィーンで本物の演奏を聴くのだ。
演奏曲目はなんだろう?
どんな会場なんだろうか?
オイらは毎年、ウィーン楽友協会で行われるニューイヤーコンサートの演奏を聴いている。
えっ、毎年ウィーンに行ってるの!?
いえ、いえ、NHKFMの実況放送をラジオで聴いてるだけです・・・・・
そんなわけでつい、広い会場でフルオーケストラによる演奏を期待してしまったのだが・・

迎えのバスがやってきて会場に運んでくれた。
会場には大勢の人がいた。
そしてコートや荷物はクロークに預けるので長い列ができていた。
荷物を預けて演奏会場に入ってみると、室内楽を楽しむような会場だった。
演奏者が立つ舞台には椅子が5脚ばかり、端っこはグランドピアノが置いてある。
オイらが座った席は前から3列目だった。
演奏中は撮影禁止だ。 ただ演奏者が挨拶したり拍手を受けるときには撮っても良いとのことだ。
カメラを準備して開始を待った。
やがて演奏者が入場してきた。 
チェロ、ビオラ、バイオリン、フルートを手にしてそれぞれの椅子に着席した。
やがてバイオリンを手にした女性の指揮者が入ってきた。
挨拶のあと、演奏が始まった。
第一部はモーツアルトの曲の演奏だった。
ウィーンといえばモーツアルト・・・これはクラシック音楽では定番だ。
お馴染みの曲が演奏されて嬉しかったが残念ながらカメラがうまく動作せず、撮影(録音)が
出来なかった。
第一部が終わって休憩。
休憩室に戻ってシャンパンで喉を潤して暫し休憩の後、再び会場へ。
第二部はこれまたウィーンの定番、ヨハン・シュトラウスのワルツやポルカ等が演奏された。
今度はカメラを替えたので大丈夫だろう。

その様子を動画でご覧ください。
ただし演奏中の撮影は禁止なので静止画と音楽だけの動画です。
それに1時間近い演奏を編集したので10分を超える長時間動画となってしまいました。
未熟な編集でお聴きづらいでしょうがどうぞご容赦くださいませ。





目の前での演奏、生のソプラノやテノール?に聞き惚れてあっという間のひと時だった。
それにしてもこの動画編集には膨大?な時間を費やしてしまった。
普段聞きなれている曲だが、正式な曲名を確認するのはなかなか大変だった。
それを短く編集するのも初めてのことで難しさを実感した。
まぁ、こんなことはこれが最初で最後のことだろう。
今回のコンサートも音楽編集も良い思い出になった。






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第4日目 ウィーン観光とブラスチラヴァ観光   - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年05月30日 19時04分40秒 | 海外旅行



2016/05/17(火曜日) 晴れ


今日はこのツアーの(自分としての)目玉の一つ、ウィーンのシェーンブルン宮殿の観光と、
スロバキア共和国の首都ブラスチラヴァを観光して再びウィーンに戻って来る。
シェーンブルーン宮殿観光は一般観光が始まる開館前に入場して、ゆっくり見物できるんだそうだ。
そのために、ホテル出発は朝の7時30分と超早い。
遅刻してはいけないと緊張しているせいか、早朝5時頃に目が覚めてしまった。
(どなたですか!? 歳のせいだなんていうのは・・・ 自分じゃ若いつもりでいるんですから・・・)
外はもう明るい。 部屋の窓の外から野鳥の鳴き声が聞こえてくる。
どうせ早起きするんだから・・・と支度をして野鳥を探しに行った。

時間が早くてだれもいないホテルの玄関。


ホテルの周りは林があって小さな公園のようなところもあった。 
近くで野鳥の囀りが聞こえた。
目を凝らすと枝に止まったズアオアトリが囀っている。
そーっと近付いて動画を撮影した。

お目覚めに、ズアオアトリのきれいな鳴き声をお聞きください。



朝食は時間通り6時半に摂った。
そして支度を済ませてに集合場所に向かいバスに乗り込んだ。
やがてシェーンブルン宮殿への出発時間になった。
ウィーン市街を走り抜けて宮殿に到着した。

