デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

春はもうそこまで  - ジョウビ君はいつまで居てくれるのだろう? -

2020年02月25日 15時39分32秒 | 野鳥撮影実習

2020/02/20(木曜日) 晴れ

庭の梅の木の花がきれいに咲き出した。
日当たりに出ていると汗ばむほどだ。
春はもうそこまで来ている。
最近、庭に遊びに来るジョウビ君の様子が変わってきた。
庭にやって来るのが不規則になってなかなか姿を見せないことが多くなった。
「おや、いつやって来たの?」
いつの間にかやって来ていたジョウビ君を見つけるとそんな言葉をかけておやつを投げてあげる。
ジョウビ君はそのおやつを食べるとまたどこかへ飛んで行ってしまい、またしばらくは戻ってこない。
今までは朝早くから庭にやって来て、オイらが庭に出ていると、いつまでもオイらの側にいて離れない
ぐらいだったのに・・・
もうそろそろお別れの時期がやってきたのかな・・・ ちょっと寂しい気がする。

梅の木に止まってポーズをとるジョウビ君。


ジョウビ君にはいつまでもいて欲しいがそうもいかない。
時期が来ればジョウビ君は生まれ故郷に帰っていくだろう。
ジョウビ君の頭脳にはそのスケジュールがしっかりと書き込まれているんだからね。
その日は必ずやってくる。
それがいつかははっきりとはわからないけど・・・・・
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テレコン付き高倍率ズームデジカメを持ってフィールドへ出かけた(その3)

2020年02月19日 16時39分26秒 | ヒレンジャク
2020/02/15 (土曜日) 晴れのち曇り

公園の池でミコアイサを撮っていたが、最初は近くを泳いでいたミコアイサもだんだん遠くに行ってしまった。
そこで我々もミコアイサを追って公園の奥の方に向かって歩いて行った。
しかしミコアイサは更に遠くの方に居て撮影はちょっと無理だった。
でもこの近くにはヤドリギの実が付いた大きな木があり、ヒレンジャクがこの実を食べに飛んで来る。
その木の下で何人かのカメラマンが待機していた。
「ヒレンジャクがくるんだな!?」と、我々も待機させてもらった。
しばらくすると、先ほどの池の所でミコアイサやその他、公園内の野鳥ポイントを教えてくれた二人連れが通りかかって
声をかけてくれた。

「あれー、惜しかったですねぇ・・・ さっきあっちの方でヒレンジャクが水場に降りるところが見られたんですよ!」

えーっ、そうだったのぉ・・・ 来るのが遅かったかぁ、残念!
まぁ、もうちょっと待ってみよう、と待機を続けた。

池の水際の方にカメラマンが集まり始めた。
あっ、ヒレンジャクが降りてきたんだ!!!
我々も急いでそこに行った。
何羽ものヒレンジャクが水辺に降りている。
そしてひとしきり、水浴びしたり水を飲んだりして、また飛び立ってヤドリギの実がある木の方に飛び去って行く。
しばらく待っているとまた群れが降りてきて水浴びや水飲みを始める。
こんなことを何度も繰り返してくれた。















この頃は曇り空で暗くて撮影条件としてはあまりよくなかった。
やっぱり画像はそれなりで、ごってりと厚化粧をしてごまかしてある。

使用カメラ: Panasonic MDC FZ-100 (最大ズーム24倍 EXズーム時 最大50.6倍)
テレコン : Olympus TCON17(1.7倍)

レタッチソフトによる画像補正及びトリミング実施


久しぶりに見たヒレンジャク。
ミコアイサや、ヤマガラ、カオジロガービーにも出会えてうれしかった。
現地カメラマン達との会話も楽しかった。

乗り換えた車の運転習熟訓練を兼ねて、ちょっと遠方のフィールドへ野鳥撮影に・・・
オイら一人での運転はちょっと不安だったので友人に助手席に座ってもらった。
やっぱり助手席からのサポートがあると心強い。
往復180Kmあまりのドライブでこの車にも大分慣れた。

