デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

この一年の罪穢れを祓い清めてきました・・・

2010年12月31日 15時54分01秒 | Weblog
2010/12/31 (金曜日) 晴れ


大晦日。 いよいよ今年も今日でおしまいだ。
そして今年最後のお仕事?として地元の八幡神社へ年越しの大祓いを受けに
行ってきた。
境内にはお祓いを受ける人々の長い列ができていた。
その列に加わって順番を待った。
やがて列が進んで茅の輪をくぐって拝殿に入った。





拝殿では神主さんが神様に恭しくお辞儀をして

~~~ たぁーかぁーまぁーのぅーはぁーらぁーにぃー・・・・
むにゃむにゃむにゃ・・・・・はぁーらぁーえぇーたぁーまぁーえぇ
きぃーよぉーめぇーたぁーまぁーえぇー・・・・むにゃむにゃむにゃ
・・・・・・・ かぁーしぃーこぉみぃーもぉーまぁーおぉーすぅー

と厳かに祝詞をあげてから居並ぶ私達に御幣をふるってくれた。
何だかよくわからないけど、ここにいる一同の者がこの一年で知らず知らずに
犯した罪や知らず知らずに受けた穢れを祓い清めてください、と神主さんが
神様にお願いしてくれたらしい。
そうだなぁ・・・
わがままで自分勝手な実習生のこと、知らず知らずのうちにさぞかし数々の
罪を犯してしまったことだろう・・・
ここは一番、神様にお願いしてこの罪と穢れを祓い清めていただこう・・・
神妙に頭を垂れてお祓いを受けた。

さぁ、これで身も心もきれいになって新年を迎える準備ができた・・と思う。

もし、何か思い当たる方がいらっしゃったらここでお参りをしてください。
あっ、お賽銭は投げないでくださいね。
ディスプレイにぶつかってしまいますから・・・・





今年もあと4時間余りになりました。
この一年、このつたないブログにお付き合いくださった皆様、誠にありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
それでは皆様、素晴らしい新年をお迎えください。





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この一年を振りかえって・・・・・

2010年12月28日 19時26分19秒 | Weblog
2010/12/28 (火曜日) 晴れ


今日はもう28日。
会社勤めのころは今日が御用納めで、早めに仕事を終えて今年一年が無事に済んだ
ことを感謝して職場の仲間で乾杯をするのが慣習だった。
そして明日からの年末・年始の休暇を楽しもうと心を弾ませて帰路についたものだ。
定年退職してあれからもう何年が経つだろうか・・・ 
毎日が日曜日になって、今は好きなことだけをして過ごせるのだからこんな幸せな
ことはない・・・はずなのだが、あの頃の休日を待ち焦がれる気持ちが懐かしい。

今年も庭には野鳥が遊びに来てくれた。
毎度おなじみの野鳥ばかりだが、その時期時期で咲く花を舞台に演技してもらった。
今年の締めくくりとしてこの一年を振りかえってみよう。


1月

  前年の秋からジョウビタキがやってきた。
  とても慣れているのでこれは何年も前から姿を見せている“ジョウビのとみちゃん”に違いない。
  手元にやってきたり、いろいろ演技もしてくれたが、シジュウカラに追われて居なくなってしまった。
  



2月

  庭には一年中メジロが遊びにきている。
  とくに秋から春にかけてはこのペアーが庭を縄張りにして何度もやってくる。
  もう、おやつのあるところもしっかり覚えてくれて、どんな演技でもこなしてくれる。






3月

  この冬にはシロハラの餌付けができた。
  毎日、毎日、おやつをねだって庭にやってきた。
  このころはよく雪が降った。
  鉢植えのヒマラヤユキノシタの花が雪に埋もれているところを舞台にして演技してもらった。 






4月

  コゲラも庭にやってくる野鳥の常連だ。
  おやつを食べに来るときは大概ペアーでやってくる。
  「ギー、ギー・・・」と鳴きながらやってくるのですぐわかる。
