2011/3/30 (水曜日) 晴れ
昨日組立てが完了したスチームエンジン2号の調整を行った。
ピストンのセンターがちょっと狂っていて一方向だけ摩擦が強くて具合が悪い。
調整、修理もできないのでもう一度ピストンを作り直した。
今度は慎重にセンターを出すようにした。
その他すべり弁からの蒸気漏れが大きかったので再調整した。
↓ ピストンの作り直し。 きちんとセンターが出るように対角線を罫書いて直径を
ノギスで計りながら慎重に削った。 おかげでほぼまん丸に仕上がった。
↓ 左側のフライホイールを外して新しく作ったピストンだけで動作試験を行った。
↓ ピストンを取り替えたり、すべり弁を再調整したので調子良く回転するようになった。
↓ 圧力チェッカーも“5”以上を示しており、まずまずの出来だ。
↓ 左側のフライホイールも取り付けて2気筒運転テストをした。 スムーズに回るようになった。
↓ このときの圧力チェッカーは“2”弱。 さっきの大体半分だから正常かな?
↓ 回転数のチェック。 シャッタースピード1/10(秒)で撮影。
円周に2箇所の矢印がほぼ一回りしているから1秒間に約5回転というところかな?
フライホイールを手で押さえてみたが、結構強い力で回ろうとする。
回転数は低いが回転力は相当強い。
よし、スチームエンジン2号はこれで完成としよう。
↓ 何とか完成にこぎつけた実習生式スチームエンジン2号。 左右のすべり弁の形が違うけどまぁいいか・・・
2号のシリンダーは直径25mm(外径)もあってとても大きい。
それだけに力も出せるが、それなりの強力なボイラーも必要になる。
小型のボイラーでくるくる回るもう少し小さなシリンダーのエンジンを作ってみたいなぁ・・・
「えっ、ということは3号も作ろうと思ってるの?」
そうなんですよぉ、2号を作っているときからもう少し小さいシリンダーをと思ってました。
実は先日、適当な真鍮パイプ(直径19mm)を見つけてしまいました。
今度はこれを使って小さなボイラーで動かせる実習生式スチームエンジン3号を作ろうと思っています。
そしてそれを機関車に積もうと考えています。
皆様どうぞ応援をよろしくお願いします。
昨日組立てが完了したスチームエンジン2号の調整を行った。
ピストンのセンターがちょっと狂っていて一方向だけ摩擦が強くて具合が悪い。
調整、修理もできないのでもう一度ピストンを作り直した。
今度は慎重にセンターを出すようにした。
その他すべり弁からの蒸気漏れが大きかったので再調整した。
↓ ピストンの作り直し。 きちんとセンターが出るように対角線を罫書いて直径を
ノギスで計りながら慎重に削った。 おかげでほぼまん丸に仕上がった。
↓ 左側のフライホイールを外して新しく作ったピストンだけで動作試験を行った。
↓ ピストンを取り替えたり、すべり弁を再調整したので調子良く回転するようになった。
↓ 圧力チェッカーも“5”以上を示しており、まずまずの出来だ。
↓ 左側のフライホイールも取り付けて2気筒運転テストをした。 スムーズに回るようになった。
↓ このときの圧力チェッカーは“2”弱。 さっきの大体半分だから正常かな?
↓ 回転数のチェック。 シャッタースピード1/10(秒)で撮影。
円周に2箇所の矢印がほぼ一回りしているから1秒間に約5回転というところかな?
