デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

マンサクの花枝を舞台にしてメジロとシジュウカラが共演

2014年01月30日 20時16分43秒 | 野鳥撮影実習
2014/01/29 (水曜日) 晴


温泉ホテルでの新年会からの帰り道、地元の農産物直売所に立ち寄った。
この温泉地に来たときの帰り道にはいつもここに立ち寄って行く。
お代官さまとその友人達は新鮮な野菜がお目当てだが、オイらはちょっと違う。
その時期、時期の花が咲いた木の枝(花木っていうのかな?)が置いてあるので
それを目当てにお供してくるのだ。
今日も何種類かの切り枝があったが、マンサクの花枝を手にした。

マンサク・・・・早春に咲くので まず咲く、マズサク、マンサク・・・・・と
呼ばれるようになったとか。 友人のお花屋さんが教えてくれた。

翌朝、舞台を作っている最中、もうメジロがやってきてキョロキョロしている。
あれっ、もう来たの! まだカメラの準備が出来てないよ!
メジロはこういう花をよく知っているみたいだ。
オイらが舞台から離れると、すぐ枝に止まって蜜を舐め始めた。
まさか、こんなにすぐに舞台で演技を始めるとは思いもしなかった。
慌ててカメラを取りに部屋に戻った。



↓ マンサクの花枝を立てたらすぐにメジロが飛んできて蜜を舐め始めた。



↓ メジロはこの花を知っているみたいだ。 何の誘導(お八つで誘うこと)もしないのに演技を繰り返してくれる。























さぁ、次はシジュウカラに登場してもらおうと思ったがシジュウカラは「花より団子」で
この舞台には寄ってこない。
そこで枝にお八つ(ミルワーム)を置いて呼び寄せた。
ところがこれが大変・・・ シジュウカラがやって来るとメジロが猛然と襲い掛かっていくのだ。
シジュウカラは小さなメジロに追い立てられて逃げていく。
これでは仕方がない。
しばらくメジロを自由にさせてお腹が一杯になったらシジュウカラを呼ぼう。

しばらく経ってメジロも飽きてきたのか少し大人しくなった。
シジュウカラも枝に止まるようになった。














久しぶりの舞台撮影。
メジロもシジュウカラも大分懐いてくれて目の前を行ったり来たりして
まるで鳥篭の中で遊んでいるみたいだ。
ギー、ギー・・・・とコゲラの鳴き声がする。
後を振り返って見るとコゲラのペアーが柿の木に取り付けた豚肉の脂身を
一生懸命突いている。
あっ、ジョウビタキが来た。
メスのジョウビタキがお隣との境のフェンスの上に止まってこちらを見ている。
手にしていたミルワームを投げてあげた。
その腕の動きに驚いて飛び去ってしまった。 まずかったね。
その辺りにミルワームを撒いて置いた。
ところがシジュウカラはそれをしっかり見ていたようで、すぐそこに集まって
食べつくしてしまった。 コンチクショウめっ。
水場にはウグイスのような野鳥も来ていた。

最近は工作に熱中して、舞台撮影もしなくなってしまったが、一日中庭に
出ていればいろいろな野鳥に出会えるのかもしれない。
あぁ、体が二つあればなぁ・・・・・・




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デジスコ撮影実習日誌

2014年01月29日 19時08分22秒 | 野鳥撮影実習
2014/01/27 (月曜日) 晴


今日は友人夫婦が集まって新年会だ。
今日は1月も27日でちょっと遅めだがまだ1月(正月)中だから新年会だ。
会場は北関東の温泉ホテル。
我が家からはちょっと距離があるが、家を早めに出て途中の公園で野鳥撮影が
趣味の友人と落ち合い公園内を野鳥を探して歩き回った。
園内の林にはいろいろな野鳥がいるんだろうが、見つけられない。
やと見つけても野鳥の動きは素早くてデジスコでは撮影することができない。
木の枝に止まってじーっとしている野鳥ならば何とかなるが、枝から枝へと
飛び回る野鳥はお手上げだ。 最近はそういう野鳥はもう諦めてレンズを向ける
こともしなくなってしまった。(歳かなぁ・・・・)


