デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

名脇役のコウちゃん特集

2009年02月26日 18時31分07秒 | Weblog
ここのところ、実習野鳥園の演出撮影会では脇役に回っているシジュウカラのこうちゃん。
スター達が晴れ舞台で演技披露しているときも、近くの枝で演技練習に余念がない。
今回は名脇役のコウちゃんを特集してみました。



↓ 堂々たる風格のコウちゃん。 すぐ近くに止まったところをデジスコ最大ズームで撮ってみた。
                        KOWA TSN-664(30倍アイピース)+SONY DSC-W300 (ノートリミング)



↓ 脇役はスターのように、ゆっくりまったりの余裕はない。
   忙しく飛び回るコウちゃんをデジスコに収めるのは容易ではない。
                            KOWA TSN-664(30倍アイピース)+SONY DSC-W300




↓ 「俳優の基本は“発声”だよ。   アー、アー、アー、本日は晴天なり・・・」
                            VIXEN GEOMA-52S(14倍アイピース)+SONY DSC-W200




↓ スター達が休憩に入って、舞台が空いた。  「待ってました!」とばかり、コウちゃんは大見得を切っていた。
                            VIXEN GEOMA-52S(14倍アイピース)+SONY DSC-W200




↓ 「こんなポーズはいかが?」 別舞台でのコウちゃん。
                            KOWA TSN-664(30倍アイピース)+SONY DSC-W300




庭には何羽かのコウちゃん達が飛びまわり、いつでも姿を見ることができるが、一時もじーっとしていない。
おやつをあげても忙しなく啄ばんで、ぱーっと飛び上がり、枝影に入って食べている。
こんなコウちゃんをデジスコで追いかけるのはなかなか大変だ。
でも、コウちゃんはときどき思いがけない姿や表情を見せてくれる。
それが撮れた時はとても嬉しい思いがする。




          レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施





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またまた演出撮影です。

2009年02月25日 19時56分29秒 | Weblog
先日、お代官さまの買い物にお付き合いした。
我が家からさほど遠くないところにある肉屋さんと野菜マーケットだ。
さほど遠くないとは言っても歩いたら30分や40分はかかるところにある。
心優しい実習生には「歩いて行ってこい」などと言えるわけが無い。
「へーい、かしこまりやしたぁ」と愛車で一走りした。
実は、実習生はこの野菜マーケットにちょっと行って見たかったのだ。
ここは地元の農家の人が野菜など農産物を置いて売っているのだが、中には
鉢植えの花や、切り花なども置いてある。
当然、お目当ては野鳥撮影舞台になりそうな切り花だ。
えへへへ・・・・(笑い) あったよ、あったよ、小さな桜の花のような花が咲いた
切り枝が並んでいた。  おおぉ~、この桜みたいな花の舞台はいいぞぉ! 
「これ買って・・・」とお代官さまにねだる実習生。 まるで駄々っ子だね(笑い)
 


↓ デジスコ(KOWA TSN-664(30倍アイピース)+SONY DSC-W300)で撮ったジロー君。





↓ とみちゃんにも演技してもらった。  (KOWA TSN-664(30倍アイピース)+SONY DSC-W300)




↓ モバスコ(VIXEN GEOMA-52S(14xアイピース) + SONY W200)で撮ったとみちゃん。



↓ 一眼デジ(Canon EOS-30D + EF400mmF5.6L)で撮ったとみちゃん。




↓ モバスコ(VIXEN GEOMA-52S(14xアイピース) + SONY W200)で撮ったジロー君。










実習野鳥園での演出撮影は自由気ままだ。
三脚をあっちに立てたり、こっちに立てたり、デジスコにしたり、モバスコにしたり、一眼デジにしたりと
実験好きの実習生にはぴったりだ。

とみちゃんやジロー君に演技を付けるのもなかなか面白い。
演出家のいうとおりに演技してもらうのにおやつを奮発したことは言うまでもない。

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梅の花を舞台に演出撮影

2009年02月25日 18時19分33秒 | Weblog
庭の紅梅が咲き出した。
去年、大きくなりすぎた枝を切り落とす大剪定をしたばかりなので
花は少ししか咲いてくれなかった。
この紅梅は一重の花なのであっさりとして梅の花のイラストどおりの
感じでとても気に入っている。
早速この梅の花を舞台に演出撮影を行った。










今にも雨が降り出しそうな薄暗い雲が広がって、時々ポツリ、ポツリ、と雨粒が
落ちくることもあった。
そんな中でもメジロ達は元気に飛び回ってくれた。
ジロー君、ミドリちゃん、名演技ありがとう!


