デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

1月は今日でおしまい    - 月日の経つのは早いもの -

2013年01月31日 20時45分40秒 | 野鳥撮影実習
2013/01/31 (木曜日) 晴れ


1月は今日でおしまい。 1年の1/12が過ぎてしまう。
ついこの間、テレビのくだらないお正月番組を見てバカ笑いしていたのに
もう1ヶ月がすぎてしまうのだから、ほんとうに月日が経つのは早いものだ。

先日、ちょっと遠出してやっと撮れた写真も1月を過ぎるとアップしずらい。
ちょっと時間が経っていますが、アップしてしまいます。



↓ 久しぶりに見たミヤマホオジロ。 デジスコ撮影です。(2013/01/23 撮影)




↓ 久しぶりに撮れたキクイタダキ。  一眼デジ撮影です。 (2013/01/24 撮影)




ついでに賞味期限切れにならないうちにアップしてしまいます。



↓ 寒さの厳しい朝。 水場が凍ってしまい、ちょっと困った様子のシメさん。
          部屋のガラス戸越しに高倍率ズームコンデジで撮影  (2013/01/26 撮影)




そして今日撮影したばかりの画像です。


↓ 垣根のサザンカにやってきたメジロのジロー君。 一眼デジで撮影







たまには野鳥の画像をアップしなくては!

なにしろタイトルは  “デジスコ撮影実習日誌”  なんだからね・・・・・、


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第二の難関を通過しました     - ピストンバルブできあがり -  

2013年01月31日 19時49分16秒 | 工作実習
2013/01/31 (木曜日) 晴れ


1月も今日で終わり。 1年の1/12が過ぎてしまった。
7日から工作を始めた縦型スチームエンジン3号も第二の難関 ピストンバルブが
出来上がった。
昨日は片側のバルブの摺り合せ作業のとき、まだ固くて動きの悪いピストンを
ボール盤に銜えて無理やり回転させたのでスリーブにきつく食い込んで取り外すことも
できなくなってしまい、結局はピストンを壊して取り出して、スリーブだけを助ける
はめになってしまった。
きょうはピストンを再作成してバルブを組み立てた。
もちろん擦り合わせは全て手作業で慎重に行った。



↓ 壊したピストンと再作成したピストン。




↓ 擦り合わせは全て手作業で行った。 初めはきつくて全然動かない。 少しずつ、辛抱強く
   作業をしていった。




バルブの擦り合わせ作業の様子を動画でご覧ください。



handmade steam engine 20130131 ピストンバルブ擦り合わせ





↓ スリーブ内やピストンの隙間にはコンパウンドがたくさんこびり付いてしまった。
   灯油で洗い落としてきれいにした。




↓ 出来上がったピストンバルブ。




今日の擦り合わせ工作で擦り合わせのテクニックを何とか会得できたような気がする。
スリーブとピストンを軸上で回転させて擦り合わせても効果は少ない。
スリーブとピストンを軸方向に前後移動させて擦り合わせると効果が大きいように
感じた。
これからはシリンダーとピストンの摺り合せも楽しくなるかも知れない(えっ、ほんとぉー?)

さぁ、次はエキセントリックの工作だ。 ガンバロー(っと・・・)
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悪戦苦闘のピストンバルブ工作    - 縦型スチームエンジン3号工作 -

2013年01月29日 20時10分02秒 | 工作実習
2013/01/29 (火曜日) 晴れ


1月ももう29日なる。
正月の松がとれた7日に工作を始めた縦型スチームエンジン3号の工作は
寒さのためか、なかなか捗らない。
今はピストンに送り込む蒸気をタイミングに合わせて制御するバルブを
作っているが、新しい工夫を取り込んだりで工作は難航、悪戦苦闘中である。




↓  今までのピストンバルブの工作はピストンの間隔をスペーサーで規定して、それを上下の
    ナットできつく固定していた。
    この固定のとき、取り付け棒(3mmφステンレス丸棒)が撓んでスムーズに動かなく
    なってしまった。 それを摺り合わせで何とか動くようにしていたので、ガタが大きくて
    蒸気漏れが発生してしまった。 (絵は歪をちょっと誇張して描いてあります)    