    (画像をクリックすると拡大画面になります)


↓ ジョウビタキのオスがいた。 枝に止まってまったりしてくれるからデジスコ向きの野鳥だよ。






↓ ちょうど日当たりのいい枝に止まってポーズを取ってくれた。



↓ 先方でカメラマンが何かを撮影している。 そーっと近づいてレンズの先を注視してみると、小さな野鳥が
   地面の上を餌を探しながら歩き回っているのが見えた。 双眼鏡で確認してみるとミヤマホオジロだった。



↓ 地上の餌を啄ばむばかりで歩き回る姿しか撮れなかったが久しぶりのミヤマホオジロで嬉しかった。




↓ シメのメス。
  以前はいろいろなところで出会ったが(我が家の庭にもよく飛んできた)最近は見かけなくなってしまった。




↓ 何人かのカメラマンがレンズを向けている。 カワセミが池に飛び込んで魚を咥えるところを狙っているようだ。
   カワセミはカメラマンの目の前でその演技をして見せてくれていた。 デジスコでは撮れるものではないのいで
   枝に止まっているところを大写ししてみた。 久しぶりのカワセミでか撮りだ。



↓ 日に照らされた背中のブルーがきれいだ。
   カワセミの姿に魅せられて野鳥撮影にのめり込む人が多いそうだ。 かく言うオイらもその一人だけどね。



もっとゆっくりして居たかったが、ここからまだ2時間以上もかかるので
切り上げて目的地目指してドライブを再開した。
道路は案外空いていて順調にドライブできて、目的地には予定時刻前に到着できた。

えっ、新年会はどうだったか? ですか・・・

それはもう、とても楽しかったです。
何しろ人生を、うん十年も経てきたオイら達のこと、いろいろな経験もしているし
全く気の置けない間柄ですから、あーだのこーだの話は尽きることはありません。
時間はあっという間に過ぎてしまいました。

今夜のビール、最高にうまかったなぁ・・・
あっという間に二杯もお代わりしてしまったよぉ。
もう一杯飲みたかったなっ。

Sさん、Mさん、いろいろありがとうございました。
また温泉懇親会を開きましょう。


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今日は0.3歩前進かな?        - 単動式V型4気筒スチームエンジン工作 -

2014年01月26日 17時06分10秒 | 工作実習
2014/01/26 (日曜日) 晴後にわか雨・強風



面倒くさいことから片付けようと思って、今日はコンロッドの大端部
(ビッグエンド)の工作をした。
今度のスチームエンジンは4気筒なのでコンロッドも4本取り付ける。
ビッグエンドも4個作るのだから面倒だ・・・
でもこれを作らなくてはエンジンは組立てられない。
早いとこ片つけてしまおう。



↓  ビッグエンドの部品。 5mm角真鍮棒にネジ穴を開けてから切断した。 今までとは逆の工作方法だ。



今までは部材を寸法どおりに切断してから穴を開けていたが、今回は真鍮角棒を
長いままで穴の位置を卦書きしてボール盤テーブルに平らに置いて穴を開けて
その後で部品サイズに切り出した。
この方法だと大体真っ直ぐに穴が開いて角棒のほぼ中心に穴を開けることができた。


↓ 切り取った角棒を上下に組み合わせてクランクピンを通す穴を開ける。 
   面倒だけど一つずつ作っていくことにした。(この工法はまだ試行錯誤の段階だから・・・)




↓ 2つ目を作った頃、お代官の声が・・・・・・ 




「このひどい埃が舞っているなかで、いつまでそんなことをしてるの!
 早く家の中に入りなさい!」

窓からお代官が叫んでいる。


うーん、そういえばさっきから急に風が強く吹くようになった。
埃で喉がいがらっぽい。
目も何だかシバシバする感じだ。
強風で乾燥していた埃が舞っているんだろう。
仕方がない、工作はこれでおしまいにしよう。
今日は0.3歩前進というとろこかな・・・・
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今日の一歩は大きいかな?       - 単動式V型4気筒スチームエンジン工作 -

