デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

さぁ、最後の観光に出かけよう     - リスボン市街観光 -

2015年11月29日 11時49分17秒 | 海外旅行


2015/11/21(土曜日) 朝のうち雨 その後晴れ


世界遺産のベレンの塔、ジェロニモス修道院の観光を終えてリスボンの中心街へ向かいました。


↓ バスの窓から見えた三輪車。 タクシーかな? 客(観光旅行者)待ちしてるのかも・・・ 



↓ 旧式な市街電車。
  こういうのに興味があるけど、一人では乗れないなぁ(言葉がしゃべれないから迷子になってしまいそうで怖い)



↓ 市庁舎前の広場だそうです。



↓ リスボン市庁舎。 リスボンは人口約60万人。 EUでも大きな都市の上位に位置するそうだ。 




↓ サンタ・ジュスタのエレベーター。 1902年に完成したそうです。
   完成した当時は動力として蒸気エンジンを使っていたんだそうです。
   蒸気エンジン(スチームエンジン)はオイらが今、夢中になっているテーマです。



↓ 塔の高さは45mあるそうです。 ちょっと乗ってみたかったけどそちらには行きませんでした。



スチームエンジン! 
今からもう、250年以上も前に発明されたエンジンです。
それだけに単純な構造・機構でその模型は素人でも手作りできます。
そして苦心して作ったエンジンが勢い良く回るのを見るととても感激します。
それが楽しみでスチームエンジン工作を楽しんでおります。

もし、興味をお持ちでしたら是非こちらもご覧くださいませ。


           何でも実習生の実習日誌


閑話休題

リスボン市街を見物しながら昼食を取るレストランに向かいました。


↓ 地元のクリスマスケーキだそうです。 いつもガイドさんに遅れて後から付いていくので説明を聞いてもわかりません。
  (イヤホンガイドで(無線なので離れていても)説明だけは聞こえるがそれがどれだかはわからない)



↓ 大きな魚が並べてありました。



↓ 蟹も並んでいました。 初めて見る蟹です。 美味しそうだな! (オイらは蟹が大好きです)



↓ 市内にはオート三輪が結構たくさん走っていました。 赤、青、黄色が揃っていました。



↓ カメラを向けたら運転手が挨拶をしてくれました。





きれいなレストランに入ったような気がしますが、あれからもう1週間が過ぎて記憶が定かではなくなってしまいました。
何を食べたのかも忘れてしまいました。
最近は物忘れが激しいです。  昨日のことも忘れることがあります。
そんなわけでリスボン市街観光はこれでおしまい・・・・・

         (続く 次はシントラ宮殿観光です。)



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さぁ、最後の観光に出かけよう   - ベレンの塔、発見のモニュメントとジェロニモス修道院(世界遺産) -

2015年11月28日 20時27分26秒 | 海外旅行



2015/11/21(土曜日) 朝のうち小雨後晴れ


観光バスが出発する頃、本格的な雨が降り出しました。
今回のツアーではずーっと良い天気が続いていたのですが、ついに雨降りとなりました。
現地ガイドさんの話によると、この季節は雨降りが多くて今までのように天気が続くのは
珍しい、ということでした。 まっ、雨の観光もおつなもの・・・と(慰めて)出発です。




観光目的地に近づくとその雨も小ぶりになり、青空も見えるようになりました。





↓ ベレンの塔に着きました。 この頃は雨はほとんど止んで傘なしで観光できました、


ベレンの塔はバスコダ・ガマ(15世紀に活躍した探険家でヨーロッパ人として初めてインドに到達、その後
インド航路を開拓してポルトガルが巨万の富を得る基礎を築いた偉い人)の世界一周達成を記念して16世紀に
作られたもので、テージョ川に入ってくる海賊などを見張る砦兼灯台だということです。
元々は川の真ん中辺りの中洲に構築されたらしいが、その後の地震だとか洪水だとかで川の流れが変わり、
こんな川岸に立つようになったんだとか・・・・




↓ これも世界遺産です。 




↓ 旧式な複葉フロート付きの飛行機が飾ってありました。 ガイドさんの説明によると、1922年3月~6月に
   かけてリスボンからブラジル・リオデジャネイロまで大西洋を横断して飛行した飛行機のレプリカだそうです。
   リンドバークがニューヨーク・パリ間を単独・無着陸で飛行で大西洋を横断したのが1927年だからその5年も
   前に(時間はかかったが)大西洋を横断したポルトガル人がいたとは知らなかった・・・偉いなぁ・・・・