助手席に座ったBさん、オイらの下手くそ運転で大分ハラハラしたことでしょう。
これに懲りずにまた一緒にドライブしてください。
いろいろとアドバイス、サポートをありがとうございました。
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テレコン付き高倍率ズームデジカメを持ってフィールドへ出かけた(その2)

2020年02月19日 11時42分32秒 | 野鳥撮影実習
2020/02/15 (土曜日) 晴れのち曇り

我々非力老人には一眼デジ+望遠レンズは重くて運搬が大変だ。
またそれを支える三脚や雲台もそれなりに堅牢・大型になり更に重くなってしまう。
そこで今回は手持ちの(古い)高倍率ズームデジカメを持ってフィールドに出かけてみた。
この日、最初に訪れた公園では公園を散策している人が蒔いた餌に集まるシジュウカラや
ヤマガラなどを撮って遊んだ。
そのポイントでご一緒したカメラマンからこの公園にミコアイサやヒレンジャクが出ていると
教えていただきやってきた。

我々が持って行った高倍率ズームデジカメ。 右側は友人のFZ-150. 左側はオイらのFZ-100。
湖面を泳ぐミコアイサを狙っているのだが・・・・・・・・


ミコアイサは案外岸に寄って泳いでいる。
今までに何度かミコアイサを撮りに出かけたことがあるが大体は遠くの方で泳いでいた。
「ラッキー!!!」と大喜びで狙いを付けたのだが・・・
ファインダーに映ったミコアイサにピントを合わせるのだが低性能デジカメの悲しさか、ピントがなかなか合わない。
やっと合焦した! シャッタを切ろう・・・、としたとたんにミコアイサは水に潜って姿をけしてしまう。
カシャ、カシャ、カシャ・・・・(連写のシャッター音)  
反射神経が鈍った脳みそはシャッターを押し続けさせる。



水に潜ったミコアイサはしばらくは姿を見せない。
「あれっ、どこにいったんだろう?」
しばらく経つと別の所に姿を現した。
またファインダーに捉えてピント合わせを・・・・
早くしないとまた潜っちゃう、と焦るけどなかなか合焦してくれない。
やっと合焦・・・シャッターを押そうとするとまた潜って姿を消す。
シャッターを押すのを止めようと思っても制御の効かない指先はシャッターボタンを押し続ける。
カシャ、カシャ、カシャ・・・・
またまた無駄な画像が記録されていく。

こんなことを繰り返して何とか撮れたミコアイサ。 
EXズーム+1.7テレコンの合成焦点距離(35mmフィルムカメラ換算)は1040mm相当になる。


デカ撮り病のオイらはこれでは物足りない。
トリミングで拡大してみた。(元画像の1/4を切り取り拡大)



1020mm相当で撮影した画像。


上記画像をトリミング拡大(1/4を切り取り拡大)



1020mm相当で撮影。


上記画像をトリミング拡大(1/4を切り取り拡大)


遠くにいたメスがオスの近くにやってきた。

1020mm相当で撮影。


上記画像をトリミング拡大(1/4を切り取り拡大)


ミコアイサはだんだん遠くの方に移動していく。
我々もそれを追って移動して行った。
その先にはヒレンジャクが見られるというポイントがあるのだ。
果たしてヒレンジャクに出会えるだろうか・・・・・

           (その3)へ続く
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テレコン付き高倍率ズームデジカメを持ってフィールドへ出かけた

2020年02月17日 15時21分10秒 | 野鳥撮影実習
2020/02/15 (土曜日) 晴れ

高倍率ズームデジカメにテレコンを取り付けて庭に飛んで来る野鳥を超望遠撮影をする実験を行っていたが
いよいよフィールドに出かけて実際に野鳥を撮影してみることになった。
フィールドは以前何度か行ったことがある山麓の自然公園だ。
同じような高倍率ズームデジカメ(こちらの方がちょっと高性能)とテレコンを持っている友人と一緒に出かけた。
先日、他の場所でカメラマンから仕入れた情報によるとミヤマホウジロが出ているとのことだったが・・・・・・

