9月28日~29日、一泊温泉旅行で奥久慈温泉を訪れました。
途中、大子駅があったので立ち寄ってみました。
駅前広場。
改札口の様子。 ホームにはジーゼル列車が停まっていました。
駅の際に蒸気機関車が展示されていました。
メカがよくわかりました。
駅から温泉は目と鼻の先でした。
ゆっくりお湯に浸って湯上りの冷たいビール・・・うまかった!!!
2020/10/12(月曜日)晴れ
来春のシジュウカラ営巣のとき巣箱の中を観察してみようと、巣箱にカメラを取り付けた。
こんなことは10年ばかり前にしたことがあるが、巣立ち直前に巣箱に蛇が入ってしまい、
悲惨な結末となってしまった。
一生懸命雛を育てていたシジュウカラ夫婦の嘆きはいかばかりか・・・
オイらもショックでしばらくはブログから遠ざかってしまった。
まぁ、その後何年かしてまた巣箱を掛けたがその後は毎年無事に営巣している。
今年は何と5月、6月と二度も営巣・巣立ちを見ることができた。
多分、来年も営巣してくれるだろう。
シジュウカラは秋口から巣を捜しているみたいだから早くした方がいいかもしれない。
巣箱は4、5日前に出来上がっていたが台風14号の接近で雨降りが続き、枝に掛けるのは
今日になってしまった。
お隣との庭の境に植えてあるキンモクセイの木に巣箱を掛ける。
毎年、同じ場所に巣箱を掛けている。
カメラを取り付けるために巣箱の背丈が2、3cmぐらい高くなってしまったので
取り付けの枝に納めるのにちょっと苦労した。
まだ巣箱を枝に引っ掛けただけ、ロープで縛ってもいないのにもうシジュウカラが
やって来た。 これはコウちゃんの彼女だ。
ペアーでやってきた。
コウちゃんは巣箱の中を覗いている。 何か気になるのかな?
シジュウカラが来たので配線はちょっと待たされたが無事に完了。
ノートパソコンで画面を確認。
巣箱の出入り口(丸穴)から入る外光で巣箱の中が見える。
LEDを付ければ明るく見える・・・でもこれはなるべく使わない。
OK、OK、これで大丈夫だ。
ケーブルを丸めてビニール袋に詰めて(濡れないように防水して)巣箱の下にぶら下げた。
来年の春、営巣が始まったら引き出して観察を始める。
シジュウカラ・コウちゃんと彼女、必ず営巣してよね。お願い・・・・・・
2020/10/10(土曜日) 雨
今日も雨、毎日雨が降り続いてます。
オイらは今日もまた10.7MHzIFアンプの工作に励んでいる。
昨日までにブレッドボードに組み上げたアンプは作業机の前に張り出した
「補助作業台」での実験やテストでは正常に動作してそれなりの増幅度を
出してくれた。
(この「補助作業台」は木製で机の面積を拡大させる必要があるときに
取り付ける。 ただパソコンとの距離が離れてしまい、キーボード操作に
支障が出るので普段は取り外してある。)
今日、昨日のテストをもう一度やってみようと作業を始めたのだが、
そのときブレッドボードを動かすとオシロスコープに表示された画像が
異常な状況になることに気が付いた。
ブレッドボードをあちらこちらと動かすと様々な異常波形になる。
場合によっては正常に近い状況になることもあるが・・・・
ブレッドボードを空中に持ち上げれば正常になる。
そんな状況を動画でご覧ください。
木製の補助作業台で実験をしているときにはこんな状態にはなったことがない。
試しにブレッドボードの下に(生の)プリント基板を敷いてみた。
すると異常な状態になった。
やっぱり10.7MHzIFアンプの工作はブレッドボードではNGだ。
プリント基板に「切り張りランド方式」で組み立て直そう。
2020/10/09(金曜日) 雨
出来上がったIFT無IFアンプをテストしてみた。
受信する電波はちょっと遠方の基地から送信されている電波で
我が家で受信するにはちょっと弱い。
でも常時送信されているので受信機のテストには都合が良い。
先ず、今まで使用していたIFT有のIFアンプ(ちょっとややこしい)。
これは問題なく今までどおりに聞こえた。
この電波の状況が確認できたので今回工作したIFT無のIFアンプ(これもちょっとややこしい)
を取り付けて受信してみた。
がっかり! 全然聞こえない。
どうしてだろう?