2014年01月25日 20時03分50秒 | 工作実習
2014/01/25 (土曜日) 晴後曇り


さぁ、難関のクランク軸工作に挑戦だ。
エンジンはV型4気筒だからクランクが2箇所の軸になる。
軸長が長くなるので軸受は両端と中央の3箇所が必要だ(3点支持)。
この場合、特に中央部分にブレがあると3点支持はできない。
慎重に部品を作って、慎重に組立てて、慎重にロウ付けして・・・・・



↓ 今回の新工夫? クランクアームになる3mm×8mmの平角棒は細かく切断せずに長いままの状態で
   穴を開けた。 今まではアームの寸法に切断してそれに穴を開けていたのだが、小さくて保持するのが
   難しくて真っ直ぐな穴が開かなかった。  今回はボール盤のテーブルにしっかり押し当てて平行に
   保持できたので真っ直ぐ(直角に)穴が開けられた。



↓ 穴あけ後、切断して整形する。






↓ 出来上がったクランクアーム。 4つとも同じサイズにできた。 何で今までこうしなかったんだろう?



↓ 組立もばっっちりだ。



↓ ロウ付けは片側ずつした。






↓ 不要部分の切断。 無理な力を掛けると軸が変形してしまうので注意が必要だ。



↓ 出来上がったクランク軸。 ざっとの目視点検では大体真っ直ぐになっている。



↓ CADの図面に置いて見た。 ぴったり出来上がった。 CADって便利だ。




出来上がったクランク軸は目で見た限りでは真っ直ぐに出来ているようだ。
でも心配だ。
ボール盤に咥えて回してみた。


その様子を動画でご覧ください。






中央のブレはほとんど無い。
下端が周期的にブレているが、開放状態で回しているからかもしれない。
軸受で固定すれば大丈夫だろう。
やれやれ、クランク軸はうまくできた。
今日は一歩前進だ。
この一歩は大きいかも・・・・


嬉しいついでに今日までの成果物です。



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今日は半歩前進       - 単動式V型4気筒スチームエンジン工作 -

2014年01月24日 17時06分01秒 | 工作実習
2014/01/24 (金曜日) 晴


今日から春並みの暖かさになるとか。
朝から工作に励んだのだが・・・



↓ ピストンバルブ工作の本当の難しさはここからだ。 先ずスリーブに蒸気供給口や排気口の穴を開ける。
   ドリルで押されてスリーブが変形しないように、まん丸の穴が開くように、スリーブ内側にバリが出ない
   ように、1.5mmのドリルから開けて0.5mmずつ太くして行き最終的には4mmの穴にする。 



↓ 慎重に開けてもスリーブの内側にはバリ(返り)が出てしまう。 サンドペーパーを筒状に丸めて削り落とす。



↓ ピストン(弁)を駆動するシャフト(棒)を作る。 材料は3φステンレス丸棒だ。 
   これにピストンを固定するために3mmのネジを切るのだがそのままでは太くてうまく切れない。
   ネジを切る部分だけ細く削る。 



↓ 丸棒をピンバイスに挟んでくるくる回しながらヤスリで細く削る。
   削り過ぎないようにゲージ穴を通して確認する。



↓ 今回のバルブネジはかなりの長ネジだが真っ直ぐ切らなくてはならない。



↓ ネジ切りした駆動棒に3つのピストンを串刺し(団子3兄弟)にしたパイプを嵌めて固定する。



↓ さぁ、最難関作業の摺り合わせだ。 固くてなかなかはかどらない。



↓ コンパウンドで手は真っ黒に汚れてしまう。



↓ 3つのピストンは真っ直ぐ(心を通して)固定したつもりだがどうしてもずれてしまう。
   このピストンは一番下がずれて偏心してしまった。



↓ もう一つのバルブは最悪だ。 3つのピストンがバラバラに偏心してしまった。
   スリーブには固く嵌って摺り合せがうまく出来ない。



もうこうなったら力任せに押したり引いたりして何とか摺り合せるしかない。
あまり強く押し込むと今度は引き出せなくなるし、困ったものだ。
作業台はガタガタ揺れる。
必死になって作業を続けていると、