フライホイールを手で押さえてみたが、結構強い力で回ろうとする。
回転数は低いが回転力は相当強い。
よし、スチームエンジン2号はこれで完成としよう。
↓ 何とか完成にこぎつけた実習生式スチームエンジン2号。 左右のすべり弁の形が違うけどまぁいいか・・・
2号のシリンダーは直径25mm(外径)もあってとても大きい。
それだけに力も出せるが、それなりの強力なボイラーも必要になる。
小型のボイラーでくるくる回るもう少し小さなシリンダーのエンジンを作ってみたいなぁ・・・
「えっ、ということは3号も作ろうと思ってるの?」
そうなんですよぉ、2号を作っているときからもう少し小さいシリンダーをと思ってました。
実は先日、適当な真鍮パイプ(直径19mm)を見つけてしまいました。
今度はこれを使って小さなボイラーで動かせる実習生式スチームエンジン3号を作ろうと思っています。
そしてそれを機関車に積もうと考えています。
皆様どうぞ応援をよろしくお願いします。
2011/3/29 (火曜日) 晴れ
1月の半ば頃から始めた実習生式スチームエンジン2号の工作も
やっと組立て完了までこぎつけた。
そして何とかテスト運転をしてみた。
ところが・・・・・
↓ 組み立てたエンジンユニット。
↓ テストベンチに取り付けた。
↓ 連接棒とすべり弁駆動棒を取り付けた。 これで組立ては完了だ。
↓ 夕食後の自由時間。 早速自室にこもり、タイミング調整作業を続けた。
↓ すべり弁の密着性がイマイチ。 調整にてこずった。
↓ 何とか調整を済ませてテスト運転だ。
↓ もったり、もったり、と回るだけ。 蒸気の圧力チェッカーも“1”ぐらいしか指さない。
↓ 燃え芯を長くして火力を強めた。 圧力もちょっと上がって回転が速くなった。
やっぱり心配していたとおりこのスチームエンジン2号は蒸気をたくさん消費する。
それにすべり弁やその他からの蒸気漏れも相当ある。
このボイラーでは力が不足なんだ。
ただ、シリンダーとピストンを2組(2気筒)にして自己起動(自己回転)が可能な
エンジンとすることは成功した。
よぉーし、明日からは蒸気漏れを少なくするように改良してみよう。
1月の半ば頃から始めた実習生式スチームエンジン2号の工作も
やっと組立て完了までこぎつけた。
そして何とかテスト運転をしてみた。
ところが・・・・・
↓ 組み立てたエンジンユニット。
↓ テストベンチに取り付けた。
↓ 連接棒とすべり弁駆動棒を取り付けた。 これで組立ては完了だ。
↓ 夕食後の自由時間。 早速自室にこもり、タイミング調整作業を続けた。
↓ すべり弁の密着性がイマイチ。 調整にてこずった。
↓ 何とか調整を済ませてテスト運転だ。
↓ もったり、もったり、と回るだけ。 蒸気の圧力チェッカーも“1”ぐらいしか指さない。
↓ 燃え芯を長くして火力を強めた。 圧力もちょっと上がって回転が速くなった。
やっぱり心配していたとおりこのスチームエンジン2号は蒸気をたくさん消費する。
それにすべり弁やその他からの蒸気漏れも相当ある。
このボイラーでは力が不足なんだ。
ただ、シリンダーとピストンを2組(2気筒)にして自己起動(自己回転)が可能な
エンジンとすることは成功した。
よぉーし、明日からは蒸気漏れを少なくするように改良してみよう。
2011/3/28 (月曜日) 晴れ
午前中の一時、計画停電が実施された。
こんなときは庭に出て太陽に当たった方が暖かい。
日向ぼっこをしながらジョウビのとみちゃんやシロハラのシロー君と遊んだ。
↓ 鉢植えの木瓜の花が咲き出した。 木瓜の赤い花を舞台に演技してもらった。
↓ ムスカリの花も咲いていた。 これも舞台に・・・ 何でも舞台にする実習生でした。
↓ シロハラのシロー君はお腹がすくと姿を現す。 いつもはどこに居るんだろう・・・
↓ 白腹というぐらいだからお腹も撮ってあげなくては・・・
何だか停電は1時間ちょっとで終わったみたいだ。
でも、工作するのは昼食を食べてからにしよう。
この後もずーととみちゃんたちと遊んでしまった。
午前中の一時、計画停電が実施された。