開園前の宮殿は人影も少なく静かだった。












開園前の入場は我々メンバーが一番乗りだったようだ。
ガイドさん(現地に在住の日本人のおばあさん(失礼!))のユーモア溢れる説明を聞きながら
ゆっくり見物できた。
ただ、撮影は禁止なので、目に焼き付けるだけだがこれは半日もしたら消えてしまうので今は何も
思い出せない。
ただ、この宮殿の主はフランスのベルサイユ宮殿に負けないような金ピカのお城を作るつもりだったが
残念ながら資金不足でこのような規模の宮殿になったとか、
まだ年齢が6歳の幼いモーツアルトがここに来てピアノ演奏を披露したとか、
当時の王族、貴族では政略結婚ばかりだったのにこの宮殿の主、フランツ1世とマリア・テレジアは
熱烈な恋愛結婚で、その愛は終生変わらなかったんだとか、二人の間には16人もの子供があったとか、
その末娘はフランス革命で断頭台の露と散ったマリー・アントワネットだったとか、ぐらいは記憶に
残っている。

シェーンブルン宮殿の観光を終えてすぐ近くのベルヴェデーレ宮殿に向かった。


バスの窓から市街電車が走っているのが見えた。 オイらはこういうのにはすぐ反応する。



ベルヴェデーレ宮殿。
どんな謂れがある城なのかは知らないが現在はオーストリア絵画館になっているそうだ。 





こんなヘンテコな像があった。 皆が胸を触るので黒く汚れている・・・・・


宮殿の中にオーストりアの音楽家 アントン・ブルックナーの家があった。
ブルックナーの名前は知っていたがミーハーな曲が好きなオイらはレコードを買ってまで聴く気にはなれなかった。





ベルヴェデーレ宮殿の門。



宮殿の観光を終えてウィーン市街に向かった。




国立オペラ座(バスの車窓から)


オペラ座の近くでバスを降りて繁華街へ向かって歩き始めた。


有名な店らしいが・・・・・・



この店の名前はよく知っている。 
我々野鳥観察を趣味にしているものにとってはスワロフスキーの双眼鏡、望遠鏡がステータスシンボルなんだよ!





オーストリア国旗が翻っている。


繁華街(ケルントナー通り(歩行者天国))を通って再びオペラ座の前まで戻ってきた。
集合場所を確認して自由行動になった。


自由行動になっても旅慣れないオイらは迷子にならないようにするのが精いっぱいで
あちこち歩き回ることはできない。
結局近場のスーパーマーケットに入って手頃なお土産を買い漁って過ごした。(なんのこっちゃ?!)

やがて集合時間。
再びバスに乗って次の観光地ブラスチラヴァに向かった。

ブラスチラヴァはスロバキア共和国の首都でウィーンからは70Kmばかりのところにある。

広い平野には発電用風車が沢山立ち並んでいた。


ドナウ川を渡ってブラスチラヴァ市街に入った。


小高い丘の上に建つお城が見えた。 自由時間にお城まで歩いて登ったがとてもキツかった!



ブラスチラヴァはスロバキア共和国の西端に位置し、ドナウ川に面している。
人口は約43万人でスロバキア第一の都市だそうだ。 (ウキペディアフリー百科事典より) 


市街に向かって歩く。





「マンホール男」というオブジェ。 これが人気があるんだそうだ。



わずかな時間だが自由時間があり、メンバーの方がお城まで登るというので一緒に連れていてもらった。

かなりの登り坂で息が切れそうになってしまった。 でもここで引っ返すと迷子になりそうなので
必死になってくっついて歩いた。



万歳! 何とかお城まで登り着いた。 汗びっしょりだった。



展望台から見た眺め。 眼下を流れるのはドナウ川だ。





お城は建物の四隅に塔があって「テーブルをひっくり返した」ような姿だそうだ。
(先刻に貼ってあるウィキペディアフリー百科事典の写真をご覧になると様子がわかります。)


このお城を建てた王様かな? (誰ですか!? お城を建てたのは大工さんだ、なんておっしゃるのは・・・)



自由時間はわずかしか残っていない。 このお城まで登ってきたメンバーは2、3組しかいないのでは?
我々は急いで集合場所に向かった。



これは聖マルティン大聖堂の尖塔かな? 


聖マルティン大聖堂の入口。 中に入ってみたいけど時間がない。 残念! (また来るか? えっ!!!)


