デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

えっ、キビオス! ど、どこにいるの!?

2006年10月31日 10時06分03秒 | Weblog
2006/10/30(月曜日) 晴れ

月曜日(平日)になるのを待ちかねたように、朝早くキビタキポイントに出かけた。
ポイントに到着したが誰もいない。 もちろんキビタキはいない。 森の中を歩いたが、
野鳥の声はあまり聞こえなかった。 池を一回りして戻るとき、ふと見た前方にジョウビ嬢
が止まっていた。 「あっ、ジョウビタキだ!」 思わず声を上げてしまった。

↓ ちょっと離れていたけど、見つけたその場で先ずシャッターを切った。
  今シーズンの初撮りだ。  その後すぐ飛んで行ってしまい、見失ってしまった。



場所を変えてみようと歩いているとき、顔見知りのベテランカメラマンにお会いした。
「キビタキいないんですよ、見つけてくださいな・・・」なんて挨拶を交わした。
ベテランカメラマンは「一人の目で探すのはつらいよ、みんなで探せばいいよ・・・」と
嬉しいお返事! またキビタキポイントに戻った。 ポイントには何人かのカメラマンが
集まった。 「あそこにガビチョウがいるよ」と教えてくれた。 ちょっと遠い。
なかなかすばやい動きだ。枝にはなかなか止まらない。

↓ 何とかゲットしたガビチョウ。 特徴のある目は何とかわかる。



そのポイントでしばらく待機したがキビタキはとうとう現れなかった。
先日、キビタキが現れたという別のポイントに向かった。 一足先にここに来てキビタキを
探していた友人が「キビタキの鳴き声がする。 きっといるはず!」と声を弾ませていた。
「あっ、そこにいるよ!」 ベテランカメラマンが教えてくれた。 目の前の枝にキビタキ嬢が
止まっていた。 ラッキー! 

↓ キビタキ嬢もなかなか動きが早い。 なかなかシャッターを切ることができなかった。
   何とかエサをくわえているところをゲットできて嬉しいよ!


↓ エサを食べ終わって満足そうなキビタキ嬢



「あそこにいるよ」「こっちにきたよ」と忙しい。 そのとき「オスがいるよ!」との声が聞こえ
た。 急いで駆け寄り、その方角を見つめた。 だめだ、見つからない。
「キ、キビオスはどこにいるの!?」 あせってしまったが、何とか見つけられた。
黄色い体が見える。 でも枝かぶりだ。

↓ 枝かぶり、葉っぱかぶりだけど、風で葉が揺れたときを狙ってゲット。


いいポジションを探してうろうろしているとき、 「ここがいいよ! きれいに見えるよ!」と
友人が場所を譲ってくれた。 ありがとう!

↓ 折角いいポジションで狙ったのにアトピンだった。 あぁ、まだまだ実習積まなくては。



ようやく見ることができたキビタキ君。
初夏の頃はるか遠くの高原まで出かけて目にしたキビタキ君をこんなに
近くのフィールドで見ることができたなんてとても感激したひと時だった。

ご親切にご指導くださったKさん、止まっている場所を的確に指示くださった奥様、
キビタキのよく見えるポジションを譲ってくださったrさん、ありがとうございました。


     画像はすべてデジスコ撮影
     デジスコ:KOWA TSN-824M(32xEye-Piece) + NIKON COOLPIX E8400

     レタッチソフトによる画像補正及びトリミング実施



コメント (11)
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ノゴマ撮影実習

2006年10月28日 20時17分00秒 | Weblog
2006/10/27(金曜日) 曇り時々小雨後薄曇

昨日に引き続きノゴマのポイントへ撮影実習に出かけた。 昨日は初めてのポイントで
様子もわからず、それにノゴマの出も悪く、天気が良すぎて撮れた写真も色飛びが激しくて
ボツばかりだったので今日また再実習に行った。 天気予報によると今日は曇り後晴れと
なっている。 今日はノゴマも良く出てくれるだろう!、きれいな写真が取れるだろう!と
期待して出かけた。

現地に近づく頃、フロントグラスに小さな雨粒が当たってきた。 ありゃ、雨が降ってきたぞ。
幸い雨はたいしたことはなさそうだ。 現地到着。 早速支度をして土手に上がって行った。
ポイントにはもう十数人のカメラマンがレンズを向けていた。 私は土手の斜面に三脚を
セットしてノゴマさまお出ましを待った。

時々小雨が降ってくる。 カメラにビニールシートをかぶせて待機していた。
待つことしばし、誰かが「出てきたよ!」と教えてくれた。 緊張してファインダーを覗いた。

↓ 藪から出てきてあたりを見回すノゴマ。
   尻尾はだらりと下がっている。 警戒しているのかな?