上段の2枚の画像はデジスコ:KOWA TSN-664(30倍アイピース)+SONY DSC-W300 で撮影
下段の2枚の画像はモバスコ:VIXEN GEOMA 52-S(14倍アイピース)+SONY DSC-W200 で撮影

画像は全てレタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施
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あたしって何て美人なんでしょう!・・・・の巻

2009年02月24日 19時45分45秒 | Weblog
(毒を食らわば皿までシリーズ  あたしって何て美人なんでしょう!・・・の巻)


悪戦苦闘の末何とかペンキを塗り終えて出来あがった濡れ縁。
素人工作で、ゆがんでいたり、隙間があったりではあるが、
大人が二人ぐらいは座っても大丈夫だろう。
今日はその完成祝いにジョウビのとみちゃんに演技をしてもらった。


↓ 小道具のカメラを置いて、とみちゃんがやってくるのを待った。
   好奇心の強いとみちゃんは必ずやってくるのです。



とみちゃんは「このカメラで私を撮ってるんだね! いったいどんなふうに撮れているんだろう!?
あの、ヘボ実習生のことだから心配だよ・・・・・」とでも言ってるみたいだ。


そこで前に撮ったとみちゃんの写真を見せてあげることにした。









パソコンに写し出された自分の姿にうっとりのとみちゃん。
うん、とみちゃんは本当に美人です!


これは“毒を食らわばシリーズ”のなかでも極めつけの猛毒画像です。
思いついたら何でもやってみないと気がすまないイカレた演出家のやることですから
勘弁してやってください。



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ペンキ塗りは大変でした。

2009年02月22日 19時42分08秒 | Weblog
昨日に引き続き濡れ縁の工作をした。
今日の作業はペンキ塗りだ。
朝9時頃から作業を始めたが、ペンキ塗りは大変な作業だった。
42本もある桟の狭い隙間を細い筆で1本1本と塗りつぶしていくのは退屈で根気の要る仕事だ。
「千里の道も一歩から」何ていう言葉を思い出しながら作業を続けた。





ペンキ塗り作業中、ジョウビのとみちゃんは何回もおやつを催促にやってきた。
とみちゃんがうっかりペンキ塗り中の所に止まって汚れてしまったら大変だ。
「今日は側に来ちゃぁダメだよ。 おやつは持っていってあげるよ・・・」と言うと、
お気に入りの枝にとまってじーっとペンキ塗り作業を見守っていた。





中腰で長時間のペンキ塗りで腰が痛くなってしまった。
あっちこっちにペンキが付いてべたべた汚れ。
ペンキ塗りは思ったより大変な仕事だった。
作業が終わったのは午後4時過ぎ、日が翳って寒くなってしまった。
でも、何とか出来上がった濡れ縁。
まだペンキが付きそうで座ることは出来ない。
明日、座るのが楽しみだ。
とみちゃんも一緒に座ってくれると嬉しいのだが・・・・





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とみちゃんのためなら苦手の木工だって・・・・・

2009年02月21日 18時16分52秒 | Weblog
我が家は築後28年が過ぎて、あちこち傷みだしている。
特に濡れ縁はもうぼろぼろで、ペンキを塗る気にもなれない。
いつか、直そう、直そうと思いながらそのまま放ってある。
最近は桟の一部が腐って、ぶわぶわになってしまい危ない気がする。
それに、この濡れ縁もジョウビのとみちゃんの舞台になることもある。
こんなおんぼろ濡れ縁が舞台ではとみちゃんも可愛そうだ。
よおーし、思い切って濡れ縁の修理をしよう。
実習なら何でも大好きの実習生でも、木工は苦手なんだよ。
でも、可愛いとみちゃんのためならそんなことは言ってられない。 早速始めよう!