こんなときは庭に出て太陽に当たった方が暖かい。
日向ぼっこをしながらジョウビのとみちゃんやシロハラのシロー君と遊んだ。
↓ 鉢植えの木瓜の花が咲き出した。 木瓜の赤い花を舞台に演技してもらった。
↓ ムスカリの花も咲いていた。 これも舞台に・・・ 何でも舞台にする実習生でした。
↓ シロハラのシロー君はお腹がすくと姿を現す。 いつもはどこに居るんだろう・・・
↓ 白腹というぐらいだからお腹も撮ってあげなくては・・・
何だか停電は1時間ちょっとで終わったみたいだ。
でも、工作するのは昼食を食べてからにしよう。
この後もずーととみちゃんたちと遊んでしまった。
2011/3/28 (月曜日) 晴れ
午前中は計画停電が実施されたので工作は午後から始めた。
すべり弁の蓋はすぐできたのでフライホイールやシリンダー支柱も作ってしまった。
夜、自室にこもってすべり弁を組立てて口から息を吹き込んで空気の漏れ具合を
チェックしてみた。 ハウジング(ケース)からの漏れはないようだ。
すべり子(し)を手で動かして各パイプからの空気の流れを確認した。
うん、大丈夫だ。
よぉーし、これで第三関門は通過だ。
↓ すべり弁の蓋とゴムパッキン。
↓ 出来上がった横型すべり弁。
↓ 横型すべり弁の底。
↓ 手前側が新しく作る右側エンジン。 今日はフライホイールやシリンダー支柱も作った。
↓ 正面から見たところ。 横型すべり弁は仮に置いてあるだけ。 両側にピストン(シリンダー)が
付いて段々と様になってきた。(と、本人は思っている・・・)
↓ 後から見たところ。
左右にフライホイールが付いて、ちょっと機関車の動輪みたいだ。(と、本人は思っている・・・)
↓ 今度作った横型すべり弁と先に作った縦型との比較。 少し背丈を低くできた。
実習生式スチームエンジン工作の三つの難関を乗り越えてやっとここまで来た。
後はシリンダーやすべり弁を固定することや、フライホイールとの連接棒を工作するだけだ。
早く作って動作させてみたい。
午前中は計画停電が実施されたので工作は午後から始めた。
すべり弁の蓋はすぐできたのでフライホイールやシリンダー支柱も作ってしまった。
夜、自室にこもってすべり弁を組立てて口から息を吹き込んで空気の漏れ具合を
チェックしてみた。 ハウジング(ケース)からの漏れはないようだ。
すべり子(し)を手で動かして各パイプからの空気の流れを確認した。
うん、大丈夫だ。
よぉーし、これで第三関門は通過だ。
↓ すべり弁の蓋とゴムパッキン。
↓ 出来上がった横型すべり弁。
↓ 横型すべり弁の底。
↓ 手前側が新しく作る右側エンジン。 今日はフライホイールやシリンダー支柱も作った。
↓ 正面から見たところ。 横型すべり弁は仮に置いてあるだけ。 両側にピストン(シリンダー)が
付いて段々と様になってきた。(と、本人は思っている・・・)
↓ 後から見たところ。
左右にフライホイールが付いて、ちょっと機関車の動輪みたいだ。(と、本人は思っている・・・)
↓ 今度作った横型すべり弁と先に作った縦型との比較。 少し背丈を低くできた。
実習生式スチームエンジン工作の三つの難関を乗り越えてやっとここまで来た。
後はシリンダーやすべり弁を固定することや、フライホイールとの連接棒を工作するだけだ。
早く作って動作させてみたい。
2011/3/27 (日曜日) 晴れ
昨日の強風も治まって今日は工作日和だ。
計画停電も中止だからボール盤も使える。
今日はすべり弁を完成させようと朝から工作に入った。
↓ あと一つ残った部品、フランジを作るための材料を切り取った。
↓ これをロウ付けして四角い鍔(フランジ)を作る。 その準備をしているとき・・・
カーポートの隅の作業場で工作をしているとき、カーポートの屋根で“カサ、カサ、カサ・・・”と
鳥が歩く音がした。 スズメでも歩いているんだろう、と気にもせず工作を続けていた。
しばらくすると、“カタッ、カタッ・・・”という聞きなれた音が聞こえてきた。
あれっ、ジョウビのとみちゃんがいるみたいだ。 どこに居るんだろう?