↓ 餌のある舞台に止まったノゴマ。
   尻尾がピーんと跳ね上がっているところをゲットできた。 ラッキー!



↓ 別の舞台でポーズを取ってくれたくれたノゴマ。
   正面を向きすぎたけど喉の赤色が(実習生としては)とてもきれいに撮れて嬉しいよ。


↓ あれっ、立ち上がったよ。 あわててズームを引いたけど、頭が切れそうだった。
   えへへへ・・・ 大きく撮りたい病患者にはたまらないねぇ!


ご一緒してくださったrさん、fさん、Sさん、お世話になりました。 
そしてポイントでいろいろご指導くださった先輩の皆様、ありがとうございました。

   画像はすべてデジスコで撮影
   デジスコ: KOWA TSN-824M (32x Eye-Piece) + SONY W1

   レタッチソフトによる、画像補正及びトリミング実施
コメント (6)
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カケス撮影実習

2006年10月22日 21時21分25秒 | Weblog
2006/10/20(金曜日) 晴

地元の友人から情報をいただき、カケスが飛んでくるというポイントに出かけた。
最初の日は様子を見るだけのつもりで、デジスコだけを持っていった。
先着カメラマンが二人、カメラを向けて待機している。
カケスは川岸のドングリの木についた実を食べにくるらしい。
水面近くに垂れた枝がポイントとのことである。 ポイントが低いので三脚を短くして
椅子に座ってじーっと待っている。 カケスはどこからかぱーっと飛んでくる。
そして枝の中に潜り込み、ドングリの実を食べている。 そのあたりの葉がもぞもぞと
動く。 あっ、出てきた! そして実をくわえてはサッとまた姿を隠す。 その素早いこと!
あっ、今度はあっちだ! まるでモグラたたきゲームみたいだ。
デジスコをあっちに向けたり、こっちに向けたり、忙しい。 撮れる写真は皆ピンボケ
ばかりだ。 私は椅子を持っていかなかったので中腰での操作で腰が痛くなってしまった。
更に、準備不足できたので飲み物も、おやつも持ってこなかった。
お腹も減ってしまった。 それに、このポイントでは一眼デジの方が向いている気がした。
うまく狙えば飛び物もゲットできるかも!?  よーし、明日また来て再実習しよう。
(この日はアップできる写真は皆無でした。)   

2006/10/21(土曜日) 晴時々曇

今日は土曜日だから、大砲レンズを構えたカメラマンが大勢いるだろうなぁと思いながら
出かけた。  ポイントについて見るとカワセミポイントには大砲レンズがずらーっと並んで
いたが、そのちょっと上流のカケスポイントには誰もいない。 よかったよ!
今日はデジスコと一眼デジを持ってきた。 三脚を二本立てての実習だ。
でもカケスはなかなかやってこない。 ちょっと出が悪いようだ。   しばらく待つと
やっと姿を現してくれた。 

↓ なんとか撮れたカケス。 全身が撮れて嬉しいよ!



↓ 一眼デジで撮ったとび物 先ずお腹が写ったもの


↓ やっと撮れた背中の写ったもの。 ピンボケだけど嬉しいよ。


まだカケスを撮ったことのない(と思います)友人を呼んだ。 その友人が着いたころは
カケスの出はますます悪くなってしまったけど、何とか姿を見ることができて、友人も
喜んでくれた。  カケス撮影再実習はまずまずの成果だった。 よかった、良かった。
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ゴジュウカラ撮影実習

2006年10月20日 15時53分47秒 | Weblog
2006/10/19(木曜日) 晴れ

今年はあちらこちらで、いろいろな野鳥の姿を見ることができてラッキーだ。
ここにはゴジュウカラがいるから撮影実習においでと、ご案内をいただいたので
早速出かけてきた。

先着カメラマンがレンズを向けている。 実習生の目ではゴジュウカラがどこにいるのか
全然わからない。 周りでシャッターを切る音がする。 気が焦るばかりだ。
あっ、いた! やっとわかった。  

↓ やっと見つかった。 何とかファインダーに捕らえてシャッターを切った。
   ゴジュウカラは初撮りではないが、やっぱりうれしいなぁ。
 

↓ おっ! 首を持ち上げてゴジュウカラらしいポーズだ。
 

↓ 何か見ている。 視線の先にはドングリみたいなものが・・・


↓ おぉー、つついている。 こうやって餌を探しているのかな?


