デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

つかの間の自由時間   - 九州の兄弟を訪ねて -

2018年10月27日 02時46分27秒 | 野鳥撮影実習


2018/10/26(金曜日) 曇り後雨


九州・佐賀に住むお代官の兄弟を訪ねて我が家を出発したのは10月の20日だった。
兄弟のところまではおおよそ1200Kmのドライブ旅行だ。
途中福岡に嫁いだ姉に会ったりして2泊3日をかけて佐賀に到着した。
兄弟たちに会ってからはいろいろ行事があって忙しかったがそれも一段落して今日、やっと
自由時間が取れた。

お代官の実家から1時間ばかりで有明海の干潟に行ける。
ここはラムサール条約湿地として登録されている干潟で沢山の野鳥に出会える。
お代官の実家を訪れたときは必ずここに来てみることにしている。

今日の満潮は午前10時頃だ。 それに会わせて出かけた。


干潟に着いたときはもう満潮の時刻だった。 
干潟全体が海水に満たされていてわずかに残った浅瀬でシギやチドリが餌を啄ばんでいた。







脚の長いクロツラヘラサギも海水に浸かってしまいそうだ。





餌場が海水に潜ってしまってシギやチドリは一斉に飛び立って行った。



クロツラヘラサギも飛び去った。


こんなところに止まっている。 ここで潮が引くのを待つのかな?





退屈そうなクロツラ君。



潮が引けばまた砂浜で餌を啄ばむところを見ることができるのだが、オイラは次の
行事に行かなくてはならない。
次の自由時間にまた来ることにして帰路に着いた。
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やっぱり女の子は可愛らしい    - ヤマガラの水浴び -

2018年10月19日 11時09分20秒 | 野鳥撮影実習


2018/10/17(水曜日) 曇り


最近、庭隅の小さな水場にヤマガラがやってくる。
今日は二羽のヤマガラ(ペアーかな?)やって来て盛んに水浴びをしていった。
最初はたぶんオスだと思います。
水浴びもダイナミックで体も大きい。
オスが水浴びを終えた後、メス(だと思います)が水浴びを始めた。
体も小さめだし、仕草が何だか優しい感じがする。
やっぱり女の子は可愛らしいです。


ヤマガラがやって来た。 きっと水浴びするよ。


水浴びを始めた。



「あぁ、いい気持ちだ・・・・」



「もう一丁・・・・・」



もう一丁・・・・どころか何度も何度も水浴びしていた。



体はもうずぶ濡れになってしまった。 これで飛べるのかな?






たっぷり水浴びしたヤマガラは飛び去って行った。
すると待ち構えていたように別のヤマガラが現れた。




これは何だか体が小さいみたいだ。 顔の表情も何となく優しい感じがする。









水浴びもおしとやかな感じがする。



表情も可愛い



何度も水浴びしていた。






「あたしの水浴びを“盗撮”したでしょっ!、やぁーねっ」



やっぱりメス(女の子)のヤマガラは可愛い感じがする。
ヤマガラはしばらく枝の茂みで羽繕いをして飛び去って行った。


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久しぶりの庭鳥

2018年10月16日 08時20分37秒 | 野鳥撮影実習


2018/10/15(月曜日) 曇り時々晴れ 一時弱い雨


このところ電子工作に熱中していて作業部屋に閉じこもっている。
そして半田ゴテを握って、細かい部品を見つめて肩がこるばかりだ。

「ねぇー、庭に小鳥がきているよぉー・・・・」

階下の部屋からお代官の声が響いた。

おぉー、そうか・・・ 野鳥の来訪は久しぶりだ。
半田ゴテを放り出して(電源コンセントは抜いたの大丈夫です)下に降りて行った。

庭木の枝にシジュウカラが止まっていた。 4、5羽の群れできているみたいだ。
急いでカメラを用意して窓際に立った。


木蓮の枝に止まって餌(剥きヒマワリ)を啄んでいる。 この枝のすぐ下に餌を入れた器がある。



シジュウカラ・こうちゃんとはもう世代が変わっているはずだ。 何だか怖がってすぐ逃げてしまう。



ヤマガラもやってきた。



容器からムキヒマワリ咥えて啄んでいる。



シジュウカラが水浴びを始めた。



ヤマガラも真似を?する。



梅の木に止まったヤマガラ。



あっ、コゲラもやってきた!