  ちょうど花が開き始めたユスラウメを舞台に演技してもらった。






5月

  この頃は庭にはボタンやシャクヤクの花が咲いてとてもきれいになる。
  舞台には事欠かないが、庭に遊びにくる野鳥はメジロとシジュウカラぐらいになって
  しまうのでちょっと残念な気がする。

 




6月

  カンパニュラの花をバックにメジロに演技してもらった。
  このカップの中には好物の砂糖水が入っているが、野山にはもっと美味しいものが
  たくさんあるのだろう。
  このころからメジロがくるのもたまになってしまう。





7月

  夏。 水場は賑やかになる。
  両手の手のひらを広げたほどの小さな水場だが、メジロやシジュウカラがやってきては
  大喜びで水浴びしていく。
  その姿をみて自分もちょっとは涼しい気分になる。







8月

  真夏の花、カノコユリが咲いた。
  庭にはシジュウカラの家族がやってきておやつを食べていく。
  この春、産まれた子供達も立派な若者になって演技してくれるようになった。


  




9月

  夏も終盤、秋の花が咲くようになった。
  キキョウの花におやつをつけてシジュウカラに演技を頼んだ。
 





10月

  コスモスが咲く頃には野原ではノビタキが話題になっているが、我が家のにはではシジュウカラが
  演技してくれる。
  清楚な感じのコスモスの花は大好きだ。  




11月

   柿の実が熟れる頃、庭はまた賑やかになる。
   「ギ、ギイー・・・」と鳴きながらコゲラがやってき始める。
   冬鳥の季節がやってきた。




12月

   庭木も皆葉が落ちて、みすぼらしい庭になってしまった。
   でも、野鳥はこれからが本番だ。
   わずかに残ったカシワバアジサイの葉っぱをバックにシジュウカラに演技してもらった。




今年もいろいろなことがあった。
尻尾の羽が無くなってしまったシジュウカラのこと・・・
ヘビに呑まれてしまった巣立ち直前のシジュウカラの雛達・・・
悲しくて、辛くて、もう立ち直れないくらいのショックだったが、
やっぱり“時間”は偉大だ。
あとから後から次々と新しいことを運んできてくれて次第に古いことを
遠方に押しやってくれる。
たくさんの悲しいこと、辛いことは人生にはつき物だ。
それにもまして楽しいこと、嬉しいことはもっといっぱいある。

♪幸せは歩いてこない だから 探していくんだね・・・

さぁ、来年も楽しいこと、嬉しいことを探して歩くぞ
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真鍮でピストンを作りました。

2010年12月26日 20時08分10秒 | Weblog
2010/12/26 (日曜日) 晴れ


実習生式スチームエンジン1号はシリンダーもピストンもアルミ製だ。
スチームエンジン工作の参考にするために閲覧したサイトでは皆、
真鍮とか砲金とかを使っていて、アルミを使ったものは見当たらなかった。
アルミ材は軟らかくて、粘っこくてシリンダーとピストンのように
こすれ合うものには不適当なのだろう。
それなのになんでアルミ材を使っているかというと、この工作をするための
材料を買いに行った店には適当なサイズのパイプと丸棒はアルミのもの
しかなかったのだ。
アルミ材にはその他にも半田付けや銀ロウ付けが出来ない(できるにしても
相当難しいらしい)という弱点もある。
その辺りをいろいろ工夫してスチームエンジンを組み立てたがどうしても
ピストンの動きが渋くて動作は不安定だ。
やっぱりシリンダーやピストンは真鍮じゃなくちゃダメだ。
そこでピストンだけでも真鍮にしてみようと工作をした。



↓  3mm厚の真鍮板を切り出してヤスリで丸く削った。



↓  黒く塗って輪郭がよくわかるようにしてなるべく正確に丸くなるように注意して削った。  



↓  その後は卓上ボール盤に咥えてぐるぐる回してヤスリを当てて目的の寸法になるまで
    削って行った。  これは「ろくろ(轆轤)」と同じだよね。



