デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

エナガが撮れました。

2008年10月31日 21時06分49秒 | Weblog
今日の午後は暗く曇って寒い日となってしまった。
それでも野鳥に会いたくて近くの公園に出かけてきた。
ジョウビタキ(メス)、ヤマガラ、メジロなどに出会えた。
デジスコを担いで園内を歩いてみた。
シジュウカラが群れている木があった。
そこに別の一団がやってきた。 あっ、エナガだ!


↓ いつものことながらエナガは本当に動きが早い。 あっちに行ったりこっちにきたりまったく忙しい。



↓ 「止まってくれ!」との願いが通じたのか、一瞬ポーズを取ってくれた。 サンキュー!



↓ こちらを向いてじーっと見つめてるみたいだ。(本当は一瞬止まっただけ!)
   可愛いつぶらな瞳だね。




この公園ではよくエナガに遭遇する。
小さなくちばし、小さな目、何もかもが可愛い。
今日も出会えて嬉しかった。


     デジスコ:KOWA TSN-664(30倍アイピース)+SONY DSC-W200
     レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施

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最後のアダプタ作成-その1 (CADの勉強から)

2008年10月31日 11時49分11秒 | Weblog
最近フィールドでSONY W300を使っているデジスコマンによく出会う。
液晶モニターの画素数が約23万画素ということで拡大鏡(ルーペ)をつけても
ドットが目立たず滑らかな画像が見えてピントを合わせやすいとのことである。
自分が使っているW200は約11.5万画素で単純に考えると倍の荒さになって
いることになる。
(W300のモニターサイズは2.7インチ、W200のそれは2.5インチで大きさが
違うので単純な比較はできないが、それでも倍近い差があると思う。)

いつもピンボケ写真ばかり撮っている実習生には「ピントが合わせやすい」という
のが何より魅力だ。

またこんなカメラを買うとお代官さまに「同じようなものをいくつ買えば気が済むの!」と
きついお咎めを受けるのは必定だ。
でも、ピントぴったりのデジスコ写真を撮りたいという、実習生の熱い思いはそんな
ことでは押さえきれない。 ついにネットショップで注文してしまった。
もう、これが最後の無駄遣いだと固い決意をして・・・・・
 
 
ところで、W300は電池やメモリーカードの装着を底辺部の蓋を開けて行わなくては
ならず、アダプタ工作は若干やりにくくなる。
(W200は電池やメモリカードの装着はサイド側で行うのでアダプタは作りやすかった。)

最後のアダプタ作成(本当に最後にします!)ということで図面作成にはフリーウェアの
キャド・ソフト(JW-CAD)を使って見ることにした。
JW-CADのダウンロードとインストールは簡単にできた。
ところが使ってみるとその使い方はなかなか難しい。
ヘルプを読んだり、何度も試行錯誤を繰り返して何とか線とか四角、円は書けるように
なった。 
しかし、これではまともな図面は書けない。 




ダメだ、これでは!
やっぱりソフトを使いこなすにはマニュアルが必要だ。
早速本屋に行ってマニュアルを買って来た。 一番易しそうなのを!


↓ 「うーん、なるほど・・・ ふーん、こうやるのか・・・ へー、うまくできてるな!」
   今まで訳もわからず、やたらと図を描いていたが、やっと操作がわかったよ。



↓ こんな図面ならちょこちょこっと描けてしまう。 CADってたいしたもんだ!



昔、ワープロは“一太郎” 図形処理は“花子” なんて使っていたが、 
キャド(CAD)は初めて使ってみた。
CADはなかなか便利なものだ。 
図を書き加えたり、修正したり、消したり、コピーしたり、自由自在だ。
鉛筆の芯の粉で手が黒くなったり、消しゴムの屑で机が汚れたりなんて皆無だ。
それに、思うように図が描けたときはとても愉快だ。

まだW300が手元に届かないので作図は中断したが、これからが楽しみだ。
このアダプタ作りが最後になるように頑張ろう。

(このネタはアダプタが完成するまで続きます。 乞うご期待!)
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ジョウビタキとモズ

2008年10月30日 21時27分07秒 | Weblog
川原を車で移動中、ジョウビタキの鳴き声が聞えた。
鳴き声のする方を双眼鏡で探してみると、向こう岸の土手の立ち木に止まっていた。