現地に着いてみると散策路の藪付近でエサを蒔いている人がいた。
その周りにはたくさんの野鳥が飛び回っている。
そこからちょっと離れたところで手持ちでカメラを向けている人がいた。
挨拶を交わして、我々もそこにカメラを構えさせてもらった。
やがてエサをまいていた人は去って行ってしまった。
ひとしきり賑やかだった野鳥の群れも、まかれたエサが少なくなって段々と飛び去って行く。

藪ぎわにまかれたエサを啄む野鳥たち。 前方にちょっと大きめの野鳥が群れていた。
エサを探しながらこちらに近づいてきた。
双眼鏡で確認したら何とホオジロガビチョウだった。


もう何年前のことだったろうか?
この公園に初めて来たときのことだった。
まだ野鳥撮影を始めたばかりで野鳥の名前もろくに知らずに現れる野鳥に、やたらとカメラ(デジスコ)を向けて撮影していた。
そんな時、背後の藪の中できれいな鳴き声が大きく響いてきた。
振り向いて藪の中を探ると大きな野鳥が枝に止まって鳴いている。
急いでデジスコを向けてシャッターを切った。
これがカオジロガビチョウだった。(野鳥の名前は後日知りました。)
やがて年月が過ぎ、野鳥撮影の友人、知人も増え、いろいろ知識や情報も増えてきた。
あるとき、このカオジロガビチョウの写真を見た知人が「これは珍しい 是非プリントを貰いたい」と言うではないか。
その知人はカメラ装備(大砲レンズ等)や服装から見て相当のベテランとお見受けした。
そのベテランが「・・・・・プリントが欲しい」と言うんだからよっぽど珍しい野鳥なんだろう、と今まで思っていたのだが・・・

そのカオジロガビチョウが群れて現れた。
なぁんだ、カオジロガビチョウってこんなにうじゃうじゃいるんじゃないのぉ~

              (画像をクリックすると拡大されます。)





カメラを構えた近くにある立木。 
シジュウカラやヤマガラがよく止まる。

高倍率ズームカメラレンズの焦点距離は約400mm(35mmフィルムカメラ換算)。 
テレコン1.7すると680mm相当の望遠撮影だ。
倍率が低いから画像は鮮明な感じがする(と思います・・・・・)
                       (画像をクリックすると拡大されます。)


カメラレンズ焦点距離を約750mmと大きくして撮影した。 テレコン1.7倍すると約1300mmの超望遠撮影だ。
その分、ピントが甘くなってしまった感じだ。
                       (画像をクリックすると拡大されます。)



カメラレンズ焦点距離624mm。 テレコン1.7倍すると1000mmちょっとの超望遠撮影。
ヤマガラの表情が可愛い。
                       (画像をクリックすると拡大されます。)



カメラレンズ焦点距離712mmX1.7 = 1200mmちょっとの超望遠撮影。
                       (画像をクリックすると拡大されます。)





カメラレンズ焦点距離624mmX1.7 = 1060mmの超望遠撮影。
                       (画像をクリックすると拡大されます。)


すぐ近くに止まった普通のガビチョウ。
カメラレンズ焦点距離 336mmX1.7 = 570mmの望遠撮影。
画像はきれいだ。
                       (画像をクリックすると拡大されます。)



上の画像をレタッチソフトでトリミングしてみた。
結構きいれいに撮れている。
                       (画像をクリックすると拡大されます。)


しばらくここで写真を撮っていたが、シジュウカラやヤマガラはまかれていたエサを食べつくしてどこかに散ってしまった。
我々も公園をちょっと一回りしてから次のフィールドに移動した。
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FZー100+テレコンで超望遠撮影