「ねぇ、買い物に行くんだから車をお願いね」

げっ、お代官さまのご用命だ。
これには逆らうわけにはいかない。

「へーい、もうちょっと切りをつけてから・・・・」

何とか摺り合わせを終わらせてお代官さまのお供を・・・・
そんなわけで今日の作業はここまで。


↓ 摺り合せが終わったピストンバルブ。 コンパウンドのおかげでピカピカに光っている。




まぁ、満足な出来ではないけどやり直しはしないで済みそうだ。
今日は半歩(一歩の半分)前進かな。
半歩でも前進していればいつかは目的地に到着するだろう。




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今日は二歩前進かな        - 単動式V型4気筒スチームエンジン工作 -

2014年01月23日 18時48分14秒 | 工作実習
2014/01/23 (木曜日) 晴


今日は今までに比べれば少し暖かい感じがする。
おかげで工作も捗った。


↓ ピストンバルブの工作。 こういう筒状のものは径の異なるパイプをバウムクーヘン状に重ねて作る。
   旋盤がなくても工夫すればなんとかなるものだ。



↓ ピストンとピストンの間隔は20mm。 正確に合わせて高温ハンダで固定していく。



↓ スリーブが出来たら摺り合わせをしなくてはならない。



↓ バルブスリーブの工作。 これもパイプを重ねてバウムクーヘン工作だ。





↓ バルブスリーブに取り付ける蒸気パイプの位置決め。 正確に10mm間隔にしなくてはならない。



↓ スリーブに穴を開けるためのセンターポンチを打つ。 これがなかなか正確には打てない。



↓ 直径3mmのピアノ線で細いセンターポンチを作ってみたが大して効果はなかった。



↓ 穴開け。 細いドリル(1.5mm)から段々と太いドリルに取り替えて4mmの穴を開ける。



↓ バルブスリーブの部品。 これからパイプ基部(5φ蒸気パイプを取り付ける基部)をロウ付けする。



↓ パイプ基部(外径6mm内径5mm)をスリーブに固定してロウ付けする。
   マーキングに正確に合わせて直立させるのはとても手間がかかる。



↓ やっと縛り付けが終わった。 あぁー疲れた。




↓ ロウ付けも無事に終わった。




バルブスリーブは外形10mm、内径7mmになっている。
この中に直径7mmのピストンが収まる寸法だ。
パイプ基部は高さ10mm、外形6mm、内径5mmのパイプで出来ている。
ここに蒸気パイプや排気パイプを配管取付(ハンダ付)する。


↓ 今日の工作の成果。 ピストンバルブ主要部。 



工作の面倒くささでは1番、2番を争うピストンバルブ作りが済んだ。
今日は二歩前進というところかな?
さぁ、次はクランク軸工作かな・・・・・
一歩後退にならないようにガンバローっと
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千里の道も一歩から      - 単動式V型4気筒スチームエンジン工作 -

2014年01月22日 19時03分32秒 | 工作実習
2014/01/22 (水曜日) 晴



過日、工作友人が動画サイトにアップしたメーカー製の小型4気筒エンジンを
手本にしてバルブ装置の駆動にリンクを使用した単動式水平対向2気筒スチーム
エンジンを工作した。
見よう見まねの手作りリンク機構がうまく動作するか、また単動式のピストンの
サイドスラストの影響はどうか、などなど心配ごとは山ほどあったが、特に
問題もなく、小さなボイラーでも力強く回転するエンジンが出来上がった。