↓ 飛行機の名前はフェアリーⅢDというらしい。 パイロットは2名。
  3台のフェアリーⅢDを乗り継いで大西洋を飛び越えたそうです。 どうやって乗り継いだのかな?
  世界遺産を見物するより、この飛行機を間近で見たかったな・・・・・



↓ 発見のモニュメント。 大航海時代に活躍した人物の像を配置してある。
   オイらが知っている名前はバスコ・ダ・ガマ、フランシスコ・ザビエルぐらいだった。   





↓ 当時の航路と寄港地が地面に刻み込まれいた。


この広場の反対側にジェロニモス修道院があります。
15世紀初めに建築が始まり、完成までは300年近くかかったんだとか・・・・・・
大航海時代に得た莫大な富をつぎ込んで構築したんだそうです。
まっ、こういうことにはほとんど興味のないオイらにはどれも皆同じに見えてしまいますが・・・




↓ 中には金ぴかの礼拝堂がありました。 ブラジルから運んだ?金が使われたとか・・・・







↓ 修道院の観光を終えて、ちょと先にあるお菓子屋さんに行きました。



↓ 地元の美味しい、お菓子らしいです。



↓ 添乗員さんが買ってきてメンバーに試食させてくれました。
   美味しかったか?・・・・ですかぁ。 まぁ食べ物の好き嫌いは人それぞれですからねぇ・・・
   オイらはおせんべいの方がいいなぁ・・・やっぱり日本人だ(笑い)



↓ そのお菓子屋さんのネオンサインに雀が止まっていました。



↓ ヨーロッパの雀は日本のとはちょっと違います。 頭には「剃り」が入っているように見えてちょっと怖いです。



                             (続く)

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さぁ、最後の観光に出かけよう   - ベレンの塔、発見のモニュメントとジェロニモス修道院(世界遺産) -

2015年11月27日 20時05分55秒 | 海外旅行


2015/11/21(土曜日) 朝のうち雨後晴れ


ポルトガル旅行もいよいよ最後の日となりました。
今日はリスボンのベレンの塔と発見のモニュメント、その近くのジェロニモス修道院を観光して回ります。
この三つを合わせて世界遺産に登録されているそうです。

今日の観光地はそれほど遠方ではないのでホテル出発は午前9時とゆっくりです。
食事の後のわずかな時間ですがホテルの周りを散歩してみました。


↓ サナメトロポリタンホテル。 ここには2連泊しました。 
   やっぱり最後は大きな立派なホテルに泊まるようになっていました。



ところがホテルは市街から外れたところのにあるらしく、周りにはめぼしいものはありませんでした。



緑のあるところを探しましたが、それもありません。
飛行場の近くらしく、頭上を頻繁に飛行機が通過して行きました。
地面を小さな野鳥が餌を突きながら歩いていました。
そして立木に向かって飛び立っていきました。
「どこに行ったのかな?」と、探していると、可愛らしい鳴き声が聞こえてきました。
あれっ、どこに居るんだろう?と訝しがっていると、野鳥探し名人の花ももやさんが、

「あそこにいるみたいだよ」 

と指差して教えてくれました。





↓ 窓の外に何かぶら下っていました。 あの辺かな?



双眼鏡で覗いてみると窓辺に鳥篭が置いてあり、中で小鳥が動いていました。






↓ カメラのモニターを拡大して確認するとどうも「ゴシキヒワ」のようです。
   ヨーロッパではゴシキヒワをよく見かけましたが、篭で飼っている人もいるんですね!



私がゴシキヒワを初めて見たのはスロベニア・ブレッド湖上に浮かぶ聖マリア教会の林の中でした。
珍しい野鳥がいる!、と夢中になって追いかけたものです。
もちろん野鳥の名前は知りません。 後日帰国してから「ゴシキヒワ」と知りました。
赤い顔、黒い頭、白い頬、茶色の胸、黄色い羽模様・・・これで五色です。
その後、ベルギーでも、イギリスでも、見かけました。



                         (続く)

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リスボンの夜  - ファド・ドリンク・ショーを見に出かけました - 

2015年11月26日 17時10分30秒 | 海外旅行


2015/11/20(金曜日) 晴れ


ポルトガルを巡るツアーもいよいよ大詰めを迎えました。
朝、ナザレを発って途中、カルダス・ダ・ライーニャの朝市見物、オビドスの城壁巡り、
ロカ岬観光をして最後の観光地、リスボンにやってきました。
リスボンには2泊しますので少しはゆっくりです。
夕食を済ませてからオプションの夜の観光に出かけました。

