デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

シジュウカラの幼鳥が巣立ちしました!

2021年05月24日 18時10分55秒 | シジュウカラ

2021/05/23(日曜日) 晴れ

庭木に架けた巣箱で誕生したシジュウカラのヒナが今日、無事に巣立ちました。
思えば5月6日に最初の一羽が孵化、全部で6羽のヒナが誕生し、以降親鳥の
一生懸命の子育てのおかげでヒナ達は順調に育ち今日の巣立ちを迎えました。

朝、巣箱の中を確認しました。
ヒナ達は大分大きくなってもう幼鳥というべきかもしれません。
 
     (画像をクリックすると拡大できます。)

幼鳥は巣箱の中で飛ぶ練習をしています。
もうすぐ巣立ちかもしれない・・・・・
でもまだかなぁ、とちょっと油断してしまいました。

そんな巣箱の中の様子を動画でご覧ください。

巣箱の丸穴からヒナが見えました。
急いでデジスコを用意して撮影しました。

初めて見る外界・・・ 幼鳥にはどのように見えたのかな?

その後ヒナは顔をみせません。
今までは巣立ち近くには頻繁に巣穴から顔を出し、「あっ、飛び出すかな!?」という
シーンが何度もあります。
しかし、今回は顔をみせたのこれっきりです。

巣立ちはまだ先かな? と油断してしまいました。
カメラの準備もせずに他の作業(電子工作)を始めてしまいました。

「そろそろ昼飯だな・・・」

と階下に降りて食卓につきました。
そして食事をしていると、窓を正面にして席についているお代官が「あれっ、くちばしが黄色い
のが飛んでるよ!」と声を上げました。

「えっ・・・巣立ちしてしまったのかな!?」

オイらは急いで巣箱カメラを覘きこみました。
あれーっ、ヒナが一羽もいない。 巣箱は空っぽだ!

ヒナは巣立ってしまったのです。
その貴重なシーンを撮りそこなってしまったのです!!!
残念ですが仕方ありません。
頼りは動体感知カメラが撮影した(かもしれない)動画だけです。
必死で操作して画像を探りました。
その結果が次の写真です。


これは6羽目のヒナ(幼鳥)の巣立ちシーンです。

動体検知カメラが捉えた細切れ動画を編集してなんとか巣立ちシーンを再現してみました。
性能の低いカメラなのでこんな変な巣立ちシーンになってしまいました。
(自分の落ち度を棚に上げてカメラをけなしてる・・・反省が足りないよね!)

その動画をどうぞご覧ください。


巣箱の中を見てみました。
空っぽ・・・・ 

翌日の朝、巣箱を見に行きました。

誰もいない巣箱・・・ しーんとして寂しかったです。
でも、この巣箱で育った6羽の幼鳥が全部、元気で無事に巣立ってくれた・・・
ほっと胸を撫で下ろしています。
さぁ、オイらもまた元気でガンバローっと。

シジュウカラの営巣記録はこれで完了です。
長い間、お付き合いくださった皆様、誠にありがとうございました。
拙い記事とピンボケ、意味不明の画像のオンパレードですがこれからも応援をよろしくお願いします。
  

コメント (4)
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シジュウカラのヒナは大分大きくなりました

2021年05月20日 11時44分48秒 | シジュウカラ

2021/05/19(水曜日) 雨

今日は朝から雨が降っています。
庭木に架けた巣箱では6羽のヒナが育っています。
ヒナは孵化してから2週間になり、大分大きく育ちました。
親鳥はせっせと餌を運んできます。
巣箱の中で待っているヒナ達は我先に餌をもらおうと、
大きな鳴き声を上げて親鳥にアピールします。


今日は雨降り・・・ でも親鳥はせっせと餌を運んできます。

朝の巣箱の様子。 ヒナはちょっとシジュウカラらしくなりました。
目もぱっちりで可愛いです。

親鳥の前に整列してご挨拶かな?


親鳥は雨降りの中を飛び回って餌を捉えて戻ってきます。
ヒナ達は一斉に大きな口を開けて鳴き声をあげます。
餌を与えた親鳥はすぐ飛び出してまた餌を運んできます。

そんな様子を動画でご覧ください。

ヒナ達は大分大きく育ちました。
シジュウカラの巣立ちは孵化してから大体18日から20日あまりだとか・・・
この巣箱のヒナ達はあと1週間ばかりで巣立ちするはずです。
6羽のヒナ達が皆、元気で巣立つように祈っています。