IFT有アンプの増幅度は35倍ぐらい。
IFT無アンプは増幅度は130倍ほどある。
受信する電波をもっと強いものにして受信してみるとそれは聞こえた。
でもノイズも大きく聞きづらい。
なんだかちょっとがっかりな性能だっだ。
そんなテストの様子を動画でご覧ください。
IFT無アンプを再確認してみよう。
2020/10/09(金曜日) 雨
台風14号が近づいてきた。
昨日から引き続いて雨が降っている。
でもこういう日の方が工作に熱中できて好いかもしれない。
今、IFT(中間周波トランス)を使わないIFアンプを工作している。
回路はセラミックフィルタを経由した10.7MHzの高周波を抵抗負荷の
トランジスタ3段増幅するものだが、増幅度は100倍以上が得られた。
今まで使用していたIFTを使ったIFアンプの性能と比べてみようと
IFT使用アンプの性能(みたいなもの)を測定し直してみた。
ジャンクボックスに転がっていた古いIFTを使ったIF(10.7MHz)アンプ。
前回工作のVHFエアーバンド・スイープ受信機で使ったものだ。
何度も調整して測定はしているがそのたびにデータが変わる。
ちょっと異常発振気味なのかもしれない。
テストオシレータの無変調出力を増幅したデータ。
入力: 24.80mV 出力: 528.0mV
増幅度は21倍ぐらいだ。
オシロの掃引を早くして波形を観測した。
入力: 16.00mV 出力: 548.0mV
増幅度は34倍ぐらいだ。
テストオシレータ出力に変調を掛けた波形。
入力: 28.00mV 出力: 696.0mV
増幅度は25倍ぐらいだ。
検波出力の波形。 出力は104mVだ。
入力コネクタを外したときの出力波形。 68mVある。
今回のIFT有アンプと前回のIFT無アンプのデータを比較してみた。
確かにIFT無のアンプは増幅度において約4倍大きいが、
ノイズも4倍近くなっている。
一方、検波出力では1.7倍にしかならない。
ノイズの大きさに比べるとどちらが良いのかわからない状況だ。
(ブレッドボードに組み立てたハンディかな?)
まぁ、いずれにしても実際の電波を受信してみなくては何とも言えない。
次は実際の電波を受信して比べてみよう。
2020/10/08(木曜日) 雨
台風14号が接近していて雨が降っている。
こんな日は部屋に閉じこもって電子工作に熱中している。
先日、超古い、電子工作雑誌をみていたら「IFTを使わないIFアンプ」の
記事が目に入った。
今手元に持っているIFアンプ(10.7MHz)は中間周波トランスを使った
ものでセラミックフィルタとトランジスタ2石で構成されている。
これでスイープ受信実験をして一応「成功?」したことになっている。
IFTを使った10.7MHzIFアンプ。
だけどメーカー製の受信機に比べると感度は低く、ノイズが大きい。
感度を上げようとすると、異常発振が起きて使えない。
オイらの技術レベルで作ればせいぜいこんなものだろう・・・と納得しているが
なんとかもっとよく聞こえる受信機を作りたい、という願望はもっている。
そこで雑誌記事を参考にしてアンプを作ってみた。
異常発振を起こさずに感度が高くなるように試行錯誤を繰り返して実験していく。
最終的にはこんな回路になった。
テストオシレータから無変調の10.7MHzを入力して増幅した波形。
入力信号は弱くて電圧は正しいかどうかはわからないが 41.6mV、
出力波形は3.16Vとなっている。
増幅度は約76倍っていうところだな・・・
前に工作したIFTのアンプよりは大きい。(後で測ってみるつもりです。)
オシロの掃引を早めて波形を出してみた。
その結果は 入力 22.40mV、 出力 2.960V となっている。
増幅度は132倍っていうところだが、ホントかな?。
テストオシレータ出力に変調を掛けた波形。
上側の波形と下側の波形とは山の高さが違うが入力波形もそうなっているからいいか?