↓ お得意のポーズと思ったら、クモの巣をじーっと見ていたんだねっ!


↓ あっ、クモの巣に引っかかっていたものをくわえたよ。 これも餌かな?



なかなか見つけられなかったゴジュウカラ。 先輩の方々が見つけてくださったので
ようやくゲットすることができた。 初夏の頃、高原のポイントで出会ったゴジュウカラが
こんな近くのフィールドで見られるなんてとても嬉しい。 毎年来てくれることを祈らずに
はいられない。
ご案内くださったrさん、ゴジュウカラを見つけてくださった皆様、ありがとうございました。
コメント (8)
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一番弟子がヤマガラおじさんに・・・

2006年10月20日 14時31分20秒 | Weblog
2006/10/19(木曜日) 晴れ

会社勤め当時の同僚からメールが届いた。 この同僚はずーっと以前から写真撮影を
趣味にしていて一眼レフや望遠レンズなどを駆使して数々の傑作?(私には傑作か駄作か
は判断がつきませんが)をものにしてきたのであるが、一年ほど前、私のデジスコセットを
見てデジスコがすっかり気に入ってしまい(注 私が苦心して撮った画像ではなく、メカが
気に入ったらしい。とほほ・・・)、今はデジスコで野鳥を撮ることにのめり込んでいる。
そして時々、私にアドバイスを求めてくる。 また私のことを“師匠”なんて呼んでくれる。
実習生ごときが“師匠”なんて呼ばれるとくすぐったくてしようがないが、まぁ悪い気は
しないから「なんだい!?」なんて返事をしている。 メールではたまには“支障”なんて
書いてくるが、まぁ、私の大切な一番弟子だから気がつかない振りをしている。

届いたそのメールには「5日ばかり別荘に来ているが、毎日ヤマガラと遊んでいる。
最近ヤマガラが手に乗るようになった。」と書いてあり、ヤマガラを手に乗せている写真が
添付されていた。


↓ ヤマガラを手に止まらせて遊んでいる一番弟子です。
  (掲載に当たっては本人の了解をいただいています。)
 



        

「こんなに馴れてくれて可愛くてしようがない!」とも書いてあった。
5日ぐらいの餌付けでこのように馴れてくれるのであれば、もう少し頑張れば肩でも
頭でも乗ってくれるのではないだろうか!? 私もこういう可愛い友達が欲しい。
シジュウカラのコウちゃんはだめだろうなぁ。 一番弟子がうらやましい。
コメント (2)
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ノゴマを初見・初撮り

2006年10月18日 20時31分15秒 | Weblog
2006/10/18(水曜日) 晴れ


大先輩Birderから情報をいただいたので、早速ノゴマの撮影実習にでかけた。
昨年の秋、ノゴマ撮影に出かけたが一日違いで姿を見ることができず、涙を呑んで
引き返したことがある。 またその二の舞にならなければいいが、と心配で夕べは
よく寝られなかった。(と自分では思っているが、案外いびきをかいてグーグー寝て
いたのではないかなぁ?)  今朝は早起きして胸を躍らせて一番バスで出かけた。
フィールドに着いてみると、人影もまばらだった。 だがポイントが全然わからない。
先着しているはずの友人に電話した。 ポイントへの道順を案内してくれた。
だが、行けども行けどもポイントらしき場所には行き着かない。 あせって汗びっしょり。
何度目かの電話誘導でやっとポイントに到着した。 大勢のカメラマンが待機していた。
運良く中ほどの空いている場所に三脚を立てることができた。 デジスコをセットして
ノゴマのお出ましを待った。


↓ 初見・初撮りのノゴマ。 胸のダイダイ色が鮮やかに見えた。



↓ 秋らしい雰囲気の枝に止まった。 上の枝に止まってくれたらよかったのに。
  いやいや、贅沢を言ってはいけないよ。 こんなにきれいに撮れてうれしいよ!
 


