デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

真夏の夜の夢

2016年07月29日 09時05分07秒 | 草花
2016/07/28 (木曜日) 晴れ


関東地方もやっと梅雨が明けた。
実習生は相変わらず毎朝西瓜の成長をながめては「早く大きくなぁーれ」と
声をかけている。
まるで猿蟹合戦の蟹のようだ。
西瓜は大分育ってゴルフボールよりもはるかに大きくなった。





そんなある夜、こんな夢を見た。
真夏の夜の夢・・・・・なぁーんちゃって(笑い)


朝一番に庭に出てみると西瓜の実がびっくりするほど大きく育っていた。



早速収穫して台所に運んだ。
重い、重い、10Kg以上あるのではないか・・・・

まな板からはみ出すほどの大きさだ。 包丁で二つに切り分けた。



見事な真っ赤な西瓜。
食べてみたらとっても甘くておいしかった・・・・・

「むにゃ、むにゃ、むにゃ・・・・むしゃ、むしゃ、むしゃ・・・・」

やたらと食べて丸ごと一つ食べてしまった。

「むにゃむにゃむにゃ・・お腹いっぱいだよぉー、苦しいよぉー・・・・」

で、目が覚めた。

いつものように庭に出てみた。
西瓜は相変わらずの大きさのままだった。




「おや、今朝は早起きしたわねぇ、どうしたの?」

「昨日、前のうちの屋根にカラスが止まって西瓜を眺めていたわよ」

とお代官さまがのたまった。

「えーっ、カラスが!?・・・・そりゃー大変だ!」

とオイら。

早速カラス防護対策をした。
有り合わせの金網を被せて重しの代わりに植木鉢を置いた。




今度はカラスとの対決が始まるのか・・・・
カラスは大きくて気味が悪いから嫌だよ。
ヒヨの方がはるかに可愛いよ。



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シモツケソウの花とノビタキ

2016年07月23日 09時17分11秒 | 野鳥撮影実習
2016/07/20 (水曜日) 晴れ後曇り


温泉会会場に向かう途中、野鳥探索と散歩を目的に立ち寄った高原はシモツケソウの花が
一面に咲いていてとてもきれいだった。
ところが野鳥にはなかなか出会えない。
以前に来たときはノビタキが見られたんだけど、今日は一向に姿を見せない。
ここは初めてだという友人を誘った手前、何とかノビタキに出てきてもらいたいと、
前にノビタキを見たポイントを歩いて行った。

途中、遊歩道で出会ったバードウォッチャーに教えていただいてやっとノビタキに出会えた。
やっとシモツケソウの花とノビタキが撮れて何とか面目を保ったが、ノビタキが現れたのは
わずか2回ばかりだった。
やがて撤収の時間となり、先ほど来た道を引っ返した。
その途中で出会った方が「この先でノビタキが撮り放題だよ」と教えてくれた。
急いで教えていただいた場所に向かった。
何人かのカメラマンがレンズを向けている。
いた、居たよ、ノビタキが!
今日は温泉会会場でもう一組の家族と落ち合うことになっている。
その時間に間に合わせるにはもうぎりぎりの時刻になっているが、この際、遅刻は勘弁して
もらおう、とカメラマンの仲間に入れてもらった。
ここでは何羽ものノビタキが飛び回っていた。
さっき来た時には野鳥の気配は全くなかったのに・・・・・
ちょっと興奮気味でシャッターを切りまくった。
(以上は昨日アップした記事の再掲です。)

初めのうちはちょっと遠めに飛び回っていたノビタキがだんだん近くに止まるようになった。
デカ撮り病のオイらは夢中になってしまった。

          (画像をクリックすると拡大されます。)




















すぐ近くに止まって、ポーズを取ってくれた。






この辺りには何羽ものノビタキが飛び回っていた。
まだ、まだ、撮り足りないけどもう撤収しなくては温泉会集合時間には間に合わない。
後ろ髪を引かれる思いでこの場を引き上げ、駐車場に向かった。