↓ あんなところに止まっている。
今日は朝から工作していて遊んであげなかったからこんなところまで追っかけて来たんだな?
↓ 車のスペアータイヤのカバーに止まって辺りをきょろきょろ・・・・
↓ おや、おや、それは実習生の工具箱だよ・・・
↓ 「ふーん、工具箱っていうの? 初めて見たわ・・・」
↓ 「これはなぁに?」 あっ、それはさわっちゃだめだよ! 火が出たら大変だよ!
とんだお邪魔虫が飛び込んできたものだ。
しばらくはとみちゃんの相手をして遊んだので工作が遅れてしまった。
↓ 試行錯誤して何とかロウ付けが終わったフランジ。 これからヤスリで削って整形する。
↓ ハウジングに嵌めたフランジ。
↓ バーナーで加熱してハンダを流して隙間を埋めた。
↓ 全部半田付けなので他を加熱すると、今まで半田付けした部分も熔けてしまう。
そこで濡れたぼろきれを置いて他の部分は加熱されない(過熱しにくい)ようにした。
↓ フランジに蓋を止めるためのネジ穴を開けた。
↓ ジョウビのとみちゃんはしばらく経つとまたやってくる。 「どう? 工作は進んでいるの?」
↓ 出来上がったすべり弁を上から見たところ。
↓ 底から見たところ。
↓ 横からみたところ。
可愛いお邪魔虫の出現で工作は遅れてしまった。
あと蓋を作れば完了だったけどそれはできずじまいだった。
まぁ、いいか・・・ 時間はたっぷりあるんだからねっ。
昨日の強風も治まって今日は工作日和だ。
計画停電も中止だからボール盤も使える。
今日はすべり弁を完成させようと朝から工作に入った。
↓ あと一つ残った部品、フランジを作るための材料を切り取った。
↓ これをロウ付けして四角い鍔(フランジ)を作る。 その準備をしているとき・・・
カーポートの隅の作業場で工作をしているとき、カーポートの屋根で“カサ、カサ、カサ・・・”と
鳥が歩く音がした。 スズメでも歩いているんだろう、と気にもせず工作を続けていた。
しばらくすると、“カタッ、カタッ・・・”という聞きなれた音が聞こえてきた。
あれっ、ジョウビのとみちゃんがいるみたいだ。 どこに居るんだろう?
↓ あんなところに止まっている。
今日は朝から工作していて遊んであげなかったからこんなところまで追っかけて来たんだな?
↓ 車のスペアータイヤのカバーに止まって辺りをきょろきょろ・・・・
↓ おや、おや、それは実習生の工具箱だよ・・・
↓ 「ふーん、工具箱っていうの? 初めて見たわ・・・」
↓ 「これはなぁに?」 あっ、それはさわっちゃだめだよ! 火が出たら大変だよ!