↓  今回は4mmφ真鍮パイプ(内径3mm)にバルブを半田付けで固定してそれを駆動棒
    (3mmφステンレス丸棒)に挿入して固定する方法にした。




↓  スリーブに蒸気パイプを取り付ける位置をマークした。 唯一の工作機械卓上ボール盤を
    なんでも活用する。    



↓  一番外側のスリーブに穴を開ける。




↓  穴の開いたスリーブに蒸気パイプを取り付ける基部をロウ付けする。
    この方法も今回初めてやってみる工法だ。



↓  このパイプ基部に蒸気パイプをはめ込んで配管する。



↓  この基部にはめ込んだ蒸気パイプ(5φ銅管)は半田付けで固定するので、基部はロウ付け
    にしなくてはならない。



↓  悪戦苦闘の末、ロウ付けが完了した。



↓  ピストンバルブのスリーブは3層になっている。 一番内側(バルブがスライドする)は
    まだ穴は開けられない。




↓  スリーブ(パイプ)を3層も重ねる(バウムクーヘン方式)とスリーブとスリーブの間に
    隙間ができてそこから蒸気が漏れてしまう心配がある。




↓  スリーブの一端に(たっぷり)半田付けをして胴体を加熱すると、スリーブとスリーブの
    間のわずかな隙間を半田が流れて反対側の端に溢れ出てくる。



↓  かなりの半田が溢れてくる。 これで隙間は埋まったはずだ。




↓  半田で隙間を埋めてから一番内側のスリーブに穴を開ける。
    (内側のスリーブの中に半田が漏れたらそれで失敗になってしまうから)



↓  基部のパイプを基準にして内側のスリーブに穴を開ける。 バリが出ないように細いドリルから
    順々に太い穴を開けていく。





↓  ピストンバルブの半田固定。 ストーロークは10mm。 正確さがいる。






↓  バルブを駆動棒に取り付けてスリーブとの摺り合せ。





↓  出来上がったピストンバルブ。 動きも軽く、なかなか調子がよい。





↓  手で摺り合わせをするのが面倒なのでボール盤に銜えて回転させて摺り合わせをした。
    ところが、途中でガクっ、と食い込んでにっちもさっちも行かなくなってしまった。
    仕方がないので万力に銜えて無理やり回して外そうとしたら壊れてしまった。
    (こちらは失敗です。 また作り直しです。)





新工夫を取り入れて工作したピストンバルブ。
手間がかかって大変だが、今までのようなサーカスまがいの半田付け作業が
ないのでこの方が楽かもしれない。
それにシリンダーや蒸気切替バルブとの配管も銅管直接に出来るかもしれない。
蒸気切替バルブもこの工法で作ってみよう。
今日は、一つ失敗してしまったが良い勉強になった。




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臨時ニュース  シジュウカラが手に持った容器のエサを啄ばみました!

2013年01月27日 19時46分44秒 | 野鳥撮影実習
2013/01/27 (日曜日) 晴れ


毎日、毎日、エサをあげたり、水場の掃除をしたり、庭にやってくる
野鳥達の世話をしている。
その甲斐があって野鳥達は大分馴れてくれて、私をあまり怖がらない。
静かに立っていればシジュウカラは足元まで寄ってくる。
今日は工作場で作業している私の姿を見つけて近くまでやってきて、
ガラガラガラ・・・と鳴いてお八つを催促している。

そうか・・・ 今日は工作に夢中でお八つもあげてなかったんだよ。
それでお腹が空いて、こんなところまで催促にきたんだな。
そんなにお腹が空いているなら、手乗り調教のチャンスかもしれない。
そこで前々からやってみたいと思っていた手乗り調教実習をしてみた。



手に持った容器にお八つ(剥きヒマワリの)を入れてシジュウカラを呼んだ。
何羽もいるシジュウカラの中で良く馴れた1羽が容器に止まってお八つを
銜えていった。








手乗り調教実習の様子を動画でご覧ください。



シジュウカラの手乗り調教




やったよ、ついにやった! 
シジュウカラが手に持った容器に止まって中のお八つを銜えていった。
手のひらに直接止まってエサを啄ばむとまではいかないが、なんとか
ここまで懐いてくれた。
いつの日か、ほんとうの手乗りシジュウカラになってくれるのを夢見て
手乗り調教実習に励もう。

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ピストンはスムーズに動いてくれた!    - 縦型スチームエンジン3号工作 -

2013年01月26日 20時25分09秒 | 工作実習
2013/01/26 (土曜日) 晴れ


シリンダーとピストンが出来上がった。
昨夜、試しにクリップで仮取付けして回してみたところ
回転が硬くて動きはぎごちなく、ちょと心配してしまったが、
今日、正式な固定金具を工作してきちんと取付け調整した結果
案外スムーズに動作してくれて一安心だった。



↓ 取付金具を作ってシリンダーを正式に取り付けた。



↓ シリンダーをアルミのバンドで締め付けて固定する。(鉢巻方式)



↓ シリンダー取り付け位置の調整。 シリンダーを片側ずつ調整する。



↓ クランクとピストン棒が一直線になっていないと、正回転、逆回転のどちらか一方がうまく
   回転できない。 (上死点での調整)



↓ X軸、Y軸、Z軸、それぞれの取り付けネジを緩めて真っ直ぐになるように調整した。
           (下死点での調整)