↓ 今期初撮りのジョウビタキ君。   遠くてズームアップしたのでちょっとピンあまだ。



↓ くっきりアイマスクのモズ君。 バックが明るすぎてちょっと残念だ。




今朝も寒い朝だった。
日中は暖かかったが、日が落ちるとまた寒さを感じた。
いっぽ一歩、秋は深まって行く。


  デジスコ:KOWA TSN-824M(32倍アイピース) + SONY DSC-W200
  レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施
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秋たけなわ

2008年10月29日 19時26分36秒 | Weblog
近くの公園でも紅葉した木々が目を引くようになってきた。
ちょっと前までは赤紫の花を咲かせていた萩も今はすっかり
黄色い葉だけになってしまった。
近くの桜の木にシジュウカラが群れて遊んでいた。
何気なく見とれていると、そこに沢山の小さな野鳥が飛んで
きて急に騒がしくなった。
双眼鏡で確認してみると何とエナガの群れがやってきたのだ。
急いでデジスコを向けて狙いをつけた。
エナガは込み入った枝の中を忙しなく動き回り、なかなか捉え
られない。
やがて桜の枝から飛び移って萩の枝に止まった。
おぉー、ナイスな構図だよー。


↓ 紅葉した萩に止まったエナガ。   ちょっと枝がうるさいけどこれが自然だよね。



↓ 見返り美人風なポーズも取ってくれた。   サンキュー!




ひとしきりにぎやかに萩の枝の中を動き回ったエナガは
一斉にパーッと飛び去ってしまった。
そしてまた静かな秋になってしまった。


      デジスコ:KOWA TSN-824M(32倍アイピース) + SONY DSC-W200
      レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施





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冬鳥の気配が・・・

2008年10月27日 19時20分27秒 | Weblog
今朝、家の近くでジョウビタキの鳴き声を聞いた。
双眼鏡を手に、すぐ表に出て辺りを探してみた。
しかし、鳴き声はすぐ止んでしまい、ジョウビタキは見つけられなかった。
家の前の道路にたたずんでいると、ジュクジュクジュク・・・と騒がしく鳴きながら
エナガの集団が飛んで来て前の家の梅ノ木に止まった。
急いで12倍ズーム機を持ってきて梅ノ木に近づいたが、時すでに遅しでエナガは
飛び去ってしまった。


↓ 一羽だけマキの木の葉陰に止まっていてくれた。   ラッキー!




↓ 先に飛び立ったエナガの集団はちょっと離れた電線に止まった。 これ、みんなエナガなんだよ!



↓ ズームアップとトリミングで大きくしてみた。



↓ そのあと、メジロの集団がやってきたがその動きの早いこと! やっとこれだけが撮れた。



川原では何箇所かでジョウビタキの鳴き声が聞える。
先日はオスの姿も見た。
我が家にもいよいよ冬鳥の季節がきた。
さぁ、またご隠居モードや監督兼演出家モードへ移行する準備をしなくては・・・

(実を言うと、一昨日、ミルワームを買いにホームセンターに行ったんだよ。
 とみちゃんのために・・・  今年こそはとみちゃんに戻ってきて欲しいよ。)

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公園のカワセミ

2008年10月25日 19時45分38秒 | Weblog
秋も深まってきた。 例の公園のカワセミはどうしてるかな?
そこでちょっと様子を見に行ってきた。

現地に着いてみると先着カメラマンが一人待機していた。
「カワセミは出てますか?」 
「何回か姿を見せましたが、すぐ茂みに入ってしまい、NGですね」

このカメラマンは最近、ここに来てカワセミを撮っているとのことだった。
「去年の秋は良かったんですけどねぇ、目の前の枝に止まってくれたりして・・・」
なんて思い出話などしてカワセミの出を待った。


↓ 飛んできたカワセミは茂みの下に止まった。 そしてすぐ目の前の枝に飛び移ってくれた。
   そして池に向かってジャンプした。



↓ その後、茂みに入ってしまったが、すぐ戻ってきた。 前よりも好いところに止まった。



↓ 突然“どアップ、どアップ!”と、悪魔の囁きが・・・   ズームアップと強力トリミングです! 