ホテルから20分ほどバスに乗って、「ファド・ドリンク・ショー」の会場に行きました。
「ファド・ドリンク・ショー」って何だろう?
多分、お酒でも飲みながらショーを楽しむんだろう・・・ぐらいなことを考えましたが
碌に下調べもせずにオプションに参加しました。
途中の観光バスの中でガイドさんが「ファドっていうのはポルトガルの民謡で、“運命”を
意味する内容の歌を歌うのです。 “運命”などというと深刻な暗いイメージが浮かびますが
明るい、陽気な歌もあります。 イタリアにはカンツォーネ、フランスにはシャンソン、
アルゼンチンにはタンゴ、ブラジルにはサンバ、があるようにポルトガルにはファドがあります。」

ふーん、なるほど・・・・・


↓ 夜の8時半、ホテルを出発、会場に向かいました。



↓ ファド・ショーが開かれるお店です。





↓ お店の中の様子です。 




ショーが始まりました。
最初はアコーディオンと打楽器の演奏で歌と踊りが披露されました。
軽快なリズムで楽しい音楽でした。






舞台の照明が暗くて動画撮影はいまいちでした。
編集ソフトで修正してみましたがこれが精一杯でした。
どうぞ、その雰囲気をお味わいください。





次はいよいよファドです。
舞台はますます暗くなって肉眼でもよく見えないほどです。
撮影にはフラッシュが必用です。


↓ ファドの演奏に使われる楽器です。
   向かって右側の奏者が持つギターは普通の(アコースティック)ギターで、こちらではビオラと言われて
   いるそうです。
   左側の奏者が持つのはポルトガル・ギター(ギターラ・ポルトゥゲーザ)と言われるもので弦は12本
  (6本弦の複弦)です。 
   演奏を聴いてみると、マンドリンを奏でているような感じに聴こえました。 




熱唱するファド歌手。 




舞台が暗くてとても見難い動画ですが、ファドってこんなものだ、という音楽だけを
お聴きになってください。




再び賑やかな歌と踊りのショーが始まりました。
うん、こちらの方が賑やかで華やかだから好きだな・・・やっぱり・・・





楽しかったショーの時間はあっという間に過ぎていきました。
ホテルに戻って風呂に入って寝るのは12時近かくになってしまいました。
でも、明日はリスボン市内観光で出発は9時だから大丈夫です。
それではおやすみなさい。




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ユーラシア大陸の最西端に立ちました     - ロカ岬観光 -

2015年11月24日 21時02分24秒 | 海外旅行


2015/11/20(金曜日) 晴れ


いよいよこのツアーのハイライト(自分としてのですが・・・)ロカ岬観光の時がきました。

「どんなところなんだろう・・・・・」

地図上ではここです。



バスを降りて胸を弾ませて岬の先端に向かって歩きました。
ここはヨーロッパ(ユーラシア大陸)の西の端っこ。
ここから先は洋々たる大西洋が広がっていて、海の向こう側はアメリカ大陸です。




岬には記念碑が立っていました。






碑の位置は北緯38度47分、西経9度30分。
ポルトガルの詩人 ルイス・デ・カモンイス の抒情詩の一節、

 「ここに地終わり海始まる(AQUI ONDE A TERRA SE ACABA E O MAR COMECA)」

が刻まれています。
記念撮影をする大勢の人たちが順番を待っていました。(私達もその一人(二人?)です)






更に断崖の方に行ってみました。




眼下には大西洋の荒波が打ち寄せる磯が広がっていました。




「危ないから、それ以上崖に近づいちゃいけません!」 とお代官が叫びます。

へーい、がってんだ、と言うわけでそこから引き返して今度は草むらで野鳥を探しました。
いた、いた、居ました!
最初はスズメかと思ったのですが、良く見ると可愛いらしい野鳥です。














嘴がずんぐりしているのでスズメ類の仲間でしょうか・・・・・
なんとか野鳥が撮れたので嬉しかったです。

ところでこの岬ではこの岬に立った、という証明書を売っています。



値段は11ユーロなにがしかだそうです。
ちょっと高いな・・・・ 
(そこで買った人の証明書を写させてもらいました。)

「この野鳥はここで撮影したことを証明する」って言う証明書があれば買って来たでしょう(笑い)。

ロカ岬の観光を終えて今夜の宿泊地リスボンに向かいました。
リスボンでは夕食後 「ファド・ドリンクショー」を観賞します。
どんなショーなのか楽しみです。
そのレポートはまた後で・・・・・・・