↓ 棘がいっぱいの枝に止まったノゴマ君。 足がいたいだろうなぁ。



ついに初見・初撮りのノゴマをゲットすることができた。 とても嬉しいかった。
情報を下さった大先輩Kさん、ありがとうございました。
それから方向音痴の実習生を無線(電話)操縦してポイントまで誘導してくださったrさん、
ほんとうにありがとうございました。  またポイントでご親切にご指導くださった皆様、
厚く御礼申し上げます。 ありがとうございました。 


コメント (16)
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いるところにはいるもんだ・・・

2006年10月17日 16時18分53秒 | Weblog
2006/10/16(月曜日) 快晴

今日も良い天気だった。 このところ天気も安定して晴れの日が続いている。
おかげで毎日が忙しくてうれしい悲鳴だ。 今日はエゾビタキが目の前で撮れる
ポイントへご案内していただいた。

ポイントには何羽ものエゾビタキが飛び交っている。
今まで地元の公園で葉陰のエゾビタキを追い回していたのがうそみたいだ。
いるところにはいるもんだ、と感心した。


↓ 逆光気味で黒くなってしまったけど、がらにもなく、ススキの穂なんか入れちゃって!
   えへへへ・・・(照れ笑いです。)


↓ すぐ近くによっても平気だよ。 大きく撮りたい病には、た・ま・り・ま・せぇーん!


↓ エゾビタキのお腹の模様もよくわかりました。


↓ 太陽が回ってきて(地球が回ってというべきか! ガリレオさん、ごめんなさい)
   エゾさんに日が当たってきれいに撮れたよ。 かわいいなぁ!



エゾビタキを目の前で飽きるぐらい見たので次は別のものを! と欲張って場所を変えた。
朝からここにいたという先輩Birderがゴジュウカラの素敵な写真を見せてくれた。
私も是非撮ってみたい! と頑張ったのだが、とうとう姿を現してくれなかった。
そのかわり、サメビタキが飛び回ってくれた。 これは初見・初撮りだ。 うれしかった。
ご案内くださったrさん、サメビタキのいることを教えてくださったKさん、ありがとう
ございました。

↓ 初見・初撮りのサメビタキ! エゾビタキとはちょと違うようだね。
  (実習生にはよくわかりませんが、違うらしい)


↓ 確かに胸の脇が黒ずんでいる。 これがサメビタキかぁ! うれしいなぁ・・・



   画像はすべてデジスコ撮影
   デジスコ: KOWA TSN-824M(32x Eye-piece) + NIKON E8400
   レタッチソフトによる、画像補正及びリサイズ ノートリミング

 
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ノビ・コスの続き

2006年10月14日 11時13分48秒 | Weblog
2006/10/11(水曜日) 晴れ後曇り一時小雨

「ノビタキは今朝抜けたようですよ・・・」のお話にがっかりしてしまったが、
あきらめきれず土手に上ってみた。 よく存じ上げている友人が一人、デジスコを
構えて何かを狙っている。 土手の上の私たちに気がついて、手招きで呼んでいる。
口を大きく開けて「いるよぉー!」と叫んでいるようだ。
私たちは急いでコスモス畑へ降りていった。(前回アップ記の再記述)

ノビタキはオス、メス、あわせて3羽ぐらいはいるようだ。 コスモス畑の中を飛び回っている。
ときどきコスモスの茎や雑草の茎に止まってくれる。
「あそこにいるよ!」「こっちに止まったよ!」「あっ、ペアーで止まったよ!」
私は久しぶりに興奮してしまった。 そして夢中でシャッターを切った。

↓ 花に埋もれた見返り美人風のノビさん。
 

↓ 止まったところはコスモスではないけど・・・・


↓ いい雰囲気だけどちょっとピンアマだ、 残念!


↓ 横画像を縦撮り風にトリミングしてみました。


↓ ぼけたコスモスの花をバックにいれて、パチリッ! 



ノビタキたちはコスモス畑を飛び回りながら少しずつ移動して行く。
やがて回りに杭が打ってある畑に来た。 そして杭に止まっては空中を飛ぶ虫を狙って
フライングするようになってしまった。  やがて野原の方に飛び去って行った。
念願のノビ・コスをゲットできてとても幸せな気分だった。
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連写シャッター音響かせて・・・

2006年10月13日 10時18分31秒 | Weblog
2006/10/11(水曜日) 晴れ後曇り一時小雨

まだ野鳥撮影見習の頃の2004年10月中旬に運良く初撮りして以来、
2年越しのノビ・コスを撮り行ってきた。 現地で「もう、抜けてしまったよ」と聞き、
「えっ、また今年もダメだったかぁ、残念!」とがっかりだったが、「今年こそは・・」と
いう実習生の意気込みが伝わったのかノビタキはまだ残っていてくれた。
ノビタキはコスモス畑の中を飛び回っている。 何か飛び物が撮れそうな気がした。
車に置いてきた一眼デジを持ってきて飛び物に挑戦してみた。

一眼デジを手持ちで構えてノビタキが飛び上がるたびに、滅多らやたらとパシャッ、
パシャッ、パシャッ、・・・だった。 デジスコで静かに狙っていた友人から「連写音、
派手にやってるね!」と冷やかされてしまった。


↓ あっ、飛んだ! 連写開始。 照準器の中にいるはずだけどわからない!