↓ ぼろぼろの濡れ縁。 縁は腐っているところもある。



↓ プロ(大工さん)が作った濡れ縁は手が込んでいて取り外すのも大変だった。



↓ ホームセンターで買って来た材料を集めた。  好奇心いっぱいのとみちゃんは
   早速やってきて興味深げに見回していました。



↓ 材料の切り出しを始めた。 ここにもとみちゃんが・・・・・



↓ 「これはなぁーに?」とでも言ってるみたいなとみちゃん。 それはねぇ、カンナという道具だよ。 



↓ 切り出して、カンナで面取りした桟。 数が多いので大変だった。



↓ 桟を取り付けてスノコ状態にしたところ。



↓ スノコが出来上がりました。



↓ 「まぁ、まぁの出来だね」 とみちゃんはこの出来具合をチェックにきました。



↓ 濡れ縁の足は古い材料を流用しました。 「とみちゃん、危ないからどいてちょうだいね!」



↓ スノコに足を取り付けました。 やっぱりとみちゃんがチェックに来ました。



↓ 仮組み立てした濡れ縁。



↓ もちろんとみちゃんはチェックに来ます。




↓ 元の場所に置いてみました。 



↓ 「やっとできたね。 すわり心地はどおぉー?」」 とみちゃんが確認中です。




何とか夕方までに出来上がった。
さぁ、明日はペンキ塗りだ。
とみちゃん、また演技をよろしくお願いします。


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雪の朝のとみちゃん

2009年02月20日 20時31分54秒 | Weblog
いつものように6時半頃起床。 雨戸を開けて外をみてびっくり、雪景色だ!
おお慌てで着替えて居間へ降りていった。
朝食の支度をしているお代官さまに「ジョウビは来ている?」と聞くと「さっきから来てるよ」
という返事だ。 よおーし、雪の中のとみちゃんを撮るぞーっと庭に出てみた。
あれぇ、雨が降ってる。 かなりの雨だ! これじゃー雪もすぐ無くなってしまうなぁ・・・
と残念そうに空を見上げていると、「そんなことより、食事を済ませなさい!」とお代官さま。
へい、へい、おっしゃるとおりで。  そそくさと食事を済ませて雪・とみちゃん撮影を始めた。


↓ 雪は雨に変わっていた。 かなりの雨で傘が必要なほどだ。
   とみちゃんは冷たい雨に打たれながら、おやつを待っていた。



↓ おやつを奮発してたくさん投げてあげたが、雪の上では見つけにくいみたいだ。


↓ 雪は雨にどんどん流されてしまう。 残念ながら枝や葉の雪はほとんどなくなってしまった。


     (以上の画像は傘を差しながら12倍ズーム機 FZ10で撮影) 


↓ 部屋の中に三脚を立てて小型デジスコ(モバスコ VIXEN GEOMA-52S + SONY DSC W200)で撮影した。 







雨に流されて雪はあっという間に無くなってしまった。
折角の雪降りだったのに残念だ。
また次のチャンスを待とう。

 
       画像は全てレタッチソフトによる補正およびトリミング実施

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コウちゃんは最近そわそわしてるみたいだよ・・・・

2009年02月18日 19時56分33秒 | Weblog
シジュウカラのこうちゃんは最近なんだかそわそわしてるみたいだよ・・・・・
キンモクセイの木の天辺でさえずったり、巣箱をのぞいたり確かめたり・・・・



↓ 庭にある大きなキンモクセイの天辺に止まって囀っているこうちゃん。
   このキンモクセイの木は枝が広がってシジュウカラやメジロがよく休憩している。



↓ キンモクセイの懐にシジュウカラ用の巣箱がかけてある。
   最近コウちゃんは巣箱が気になるらしく頻繁に偵察にくる。



↓ ときどき巣箱の出入り口を覗き込んだりする。



↓ あれっ、今日は巣箱の中に入ってしまったよ。 出入り口の穴からこちらを見てるよ。



↓ 近くの梅の枝に止まって囀っているコウちゃん。 もう春なんだなぁ・・・



コウちゃんはもう営巣の準備なんだろうか?
この巣箱をかけて3年が経つが、シジュウカラが雛を孵したのは一回だけだ。
あとは途中放棄とか、全然使用しないとかばかりだった。
今年は是非、この巣箱を使って可愛い雛を孵してもらいたいと願っている。
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春一番の大仕事!