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谷間の真珠にたとえられるオビドスを訪ずねて    - ポルトガル旅行 -

2015年11月22日 06時19分40秒 | 海外旅行


2011/11/20 (金曜日) 晴れ


ポルトガルの旅もいよいよ終盤に入りました。
今日は、谷間の真珠にたとえられたオビドスを見物しました。
大昔、この地をローマ人が開発し、その後アラブ人に占領されたり、またローマ人達が
奪還したりと争いを繰り返してきた歴史がある街だそうです。
市街は周囲を強固な城壁で囲まれていて、現在も当時の様子をそのまま残しているのだ
そうです。


↓ 門をくぐってお城(要塞)の中にある村に入りました。
 


↓ 細い道を挟んで白い壁の家が建ち並んでいました。



↓ きれいな花が咲いた白い壁の家。



この市街を敵から守るために周囲は頑丈な城壁で囲われています。
そして階段を登って城壁につけられた歩道を歩いて一周することができます。
ただし、その歩道は手すりなどはなくて、狭くてでこぼこで歩きにくくて大変
危険なものだそうです。
過日、観光客が転落して死亡したことがあると、添乗員さんが説明してくれました。
もし、上に登って歩くのなら十分注意するように、とのことでした。

「えーっ、そんな怖いところには行かないほうがいいよ・・・」とお代官。

「いや、いや、折角ここに来たんだから行けるとこまで行って、怖くなったら引返そう」
ということで、城壁に付けられた階段を登りました。
上に登ると素晴らしい景色が見渡せました。




辺りの景色を見たらついその先まで行って見たくなってしまいました。

「気をつけて、壁伝いに行けば大丈夫だよ・・・」


↓ 城壁の道から下までは高さは30m以上あるでしょう。 足を踏み外して落ちたらまず
   死は免れないでしょう。 壁に手を当てて一歩一歩慎重に歩きました。



↓ 怖さとは裏腹に目には素晴らしい風景が飛び込んできました。







↓ 遥か彼方の地表にはレールが敷かれていて列車が通過していました。





↓ 城壁内には白い壁、オレンジ色の屋根の家が密集して建っていました。



↓ 城壁巡りはまだまだ続きます。 「怖いよぉー」






↓ 城壁の途中に下に降りる階段がありました。 もう少しで下に降りられます。



↓ 大きな段差の階段を一歩、一歩、降りて行きました。



↓ 地面に立てばもう平気です。 またお土産屋さんを冷やかして回りました。



城壁巡りは怖かったけど素晴らしい景色を眺められて最高でした。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

えっ、例えが違うよ・・・ ですか?
まっ、要は何か素晴らしいものを手に入れるのには思い切って実行しなくてはならない
ということでしょう。


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朝市見物       - ポルトガルのツアー旅行 -

2015年11月21日 13時33分07秒 | 海外旅行


2015/11/20(金曜日) 晴れ


夕べの宿泊ホテルはナザレの海岸のすぐ近くでした。
ツアーメンバーの花ももやさんに誘われて早朝の海岸を散歩しました。
細かい白い砂が一面に敷き詰められた浜辺はとてもきれいでした。
押し寄せる波はかなり荒く、ドーン・・・というような音が響いていました。
ここは大西洋です。 はるか遠く東洋からやってきてここに立っているのが
何かちょと不思議な気がしました。





↓ ホテルの前。 海岸散歩から戻ってくる頃はすっかり明るくなっていました。
   さぁ、これから朝食だ。 



今日はユーラシア大陸の最西端・ロカ岬の観光に向かいます。
途中、ホテルからさほど遠くないカルダス・ダ・ライーニャというところで
開かれている朝市を見物しました。





↓ 広場にはテント張りのお店が並んでいました。



↓ カラフルな果物や野菜を売ってました。 実習生はこういう景色が大好きです。









↓ 大きくてきれいな柿が置いてありました。 柿って日本の固有種かと思っていましたが・・・



↓ チーズ屋さんです。



↓ 昔ながらのはかりを使っているお店もありました。 懐かしいなぁ・・・






↓ 分銅を乗せ変えて軽量していました。



↓ 花屋さんとお客さんのやり取りに見とれてしまいました。
   花を買うお客は大体美人が多い・・・・(と思っています)













↓ カラフルな野菜・果物はいつまで見ていてもあきません。



楽しい朝市見物はあっという間に時間が経ってしまいました。
私達は再びバスに乗り込んで次の観光地 オビドス に向かいました。



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ナザレでまたジョウビタキに出会いました  - ポルトガル旅行中の野鳥撮影 -