↓  直径15mmに仕上げた。 ノギスで四方を測って見たがほとんどまん丸に仕上がっていた。



↓  アルミピストンと真鍮ピストン。  真鍮ピストンは思っていたより簡単に作ることができた。  



↓  真鍮ピストンとアルミシリンダー。 はたしてうまく動作してくれるだろうか・・・



↓  新しい真鍮ピストンを取り付けて試験運転中の実習生式スチームエンジン1号。



真鍮板を切り出してヤスリで削ってまん丸のピストンができるのか心配だったが
卓上ボール盤をロクロの代わりに使って何とかまん丸のピストンに仕上げることが
できた。
試験運転の結果は上々だった。
ただ、わずか2、30分の連続運転だから今後、長時間運転した場合はどうなるか
はわからない。
今回の工作実習で真鍮板から好きなサイズのピストンを作り出す目算がついたから
今度はシリンダーも真鍮材にしてスチームエンジンを作ってみたい。
そしてもっとパワーがでるスチームエンジンを作りたい。 
夢はふくらんでいくよ・・・・
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コゲラの赤リボン

2010年12月25日 18時37分08秒 | Weblog
2010/12/25 (土曜日) 晴れ


2年ほど前から冬になると庭木に豚の背脂肉を吊るしている。
近くの林に棲んでいるコゲラを呼び寄せるためのおやつだが
コゲラはこのおやつの在りかを覚えていて毎年食べにやってくる。
初めの頃は柿ノ木に吊るしただけだったが、コゲラはペアーで
やてきて、1羽が食べているともう一羽は傍らでじーっと
待っているので何だか可哀そうに思えて、もう一箇所、モクレン
の木にもおやつを吊るしてあげた。
それからはペアーでやってきてはそれぞれのお気に入りの
おやつを食べてお腹がいっぱいになるとまた林に戻っていく。
コゲラは案外人を恐れず、近くまで寄っても平気でおやつを
食べている。 その様子はなかなか面白い。




↓  普段はおやつを独り占めして好きなだけ食べていく。




↓  ところが最近はスズメがおやつを横取りしにくるようになった。
    そして、コゲラとバッティング!  コゲラは怒ってスズメを威嚇・・・ 赤いリボンが見えた!



↓  モクレンの木に吊るしたおやつが好きなのはオスだったんだよ。  



↓  背脂肉はメジロも好物みたいだ。  



↓  柿木に吊るしたおやつ。 ヒヨドリが食べに来るのを防ぐガードをつけてある。



背脂肉を吊るしたおかげでコゲラもニワドリ(庭鳥)にすることができた。
だけど、背脂肉をいじると手は獣脂でベタベタになってとても気持ちが悪い。
石鹸をつけて何度も何度も手を洗わなくてはならない。
氷のようにつめたい水道水、手があかぎれになるわけだよ。
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寝ながらこんなことを思いつきました・・・

2010年12月24日 19時39分49秒 | Weblog
2010/12/24 (金曜日) 晴れ


昨夜、寝床に入ってあれこれ工作のことを考えていた。
「ボイラーの中の水量を測るってどうすればいいかなぁ・・・」
ボイラーにガラス管を取り付けて水位を見ればいいのだがこの工作は難しそうだ。
「そうだ! ボイラーの重さを測って軽くなったら水が少なくなったと表示すれば
いいではないか!」
重さを測ることなら何とかできそうだ。
明日はこの工作をしよう、あぁやって、こうやって、考えているうちにいつしか寝入ってしまった。



↓  今日の工作で作った部品。



↓  ボイラー台に取り付けてみた。 うまく動作しそうだ。



↓  昨日作ったスチール缶ボイラーは内部が錆びていて水が茶色く濁る。 今日また新しい缶で作り直した。 



↓  今日工作したボイラー内水量“推測”インジケータの原理です。



↓  ボイラー内水量“推測”インジケータのテスト開始。



↓  水があって空焚きの心配が皆無のときはミドリ色の範囲に・・・



↓  少し水が減ってきたかな・・・ でもまだ大丈夫の範囲



↓  少し注意の範囲かな? 