2009年02月16日 18時53分55秒 | Weblog
今日も暖かい一日だった。
いつかやろう、やろう、と思いながら一日伸ばしになっていた春一番の大仕事を
済ませた。
春一番の大仕事は、ヒメスイレンとかコウホネとかの水生植物の植え替えだ。
ようやく日差しが強くなるこの頃、ヒメスイレンはもう蕾をつけ始める。
コウホネも新しい芽が伸びだす。
小さな植木鉢に植えたヒメスイレンやコウホネは一年で鉢いっぱいに根が回って
しまい、そのままでは花が咲かなくなってしまうこともある。
毎年、この時期に植え替えをしているが、手の切れるような冷たさの水で作業は
大変だ。 でも、今年は暖かい日が続いたのでスイレン鉢の水も温まっていて
とても楽に仕事ができた。


↓ 枯れた葉っぱとコケで覆われたスイレンの鉢。 暖かい日差しを受けて金魚の動きも活発になってきた。



↓ 水中から引き上げた鉢。 古い葉やコケがいっぱいだ。



↓ 一年で鉢の中は根がいっぱい回ってしまう。 (コウホネの鉢)



↓ あれれ・・・ ジョウビのとみちゃんがおやつの催促にきたよ。 今、仕事中で手が離せないよ。
   とは言っても、かわいいとみちゃんのおねだりを無視するわけにはいかない。  
   仕事を中断してとみちゃんの相手をしてあげた。




↓ 作業再開。  大きくなった株を小さく分けた。 (ヒメスイレンの株)



↓ ヒメスイレンはもう小さな蕾をたくさんつけていた。



↓ スイレン鉢をきれいに洗って水を張る準備だ。



↓ 作業が終わったスイレン鉢。 金魚も戻してあげた。 きれいな水の中で嬉しそうだ。



↓ 誰も相手をしてくれないとみちゃんは庭を行ったり来たり、一人で(一羽で?)遊んでいた。 
  濡れ縁に置いてあった双眼鏡に止まって「ふーん、これであたしを覗いてるんだね!?」とでも・・・・



午前中は風も無くとても暖かい陽気だったが、午後からは冷たい風が強く吹いて
急に寒くなってしまった。
まぁ、何とか春一番の大仕事を終えてホッとした実習生だった。

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久ぶりにフィールドへ

2009年02月14日 20時29分21秒 | Weblog
遠方の友人が用事でこちらに出てくるとのことだった。
友人も最近鳥撮りにハマっていて折角こちらまで来るのだから、
自慢のフィールドをご案内しようと出かけて行った。

先ず偵察に出かけたフィールドで。
お目当てのミヤホには出会えなかったがアトリやアオジが迎えてくれた。




 



ミヤホが出てくれないのでは遠方のお客をご招待するわけには行かず、急遽
もう一箇所の自慢フィールドにご案内した。(何も自慢しなくてもいいのに、自慢したがる
実習生でした。)
ここでもお目当ての赤い子や青い子には出会えなかった。
そのかわり普段なかなかで会えないアリスイやアオゲラ、アカゲラが出迎えてくれた。











久しぶりに遠来の友人と連れ立ってのフィールド実習は楽しかった。
また友人も大の工作好きで、あれやこれやと話題には事欠かない。
帰りの時間はあっという間に迫って来てしまった。
友人はこのフィールドをたいそう気に入ってくれて、また訪れてみたいそうだ。
そのときは赤い子や青い子が歓迎してくれるだろう。
再会を約して友人と別れた。
Gさん、わざわざ遠方からお疲れさまでした。

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