2015年11月20日 13時11分44秒 | 海外旅行

2015/11/19(木曜日) 晴れ



今日も晴れて気持ちが良い朝を迎えました。
これからコインブラの世界遺産・コインブラ大学、アルコバサの世界遺産・アルコバサ修道院を
見物して、宿泊地ナザレへ向かいます。
2連泊したポルトのホテルとはお別れです。






↓ 隣の車線を走っている旧式な車に気がつきました。 
   これは日本製の車です。 車好きの人ならすぐわかるのでしょうが、実習生にはちょっと・・
   後で調べますがトヨタ・カローラとか日産・サニーとかそういうところかな?



↓ 我々のバスを追い抜くのを待ちましたが、バスの方が速くて姿が見えなくなってしまいました。



↓ 途中サービスエリアに立ち寄って休憩しました。 その芝生の上にスズメが遊んでいました。







↓ コインブラを目指して走り続けます。






↓ 脇道をトロリーバスが走っていました。 よく見るとその先方に市街電車が走ってます。



↓ コインブラ大学(世界遺産)はもうすぐです。



↓ バスを降りて大学構内にはいりました。 制服を着た女学生がアルバイト(お土産販売)
   していました。 心優しい人たちは学費を援助?するために購入してました。






↓ 元王様の館を大学にしたそうです。 



↓ 黒い制服を着た女学生。 この大学は女学生の方が多いのだそうです。
   やっぱり女性はまじめなんだね・・・(オイらの日ごろの行動を考えてもやっぱり女性の方が
   勤勉でまじめです。 お代官さま、あなたは偉いです。)



↓ 校舎の上からみたコインブラ旧市街。






↓ アルコバサ修道院(世界遺産)です。



↓ 中では近郷の名物のお菓子の展示販売をしていました。
   大勢のお客でごったがえしていました。









↓ 今夜の宿泊地ナザレに着きました。 小高い丘から夕日が沈むのを眺めます。



↓ 夕日を浴びてカモメがとまっていました。 バックは大西洋です。



↓ 眼下には今夜の宿があるナザレの市街が見えました。 その市街を背景にカモメを撮りました。




↓ 同行の花ももやさんがジョウビタキを見つけてくれました。





↓ これは「クロジョウビタキ」という名前で日本で見られるジョウビタキとは違います。



日が落ちるのはあっという間でした。




大西洋に沈む太陽を眺めていました。 
今日の観光も無事に終わりました。
めでたし、めでたし・・・・・・・
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スペインで野鳥撮影実習       - ジョウビタキ -

2015年11月19日 12時33分52秒 | 海外旅行

2015/11/18(水曜日) サンティアゴ・デ・コンポステーラ



今日はポルトガルのポルトを出発して国境を越えてスペインに入りました。
そしてスペイン北部のサンティアゴ・デ・コンポステーラという街に行きました。
ここはキリスト教の世界三大聖地の一つで大勢の信者が訪れるということです。
キリスト教徒ではない実習生はそれが何なのかはよくわかりませんが、何百年も前に
こんな立派な街が造られてそれが今も残っているということに敬意を払わずには
いられません。 もちろん、教会(大聖堂)の中にも入りましたが、ちゃーんと
帽子をはずして、お行儀よく、静かにお参りさせていただきました。



↓ 朝の8時にホテルを出発しました。




↓ 高速道路は空いていて快適なドライブを続けました。
 



↓ 何とか川(後で調べます)の真ん中が国境だそうです。 バスはあっという間に橋を渡って
   スペインに入ってしまいました。 昔はパスポートを提示して入国審査を受けましたが、
   何だかあっけなくてつまらない感じです。



↓ 「歓喜の丘」というところです。 昔はこの聖地を目指して遠くの地から苦労を重さねて
   やってくるのですが、この丘から目指す大聖堂を見つけて歓喜したことからこの名が
   付いたそうです。



↓ 苦労を重ねて長旅を続けやっとここに着いた巡礼者達は、目前の大聖堂をみて歓喜した
   んだそうです。 現在修理中でネットがかけられています。(あちこち修理が必要で
   年中、どこかしらにネットが張ってあるんだそうです)







↓ 食後の自由時間に旧市街を散策しました。



↓ 住宅のベランダにブドウの蔦が絡まっていました。 そこにクロウタドリが止まっていました。
   クロウタドリはヨーロッパの各地にいました。 ただ、葡萄がらみは初めてでした。



↓ ジョウビタキもいました。 海外旅行では初見・初撮りです!








