デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

初めて見たトンボ

2013年08月31日 16時49分36秒 | 昆虫
2013/08/31 (土曜日) 晴れ


いよいよ8月も今日で終わる。
それにしても今日はまた猛暑だ。 明日からは秋だというのにこの暑さはいつまで続くのか・・・
毎日ダラダラと過ごしてブログ更新のネタも尽きた。
仕方が無い、過日撮影した写真で更新することにしよう。



2013/07/19(金曜日)

工作実習の様子を撮影するときに使うカメラ(FZ28)の調子が悪くなってしまった。
工作中の汚れた手でカメラを操作したのでズームレバーの隙間に異物が入って動きが硬く
なってしまったのだ。
そこで今度は汚れたら水洗いできる防水カメラを購入した。
このカメラは水中でも使えるのでボートの工作でも役に立つかもしれない。


↓ 工作材料を仕入れに秋葉原に出かけたとき、つい立ち寄った○○○゛シカメラで衝動買いしてしまった防水カメラ。


先ず庭で試し撮りしてみた。


↓ 植木鉢に植えてあるハマユウ。 会社勤めしていたとき先輩から実をいただいて植えたもの。
   世代更新をしてもうかれこれ20年以上は育てている。



↓ 多分花は夜か朝方に開くのだろう。 日が当たる頃にはもう傷んでしまう。




↓ 庭木の枝にオニヤンマみたいなトンボが止まっていた。 こんなトンボは初めてみた。
   オニヤンマにしては小さいし、オニヤンマは滅多に止まらないが・・・・・・・・




↓ 青い目玉。 黒と黄色のコントラストがきれいだ。 何というトンボだろう?




↓ 口に何か咥えている。




↓ 蚊を喰っているんだ!  庭には薮蚊がうじゃうじゃいるから全部喰い尽してもらいたいものだ。




この防水カメラは汚れたら水洗いすればきれいになる。
ちょっとぐらい汚れた手で操作しても大丈夫だろう。
焦点位置が固定だとか、ピントが合いにくいとかイマイチなところもあるが
お値段がお値段・・・・1万7千円ちょっとなんだから贅沢はいえないよ。
このくらいに撮れればオイらの工作実習記録には十分だ。

おっと・・・・
このトンボの名前を調べなくっちゃぁいけないよ。
つい工作のことに頭が行っちゃうのはやっぱり工作実習生だなぁ(しみじみ)

ウェブサイトの情報によると、どうも「ヤマサナエ」というトンボらしい。
ふーん、こんな名前のトンボがいるんだねぇ・・・
自然はいろいろ面白いんだな・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤い花を舞台にベテランとニューフェースの競演

2013年08月29日 20時49分00秒 | 野鳥撮影実習
2013/08/29 (木曜日) 晴れ


もうすぐ夏が終わるが(実習生の季節管理では9月から秋が始まります)相変わらず
シジュウカラは水浴びと、おやつの催促でよくやってくる。
猛暑日が続いて萎びていた庭の草花もここ何日か雨降りで少しは元気を取り戻したようで
赤い花が咲いていた。
そこでこの赤い花を舞台にしてシジュウカラに演技してもらった。


  (画像をクリックするとさらに大きな画像がご覧になれます)



↓ ベテラン女優のカーラちゃん。  ネクタイも細いし、立ち居振る舞いも優雅なので女優だと思うけど・・・ 




↓ ニューフェースのジューちゃん。
   くちばしの黄色いのも消えてすっかり一人前になったけどまだ男優か女優かはわからない・・・・




シジュウカラはとうとう一年中、庭にやってくるようになってしまった。
そして実習生の姿を見るとおやつを貰おうと姿が良く見える枝に止まってこちらを見ている。
そちらに向かっておやつを投げてあげるとぱーっと飛び降りておやつを咥えて戻っていく。
若鳥たちももう、おやつを投げるときの腕の振り回しにも馴れてすぐ近くまでやってくる。
この冬には手乗り演技をしてくれるようになるかもしれない。
早く冬が来ないかなぁ・・・・・


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ明日引渡しだ    - 子供たちと約束したおもちゃのボート -

2013年08月26日 20時16分19秒 | 工作実習
2013/08/26 (月曜日) 晴れ



お隣のお孫さんと約束したおもちゃのボートがやっと完成した。
ちょうど明日、お孫さんたちが遊びに来るという。
そこでもう一度、テストして明日、渡してあげることにした。