↓  そろそろアカ色の範囲へ・・・ 空焚き注意かな・・・ 



ボイラー内水量“推測”インジケータの針がアカ色の範囲に入ったらそろそろ空焚きの
危険がある、ということだ。
アルコールランプの炎を消してしまおう。

しかし、この状態になるまでには30分以上はかかる。
普通にはこんなに長くボイラーを炊くことはないから、こんなインジケータが要るのかな?
無駄なものを作ってしまったかな?
まぁ、いいか・・・ 工作好きなんだから
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アルミ缶ボイラーはヤワだった・・・

2010年12月22日 18時48分00秒 | Weblog
2010/12/22 (水曜日)


今日は冬至だそうな・・・
一年中で一番昼間が短くて夜が長い日なんだって。
明日からは一日、一日、と昼が長くなっていくんだよ。
なんだかちょっと嬉しい気がする。

最近は模型スチームエンジン工作にのめり込んでいる実習生だが
ここ二、三日は年賀状作りで工作はちょっとお休みだった。
今日は冬至だというのにとても暖かい日になった。
年賀状作りもなんとか目鼻が付いたので、ちょっと息抜きに工作を楽しんだ。

初めてのボイラー(というほどのものじゃないけど・・・)はお茶が入っていた
アルミ缶で作った。
蒸気の取り出し口は飲み口にゴム栓で蓋をしてそこに真鍮パイプを差し込むという
超簡単なものだった。
熱源は小さなアルコールランプ。 アルミ板で作った台の上にこのアルミ缶を
置いてアルコールランプの炎で炙るのだ。
まぁ、こんなものでも蒸気を発生させて模型スチームエンジンを回してくれた。
ところがやっぱりアルミ缶はヤワ(柔)だった・・・
しばらく使っているうちに皺が出てきて、ついに穴が開いてしまった。
そこで今日はスチール缶で作り直すことにした。
スチール缶ならロウ付けができるのでもう少しましなボイラーになるだろう。


↓  アルミ缶ボイラー。 皺しわになって穴が開いてしまった。



↓  物置の片隅にスチール缶があったのでこれを空にして使うことにした。



↓  鉄が相手ならロウ付けが可能だ。 蒸気の取り出し口は真鍮パイプをロウ付けして作る。



↓  初めての鉄と真鍮のロウ付け。 何とかうまくいった。



↓  蓋をして空気を吹き込んで水に沈めて漏れ具合をテストした。 ダメだ、こんなに漏れてしまう。



↓  ロウ付けの熱でパッキンが溶けてしまったのだ。 そこで在り合わせのゴム板でパッキンを作って填めた。



↓  OK! OKだよ。  空気漏れは止まってくれた。
    ただこのゴムパッキンはどのくらいの温度まで耐えられるかが心配だ。



↓  ロウ付けのついでに燃え芯が3つもあるアルコールランプを作ってみた。



↓  容器はジャムが入っていたガラス瓶。 蓋はスチール製だった。 塗ってあった塗料や内部の樹脂パッキンが
     焦げてものすごい臭いが漂ってしまった。 (お代官がびっくりして飛んできた!)