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ヒナ達は大きくなりました 

2021年05月16日 11時34分31秒 | シジュウカラ

2021/05/14(金曜日) 晴れ

庭木に架けた巣箱でシジュウカラのヒナが誕生したのは5月6日の朝でした。
産み落とした8個の卵から6羽のヒナが誕生しました。
それから数えて今日で9日目、ヒナも大分大きくなりました。
背中には翼も生えて鳥らしくなりました。
親鳥はせっせと餌を運んできます。
ヒナ達は大きな口を開けて我先に餌をもらおうと大騒ぎです。
エサをもらってゴクンと飲み込み、やがてお尻を突き出してプックリと白い糞を出します。
親鳥はそれを待ち構えて素早く嘴で咥えて巣箱から飛び立ってどこかに捨てに行きます。
ヒナ達は食欲旺盛、“食べては出す”を繰り返します。
親鳥はひっきりなしに餌を運び、糞の始末をします。
こんな小さな野鳥なのに偉いなぁ・・・と感心してしまいます。
そんな巣箱の様子です。

大きな虫(毛虫?)を運んできました。 これは食べでがあるでしょう。

ヒナがした糞を捨てに行きます。
巣箱から離れた場所に捨てに行くんだそうです。
(シジュウカラに聞いたわけではないのですが・・・)

巣箱の中にいた彼女が出てきてコウちゃんと一緒に並びました。
彼女はコウちゃんを見ると翼を震わせて嬉しそうにします。

赤い毛虫。 これも大きくて食べでがありそう。

青虫。 これは柔らかそうで美味しそう。

何だかバッタみたいな虫。 足が生えている。

これはクモだな。 小さいな・・・

巣箱の中の様子です。


こんなエサ運びの様子を動画でご覧ください。

あと1週間ばかりで巣立ちでしょうか?
6羽のヒナが元気で巣立つように祈らずにはいられません。

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シジュウカラのヒナは6羽でした

2021年05月13日 16時34分44秒 | シジュウカラ

2021/05/12(水曜日) 晴れ

庭木に掛けた巣箱でシジュカラが営巣を続けています。
シジュウカラのペアーが巣箱の様子を見に来たのは4月10日頃のことでした。
この巣箱を気に入ってくれてすぐ巣材を運び込み始めました。
最初の卵を確認したのは4月の17日でした。
それから毎日ひとつずつ、8個の卵を産んで抱卵を始めました。
ヒナの孵化を確認したのは5月6日の朝でした。

5月6日朝、巣箱カメラを動作させたらヒナが誕生していました。
まだ卵が2つ残っていました。


親鳥は一生懸命ヒナの世話をします。


ヒナが何羽誕生したのはしばらくわかりませんでした。
それが最近、やっと確認できました。

親鳥が虫を咥えて戻ってくると、ヒナたちは黄色い大きな口を開けて
アピールします。 数えてみたら嘴は6つありました。

親鳥が戻ってくるのを待っています。


巣の中にはまだ卵のまま残ったものが2つあります。
8個産んだ卵のうち6羽が孵化したのでしょう。
孵化から今日で1週間になります。
ヒナは背中に翼のようなものが見えるほど成長しました。
ヒナが巣立つのは孵化から2週間程度だそうですから巣立ちももうすぐです。
6羽が無事に巣立ってくれることを願っています。

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やっと秒針、分針、時針が動いた  - バーサライタ時計工作2 -

2021年05月13日 16時29分54秒 | 工作実習

2021/05/11(火曜日) 晴れ

4月の始め頃、工作を始めたバーサライタ時計2号機がやっと出来上がった。
(“完成”とはとても言えないので“出来上がった”としておきます。)

回転アームのハンダ付け不良で動作不良になったものを、「スリップリング
の工作が拙くて(まずくて)回転が偏心していてブラシとの接触がバウンド
し、電源断になる」と早とちりして回転機構部の作り直したりした。
結局、原因は回転アームに取り付けた沢山のLEDのカソードを接続する
アース線が時々断線で回転アームの回転状況で断線したり、接続したりで
正常に動作したり不良になったり不安定な動作をしていたのだった。
この原因がわかるまでには長時間かかってしまったが何とか直っていよいよ
プログラムの作成に取り掛かった。

処理の流れは単純なもの。


試行錯誤を繰り返しながらコーディング、デバッグを繰り返した。


出来上がったプログラムの走行テスト。


時計は60秒で1分、60分で1時間、1日を半分に分けて午前12時間、午後12時間で表示する。
こんなきっちりかっきりした単純な動きなのにそれを回転アームに表示するということでいろいろ
試行錯誤を繰り返してしまった。

秒針の歩進を早くして分針、時針の動きを確認した。

秒針、分針、時針の動きは正常だったので、秒針の動作を1秒(大体1秒)にして
動作確認してみた。
分針、時針の動きのもとになる1秒・・・
こんな実験をするときには1秒って結構長いもんだ。
(これなら光は地球を7.5回、回るはずだよ・・・・)