↓ 連写しながら照準器で追いかけた。 あっ、照準に入った!
   でも飛ぶのが速いから左に外れそう。


↓ 何だかブレーキをかけたみたいだ。 照準器が先に行ってしまう。


↓ もっとブレーキが効いてきたのかな? さらに右側へ寄ってしまった。


↓ 照準に入れなおした!


↓ 今度は左に外れそうだ。


↓ おっ、杭に止まりそうだぞ!


↓ 杭に止まったよ。 この間はあっという間だったんだろうなぁ!? よくわからない。




はやいっ、速い、ノビタキはとても敏捷だ。 とても実習生のレベルでは太刀打ちできない。
早々とあきらめて、またデジスコ・止まり物撮影に戻った。

 カメラ:CANON EOS-30D 
 レンズ:400mm 単焦点
 画像処理:レタッチソフトによるコントラスト調整 アンシャープマスク処理

    照準器とカメラの取り付け位置が水平になっていなかったので
    画像が斜めになってしまいました。

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ノビタキ・オン・ザ・コスモス

2006年10月11日 21時54分49秒 | Weblog
2006/10/11(水曜日) 晴れ後曇り一時小雨

ノビタキ・オン・ザ・コスモス(略してノビ・コス)の地元友人から情報をいただいたので
ノビコスを是非撮りたいという友人を誘って出かけた。 現地到着7時頃。 早速デジスコを
用意してコスモス畑に向かおうとしているとき、先輩Birderご夫妻が土手を降りてきた。
私たちを見て、気の毒そうに「ノビタキはもう抜けてしまったそうですよ・・・」と教えてくれた。
えっ、ノビさんはもういないの? せっかく遠方の友人を誘ってきたのに! 昨日までは
居たというのに!  半ばあきらめの気持ちで土手に上がってコスモス畑をのぞいてみた。
顔なじみの友人Birderが一人、デジスコを向けている。 何かを狙っているようだ。
そして土手の上の私たちに気がついて、手招きして呼んでいる。 どうも「いるよぉー!」と
叫んでいるようだ。  私たちは急いでコスモス畑へ向かった。  いた! 居たよ!
ノビタキがコスモスの茎に止まっている!  急いで三脚をセットして撮影を開始した!


↓ コスモスの茎に止まってくれた!  (デジスコ:KOWA TSN-824M + NIKON E8400)




ノビタキは何羽か飛び回っていて、コスモスの花に止まってくれる。
しばらくの間は撮り放題だった。 しかし、時間がくるとコスモス畑から遠ざかり
やがて雑草の野原の方に飛んでいってしまった。

蕎麦畑に止まるかも!? と期待をしてデジスコを向けていたが、野原の中を飛び
回っているばかりだった。

↓ まぐれで撮れた飛びつきもの。(デジスコ:KOWA TSN-824M + NIKON E8400)



まだまだ時間は早いが、今日は用事があって早上がりしなくてはならない。
「まぁ、あんなにたくさんシャッターを切ったのだからさぞかし“傑作”が撮れたこと
だろう!」なんて思って撤収した。 PCに落とし込むまでは「どんな傑作が撮れただろう!」
とわくわくしていたのだが、PCのディスプレイに表示された画像はいつものガッカリものの
オンパレードだった。 あぁー、せっかくのチャンスだったのに。 残念!
また、再実習だ。 ノビタキさん、抜けないでおくれ・・・

本日、ノビタキを呼び止めておいてくれたMさん、本当にありがとうございました。
それからノビタキが止まっているところをピタッと教えてくださったSさんの奥様、
ありがとうございました。 いただいた飴もとってもおいしかったです。
それから的確な現地情報をご提供くださったFさん、ありがとうございました。
遠いところをお越しくださったrさん、早上がりですみませんでした。
また再実習しますのでこれに懲りずにお出でかけください。

                           完
コメント (8)
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