↓  燃焼テスト。 これなら3倍の力が出るだろう・・・・



↓  早速運転テストをしてみた。 圧力チェッカーは6を差している! エンジンはすごい勢いで回ってくれた。



↓  部屋の中では炎を弱くしてテストした。 それでも圧力チェッカーは4近くを指している。 



今度のボイラーはスチール缶でランプの燃え芯も3つもあり、相当圧力も高くなるのだろう。
その上蒸気の取り出し口はネジでがっちり締めてある。
もしかしたら爆発するかもしれないなぁ・・・
今度は安全弁が必要かもね。

(今までのアルミ缶のものは飲み口にゴム栓だから圧力が高まればゴム栓がすっ飛んで
爆発するまでには至らない・・・と思う)

近いうちに安全弁を取り付ける工作をします。
それに内部の水の量がわかるようにしたいけど、難しそう・・・


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そんなに甘くはなかった・・・・・・・

2010年12月19日 16時39分52秒 | Weblog
2010/12/19 (日曜日) 晴れ


先日から新方式のスターリングエンジン工作を始めた。
今日はその残りの部品を作って組立てとテストをした。
うまく動いてくれるか・・・と期待を胸にテストしてみたが
そんなに甘いものじゃなない。
素人考えで組み立てたものが思うとおりに動くものじゃない。


↓  パワー・ピストンの先っぽにディスプレイサー・ピストンを取り付けた。


↓   連接棒を作ってピストンとフライホイールを繋いだ。 仮に試験管をかぶせて調整した。 



↓  シリンダーにアルミテープを巻いてディスプレイサー(試験管)にぴったり填めるようにした。



↓  組立てが終わった新スターリングエンジン。



組立てが終わった。
心をわくわくさせてアルコールランプで熱してみた。
ところが、エンジンはウンでもスンでもない。 全く反応がない。
何度もフライホイールを回してみたが全く手応えがないのだ。
もしかして、試験管が細いからダメなのかな?と思って、
太い試験管と取り替えてみた。


↓  太い試験管に変えて炙ってみた。 だけど全然動かない。
   (風よけのため、物置の空きスペースにランプを置いて熱してみた。)



連接棒など余計なものを外して、ピストンだけにしてもちっとも動かない。
ディスプレイサー(試験管)を熱しても圧力が全然感じられないのだ。
何でだろう?
もっと基本的なことをテストしてみないとダメだ。

あれこれ考えていると突然、お代官さまが

 「まだ、そんなことしてるの! 早く年賀状を作りなさい!」

まだ25日までは間があるよ・・・と口答えしようと思ったが一言には三言が返ってくるのが
落ちだから

 「へーい、わっかりやしたぁ・・・」

あぁー、面倒くさいけど年賀状つくりを始めよう。
そんなわけで工作はしばらくお休みします。


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今日は寒かった!

2010年12月16日 19時52分57秒 | Weblog
2010/12/16 (木曜日) 曇り


今日は寒かったねぇ・・・
でも工作実習生に休みはない。
夢中で工作していると寒さも忘れてしまう。



↓  今回工作中のスターリング・エンジンのイメージ図。  この図面を頭の中で思い描きながら部品を作った。



↓  長いピストン棒の真ん中にピストンがある変な形のピストン。  



↓  治具を使ってピストンの真ん中にピストン棒をセットしようとするが、至難の業だった。



↓  今日の工作実習で作った部品。 大体は揃ったがまだ作らなくてはならないものがある。  



試行錯誤しながら何とか部品を作り上げている。
果たしてこれを組み上げて動作してくれるだろうか・・・・・
早く組み上げてテストをしてみたい。
明日は昔の仲間との忘年会で出かけるので工作はお休みだ。
多分、お酒を飲みながらも工作のことが頭から離れないだろうなぁ・・・

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こんなことを思いつきました

2010年12月15日 20時50分32秒 | Weblog
2010/12/15 (水曜日) 晴れ


今日から年賀状の受付が始まった。
年賀状・・・・  結構面倒くさいのでなかなかやる気が起きない。
今年も期限ギリギリになって慌ててやるんだろうなぁ・・・まぁ、いいか・・・
ところで、模型のスターリング・エンジンでこんなことを思いつきました。
果たしてうまく動作するのだろうか?


スターリング・エンジン模型では「ディスプレイサー」という装置が重要な働きをしている。
ディスプレイサーはその中でディスプレイサー・ピストンが行ったり来たりして、
熱源で熱せられて空気が膨張するエリアを広くしたり狭くしたり、また温度が低く空気が縮小する
エリアを狭くしたり広くしたりしている。

ディスプレイサー・ピストンは熱は遮断するが、空気はほとんど抵抗なく素通りできる物でできている。
具体的には「スチール・ウール」という金属の非常に細い線が集まったものでできている。
(繊維みたいです。 これで金属を磨くとピカピカになる。)

このディスプレイサーの働きで熱せられて膨張した空気が吐き出されたり、冷えて収縮する空気のために
吸引されたりする。








↓  ディスプレイサーからの空気をピストン(力を出すピストンという意味でパワーピストンという。)に
    導いて押したり、引いたり(吸引)したりする。
    ただし、ディスプレイサーの動作方向とピストンの動作方向の時間的なズレ(位相差)があるので
    リンク機構が必要になり、ちょっと複雑になる。    



このディスプレイサーとパワーピストンの動作の位相差を無くせればリンク機構は不要になるのでは?