ご同道くださったBさん、ありがとうございました。
Bさんの「強鳥運」のおかげです。 またよろしくお願いします。


      デジスコ: スコープ KOWA TSN-664ED (アイピース30倍)
            デジカメ SONY DSC-W300

      レタッチソフトによる画像補正・トリミング実施 














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旅の途中の立ち寄りで

2016年07月22日 10時11分50秒 | 野鳥撮影実習
2016/07/20 (水曜日) 晴れのち薄曇り



今日は友人家族3組が揃って温泉地で懇親会を開く。
会場に行く途中、お気に入りの場所に立ち寄ってハイキングを兼ねて野鳥を探して見ることにした。
ドライブ中、雲行きが怪しくなってパラパラと雨が降ったが現地の駐車場に着くころには青空が
広がって絶好の日よりになった。
駐車場で今日のメンバーの鳥友達ご夫婦と合流して、川沿いの遊歩道を歩いて行った。
しかし、野鳥は見つからない。

「この前はこの辺に居たんだけどねぇ・・・・」

「この間はここで見たんだけどなぁ・・・・・」

「あの時はここで撮ったんだよぉ・・・・・」

と、言い訳がましいことを言いながら歩いて行くと、遠くの立ち木にノビタキが止まっているのを見つけた。
そこまでは50m以上は離れているだろうか。
肉眼ではやっとわかる程度。 双眼鏡で見てノビタキだとわかるぐらい離れている。
でもせっかく来たのに「ぼうず」はご免だと、デジスコを向けて撮影した。


合成焦点距離1050mm相当のデジスコで撮っても小さくししか写らない。
「ノビタキは居る」という証拠写真だが、これで「ぼうず」は免れた。



しばらく行くと、大砲レンズを構えている二人のカメラマンに出会った。
その辺りに咲いているシモツケソウの花にノビタキが止まるんだそうだ。
でも、ノビタキはなかなか出てくれない、とのことだった。
その場を離れて歩いていくと双眼鏡(憧れの“スワロ”の双眼鏡だ!)を首に掛けた女性に出会った。

「バードウォッチングですか? 何か見つけましたか?」

とオイらは尋ねた。
 
「この前の方にノビタキが飛んできましたよ。 でもなかなか飛んできませんよ。」

と教えてくれた。
オイらは野鳥の情報を得るときには「バードウォッチング」の人に尋ねることにしている。
というのは野鳥カメラマンの中には「嘘」をつく人が居て信用ならないからだ。
バードウォッチャーにはそんな人はいない。
バードウォッチャーの皆さんは紳士、淑女ばかりだからね。

その場所は遊歩道から脇に出っ張りがあって三脚を立てても歩行者の邪魔になることはない。
我々はそこに待機してノビタキの出を待つことにした。
そして何分も経たない頃、そのバーダー女性が「枯れ木に止まりましたよ!」と教えてくれた。
幸い枯れ木はそこしかなかったのでデジスコを向けてピントを合わせた。

「アオジかな?」 「いや、ホオアカだ!」

急いでシャッターレリーズを押した。
パシャ、パシャ、パシャ、と3枚ぐらい連射したらホオアカは飛び去ってしまった。
古いカメラなので秒2、3枚しか連射できない。 ほんの数秒止まっていてくれただけだろう。


バーダー女性が教えてくれたホオアカ。 ピント合わせが甘くてピンボケだけどこれしかない。
         (画像をクリックすると大きな画像になります。)


そしてまたしばらく時間が経って・・・・今度はお代官が

「あっ、あそこに止まったよ!」

と声を上げた。

「どこ? どこ? どこにいるの?」と狼狽えるオイら。

「あそこだってば! この指の先。 正面だよ!」と、じれったそうにお代官。

って言われてもなかなか見つけられない。
友人はもう見つけたみたいだ。 秒12コマのシャッター音が響く。
オイらは焦るばかりだ。
何だ、あんなところだ・・・・やっとわかったよ。
 
                 (画像をクリックすると拡大されます。)