クランク軸を指で摘んで回してピストンの動きを確認してみました。
(通常は蒸気でピストンを動かしてクランク軸を回すのですが・・・)
何とかスムーズに動いてくれました。
そのときの様子を動画でご覧ください。



handmade steam engine 130126 シリンダー取付調整




さぁ、次はピストンバルブの工作だ。
これもなかなか難しい工作だ。 ガンバロー(っと)
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少しずつ形が見えてきました             - 縦型スチームエンジン3号工作 -    

2013年01月25日 19時08分14秒 | 工作実習
2013/01/25 (金曜日) 晴れ


シリンダーをフレームに固定する金具を作った。
例によってアルミ鉢巻で固定する方式だ。
ちょっと柔だけど取り付けが簡単でいい。
仮にフレームに取り付けて動作状況を確認した。



↓ シリンダーをフレームに固定する金具。 CADで描いた図面のとおりに作った。
   まるっきり現物合わせで作るよりは格段に効率がよい。 






↓ 実習生式は「長穴」だらけだ。 設計精度、工作精度が低いので調整しながら取り付けなくては
   ならないのだ。  「長穴」の多用はヘボ工作の証明だね。
   ピストン棒とクランクの結合位置をX軸、Y軸、Z軸の3方向で最良な位置に調整する。

 




↓ シリンダーやピストンバルブを取り付けるパネルを取り付けた。




↓ パネルにシリンダーを仮取り付けしてみた。 この形式は1号、2号と同じだ。   




クランク軸を指でつまんで回転させて仮取り付けしたシリンダー(ピストン)を動かしてみた。
何とか動くがちょっと動作が重くてぎごちない。
まだ調整がよくないからかな?
もしかして失敗作だったりして・・・・・・ちょっと心配だよ・・・・・・








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みんな友達です         - 庭にやってくる野鳥たち -

2013年01月22日 20時37分59秒 | 野鳥撮影実習
2013/01/22 (火曜日) 曇り時どき雨 午後からは晴れ


今、庭は野鳥がやってきてにぎやかだ。
ほとんどはシジュウカラだが、メジロやコゲラも常連だ。
毎日、お八つをあげたり、水場の水を補給したりで顔を合わせているので
もう私をみても怖がらない。
みんな友達になってくれてとても可愛い。



↓ 寒さが厳しかった朝の水場。 ツララが下がっていた。 多分風が吹いて水滴が斜めに垂れて
   凍りついたんだな。  水も凍っていてた。 「水が飲めないよっ」 




↓ カメラを構えたおいらを見ている。 




↓ コゲラもおいらのことを見つめている。




先日、シジュウカラに手からお八つをあげることを試してみた。
お八つ(剥きヒマワリ)をプラスチックの容器(ミルワームが入っていた)に
入れて高く掲げてシジュウカラを呼ぶ。
シジュウカラはすぐ近くの枝に止まって(50cmぐらいの距離)こちらをみている。
そして、カラカラカラ・・と鳴いて「行こうか? どうしようか?」と迷っている。
パッと飛び立って目の前まできて翻って逃げる。
こんなことを何度も繰り返して、やっとお八つの入った容器に止まって急いでお八つを
啄ばんで飛び去っていく。
やったよ、手乗りとまでは行かないが、手のひらにシジュウカラが止まったショックが
感じられた。
シジュウカラも大分馴れてくれた。 が、手からお八つを持って行ったのは一回だけだった。
また、試してみよう。




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ピストン棒とコンロッドの結合関節を作りました   - 縦型スチームエンジン3号工作 -

2013年01月22日 19時35分00秒 | 工作実習
2013/01/22 (火曜日) 曇り時どき雨、午後から晴れ



朝のうちは雨が降ったりしたが大したこともなく止んでくれた。
午後からは晴れ間も広がった。
こんな天気だから今日は工作を休もうと思っていたが、もう少しで
出来上がるピストン棒とコンロッドの結合関節が気になって
やっぱり工作を始めてしまった。


↓ 整形した結合関節。 大きさは11mm×7mmぐらいの小さなものだ。



↓ ピストン棒に取り付ける部分には3mmのネジを立てる。 コンロッドとの結合は2mmの
   真鍮丸棒をピンに加工して嵌める。



↓ ピストン棒にねじ込む3mmネジ穴を切っているところ。




↓ 結合関節にコンロッドを取り付けるピンの加工。
   2φの真鍮丸棒の両端に2mmのネジを切るのだが、長さが短いので固定がしにくくて
   ネジを切るのがとても大変だ。   