庭鳥・・・・(ニワドリと読んでください。 我が家の庭に遊びに来る野鳥のことです。)を撮影したのは久しぶりだ。
もしかしたらカメラのレンズにカビが生えているかもしれない。(笑い)

野鳥たちも世代が変わって庭のことを知らないのだろう。
いつも置いてある餌箱(スズメが入らないようにしてある)には入らない。
そして、私のことも知らないので姿をみると逃げてしまう。
また一から手懐けなくてはならないよ。

     


コメント (2)
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PCオシロのX-Yモード表示  - スイープ発振回路実験 -

2018年10月12日 09時05分01秒 | 工作実習


2018/10/11(木曜日) 雨


バリキャップを同調回路にいれたコルピッツ発振回路のスイープ発振は何とかできあがった。
バリキャップに鋸歯状電圧を加えて駆動すると発振周波数は100MHz~160MHz
ぐらいの範囲で変化する。
この周波数が変化する発振出力を吸収型周波数計(鉱石ラジオ)の同調ダイヤルを手動で回して
受信して検波出力をPCオシロで観察してみた。
通常の2現象オシロ観測は実験済みなので今回はX-Yモードで観測してみた。





その実験の様子を動画でご覧ください。





画像左上の表示域に現れる青い輝線がX-Yモードで表示された検波出力です。
吸収型周波数計(鉱石ラジオ)の同調ダイヤルを回してスイープ発振出力に同調した
検波出力が大きくなると波形の山が高くなります。

このPCオシロ(OWON VDS3104)は入力信号(CH-1、CH-2)の
波形表示域やFFT表示域も同時に表示されているので目的のX-Yモード表示は
小さなものでちょっと残念です。

X-Yモード表示をスペアナの表示として使うのにはちょっと問題です・・・・・・



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トランジスタの負荷を抵抗(Rc)に変更  - スイープ発振回路実験 -

2018年10月11日 16時59分49秒 | 工作実習



2018/10/10(水曜日) 曇り


スイープ発振回路(コルピッツ+バリキャップ)は何とか発振してくれたがその出力は弱くて
(吸収型周波数計を鉱石ラジオにした)検出器を動作させることができない。
そこでアンプを入れて増幅したのだが低い周波数帯になると異常な発振を起こしてしまう。
増幅度を稼ぐためにコレクタの負荷としてRFC(トロイダルコアに巻いたコイル)を
使ったのだがこれが拙いのかもしれない。
それでは、ということでRFCを抵抗器(Rc)に変更してみた。



この回路にしたら発振出力はきれいになった。
ただ出力は弱くなった。
コレクタ電流(Ic)は1mAちょっとしか流れていない。
負荷のコレクタ抵抗(Rc)を変えてみたがあまり効果はない。
エミッタ抵抗(Re)を小さくしてみるとIcは大きくなる。
検波出力も大きくなる。




そのデータを整理してみた。




負荷を抵抗(Rc)にしても出力を上げ過ぎると(Icを増す)とスペクトラムは乱れてくる。

Reを470Ωのとき。 Icは1.3mAでスペクトラムのレベルは約ー32dBだ。



Reを100Ωにしたとき。 Icが3.9mAに増えた。 スペクトラムと検波出力も大きくなった。



Reを22Ωにしたとき。  Icは6.1mA、スペクトラムも検波出力も大きくなる。



Reを7.5Ωにしたとき。  Icは6.4mA スペクトラムは-17dB、検波出力は44μAだ。



なるほど、Reを小さくしていけばIcが増えて出力は大きくなっていく。
というわけで発振周波数を高く(138MHzにして)同様にReを変えて測定してみた。







Reを22Ωにするとスペクトラムの表示が乱れてきた。



Re 7.5オームでは幅が広いスペクトラムが出てきた。
これは異常発振を起こしているのかもしれない。



更に発振周波数を高くして(155MHz)測定してみたがこれはそんな異常発振は起きなかった。










Rcは1KΩで測定した。
これもいろいろ変えてみたいところだが、Reをいちいちハンダ付けを外して測定するのは
とても面倒だ。

まっ、そんなわけでReを75Ωにして測定を切り上げた。

負荷を抵抗器に変えた回路を鋸歯状波で駆動して鉱石ラジオで検波してみた。



今度は前よりも素直な検波出力が得られた。
そんな実験の様子を動画でご覧ください。





さぁ、次はPCオシロのX-Yモードで見てみよう。




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