そんなテストの様子を動画でご覧ください。


何度も何度もテストを繰り返した。
その時、電源装置の温度が気になり、装置の後ろに手を伸ばして放熱板に触れてみた。
わっ! 熱い!
手では触れないほど熱くなっている。
モーターへの供給電圧電流は9V(調整器で更に電圧を下げて4Vぐらい)、1.6Aぐらいだ。
電源装置に付いているメーターには6~7Aまで書き込まれている。
だから1.6Aぐらいならなんともないだろうと思っていたが、こんなに熱くなるんでは大変だ。

この電源装置は今から50年ぐらい前のものだ。
当時HAMをして遊んでいたとき、VHFトランシーバー(送信出力1W)の電源として購入したものだ。
装置の仕様・規格などの説明書はもうどこかにいってしまった。
ただ今はやりのスイッチング電源ではなく、旧式の電源トランス、整流器、トランジスタ式のリニアーレギュレータだ。
スイッチングノイズが無いので受信機やアンプなどアナログ回路の電源には重宝している。
しかし、今回のような大電流(わずか2A足らずだけど・・・)ではこんなに熱くなってしまうのは問題だ。
何とか改造してみよう・・・・(また部品が増えてしまいそう)

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シジュウカラのヒナが誕生しました!

2021年05月06日 11時44分22秒 | 野鳥撮影実習

2021/05/06(木曜日) 晴れ

庭木に掛けた巣箱で営巣しているシジュウカラペアのヒナが誕生しました。

今日の観察開始時(6:30分頃)の様子を動画でご覧ください。

孵化したヒナは3羽?。
まだ卵が残っています。
彼女は孵化したばかりのヒナの保温と、残った卵を温めます。
コウちゃんはせっせと餌を運んできます。
早く全部のヒナが誕生してくれるのを待っています。

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シジュウカラ営巣の一日

2021年05月05日 11時28分48秒 | 野鳥撮影実習

2021/05/04(火曜日) 晴れ

庭木に掛けた巣箱で営巣中のシジュウカラが抱卵を始めてから12日が過ぎます。
コウちゃんの彼女(シジュウカラのメス)はほとんど一日中巣箱に入って卵を
温めています。
そんな彼女にコウちゃん(シジュウカラのオス)は近くの林で毛虫を捕らえて
運んできます。
巣箱の近くの枝に止まって“・・・・”と鳴いて彼女に合図すると、彼女は巣箱から
出てきて巣箱の前の枝に止まります。
彼女はコウちゃんを見つけると翼を震わせて嬉しさ(たぶん?)を表現します。
コウちゃんも嬉しそう(?)に捕ってきた毛虫を渡します。
彼女はそれを美味しそうに食べてまた巣箱の中に入っていきます。
シジュウカラの抱卵期間は2週間ぐらいだそうです。
そうするとあと2、3日で雛が誕生するかもしれません。
雛が誕生するとオスもメスも雛に餌を与えるために忙しく飛び回ります。
コウちゃんも彼女に毛虫を与えて喜んでいるわけにはいかなくなります。
そこで今日は朝から夕方までのコウちゃんと彼女を動体検知カメラで撮影した
細切れ動画でご紹介いたします。
(低性能の動体検知カメラ撮影なので肝心なところが飛び抜けています。
 それにダラダラとした退屈な動画ですがどうぞ我慢してご覧ください。)

春の営巣のときは木の葉もまばらでしたが初夏の今はこんなに茂ってしまい
巣箱も埋もれてしまいました。

巣箱の前でお互いにいたわり合う?コウちゃん(右)と彼女(左)。

動画をご覧ください。

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文字盤と時針が表示できた  - バーサライタ時計2号工作 -

2021年05月02日 10時40分39秒 | 工作実習

2021/05/01(土曜日) 晴れ夕方から雨

バーサライタ時計2号工作とシジュウカラ営巣観察の「二足の草鞋」を履いて
なんとなく忙しく、まとまりがなくて両方とも効率の悪い作業になっている。
時間だけはどんどん過ぎて行ってもう5月になってしまった。

(二足の草鞋を履く・・・これは本来あまり良い意味の言葉ではない。
 同時に相反するような事をすることを意味していて、例えば
 博打打が十手を預かり、同業の博打打を取り締まるようなことを
 いう。日本語を正しく使いましょう。) へい、わかりました。

メカ部分は出来上がって、プログラム工作に入り、1号機のプログラムを改造して
テストしてみた。

おぉ、文字盤と時針が表示できた。 でも針はまだ動かせない。


そのテストの様子を動画でご覧ください。

さぁ、次は時針を動かすプログラミングだ。 ガンバローっと・・・・・

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