思えば7月の初め長男さんと実家に遊びに来ていたお孫さんから
「スチームエンジンボートを見せて・・・」とリクエストされたのが
ことの始まりで、ウェブサイトにアップされていた工作記事を参考にして
ポンポン蒸気船を作ってプレゼントすることになったのだ。
ポンポン蒸気船そのものは何とか作り上げたが、それを走らせるのは
小さな子供にはとても難しい。
ロウソクを灯して走らせるので火を扱うから危ない。
それにロウソクからは油煙が立ち昇って煤で真っ黒になってしまう。
そこでポンポン蒸気船は諦めて、輪ゴムを動力にしてスクリューを
回して走るボートに変更した。
これなら火を使わないから大丈夫だ。
しかし出来上がってみるとこれも思うようにはいかない。
輪ゴムを動力にしているのでパワーが持続しないのだ。
輪ゴムをよじる回数を増やせばパワーも上がり、走行時間も増えるが、
あまりよじると切れてしまう。
精々150回ぐらいよじるのが精一杯だ。
これでは数十秒走るのが精一杯だ。
いろいろやってみたがやっぱり輪ゴムを使うのが安直で良い。
もう、これで我慢してもらおう。
お風呂で遊ぶにはちょうどいいかも知れない。



↓ 輪ゴムを巻いてスクリューを回して走るボートに改造した。  




↓ 一番上のお孫さんはカリブの海賊のブラックパール号がお気に入りだそうだ。
   それで黒いボートをリクエストしてくれた。 女の子は赤、ちびちゃんは黄色とこちらで決めた。



↓ 船体は全長12cmしかない小さなもの。 輪ゴムは2本繋ぐとちょうどよいくらいだ。



走り具合を動画でご覧ください。






今日はもう8月の26日だ。
こんな工作を始めてからもう2ヶ月近くになる。
1年の1/6を費やしたことになるんだよ・・・・・・
さぁて、次は何をしようかなぁ・・・・・
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポンポン蒸気をゴム動力化してみました

2013年08月23日 20時22分41秒 | 工作実習
2013/08/23 (金曜日) 曇りのち雨(雷雨)



この間、月曜日だと思ったのに今日はもう金曜日だ。
日にちの経つのは本当に早いものだ。
昨日、お隣のお孫さんたちが遊びにきた。
だけどボートはまだ出来上がらず、渡してあげることが出来なかった。
これはまずい・・・・
今日は朝から工作に励んだ。



↓  まずスクリューを作らなくては・・・・ 材料は0.3mm厚の真鍮板。 型紙を当てて切り抜いた。



↓  ヤスリで削って形を整えた。



↓  軸を半田付け。 軸はゼムクリップを伸ばして使った。



↓  羽を捻ってピッチをつけた。



↓  軸受けに取り付けたところ。




↓  取り付け板に組み立てて船底に接着剤で貼り付けた。



↓  今日は黒と赤が出来上がった。 さてその走りっぷりはどうかな?




小さ船体、小さなスクリュー、柔なハンドル・・・・ 輪ゴムを繋げた動力用巻きゴムを
巻き上げるのはちょっとやりにくい。
子供たちに出来るかなぁ・・・・・・・・(また、新たな心配が・・・・・)


テストの様子を動画でご覧くださいませ。









輪ゴムを繋げた動力用巻きゴムは150回ばかり巻き上げる。
片方の手でスクリューを押さえてもう一方の手で巻き上げハンドルを回す。
巻き上げ過ぎれば輪ゴムはすぐ切れてしまうし、少なければすぐ止まってしまう。
なかなか加減が難しい。
これも失敗かな?
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

或る夏の日の小さな水場で

2013年08月20日 15時48分22秒 | 野鳥撮影実習
2013/08/09 (月曜日) 晴れ



もう何年も前のこと、前日降った雨水が庭石のわずかな窪みに溜まっていて
そこにメジロがやってきて水浴びをしているのをみた。

あれぇ、あんな小さな水溜りでも水浴びをしに来るんだ!
それじゃー、水場を作ってあげよう・・・・・

というわけで作った小さな水場。
水源は20リットル入りのポリタンク。
そこから引きだしたチューブの先からポタリ、ポタリと水滴が垂れるように
してある。
毎朝、水を補給して大体1日中は持つ。
夏、冬、一年中シジュウカラやメジロがやってくる。
冬には氷が張ってしまう。 
この氷の除去も日課だ。 それをシジュウカラやメジロは待っているのだ。
あの冷たい水でも喜んで(いるように見えます)水浴びしている。
可愛い野鳥たちのためにアカギレが痛いのを我慢して毎日、清掃と水補給は
欠かさない。
家の手伝いはサボることが多いが、野鳥の世話はせっせとこなす。