2020年02月16日 16時37分53秒 | 野鳥撮影実習
2020/02/14 (金曜日) 曇り

オイらは野鳥の撮影にはデジスコ(デジカメとフィールドスコープを組み合わせた超望遠撮影セット)を
使用している。
デジスコでは「デジカメのレンズ焦点距離✕フィールドスコープの倍率」と同等の望遠レンズに相当する匹敵
する超望遠撮影ができる、ということだ。
つまりデジカメのレンズ焦点距離が50mm(35mmフィルムカメラ換算)でスコープの倍率が30倍なら焦点
距離1500mmの望遠レンズで撮影したのと同等の写真が得られる。
実際に使ってみると確かに遠方の小さな野鳥が大きく撮れる。
でも、撮影方法はとっても難しい。
・ピント合わせを手動で行わなくてはならずジャスピンにするのが難しい。
・手振れや振動が大きく影響して鮮明な写真を撮るのが難しい。
しかし遠方の野鳥を手軽に(安い経費で)超望遠撮影できると昔は大いに流行ったものだが、最近はすっかり
廃(すた)れてしまって、フィールドに行ってもデジスコを使っているのはオイら一人ぐらいのものだ。

最近は高倍率ズームカメラで相当な超望遠撮影ができるらしい。
オイらも古いものだけど24倍ズームデジカメを持っている。
今は100倍、200倍、それ以上の倍率というズームデジカメの時代で24倍は貧弱だが、画素数を少なくして
更に倍率をあげる仕組みが付いていて、50倍ぐらいまでになる。(トリミングで拡大するようなものか?)
これに手持ちのテレコン(1.7倍)を付ければ85倍のズームができることになる。
果たしてうまく使えるか実験してみた。

               以上前置き 相変わらず前置きが長いねぇ・・・

メジロの止まっている場所までは約7mだ。
ちょっと曇っていて条件はあまりよくない。
メジロは花から花へと目まぐるしく動き回る。

ズーム設定は
撮影は秒5枚連写(AF)モード。
ピント合わせはオートフォーカスモード(AF)に設定したがピントが合わず、なかなか「合焦状態(マークが
緑色)」にならない。
やっと合焦したと思ったらメジロは次の花に移ってしまった・・・・・
そんなことを繰り返してやっと撮れた1枚。
                     (クリックすると拡大されます。)


曇り空で暗かったのでISO感度を200に上げて撮影した。
それでもシャッタースピードは1/50秒にしかならない。
ISO感度を200にしただけでも画像のきれいさがおかしくなる。
何だかベタっとした感じがしてしまう。


そこでISO-100で撮影してみた。
                     (クリックすると拡大されます。)


画像の様子はISO-200で撮ったよりは少しは綺麗な感じがする。
ただしシャッタースピードは1/20秒になってしまった。

このFZ-100は24倍ズームとなっている。
これは記録画素数を最大の12.5百万画素で撮影したとき、ズームを最小(最ワイド端)でカメラのレンズ焦点距離=4mm、
35mmフィルムカメラ換算では26mm、ズームを最大(最望遠端)にした時のそれは108mm、35mmフィルムカメラ換算は
624mmになるそうで、その比が24倍になるということらしい。

EXズームで更に倍率を上げるため、6百万画素で撮影すると最大ズームでは878mm相当になる。
この時の倍率は33.8倍ということだ。
今回の実験では1.7倍テレコンを装着しているので焦点距離が878x1.7=1492.6mmの超望遠撮影というわけだ。

7m前方の梅の枝に止まったメジロがこの大きさに撮影できる望遠撮影がこんなイメージです。
近いうちにフィールドに出かけて実際に撮影してみたいと思っています。

(参考データ)
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義理チョコだって嬉しいよ!

2020年02月16日 08時51分16秒 | その他
2020/02/14 (金曜日) 晴れ

今日はバレンタインデーだって。
ふーん、そうかぁ・・・テレビのニュースで知ったけどそんな日もあったっけ。
まだ会社勤めの頃はいくつかのチョコレートなんかもらったものだが、退職してからは
誰からももらったことはない。
女房だってくれないんだからね。(日頃の行いを考えればアッタリマエだよね(笑い))
でもここ何年かは女房の友人が(もちろん女性です。 女房よりずーっと若い!)
「これ、ご主人に」 って持ってきてくれる。