ただ、単動式の2気筒スチームエンジンは(複動式単気筒と同じで)自己起動
(蒸気を供給すると自分自身で起動(回転))することができないので、
ボートなどに搭載してリモコン操作することができない。

そこで次の目標はこれを4気筒化して自己起動できるエンジンを工作することにした。
4気筒となるとシリンダーもピストンも4つ作らなくてはならない。
それだけではない。 ほとんどの部品が4個必要になる。(当たり前か・・・)
同じ部品を2個作るのだって大変なのに4個も作るのはさぞかし骨が折れることだろう。



↓ 単動式V型4気筒スチームエンジンの見取り図。
  水平対向型にしようかV型に使用か迷ったが、V型の方がクランク軸周りの手入れがしやすそう
  なのでこれにした。




さて構想を練って見取り図を描き上げたが、なかなか一歩が踏み出せない。

「千里の道も一歩から」

そうだ、完成までは遠い道のりだけど、一歩、一歩と歩き続けなければ目的には届かない。
さぁ、思い切って一歩を踏み出そう。


最初の一歩はエキセントリック工作からだ。
回転輪の直径を1mmでも小さくするように努力した。



↓ 材料箱をかき回してエキセントリックの材料を集めた。 



↓ 回転輪の直径は16mm。 今まで作った中では一番小さい。



↓ ボスを取り付ける穴を開ける。 回転輪が小さいのでVブロックに固定して面に直角の穴を開けた。



↓ 5円玉と比較。 5円玉の回転輪は大きかったんだなぁ・・・・(えっ、どういうことぉ?)






↓ エキセントリックの部品が揃った。 



↓ ボスの取り付け。 回転輪が軸に直角に取り付けられるように治具を使ってハンダ付けする。








↓ 出来上がったエキセントリック。 




エキセントリックは二つしかないけど、大丈夫なの?

えぇ、エキセントリックは二つで良いのです。
これで駆動するピストンバルブは複動型なので単動型のシリンダーを2個制御できます。
エキセントリック2個で2個のピストンバルブを駆動して4個のシリンダーを制御するのです。

正式なV型ならばエキセントリックを1個にすることができますが、この工作では
バルブの取付位置を正確な90度ずれにできないので個別制御になり、2個必要です。
まぁ、単動式バルブを4個作るよりは良いかもしれません。

さぁ、これで一歩を踏み出した。
明日は二歩目だ。 バルブの工作をしよう。







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夕日に赤く染まるセッカ    - ハイイロチュウヒを見に行ったんだけど・・・・・ -

2014年01月21日 19時03分14秒 | 野鳥撮影実習
2014/01/17 (金曜日) 現地は晴



オオヒシクイの飛来地を後にしてすぐ近くの芦原に向かった。
ここは霞ヶ浦の一角にある葦原で野鳥観察小屋などがある。
猛禽のハイイロチュウヒが見られることで有名?なポイントだ。
到着は4時過ぎ、太陽はもう傾き始めている。


↓ 観察小屋に向かって歩いているとき、ホオジロがススキに止まっていた。





チュウヒがやってくるのはこれからだとか・・・・・・
観察小屋の窓から覗いていると遠くの方で猛禽が舞っているが近くには来ない。
そのとき眼下の葦原にセッカが現れた。
セッカを見るのも久しぶりだ。
チュウヒのことはすっかり忘れてセッカを撮りまくった。
























真っ赤な夕日が川の向こうに沈んで行った。
夕日を見るのも久しぶりだった。





えっ、ハイイロチュウヒはどうした? ですかぁ・・・・・
はぁ、何か猛禽が飛んで目の前に来たらしいのですが、セッカに夢中になっていて
気が付きませんでした。  ドジでした・・・・・・
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オオヒシクイの飛来地へ移動