とんだお邪魔虫が飛び込んできたものだ。
しばらくはとみちゃんの相手をして遊んだので工作が遅れてしまった。
↓ 試行錯誤して何とかロウ付けが終わったフランジ。 これからヤスリで削って整形する。
↓ ハウジングに嵌めたフランジ。
↓ バーナーで加熱してハンダを流して隙間を埋めた。
↓ 全部半田付けなので他を加熱すると、今まで半田付けした部分も熔けてしまう。
そこで濡れたぼろきれを置いて他の部分は加熱されない(過熱しにくい)ようにした。
↓ フランジに蓋を止めるためのネジ穴を開けた。
↓ ジョウビのとみちゃんはしばらく経つとまたやってくる。 「どう? 工作は進んでいるの?」
↓ 出来上がったすべり弁を上から見たところ。
↓ 底から見たところ。
↓ 横からみたところ。
可愛いお邪魔虫の出現で工作は遅れてしまった。
あと蓋を作れば完了だったけどそれはできずじまいだった。
まぁ、いいか・・・ 時間はたっぷりあるんだからねっ。
2011/3/26 (土曜日) 晴れ
発電所の原子炉が破壊されて放射能漏れが酷くなっていくばかりだ。
水道水まで放射能汚染されてしまってこれから先、どうなるんだろう。
その道の専門家やエンジニアが必死になって被害拡大阻止、復旧に
努力してるのだろうが何だか心配だ。
素人の自分が心配しても何の役にも立たないけど、ただ心配するばかりだ。
まぁ、それはさておいて、今日は計画停電は中止になった。
ボール盤が使える。
心配ごとを忘れるために工作に熱中してしまおう。
工作は第三関門のすべり弁工作に入った。
今度作る新しいすべり弁は最初に作ったすべり弁工作で苦労した点を参考に
構造を少し変えてみた。
↓ 最初に作ったすべり弁装置。 縦型のハウジングにしたので背が高くて取り付けに
問題があった。 それに空間が狭くて組立て調整がとてもやりにくかった。
↓ 今度作るすべり弁のハウジングは横型にした。 ちょっと幅が広い箱を作る感じだ。
熱を加えると歪んでしまいそうなので、折り曲げ細工で作ることにした。
箱になる部分を真鍮板(1mm厚)から切り取った。
↓ 真鍮板も1mm厚となると曲げるのは大変だ。 曲げる部分を厚い鉄板で挟んで金槌で叩いて曲げる。
↓ 曲げ終わったハウジングの側面板。 組み合わせて箱状にする。
↓ ハウジングの側面と底板。
↓ 5mm厚の真鍮板から切り出したすべり子(し)に蒸気の通る穴を開ける。
正確な寸法に仕上げなくてはならないので細いドリルで下穴を開けてだんだん大きな穴にしていった。
↓ 大体出来上がったハウジングとすべり子。
↓ すべり子の覆い蓋を止めるネジを切っているところ。 2mmの細いネジなのでタップが折れないように
慎重に作業した。 もし中でタップが折れたりしたらまた最初から作らなくてはならないかれね。
↓ すべり子をハウジングに置いてみた。
↓ 大体でき上がったすべり弁構成部品。 残った部分は蓋とそれを固定するフランジぐらいかな。
↓ 今度はスペースが広いので小さなスパナや丸ペンチが使える。 調整が楽になるはずだ。
ボイラーからの蒸気は先ずこのすべり弁装置に入って交通整理されてシリンダーに送りこまれる。
もちろん蒸気漏れは極力少なくしなくてはならない。
継ぎ目の隙間を塞ぐにはどうしようか・・・・・
液体シール材を使うか、半田付けにするか、どっちかだ。
高熱を使う銀ロウ付けは箱が歪んでしまうと思うので使わない。
さぁ、あともう少しで第三関門を通過できる(はずです)。
明日も頑張って工作しよう。
発電所の原子炉が破壊されて放射能漏れが酷くなっていくばかりだ。
水道水まで放射能汚染されてしまってこれから先、どうなるんだろう。
その道の専門家やエンジニアが必死になって被害拡大阻止、復旧に
努力してるのだろうが何だか心配だ。
素人の自分が心配しても何の役にも立たないけど、ただ心配するばかりだ。
まぁ、それはさておいて、今日は計画停電は中止になった。
ボール盤が使える。
心配ごとを忘れるために工作に熱中してしまおう。
工作は第三関門のすべり弁工作に入った。