もちろん義理チョコ、それも「超」義理チョコなんだけど嬉しいもんだ。
「FAVORITE」ってちょっと気になる・・・なぁーんちゃって(笑い)
もったいなくて食べられない。
まだ大切に飾ってあります。

そういえばこの小銭入れもバレンタインのプレゼントでもらったものだった。



もう何十年も前に貰ったものだけど今でも重宝している。
若かりし頃が懐かしい・・・・・・
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梅一輪 いちりんほどの あたたかさ

2020年02月08日 10時27分50秒 | 野鳥撮影実習

2020/02/07 (金曜日) 晴れ ものすごく寒い朝

今朝は寒かった!!!
小鳥の水場も凍っていて、こんなツララが下がっていた。
ツララが下がったのはこの冬で初めてではないだろうか・・・

水を飲みにきたシジュウカラも困っている(ように見えました)。


朝のうちはものすごく寒かったけど、北風が吹かなかったので日が差してくると暖かい。
日当たりに置いた鉢植えの梅の花が咲き始めた。

     梅一輪 いちりんほどの あたたかさ

なるほど、そのとおりだな。
庭に遊びに来るジョウビ君を呼んで、この枝に止まってもらおう。






            
             カメラ:  PanasonicDMC-FZ100(24倍ズーム)
             テレコン: OlympusTCON17(1.7倍)
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ほんとうに1000mm以上の超望遠撮影かなぁ???

2020年02月07日 21時30分28秒 | 野鳥撮影実習

2020/02/05 (水曜日) 晴れ


コンデジのEXズームとテレコン(1.7倍)を組み合わせると1000mm~2000mmの望遠レンズに
相当する超望遠撮影ができることが分かった。
確かに撮影した画像を比べてみると被写体(野鳥)が大きく写っている。
だけどこれが本当に1000mm~2000mmの超望遠撮影なんだろうか?
ちょっと疑問だ。

そこで日頃使用している1眼デジと300mm単焦点レンズで撮影した画像と、コンデジで撮影した
超望遠写真を比較してみる実験をして。

カメラと被写体との間は約7m。 そこにメジロの好物、砂糖水を置いて撮影した。



一眼デジはCanon EOS-7D。   レンズはEF300mm F4L IS USM。
コンデジはPanasonic DMC-FZ100。
テレコンはOlympus TCON17(1.7倍)

先ずは一眼デジの画像。
レンズは300mm(単焦点)だがカメラのCCDサイズがフルサイズのそれより小さいために画角が狭くなり、1.6倍の
焦点距離レンズ(480mm)と同等の撮影範囲がCCDに映し出されることになる。




次はコンデジを12.5MPix(縦横比3:2のときの最高画質撮影)に設定して最大ズーム(24倍)で
撮影した画像。
撮影時のファイルリストによるとこの時のズーム焦点距離は624mmである。
これにテレコン倍率1.7を掛けると1061mmになる(はずです?)。

 

一眼デジ(480mmレンズ相当)とコンデジ+テレコン(1061mmレンズ相当)との画像を並べてみる。



480mmレンズが撮影した画像の大きさと1061mmレンズが撮影した画像の大きさの比率はどうなるんだろう・・・
1061÷480=2.21
やく2.2倍と考えればいいのだろうか?



画像を見比べると縦横の寸法が2.2倍になっているようには見えない。
カップの大きさを比べるとどうも2倍よりは小さい。
面積は2倍ぐらいになるのかな?

面積で比べればコンデジは確かに1061mm相当の画像になるんだろう。
この想像がOKならば確かに1000mm以上の超望遠撮影だ。
昨日の実験では2200mmレンズ相当の超望遠撮影ができている。
これならデジスコにも負けないかもしれない。
今度はフィールドに持って行って撮影実習をしてみよう。
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コンデジ+テレコンで超望遠撮影実験 - 1.7倍のテレコンを取り付けて撮影 ー 