↓ 何とか出来上がった結合関節とコンロッド取り付けピン。




↓ ピストン棒とコンロッドを結合してみた。



↓ 組み上がりの寸法を測ってみた。 ほぼ図面どおりの寸法だったので安心した。



さぁ、次はフレームの工作に取り掛かろう。
そうすればピストンの空回しができるから、スムーズに動くかどうかの確認ができる。
その後はピストンバルブ、エキセントリック、給油器、えーと後は何だっけ・・・
完成はまだまだ先だなぁ。
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シリンダーとピストンが出来上がりました   - 縦型スチームエンジン3号工作 -

2013年01月21日 20時31分05秒 | 工作実習
2013/01/21 (月曜日) 晴れ


今日は風も吹かず穏やかで工作はしやすかった。
ロウ付け工作も風除け無しで平気だった。
残っていたもう一つのピストンを仕上げて二つの
シリンダー・ピストンが出来上がった。
シリンダーを作り始めたのは1月12日頃だったから
出来上がるまでに10日かかった勘定になる。


↓ 2気筒分のシリンダーとピストンが出来上がった。



↓ 蒸気パイプにはなるべく金属を使うようにしようと思って銅パイプにカーブをつけて
   長めの配管にした。 しかし、これがなかなか難しくて時間がかかってしまった。



↓ ピストン棒の関節(クロスヘッドの代わり)の工作。 1mm厚真鍮板を切り出して作る。



↓ 万力で押さえて金槌で叩いて曲げた。



↓ ピストン棒への取り付け部分をネジ穴とするために2mm厚の真鍮板をロウ付けして補強する。





↓ 余分な部分はヤスリで削り落とす。



↓ 角を落として寸法どおりに整形した。 強度があるロウ付け工作はなかなか重宝だ。




↓ 出来上がったシリンダとピストン。 大体図面どおりに出来上がった。






最難関のピストン工作をクリアできた。
さて、次は何を作ろうか・・・・・
そうだ、フレームを作ってシリンダーを取り付けてピストンが
スムーズに動くか確認してみよう。
というわけで次はシリンダーを取り付けるフレームを工作します。
乞う!ご期待!
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新工法でシリンダを組み立てました       - 縦型スチームエンジン3号工作 -

2013年01月20日 20時58分11秒 | Weblog
2013/01/20 (日曜日) 晴れ


今日は大寒だった。 めちゃくちゃの上に超が付く位、寒かった。
でも昨夜、寝ながら考えたシリンダ組み立ての新しい工法を試してみたくて
鼻水を垂らしながら工作に取り掛かった。



↓ シリンダーにフランジ(上下)と蒸気供給パイプを半田付けする。 
   これら先に半田付けする部分は高温半田(溶融温度295℃)を使う。




↓ ピストン棒支え(4φ、5φ、6φパイプのバームクーヘン式。)
   ここはシリンダ後部の気密保持とクロスヘッドも兼ねる。 これも高温半田で処理する。







↓ 今までは別の作業工程でシリンダの後蓋にピストン棒支えを半田付けして最後に組み立て
   していたが、今回はシリンダとピストンを組み立て仮調整して、そのままピストン棒支えを
   半田付け(低温半田?(普通の半田 溶融温度は200℃位)した。 




↓ コンパウンドを塗って摺り合せ。 シリンダーを前後方向に滑らせて摺り合せした。 



↓ 組み立てを分解してアルコールでコンパウンドを拭き取った。




この方式ではかなり機密性の良いピストンができたと思う。
ただピストンがスムーズに動作する位置(円周方向)が限定されてしまう。
しかし、ピストンにその位置をマークしておけば使用上はまったく問題はないはずだ。
これをどの円周でもスムーズに動くように(摺り合せ)すると、隙間が大きくなって
漏れが大きくなってしまう。


↓ ピストンがスムーズに動く位置をマークした。 これを目印にシリンダに組み込めば
   使用上は問題はない(と思う)。



↓ ベスト位置で再組み立てができるか、何回か分解・組み立てを繰り返してみた。
   ちょっとコツが必要だが、大丈夫だった。






半田付け箇所が何箇所かあって、時間を置いて半田付けする場合は
先に半田付けした部分が溶けてしまって失敗してしまうことがある。
そこでこういう場合では先に付ける方をロウ付けにして、再度
半田付け温度に過熱しても大丈夫なようにするのだが、シリンダーの
ように精度が必要な箇所を赤熱するほど過熱するのはちょっと危険だ。

このため、今まではシリンダ後蓋に取り付けるピストン棒支えは
シリンダフランジから取り外して半田付けしていたのだが、
そうすると、取り付け誤差がでてどうしても隙間が大きくなる。

今回は高温半田と普通半田の温度差を利用して組み立てたたまま
半田付けしてみたが何とかうまく行った。
明日は残る1個を工作しよう。
2個目は失敗する・・・・というジンクスがあるが大丈夫かな?



手作業で工作したピストンの研削作業の様子です。
お暇な方は是非ご覧くださいませ。








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