デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

オイラのテレコン(Olympus TCON17)はやっぱりおかしいよ・・・・

2012年10月10日 18時30分50秒 | カメラテスト
2012/10/10 (水曜日) 晴れ


昨日は野鳥撮影友人(いや、ずーっと昔、若かりし頃からの友人)が訪れてくれた。
しばしの間、工作した作品をご披露したり、スチームエンジンの運転実演をしたり
自慢をしてしまった。 しかし、エンジンを回している途中でボイラーの圧力が
上がり過ぎて蒸気供給チューブが外れてものすごい勢いで蒸気が噴出し、大あわて
したりで、工作の程度の低さを暴露してしまった。
やがてそれも飽きて、結局はカメラの話になり、庭に飛んでくる野鳥(シジュウカラ
やメジロ)を相手の撮影会になってしまった。

このとき友人はコンデジに取り付けるテレコンを取り出した。
何とOlympus TCON-17だった。
オイラもこれと同じものを持っているが撮った画像の精細度が悪くて使い物にならない。
もっとも、何度も落下させていて(駐車場のコンクリート面にも落としたことがある)
レンズに傷もついているようなものだが・・・・・

そこで友人のそのテレコンを拝借してテストしたみた。
その結果、友人のTCON-17はととてもきれいに撮れることがわかった。
やっぱりオイラのTCON-17はどこか具合が悪かったのだ。


↓ オイラのTCON-17。 もう何年も使ったおんぼろだ。 何度も落としてレンズに傷が付いている。




↓ TCON-17をFZ100に取り付けて4、5m先のヒガンバナを撮影した画像。(ノートリ)
   画面がぼーっとしているのがわかる。



↓ トリミングした画像。 




次は友人のTCON-17を取り付けて同じ場所から撮影した画像。









うーん、友人のTCON-17ではとてもきれいに撮れている。
やっぱりオイラのTCON-17はどこか調整が狂ってしまったのだろう。
何度も下に落としているからね。(“下に落とす”・・・って落とすのは下に決まってるけど!)

これで「どうしてだろう?」が氷解した。
正常なTCON-17ならきれいに撮れるんだね。 (当たり前かぁ・・・・)

TCON-17を貸してくださったBさん、ありがとうございました。




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FZ100とテレコンをテストしました

2011年06月12日 20時01分31秒 | カメラテスト
2011/6/12 (日曜日) 曇り



先日購入したPanasonic DCS-FZ100は24倍の高倍率ズームレンズ付で
高精細画像(14百万画素)でも600mm(35mmフィルムカメラ換算)の望遠撮影が
できる。
EX光学ズームという機能を使えば更に高倍率ズームができ、例えば3百万画素なら
1066mm相当の超望遠撮影ができるのだ。
これだけの望遠撮影が出来るのなら、テレコンを使うこともないだろうが、そこは実習好きの
実習生のこと、テレコンを着けてテストしてみなくては気が済まないのだ。

庭隅の睡蓮鉢にヒメスイレンの花が咲いた。
よーし、この花を被写体にしてテレコンのテストをしてみよう。



先ずテレコン無し。 カメラだけでのテスト。
当然三脚使用。 リモコンによるシャッター操作でブレを極力防止した。(つもり)
画像はリサイズのみ。 ノーレタッチ。


↓ 約10m先のヒメスイレンの花(直径6、7cm)を600mm望遠で撮影。



↓  EX光学ズーム(7百万画素・34倍)の844mm相当の望遠撮影。



↓ EX光学ズーム(3百万画素・50倍)の1266mm相当の超望遠で撮影。



次にテレコンを着けてのテスト。
先ずは OLYMPUS TCON17


 ↓  FZ100 + OLYMPUS TCON17のセット






↓ 最大画素(14百万画素)の最大ズーム(24倍)600mm相当にTCON17(1.7x)を装着して
   合成焦点距離 1020mmの超望遠撮影だ。
   何だかボケてる感じだ。 慎重にピントを合わせたつもりだけど・・・・ 



↓ 他の画像サイズにしてもやっぱりボケる





次にRAYNOX DCR-2020PRO(2.2倍)を装着してテスト。

↓  FZ100 + RAYNOX DCR-2020PROのセット





↓  最大画素(14百万画素)の最大ズーム(24倍)600mm相当に2020PRO(2.2x)を
    装着して合成焦点距離 1320mmの超望遠撮影。  この画像はすっきりだ。





↓  EX光学ズーム(7百万画素)34倍の844mmで撮影。 テレコンの2.2倍すると
    1857mm相当と2000mm近い超超望遠撮影だ。 




今日のテストの結果ではFZ100と2020PROの組み合わせの方がすっきりした写真が
撮れるような気がする。
今まで使用していたFZ28ではTCON17の方が結果は良かったのだが・・・・・
先日、TCON17をうっかり地面に落としてしまったがそのとき、光軸でも狂ったのだろうか?
後日、FZ28と組み合わせて確認試験をしてみよう。

それからFZ28のときは2020PROを取り付けると最短合焦距離は10m近くもあったが
今回のFZ100では(マクロモードにすることにより)5m以内でもピントが合うことがわかった。

被写体が花と野鳥では撮れた写真は比較できないが、まぁ、撮れ具合はなんとか確認できた。
明日はこのテレコンを着けてシジュウカラでも撮ってみよう。






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デジスコのテスト撮影実習

2006年01月16日 19時35分51秒 | カメラテスト

2006/01/16(月曜日) 晴れのち曇り

今日は朝のうちは青空も見えたが、やがて薄曇りの空となってしまった。
しかし、風もなく、寒さはそれほど感じない。表にでるのも楽だった。 こんな日は野鳥撮影
実習に出かけたかったが、先日、暗い曇り空の下で撮影を行ったとき、電子式ビューファイ
ンダでのピント合わせは難しいと感じたので、今までのカメラのように液晶ディスプレイを
見てピント合わせをするように改造を行った。
 
液晶ディスプレイは電子式ビューファインダ(曇り空のように周りが暗いときは特に暗く感
じる。)より、はるかに明るくピント合わせがしやすい。 

テスト結果です。 ワイド側で撮ったので四隅にケラレが出てしまった。
   デジスコ:KOWA TSN-664(30倍アイピース)+ NIKON COOLPIX 8400


これでピン甘写真が少しでも減ってくれればありがたいのだが!?
フィールドでの撮影実習が楽しみだ。   (完)
                                    

コメント (6)
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