2020年02月06日 19時53分25秒 | 野鳥撮影実習
2020/02/04 (火曜日) 晴れ

いつ頃買ったのか、いくらだったのかも忘れてしまった古い24倍ズームのコンデジ。
古くなっても捨てられない。
だって、長時間撮影用のAC電源ユニットやテレコンや取り付けアダプタなどがあるのでもったいない。
まだまだこれからも活用しようと思っている。



このコンデジは最大画素数 14MPix(14百万画素 画像縦横比4:3の場合 4320 x 3240)の写真が撮れる。
そして最大ズーム比は24倍だ。
最新式高倍率コンデジの100倍、200倍には遠く及ばないが、EXズーム機能を使えば50倍ぐらいのズーム比になる。
これに1.7倍のテレコンを取り付ければ85倍のズーム撮影ができる(はずです・・・よね? 光学のことよくわからない)。
まぁ、テレコンを付けて撮影した画像はそれなりの精細さになってしまうのだろうけど、それは仕方がない。
はたしてどの程度の画像が得られるのか実験してみた。

撮影のモデルは庭に遊びに来るジョウビ君。
モデルとカメラの距離は約8m。
超望遠撮影としては距離がちょっと短すぎるが狭い庭なので仕方がない。





 最大画素数12.5MPix(縦横比3:2の場合)で撮影してみる。
   この場合は最大ズームにしてあるので24倍になっている。
   この時のカメラレンズ焦点距離は108mmで35mmフィルムカメラに換算すると624mmの望遠レンズ撮影に相当する。
   そして1.7倍のテレコンが付いたので全体の合成焦点距離は1061mmの望遠レンズになる(はずです)。

1061mmの望遠レンズ相当で撮った超望遠撮影画像。   
かなりきれいです。                         (画像をクリックすると拡大されます)



 画素数を9MPix(3648 x 2432)に縮小したEXズーム28倍で撮影した画像。

   35mmフィルムカメラ換算焦点距離  739mm相当
   テレコン1.7x 合成焦点距離   1260mm相当 

1260mmの望遠レンズ相当で撮った超望遠撮影画像。
結構きれいです。
                           (画像をクリックすると拡大されます。)



 画素数を6MPix(3072 x 2048)に縮小したEXズーム33.8倍で撮影した画像。

   35mmフィルムカメラ換算焦点距離   878mm相当
   テレコン1.7x 合成焦点距離    1493mm相当

 
1493mmの望遠レンズ相当で撮った超望遠撮影画像。
結構きれいです。  ジョウビ君も大きく写ってます。
                           (画像をクリックすると拡大されます。)




 画素数を4.5MPix(2560 x 1712)に縮小したEXズーム40.5倍で撮影した画像。

   35mmフィルムカメラ換算焦点距離   1053mm相当
   テレコン1.7x 合成焦点距離    1790mm相当


1790mmの望遠レンズ相当で撮った超望遠撮影画像。
まぁまぁきれいです。  ジョウビ君の尻尾がギリギリ入ってます。
                           (画像をクリックすると拡大されます。)



 画素数を2.8MPix(2048 x 1360)に縮小したEXズーム50.6倍で撮影した画像。

   35mmフィルムカメラ換算焦点距離   1316mm相当
   テレコン1.7x 合成焦点距離    2237mm相当


2237mmの望遠レンズ相当で撮った超望遠撮影画像。
それなりにきれいです。  ジョウビ君の尻尾が切れてます。
                           (画像をクリックすると拡大されます。)



テレコンを付けるとやっぱりそれだけ大きな画像が撮れます。(あたりまえか・・・・・)
画像の劣化はあまりない様に思います。
⑤の画像は2.8MPixの画像で大昔の3百万画素のカメラで撮った感じです。
当時は3百万画素っていえば大したものだったんだけど・・・・・

これらの写真撮影ではシャッタースピードは1/30~1/80と低速度です。
それに三脚・シャッターレリーズは必要でしょう。
そして、お手伝いのジョウビ君は訓練されていて止まる場所を指定できます。
ですので自然の動きの早い野鳥や、どこに止まるかわからない野鳥の撮影はとても難しいと思います。

だけど、カメラ、三脚も軽くて持ち運びはとても楽です。
碌な写真は撮れなくても運よくきれいに撮れれば儲けもの・・・・・・
今度はこれを持って公園に出かけてみます。
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コンデジ+テレコンで超望遠撮影実験

2020年02月06日 13時56分18秒 | 野鳥撮影実習
2020/02/04 (火曜日) 晴れ

もう10年以上前に購入した高倍率ズームのコンデジ。
画素数は12.5MPix(12,000,000ピクセル)。
ズーム倍率は最大24倍。
今では100倍、200倍なんていうのもあるからちょっと物足りないかな?