今度作る新しいすべり弁は最初に作ったすべり弁工作で苦労した点を参考に
構造を少し変えてみた。
↓ 最初に作ったすべり弁装置。 縦型のハウジングにしたので背が高くて取り付けに
問題があった。 それに空間が狭くて組立て調整がとてもやりにくかった。
↓ 今度作るすべり弁のハウジングは横型にした。 ちょっと幅が広い箱を作る感じだ。
熱を加えると歪んでしまいそうなので、折り曲げ細工で作ることにした。
箱になる部分を真鍮板(1mm厚)から切り取った。
↓ 真鍮板も1mm厚となると曲げるのは大変だ。 曲げる部分を厚い鉄板で挟んで金槌で叩いて曲げる。
↓ 曲げ終わったハウジングの側面板。 組み合わせて箱状にする。
↓ ハウジングの側面と底板。
↓ 5mm厚の真鍮板から切り出したすべり子(し)に蒸気の通る穴を開ける。
正確な寸法に仕上げなくてはならないので細いドリルで下穴を開けてだんだん大きな穴にしていった。
↓ 大体出来上がったハウジングとすべり子。
↓ すべり子の覆い蓋を止めるネジを切っているところ。 2mmの細いネジなのでタップが折れないように
慎重に作業した。 もし中でタップが折れたりしたらまた最初から作らなくてはならないかれね。
↓ すべり子をハウジングに置いてみた。
↓ 大体でき上がったすべり弁構成部品。 残った部分は蓋とそれを固定するフランジぐらいかな。
↓ 今度はスペースが広いので小さなスパナや丸ペンチが使える。 調整が楽になるはずだ。
ボイラーからの蒸気は先ずこのすべり弁装置に入って交通整理されてシリンダーに送りこまれる。
もちろん蒸気漏れは極力少なくしなくてはならない。
継ぎ目の隙間を塞ぐにはどうしようか・・・・・
液体シール材を使うか、半田付けにするか、どっちかだ。
高熱を使う銀ロウ付けは箱が歪んでしまうと思うので使わない。
さぁ、あともう少しで第三関門を通過できる(はずです)。
明日も頑張って工作しよう。
2011/3/25 (金曜日) 晴れ
シュンランの花が咲き出した。
ここに引っ越してきてすぐの頃、友人が分けてくれた株を植えたものだ。
植えた場所はあまり良い環境ではないので株は増えないが毎年時期がくると
少しだけ花を咲かしてくれる。 緑色の地味な花だが形は面白い。
そうだ、この花をバックにしてとみちゃんの記念撮影といこう。
↓ おすましポーズのジョウビのとみちゃん。 相変わらずかわいいねぇ・・・
↓ 「あたしねぇ、左向きの方がカッコいいの・・・・」と注文をつけるとみちゃん。
↓ はい、はい、わかりました。 左向きも撮ってあげます。
庭隅のカタクリも地面から顔を出してきた。
とみちゃんはカタクリの花が咲くまで居てくれるだろうか?
なるべくゆっくりしてもらいたいけど、早く故郷に帰る準備もしてもらいたいし・・・
カメラ: CANON EOS-7D + EF70-300mm f/4-5.6 IS USM
レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施
シュンランの花が咲き出した。
ここに引っ越してきてすぐの頃、友人が分けてくれた株を植えたものだ。
植えた場所はあまり良い環境ではないので株は増えないが毎年時期がくると
少しだけ花を咲かしてくれる。 緑色の地味な花だが形は面白い。
そうだ、この花をバックにしてとみちゃんの記念撮影といこう。
↓ おすましポーズのジョウビのとみちゃん。 相変わらずかわいいねぇ・・・
↓ 「あたしねぇ、左向きの方がカッコいいの・・・・」と注文をつけるとみちゃん。
↓ はい、はい、わかりました。 左向きも撮ってあげます。
庭隅のカタクリも地面から顔を出してきた。
とみちゃんはカタクリの花が咲くまで居てくれるだろうか?
なるべくゆっくりしてもらいたいけど、早く故郷に帰る準備もしてもらいたいし・・・
カメラ: CANON EOS-7D + EF70-300mm f/4-5.6 IS USM
レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施