この先はどうなったんだかよくわからない。
なんでもドナウ川の畔のレストランで遅い昼食を摂ったような覚えがあるが、定かではない。
その後バスに揺られて帰路に就いたことは確かだ。
まっ、最終的にはウィーンに戻ってきたんだからよしとしておこう。

ここはどこ? 時刻は午後5時頃。 ウィーンかな?


こんな市街電車も走っていた。



今夜はこれから市内のホイリゲ(オーストリア風居酒屋)で食事をしてから一旦ホテルに戻り、
少しの間、休憩してからまた市内に出てクラシックコンサートを楽しむ。

ところでちょっと記事が長くなってしまったので、クラシックコンサートの記事はこの次に・・・




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第3日目 テルチとチェスキークルムロフ観光   - 充実の中欧5ヵ国大周遊8日間ツアー日誌 - 

2016年05月27日 18時43分00秒 | 海外旅行


2016/05/16(月曜日) 晴れ時々雨




ツアーの第3日目、今日はチェコの南部ボヘミヤ地方のテルチとチェスキークルムロフの観光に
出かけた。
いずれも世界遺産に登録された、美しいところだそうだ。
今日の出発は午前8時。 ちょっと早めだ。
この観光を終えたら国境を越えてオーストリアの首都ウィーンに向かうのでバスの走行距離数は
約600Km近くになるんだから早立ちは当然だ。


通勤時間帯なのかな? 道路は案外混んでいた。



高速道路に入ってBRNO(ブルノ)方面に向かう。 
途中で高速を右に降りるはずだ。 添乗員さんからもらった地図で確認した。





テルチの文字が見えた。 もうすぐだな?   時々雨が降ってくる。



今回の観光中に何回か雨が降った。
でもそれはバスでの走行中とか、食事のためにレストランに入っているときとかとかで、
徒歩観光中には雨は上がって青空が広がったりしてくれた。
添乗員さんが 「私は強烈な晴れ男で雨は絶対に降らしません。」と力んでいたが、その
とおりだった。

なだらかな丘陵地帯で菜の花の黄色い絨毯が広がっていた。



古い街並みに入った。 ここがテルチかな?



教会の尖塔かな?



古い街並み。 ヨーロッパではこういう建物を何回かみたことがある。




テルチ城の一角。



「お城がよく見えるところがある。」と道を教えてもらってそちらに向かったが道を間違えてしまった。
結局、来た道を戻ったのできれいなお城は見られなかった。 また来るかなぁ? えっ、冗談でしょっ!


あっという間に時間が過ぎてしまった。 急いで集合場所に向かった。



次の観光地、チェスキークルムロフに向かった。


進行方向に“C.KRUMLOV”の文字が見えた。 “LINZ”もある。  “PRAHA”はこっちだ。


トロリーバスが走っていた。 2輌編成だ。 昔は東京にも走っていたんだけど・・・・・


お城みたいな建物が見えた。 チェスキークルムロフに着いたのかな?


チェスキークルムロフはチェコの南部、ボヘミヤ地方に位置していてここを流れるヴルタヴァ川沿いに発展した
城郭で、当時の重要な通商路だったそうだ。 今でも中世の装いを残す街並みが広がりチェコで一番美しい街並み
と言われているんだとか。 勿論、世界遺産に登録されている。









展望台から眺めたお城と市街。 3枚の写真を合成した180度パノラマです。
(画像をクリックすると拡大画像が表示されます)



お城の通路から見た市街。 2枚の写真を合成したパノラマです。
(画像をクリックすると拡大した画像が表示されます。)



チェスキークルムロフの観光を終えて今夜の宿泊地・ウィーンに向かった。
ここからウィーンまでは300Kmぐらいはある。
かなりのロングドライブだ。


チェコとオーストリアの国境付近。
どちらもユーロ加盟国なので通過はいたって簡単だ。 あっという間に通過してしまった。


道標にWienの文字が・・・ あと何キロなのかな?



やっとウィーンのホテルに着きました。 やれやれ・・・・・



ホテルには夜7時半頃到着しました。 
夕食はホテルのレストランでしたのでゆっくりビールが飲めました。
とてもおいしかったです。

     (続く 明日はウイーン市内観光と、プラスチラバ(スロバキア)散策と夜はウイーンでの音楽鑑賞です。)
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