検波出力はこんな波形だった。
入力のコネクタを外し他状態で出力を確認してみた。
前のIFTアンプよりは小さいと思う。(後で測ってみます。)
結果はまぁまぁだった(オイらのレベルとすれば上等だ!)。
ブレッドボードに組み上げても異常発振しないんだから大したもんだ。
(試行錯誤中は盛大に異常発振してくれた!)
でも実際の電波を受信してみなくては何とも言えないけどね。
次は今現用のIFT付きIFアンプを測定してみます。
2020/10/08(木曜日) 雨
巣箱の中にWebカメラを取り付ける工作がやっとできあがった。
接続ケーブルを巣箱から部屋に引き込むのには少しの間だけど庭(野ざらし)を
引き回さなければならない。
それに巣箱の中を照らす照明用LEDの電源線も保護する必要があって、ケーブルに
ビニールテープを巻き付けて防水処置をした。
この作業は結構大変で特に接続ソケット部分やUSBハブ部分は手間取った。
作業途中でニールテープが足りなくなって買い足しに行ったり、お代官のご命令
(絶対服従です(笑い))によって用事を済ませたりで時間がかかってしまった。
ケーブルの保護・防水処置を終えた。
最終確認テスト。 照明なしでは真っ暗画面だ。
LEDを点灯させれば明るく見える。(あたりまえかぁ)
シジュウカラがここ何年も毎年営巣してくれている。
特に今年は二度も営巣してくれた。
今、そのシジュウカラ・ペアが庭の餌場や水場に来ている。
巣箱を掛ければまた営巣してくれるかもしれない。
(まだ来年の春のことです。 ちょっと気が早いよね。(笑い))
巣箱を掛けてあげたいがあいにく雨が降っている。
台風14号が接近中だとか。
早く晴れないかなぁ・・・・・
2020/10/04(日曜日) 曇り
大体毎年、庭木に掛けた巣箱でシジュウカラが営巣する。
今年は4月に営巣して5月に雛が巣立って行った・・・と思ったらすぐまた営巣を始めて
6月には5月に巣立った雛達の弟、妹が巣立って行った。
1年に二度も、それも同じシジュウカラ・ペアーが営巣してくれたなんてびっくりだった。
でも可愛い雛達を二度も見ることができて幸せだった。
季節は秋になった。
春には雛を育てたシジュウカラのペアーがまた庭にやってきた。
ほとんど毎日やって来て餌箱のエサを啄んだり、水浴びをしたりして行く。
もしかすると来春にはまた営巣してくれるかもしれない。
次の営巣のときには巣箱の中にカメラを取り付けて営巣の様子を観察してみたい。
こんなことは10年ばかり前にしたことがあるが、その後は外から見るばかりだった。
手元にはその時の機材がある。
巣箱を改造してカメラを取り付けてみた。
材料は杉板。
カメラを取り付けるために巣箱の高さを2cmぐらい高くする必要がある。
その嵩上げのための「枠」を作った。
枠が巣箱にがっちりとはまるように内側に「つば」を付けた。
巣箱にぴったりはまっているので外れることはない。
カメラを取り付けた。
屋根板を取り付けて改造は完了だ。
カメラ取付位置の調整。 上側が巣箱の出入り口方向にした。
天井板で蓋をするとカメラの画像は真っ暗だ。
内部の照明にLEDを取り付けた。
照明を点けるのは必要最小限にする。
そして照明は暗くしておく。
営巣中は親鳥はとても神経質になっている(と思う)ので余計な刺激を与えてはならないからね。
LEDを点灯したときの様子。 レッタチソフトで明るくなるように補正してやっと見えるようにした。
巣箱から観察場所の部屋までは8mばかりある。
5mのUSBケーブルを2本接続する。
中間点にはUSBハブが必要だった。
(10年前の観察のときにはハブは必要なかったけど・・・・・カメラが違うしね。)
巣箱を掛けてしまうとまた取り外すのはなかなか面倒だ。
明日、もう一度確認テストをしておこう。
2020/10/03(土曜日) 晴れ
10月に入って秋も本番を迎えた。
庭木のキンモクセイの花も咲き出していい匂いが漂っている。
今まであまり姿を見せなかったシジュウカラやメジロがよく遊びにくるようになった。
そろそろ巣箱をかけてあげようかな?