マニュアルを読むと「EXズーム」という機能を使うと50倍ぐらいになると書いてある。
そうかぁ、手持ちのテレコン(1.7倍)をくっつければ85倍のズームになるかも・・・・・・
EXズームってどんな仕組みなのかはよくわからないが高倍率では画素数が少なくなっている。
きっと画像処理ソフトでトリミング拡大するのと同じようなことなんだろう。
はたして画質はどんな具合だろう?
実際にどんなものなのか実験してみた。

いつ買ったのかも思い出せないほど昔に手に入れた高倍率ズームコンデジ(Panasonic FZ100)。
テレコンはそんなに古くはない。(2台目だからね)


撮影は庭に遊びに来るジョウビ君に手伝ってもらった。
カメラとジョウビ君の距離は≒8m。



 カメラ本来(テレコン無し)の最大ズーム画像。
   ズーム倍率は24倍。
   画素数は4320x2880の12.5Mpix(メガピクセル)。
   画像ファイルの詳細情報によるとカメラのレンズ焦点距離は108mm。
   35mmフイルムカメラ換算で624mmに相当すると記録されていた。
   画像は鮮明でA2用紙までの印刷に適しているとのことである。

                          (画像をクリックすると拡大されます)



 EXズームで倍率をあげてみる。(テレコン無し)
   画素数を1段落として9MPixにしてみる。

   画素数=3648x2432の8.9MPix。
   カメラレンズ焦点距離は108mm(変化無し)。
   35mmフィルムカメラ換算は739mm相当になった。
  
   上記でのズーム倍率24倍のときの35mmフィルムカメラ換算は624mmだから739/624≒1.2 (倍)。
   従ってズーム倍率は 24x1.2=28.8倍 になるはずだ。(正しいかどうかはわかりませんが・・・) 
   
   ズーム倍率が28.8倍になって少し画像が大きくなったように見える。
   画像は案外鮮明だ。 A2用紙までの印刷に適しているとのことだ。
   

                               (画像をクリックすると拡大されます)



 EXズームを6Mpix(3072x2048)にして倍率をあげてみる。

   カメラレンズ焦点距離は108mm(変化無し)。    
   35mmフィルムカメラ換算は878mm相当になった。
   ズーム倍率は34倍になる(はずですが・・・)。
   画像は案外鮮明でA3用紙までの印刷に適しているということだ。





 EXズームを4.5Mpix(2560x1712)にして更に倍率をあげてみる。

   カメラレンズ焦点距離は108mm(変化無し)。    
   35mmフィルムカメラ換算は1053mm相当になった。
   ズーム倍率は40.5倍になる(はずですが・・・)。
   確かにジョウビ君の画像は大きくなっている。
   だがしかし、画像の鮮明さは失われていくみたいだ。
   A4用紙までの印刷に適しているとのことだ。




 EXズームを2.5MPix(2048x1360)にして倍率をあげてみる。

   カメラレンズ焦点距離は108mm(変化無し)。    
   35mmフィルムカメラ換算は1316mm相当になった。
   ズーム倍率は50.6倍になる(はずですが・・・)。
   確かにジョウビ君の画像は更に大きくなっている。
   その代わり鮮明さは失われてしまう。
   L版印刷用みたいだ。




EXズームには更に画素数を小さくした0.3MPix(30万画素)の拡大があるが、それは使い物にならないと思うので
実験はしなかった。

次はテレコン(Olimpus TCON-17)を取り付けて実験してみます。
コメント
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