シモツケソウの花をバックにしたノビタキは初めてみた。 なかなか好い雰囲気だ。

                 (画像をクリックすると拡大されます。)


                 (画像をクリックすると拡大されます。)



この場所で待機しながら弁当を食べた。
そしてまた待機を続けたがノビタキは現れない。
そそそろ撤収して懇親会会場に向かわなくては・・・ 後ろ髪を引かれる思いでこの場を後にした。

元の道をたどって引き返すと途中で出会った人が

「この先でノビタキが撮り放題ですよ。 ほら、あそこ・・今レンズを向けてるから居るんですよ!」

と、教えてくれた。

へーっ、「ノビタキが撮り放題だって!? 先ほど来たときは一匹も見られなかったのに!」
大急ぎでそこに行った。

居る、居る、何羽ものノビタキが飛び回っている。
なんで、こんなに居るの?

「あそこにいるよ、ここにもいるよ・・・」 お代官の指示が矢継ぎ早に発せられる。

何だか急に大忙しだ。
だけどデジスコカメラの電池残量表示が1本だけになっている。
いつ電池切れになるか心配しならが撮影を続けた。

                         (画像はクリックすると拡大されます。)









ノビタキはだんだん近くに止まってくれるようになった。
最近はデカ撮りには縁がないオイらはうれしくてよだれが垂れそうだった。
そのデカ撮り写真はこの次に。

(と言って、またこのブログを見ていただこうとしています。
 なんだかテレビの「引き込みテクニック」みたいですが、よろしくお願いします。)


     デジスコ:KOWA TSN-664ED アイピース25倍
          デジカメ SONY DSC-W300

     レタッチソフトによる画像補正・トリミング実施







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甘えん坊さん!

2016年07月17日 19時23分30秒 | 野鳥撮影実習


2016/05/15 (日曜日) 曇り(現地天気)



中欧5ヵ国を巡るツアーの第2日目、プラハの旧市街を観光しているとき、
カレル橋とプラハ城の写真を撮ろうとカメラを構えましたが、そのファインダーの中に
白鳥の姿が入りました。
広い川面には何羽もの白鳥が浮かんでいました。




中には子供を連れたペアーがいました。



子供たちが背中に乗ればいいのになぁ・・・・と思っていると、お母さんの背中の中から子供が
顔を出してくれました。
他の兄弟たちはお父さんの後を一生懸命泳いで行くのに、この子は一人、お母さんの背中で
揺られていました。





末っ子の甘えん坊でしょうか。
とっても可愛かったです。




プラハ市内を流れるドナウ川は川幅が広くてとてもきれいでした。




       カメラ:Panasonic DMC_FZ100
       レタッチソフトによる画像補正とトリミング実施
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西瓜の成長記録(3回目)

2016年07月15日 13時24分40秒 | 草花
2016/07/15(金曜日) 雨


昨日からかなり本降りの雨が降っている。
久しぶりに雨降りで庭の西瓜達は喜んでいることだろう。
今日はその成長記録をアップしよう。


蔓が伸びて植木鉢はどんどん移動させられる。



現在までに結実して育っている西瓜達。



西瓜の苗を植えたのは5月4日だった。
6月に入って花が咲きだし、雌花も咲いてくれた。
でも結実して育ったのは3個だけ・・・仲良く種類ごとに一つずつだった。
その後は実にならない雄花ばかりが咲いていた。
7月に入ってまた雌花が咲くようになった。
そして結実したのは夏武輝2号だった。


夏武輝2号の結実を確認したのは7月9日だった。 それがわずか1週間でこんなに大きくなった。  


ゴルフボールと比べてください。



6月12日に結実確認した先輩の小玉1号を追い抜きそうだ。



夏武輝1号は成長が遅い。 うかうかすると追い抜かれそうだ。



タヒチ1号は皮が黒くなってきた。 これも成長が遅い。



タヒチの蔓が一番元気みたいだ。 小さい実がついている。 今朝、雌花も咲いた。



これはタヒチ2号だ。



今朝、新しい雌花が咲いた。



結実してくれれば「タヒチ3号」になるんだけどねぇ・・・ 雨降りが心配だよ。


これは雄花。


夏武輝の蔓に小さな実が付いている。 大きくなれば夏武輝3号だ。



西瓜3種(夏武輝、小玉、タヒチ)の蔓。



梅雨が明けて夏の日差しが照り付けてくれれば西瓜は元気に育ってくれることだろう。
2号、3号の成長が楽しみだ。


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ササゴイの捕食シーン(その2)