パソコンのOSがWindows10になってWebカメラが使いやすくなった。
XPや7のときはWebカメラを動作させるためのソフトウェアーを組み込む必要があったが
10にはかなり高性能なカメラソフトが用意されていて便利だ。
以前、巣箱に取り付けて営巣の様子を撮影したWebカメラがあるので、これを使ってまた、
シジュウカラの営巣の様子を観察してみよう。
Windows10のメニューに「カメラ」が用意されている。
手元にあるWebカメラ。 左の小さなカメラは今から10年前に巣箱に取り付けたもので
初めてシジュウカラの営巣の様子を撮影したものだ。
中央、右はその後の観察やデジスコ用に使おうと思って購入したものだが巣箱に取り付けることはなかった。
10年前(2010年4月25日)に巣箱の中を撮影した写真。
シジュウカラの卵が写っている。
5月14日には8羽の雛が元気に育っていたのだが・・・・・
また10年ぶりに巣箱の中を観察してみようとカメラを取り付ける工作を始めた。
カメラは前よりは性能が良くなっている(はずです・・・)。
かなりの広角レンズだ。 今の巣箱のままでも底は全体が写ると思う。
余裕をみて2cmぐらい引き上げることにしよう。
このカメラならきれいに撮れるだろう。
今、庭に遊びに来ているシジュウカラは今年の春にこの巣箱で二度も営巣した個体だ。
だから早めに巣箱を掛けてあげれば気に入ってくれるかもしれない。
ガンバローっと!
2020/10/01(木曜日) 曇りのち晴れ
今日から10月。 本格的な秋を迎えた。
今日、ようやくVHFエアーバンドをスイープして受信することができた。
こんな工作を思い立ったのは8月の中頃、暑い盛りの頃だった。
マイコンを使ってスイープ発振を制御してみようとプログラムの勉強も兼ねて
工作を始めた。
八十の手習いにはちょっと荷が重かったけど、ネットサイトにアップされている
諸先輩方の記事や資料を参考に日夜努力?(の、つもりだけどお代官からは
「バカなことばかりやって!!!」と蔑まれている)して何とができあがった。
回路図
マイコンを使った鋸歯状波発生部と制御部。
受信機は去年工作したシングルスーパーを使う。
実験の様子。
バリキャップを同調回路にしたVFOに鋸歯状波を加えて100MHz~128MHzをスイープして
発振させる。
このVFOをLOCにして受信機でVHFエアバンドを探るわけだ。
今までの実験で、大体うまく電波を捉えているのは確認している。
今まで手作業で処理していた部分をプログラム化して電波を捉えたら自動的にワッチ状態に入り、
一定時間経過したら再びスイープ受信に入るようにした。
スイープ幅は最大にして受信してみた。
そうしたら思ったより簡単に動作してくれて交信を捉えることができた。
思わず、やったよ・・・何てつぶやいてしまった。(バッカだねぇ・・・まったくぅ)
そんな様子を動画でご覧ください。
まぁ、こんな出来具合だけどオイらにとっては上出来だ。
秋も本番になってシジュウカラやメジロが庭に遊びに来るようになった。
そろそろ巣箱も作らなくてはならないし、この工作もこれで完成としよう。
長らくご愛読くださった皆様。
いろいろ応援くださった皆様、誠にありがとうございました。
また次の工作のときもどうぞよろしくお願いいたします。