カワセミは飛び去った。 しばらく待ってもやって来ない。  
先着のカメラマンは引き上げた。
私も引き上げようかと迷っているとき、シジュウカラがやってきた。


↓ 久しぶりのシジュウカラ。 なかなかきれいだね。



3時を過ぎた。
曇り空は一段と暗くなってきた。
そろそろ引き上げよう。


    デジスコ:KOWA TSN-824(32xEyePiece) + SONY DSC-W200(12MEGAPIX)
    レタッチソフトによる画像補正及びトリミング実施 



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川原の野鳥

2008年10月23日 20時22分42秒 | Weblog
先日、My・Fieldでヤマベ(オイカワ)釣りを楽しんでの帰路、
対岸の葦の茂みでクイナが動いているのを見つけた。
用事を済ませて午後のひととき、クイナをゲットしようと出かけた。
土手の上でデジスコのセットをしているとき、団地の野鳥友人がやってきた。
「あそこでクイナを見たんだよ、オレが見つけたんだぜ!」
日頃、仲間が見つけてくれた野鳥を追いかけるばかりの実習生は自慢げに話した。
その友人は「・・・・・・・」と半信半疑の様子。
「ほっ、本当だってばぁ、ホントにオレが見つけたんだよぉ!」
そんなやりとりをしているとき、友人が「おぉ、出てきたよ!」と教えてくれた。


↓ デジスコに飛びついてシャッターを切った。 何とか撮れた1枚。



クイナはすぐ葦の茂みに隠れてしまう。 それに対岸なので遠い。
そこで川原のススキに隠れて、流れの近く降りてみた。
ところが待てど暮らせどクイナは出てこない。
ときどき水面をイカルチドリやイソシギが飛んで行く。
そして対岸の川原に降りることもある。
そのたびに辺りを双眼鏡で見てみるが、なかなか見つけられない。
単純な色彩なのに石ころだらけの川原では最高の保護色なんだろうね。


↓ 川原にはいろいろな野鳥がいた。 ハクセキレイは沢山見られる。



↓ キセキレイも案外見つけやすいよ。 ペアーで水浴びしていた。



↓ 川原の石の上にちょこんと立っている野鳥が目に入った。 なんとホオアカだった。
   この後見失ってしまった。    



↓ 対岸の土手にはノビタキがいた。 まだ居たんだねぇ、いつまで居るの?



↓ ゴロゴロ石の上を野鳥が歩いていた。 やっと撮れた。 
  「コチドリ撮ったよ!」と友人に自慢すると、友人は「季節的にコチドリはもう居ないはずだ。
   それはイカルチドリと言うんだよ」。   流石、野鳥好きだね。  勉強になりました! 



↓ やっと見つけたイソシギ。  動いてくれたので何とか見つけられた。



時刻は4時過ぎ、まだ太陽は西空にあるはずなんだけど、今日も厚い雲に隠れていて、
薄暗くなってしまった。
さぁ、そろそろ引き上げようか・・・




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旅のついでに野鳥撮影

2008年10月22日 19時29分37秒 | Weblog
兄妹夫婦、義兄弟夫婦揃って旅行に出かけた。
目的地に行く途中、ひたち海浜公園に立ち寄ってもらった。
もちろん、目的はただ一つ、やちょう、野鳥ですよ!


↓ 日程の中にこの公園の立ち寄りを提案した。 あわよくば珍しい野鳥をゲットしようと!
   本日の宿へ向かう途中にあるので、皆が喜んで賛成してくれた。 



↓ チケット売り場で「お年寄りの割引はないの?」何てケチなことを話していたら、
   なっ、なんと“本日は入園無料です。”の張り紙が!!!   おおー、ラッキー!



↓ 園内はとても広い。 コスモスや赤く色づいた箒みたいな草が一面に植えられていた。
   セイタカアワダチソウもはびこっていた。 そのうち一面の黄色い花が咲くかもね!?   



↓ まあるい、箒みたいな草。 赤い色でとてもきれいだった。



海からは風が強く吹いてくる。 帽子が飛んでしまいそうなぐらいだ。
何度か空に野鳥が飛ぶのが見えたが、すぐ草むらに飛び降りてしまい、
姿を見ることは出来なかった。


↓ 園内を歩いているとき、きれいな花が一面にさいているところがあった。
   デジスコでこの花を撮ろうとモニターをのぞいたら、スズメが止まっていた。
   今日の貴重な野鳥だよ! 大慌てでシャッターを切った。 



↓ イベント広場で地元高校のマーチング・バンドが演技披露していた。



↓ 熱演する高校生達をデジスコで狙ってみた。 皆、若さではちきれそうだった。




↓ ドラムを演奏していたこの女子高生はテレビのドキュメンタリー番組で見たことがある。
   どこか遠い地の女の子だけど、マーチング・バンドのあるこの高校に憧れて入学して
   苦労・努力を重ねて一人前のメンバーに成長していくというような内容だったと思う。
   (実習生の思い違いだったお許しください。)
   バンドの名前もいいよね、“BLUE HAWKS”なんて、気に入っちゃったよ!