そこでこんなことを思いついた。


↓  熱源を右側に移動すれば空気が膨張したり、収縮したりするタイミングが上図のものの反対になる。






↓   パワーピストンとは直線的に接続できる(はずです・・・・)





だけどこの思いつきには難しい問題点もある。

1. 前回作成のディスプレイサーの動作行程は50mm、パワーピストンの行程量は30mmである。
   この思い付きではディスプレイサーとパワーピストンは直結されるのでその行程量は同じになるが
   はたしてどちらかが動作不良にならなければいいが・・・・・

2. ピストン棒はパワーピストンを通り抜けてディスプレイサーまで伸びる。
   果たしてこのピストン棒をまっすぐ取り付けできるだろうか・・・・

3. 熱源(アルコールランプ)がディスプレイサの固定位置の近くになるが、その熱でゴムパッキン等が
   変形しないだろうか・・・・

こんな問題があるのでうまくいくかはわからない。
でも、思いついたことはやってみないと気が済まない。
明日からの工作テーマが見つかって嬉しいよ。
また、何だかわけのわからない記事がアップされますが、どうか我慢してお付き合いください。
お願いします。
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ほっとした冬の日の一日

2010年12月11日 18時22分20秒 | Weblog
2010/12/11 (土曜日) 晴れ


今朝、起床して窓から屋根を見たら霜のような白いもの付いていた。
もう、そろそろ霜が降るかもしれない。
今まで戸外に出していたランとかサボテン、クンシランなど寒さに弱いものを
皆、部屋の中に入れた。
碌なものはないが、ごたごたと数だけはたくさんある。
汚れた鉢をきれいに洗って、水を切って部屋にいれる。
大きな重い鉢もあるので結構大変な仕事だ。 
春は戸外に出して、冬は部屋に取り込む・・・
毎年、2回の大仕事でなかなかやる気が起きない。
「早くやらなくては・・・」と思いながら一日延ばしでとうとう今日になってしまった。
でも、その大仕事が終わって、ほっとした。
仕事の間中、シジュウカラはおやつの催促にやってきたが、相手にしている暇はなかった。
さぁ、これでゆっくり遊べるぞ。
ほら、おやつをあげるから食べにおいで・・・・・



↓  蕾がほころびかけた垣根のサザンカにメジロがやってきた。



↓  カメラを構えている目の前にやってきてポーズをとってくれた。 サンキュー!



↓  水場にもよくやってくる。 寒くても水浴びは欠かさない。



↓  立派なネクタイと凛々しい姿。 これが噂のコウちゃんだよ、きっと・・・



↓  これはコウちゃんの彼女かな? どことなく控えめで、とまり方も可愛いよね・・・・



↓  シジュウカラも水浴びは大好きだ。  何度も何度も水浴びしてびしょぬれだ。



↓  あっ、ジョウビタキがきた!  水場のすぐ上の金木犀の中から水場を覗いている。



↓  水場はシジュウカラが占領しているので降りられず、すぐいなくなってしまった。



↓  庭にはまだインパチェンスの花が咲いている。  久ぶりに舞台撮影をしてみた。





工作記事のアップが続いてアクセス件数は減少の一途をたどっている。
たまには小鳥(庭で飼ってるようなもので“野鳥”とはいえません。)の
写真をアップしておこう。

えっ、スチームエンジンはどうした、 ですってぇ?

完成してから4日が経ちましたが、おかげさまで順調に回ってます。
暇があるとアルコールランプに火をつけてボイラーを沸かして
くるくる回るフライホイールを眺めてはニヤニヤしてます。
燃料のアルコールはすぐなくなってしまい、いくらあっても足りません。

あぁー、バッカだねぇ・・・ まったく。

はい、ほんと、馬鹿みたいです・・・・・
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