2016年07月10日 20時58分32秒 | 野鳥撮影実習

2016/07/08 (金曜日) 曇り後晴れ


先日に続いてササゴイを撮りに行った。
今日は動画専門でいこうと、コンデジ(FZ100+1.7倍テレコン)を持って
自転車を走らせて現地に向かった。
現地に着いてみると川の水流は更に減って川幅が狭くなっている。
ササゴイの出はあまり良くない。
しばらく待ってやっと飛んできてくれた。


コンデジ(FZ100)ももう時代遅れだ。 でもオイらのコンデジの中ではこれが一番高性能なんだよ。
だからあまりきれいには撮れない。(腕の悪さをカメラのせいにしています。)



ササゴイの捕食シーンを動画でご覧ください。












魚捕り名人のササゴイも狙った魚を取り逃がすこともある。
その瞬間はササゴイには申訳ないが、かなり面白い。
時によっては照れ隠しか、駆け足でその場を去っていくこともある。
そんな失敗シーンの一つを動画でご覧ください。






動画撮影もなかなか面白い。
だけど編集が大変だ。
そしてもっときれいに撮れればいいのだけど・・・
(それはアンタの腕次第でしょっ)
へい、確かにおっしゃる通りでごぜーます。
次は頑張ります。
おあとがよろしいよーで・・・・・・




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ササゴイの捕食シーン

2016年07月09日 09時53分55秒 | 野鳥撮影実習


2016/07/06 (水曜日) 曇り


今、近くの河原でササゴイが営巣している。
雛は育ってもう大分大きくなっていそうだ。
親鳥は餌になる魚が沢山いそうな川の流れに飛んできてはそれを捕えて飲み込んで
雛が待つ巣へ戻っていく。


川の流れに立ちこんで餌になる小魚がやって来るのを待つササゴイ。 (デジスコで撮影)



小魚を見つけると体をくねらせて水中に突っ込む。 一瞬の間だ。 (以下は一眼デジで撮影トリミング拡大)



小魚を捕えた。 婚姻色で色鮮やかなヤマベ(オイカワ)のオスだ。



何だか嬉しそうな表情に見える。



場所を変えて、漁を何度か繰り返しては小魚を飲み込んで行く。






この捕食シーンを動画で撮影してみました。
相当昔のデジスコで撮影したのでコンデジの性能が悪く、また暗い曇り空の下での撮影で
画面が不鮮明ですがどうぞご覧くださいませ。




今度はもうちょっとましな動画を撮ってみたい。
天気の良い日に行ってみよう。



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プラハで見た市街電車

2016年07月06日 05時31分42秒 | 海外旅行



2016/05/15(日曜日) 晴れ(現地気象)


中欧5ヵ国を巡るツアーの第2日目の朝はチェコ共和国の首都、プラハで迎えた。
起床してホテルの部屋の窓から外を眺めると前は大きな交差点で市電が行き来していた。
食事前のひと時、交差点近くに立って市街電車を撮影して遊んだ。



↓ ホテルの部屋の窓から見た交差点。 朝早いので人通りはあまりない。



↓ 停留所には多くの利用者がいた。 ここは地下鉄の駅もあるので乗降客も多いのだろう。
         (手前の階段は地下鉄駅への通路です。)



↓ 3輌連結の電車だ。



↓ 運転手は女性だった!




↓ ちょっと古いタイプかな?



↓ 大きなパンタグラフが面白い。



楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
そろそろ朝食の時間だ。
残念だが引き上げよう。

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