結局この公園で見た野鳥は、カラス、ハト、ヒヨドリ、スズメだけだった。
まぁ、だけど若い鷹の集団を見たからいいかぁ・・・・・

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カワセミの餌付けは止めました。

2008年10月19日 07時03分35秒 | Weblog
昨日、川の中に生簀を置きっぱなしで来たことが気になっていた。
特に今日、明日は旅行で川原にも行けず、もしあの生簀が何かの原因で流されて
海まで行ってしまったらどうしようとか、カワセミが金網に引っかかったらどうしようとか、
自然愛好家から苦情がきたらどうしようかとかね。
そして朝一番にブログの確認をした。
やっぱり、友人からの忠告があった。

うん、全くそのとおりだ。
「心ない人のいたずら」を心配するよりも、「自分が心ない人間」になっているではないか!
何よりも自然を大切にするはずの野鳥好きがこんなことをするなんて!
早速、川原に出かけて生簀を引き上げてきた。

今思えば、何て恥ずかしいことをしたんだろうと、反省しきりである。
そしてこの忠告をしてくれた友人に感謝している。
やっぱり持つべきは良き友人だなぁ・・・


↓ 引き上げてきた生簀。 一晩川にさらしたらこんなに黒く汚れていた。
   一見きれいに見えるか流れも汚れているんだなぁ・・・



カワセミの餌付けは生きた魚を使わなくてはならないし、場所の選定も必要だし、
難しそうだ。  何でも手を出したがる実習生だが、「面白そうだ」の気持ちだけでは
できるものではない。 やっぱりカワセミの生態や行動をよく研究して勉強してそれからだ。
でもねぇ、学科苦手の実習生にはそんなことは無理だよ。
とういうわけでカワセミの餌付けは止めました。 
今まで偉そうなことを言ってゴメンなさい。



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カワセミ餌付け再実習

2008年10月18日 19時37分17秒 | Weblog
先日、思いつくままにカワセミの餌付け実習を行ったが、見事失敗と相成った。
そのときの失敗を生かして2度目の餌付け実習を行った。


↓ 前回は生きた魚を入れる容器としてプラスチックのざるを使ったが、小さくて
   魚が飛び出してしまい失敗だった。 今回は金網と網戸の防虫網を使って大きな
   生き魚入れ容器を作った。



↓ 金網で形を作り、内側に目の細かい防虫網を張って魚が逃げ出さないようにした。



↓ 出来上がった新型生簀(生きた魚を入れる容器)を持って川原へ行った。
   そして早速釣りを開始した。 この時間はまだ水温が低くなかなか釣れなかった。
   1時間あまりで30匹ばかり釣り上げてから、エサ場作りに取り掛かった。



↓ 前回のエサ場。 一昨日は流れの中だったのに干上がってしまった。



↓ 新しいエサ場はもう少し川の中心に作った。  大きな石を運んでカワセミが止まる
   ところを作った。 大きな石はとても重くて大変だった。



↓ 生簀に釣ったばかりの魚を入れた。



↓ 大きく作ったつもりだったが、これでもまだ魚は飛び跳ねて逃げてしまう。
   折りたたんで低くしていた金網を立てて逃げるのを防いでみた。



↓ この餌場でカワセミを呼ぶことにした。 対岸をカワセミが飛んで行ったがこちらにはこない。
   焦らず、しばらく様子を見よう。




この生簀の中に50匹ばかりの魚(ヤマベ(オイカワ))を入れておいたのだが、
引き上げの時(3時頃)確認したら5、6匹しか見えなかった。
もう釣りをして補充するには時間がなかったのでそのまま引き上げてきた。
また次の実習のときに補充しよう。

実習生は用事があって、明日、明後日と留守にする。
この餌場が(心無い人にいたずらされずに)無事であることを祈っている。
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