↓ 体の色は何だか黒っぽいですが、尻尾のあたりはお馴染みの赤茶色でした。






ちょっとした緑地からは野鳥の鳴き声が聞こえてきます。
そこまで行ってみたい誘惑にかられますが、集合時間が迫ってきて残念でした。
まっ、旅行中の野鳥撮影ですからそこは我慢して集合地点を目指しました。



↓ また元の道を辿ってポルト(ポルトガル)に戻ってきました。
  夕方6時過ぎ、ちょうどラッシュアワーでしょうか、激しい渋滞に出会いました。



夕食はポルト市街のレストランでした。
メニューは名物の「蛸のリゾット」とかいうものでしたが、お味はご想像にお任せ
いたします。 何しろご飯(お米)が不味い・・・ 
いつもササニシキやコシヒカリの美味しいご飯を召し上がっている???実習生は
ちょっと味見しただけで、テーブルに残っていたパンで腹を満たしました。
そして長時間バスで揺られて運動不足のお腹ではビールの味もいまいちでした。
でもこれも旅の醍醐味、とても楽しい一日でした。

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ポルトガルで野鳥撮影実習   - アオガラ -

2015年11月18日 08時01分29秒 | 野鳥撮影実習


2015/11/17(火曜日) 晴れ



実習生は今、ポルトガル観光ツアーに参加しています。
今日は二日目でリスボンから観光バスで1時間半ばかりのところにある
トマールの「キリスト教修道院(世界遺産)を見物しました。
この修道院は小高い丘の上に建っていて回りは緑の森が広がっていました。
ガイドさんの説明を聞きながら、修道院の入り口をくぐって中に入りました。
周りの木々の枝の辺りで野鳥のさえずりが聞こえます。
こうなると実習生は観光どころではなくなります。
ガイドさんの説明を聞くためのイヤフォンガイドもはずして野鳥の鳴き声を
追いました・・・・・・・・・・・




↓ トマールのキリスト教修道院(世界遺産)の門付近。 辺りの木々は紅葉してました。



↓ 修道院の中に入りました。 周りの木々の枝の中で野鳥の鳴き声がします。



↓ いました! アオガラという野鳥です。 ヨーロッパでは良く見かけます。
   じっくり撮りたかったのですが、メンバーはどんどん先へすすみます。
   見学路は一方通行なのでどうしても付いていかなくてはなりません。
   後ろ髪を引かれる思いでここを離れました。




↓ 修道院の回廊。 




何だかとても立派な建物でしたが門外漢(こういう歴史的なものとか、学術的、美術的とかには
全く興味なし)の実習生にはただ退屈な観光でした。
早くまた緑に囲まれたとところに出たくてうずうずしていました。
しかし、一方通行の見学路を行った先は野鳥の姿はみつかりませんでした。

見学を終えて昼食を食べるレストランに向かいました。
水路沿いの道を行くと木々が茂った場所(小さな公園?)がありました。





そして水路の終端は広い水溜りになって水鳥たちが泳いでいました。





側にいってみると日本でも見たことがある水鳥がいました。
変わった姿なのですぐわかりますが名前が浮かびません。

「うーん、なんていうなまえだったけ?」




しばらく考えながら歩き続けました。 と、突然「バリケン」と思い浮かびました。
同行の野鳥好き友人が「スイッチが繋がって良かったね・・・」
確かに最近は物忘れが激しいです。  認知症にかかってしまったのかな?



↓ こんな水鳥も泳いでいましたが名前は知りませんでした、(認知症ではありません!)





葉がすっかり落ちた真っ白い木がありました。
友人の花屋さんがポプラの木だと教えてくれました。





近づいてみると小さな野鳥がとまっていました。
スズメかな?
まっ、スズメでも良いか・・・ポルトガルのスズメだから貴重種?だ。











カメラのモニターで拡大してみるとスズメとは違いました。
ちょっと可愛い感じです。
もうちょっとましなシーンをと頑張ってみましたが、またもや集合時間が・・・・
やっぱり後ろ髪を惹かれる思いでこの場を後にしました。

今、トマールからさらに北上したポルトというところのホテルに宿泊しています。
現地時刻は午前4時前ですが、時差ぼけのためか眠れません。
ホテルの無料WiFiを使ってブログの更新をしてみました。

WiFiって便利ですね。
技術の進歩には驚かされます・・・・・
それでは皆様失礼いたします。







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