2014年01月20日 17時07分46秒 | 野鳥撮影実習
2014/01/17 (金曜日) 現地は晴



太平洋の冬の荒波が押し寄せる海岸での珍鳥探しを切り上げて、次のフィールドへ移動した。
そこはここから70Kmばかり離れた茨城県稲敷市の干拓地で国の天然記念物に指定されている
オオヒシクイという野鳥の飛来地だ。
初めて訪れるところだからどんなところか楽しみだ。 カーナビの案内に従ってドライブした。
さて目的地に近づいたが、そのポイントがさっぱりわからない。
優秀なカーナビでも、「オオヒシクイの飛来地」までは案内してくれない。
途中で、いろいろ道を尋ねてみるのだが・・・・・・・・・

「えっ、野鳥のいる場所? 知らないなぁ」

返ってくる返事はこんなもの。 野鳥を見て遊ぶような暇人はいないのかも。
郵便局があった。
郵便屋さんなら知ってるだろう。 局内に入って尋ねた。

「さぁ、わかりませんねぇ・・・ 第一、江戸崎はまだまだ先方ですよ」

そうか、オオヒシクイの飛来地はまだまだ先なんだ。
どうりで皆さん、知らないわけだ・・・納得。

大分走ったころ警察署があったのでそこで飛来地を聞いて見た。
もうすぐそこらしい。

何とか飛来地に到着した。
ちゃーんと案内小屋があって係りの人がいた。

「どこにいるんですか?」

「あっちの田んぼの方。 今日は91羽いるよ」

へーっ、91羽もいるの! 

教えられたとおり土手の上を歩いていった。
田んぼの脇の広い農道の上に大きな野鳥が体に首を突っ込んでゴロゴロしている。
日向ぼっこして眠っているみたいだ。
なーんだこれじゃ絵にならないなぁ・・・・




↓ オオヒシクイが寝ているところをタゲリが行ったりきたりしている。
   オオヒシクイはタゲリが気になるらしく時々起き上がる。



↓ 眠いところを起こされたからか、何だか「むっ」とした顔つきだ。







オオヒシクイたちはお腹がいっぱいなのか居眠りばかりしていてあまり動かない。
同じような写真ばかり撮ってしまった。
そろそろ次のフィールドに行くことにしよう。


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ものすごく寒かった     - 真冬の防波堤で -

2014年01月18日 17時07分49秒 | 野鳥撮影実習
2014/01/17 (金曜日) 現地は曇り 風が強く吹いて小雪が舞った


珍鳥追っかけの友人に誘われて真冬の防波堤まで出かけてきた。
何でも滅多に見られない鴨がいるんだとか・・・・・・・・・
鴨とか鴫とか白鳥とか水鳥にはあまり興味がないオイらはちょっと億劫だったが
まぁ、真冬の海を見るのも悪くはないかと、重い腰をあげて出かけてきた。

現地に着いてみると曇り空で冷たい風が吹いてとても寒い。
防波堤には波が押し寄せていてしぶきが吹きかかってくる。
お目当ての鴨はどこにいるの?
遠く離れた波の上を黒い鳥が泳いでいる。
あれがそうだろう。
デジスコで覗いてみたが小さくてよくわからない。
それに波が上下するのでファインダーに入れるのも一苦労だった。
ピント合わせもほとんどできないくらいだ。













↓ 防波堤から離れた波の上を泳いでいる鴨たち。 



↓ シノリガモという鴨だそうだ。 うん、確かに面白い模様だ。



↓ ビロードキンクロという鴨だそうだ。



お目当ての珍鳥はアラナミキンクロという鴨だそうだ。
”アラナミ”と名前がつくくらいだから荒波の上を泳ぐのだろう。
きっとこの中にいるに違いないが、オイらには探しきれない。

(何とかしてでも探そうという熱意が無い・・・これが正解かな)

寒い、寒い、それにしてもとても寒い。
もうこの辺で引き上げようと提案した。
友人も賛成してくれた。
それじゃ、せっかくここまで遠征したんだから別のポイントに立ち寄って
行こうということで、この場を後にした。


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