今日は午後のひと時、シジュウカラの水浴びを眺めて過ごした。
楽しそうに水浴びする姿をみていると少しは涼しい気分になった。
皆様もどうぞ動画でご覧くださいませ。




コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポンポン蒸気工作はギブアップ・・・・・

2013年08月19日 21時27分10秒 | 工作実習
2013/08/19 (月曜日) 晴れ



ポンポン蒸気船の工作を始めてから1か月以上経つ。
来る日も来るひもビール缶やサイダー缶を相手にあーでもない、こうでもない、と
頭を捻ってうまく動くポンポン蒸気エンジンの工作をしてきたがどうしてもダメだ。
ポンポンポン・・・・とエンジンらしい音が出て「いいぞ!」と思っているうちに
プシュっと音がしてエンジン停止・・・しばらく息継ぎをしてまた動き出す・・・
安定に動作する、と思えば静かに動くばかりでポンポン・・・の音が出ない・・・
今日も今までの中では最良の出来と思われるエンジンを載せたポンポン船をテスト
してみたが結果は同じだった。


↓ 室内テストではまぁまぁ動作良好だったエンジンを積んだ3艘のポンポン蒸気。



↓ ポンポン蒸気を浮かべるプール用枠木。



↓ 枠木を組み立てて1辺が屋90cmの四角い枠を作る。





↓ その木枠にテーブルクロス用のビニールを被せて水を張る。 これで金魚を驚かすことはなくなった。




↓ 今日こそは・・・との願いも空しく、ポンポン蒸気はうまくは走ってくれない。




ロウソクから出る煤の問題を避けようとして小さなアルコールランプを作ってみたが、
アルコールを燃料にするのもいろいろな問題がある。
船を傾けたりするとアルコールが漏れて引火してしまう危険がある。
明るい戸外ではアルコールの炎は全然見ない。
知らないうちに船体が火事になってしまいそうだ。
こんな危ないものでは子供たちと遊ぶことはできない。

残念だが子供たちと遊ぶポンポン蒸気船の工作は諦めよう。



↓ 作っては壊し、作っては壊ししたポンポン蒸気の残り。 思い出にと、記念撮影しておこう。



ポンポン蒸気は諦めたが、子供たちがお風呂で遊べるような船を作ってみたい。
夏休みはまだ2週間ぐらいはある。

            ガンバローっと・・・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロウソクからアルコールランプに変更  - ポンポン蒸気エンジン工作 -

2013年08月16日 09時20分21秒 | Weblog
2013/08/15 (木曜日) 晴れ



不安定な動作をしていたポンポン蒸気エンジンも火力を上げると
ある程度は安定度が増すことがわかった。
そこで小さなアルコールランプを作ってロウソクからアルコール燃焼に
変更してみた。



↓ 久しぶりの真鍮パイプ工作。 燃料タンクは12φ、蓋は13φ。 灯心を支えるパイプは4φだ。 



↓ 灯心パイプを曲げるための焼き鈍し。 久しぶりのバーナー作業だ。





↓ 曲げたパイプ。 この中にタコ糸の灯心を通す。



↓ 燃料タンク(12φパイプ)の底付けと灯心パイプの取り付け。 高温半田を使用した。



↓ 蓋は13φのパイプで作った。 ランプは頭が重くて自立できないので銅線で支えを作った。



↓ タコ糸の灯心を通して完成。



↓ ロウソクの台座を取り外してアルコールランプを取り付けた。




テストの様子を動画でご覧ください。









↓  この小さなアルコールランプは燃料は30ccしか入らない。 運転時間は5分足らずだ。
    そこでもっと太いパイプを胴にしたランプを作った。   



↓  太いランプなら自立もするし、10分間は持つだろう。



ポンポン蒸気の安定運転を目指してロウソク燃焼からアルコール燃焼に切り替えた。
オイら相変わらずおバカなことに情熱を燃やしている・・・・・
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱりお釜に見合った火力が必要かも・・・・・・

2013年08月14日 20時30分12秒 | 工作実習
2013/08/14 (水曜日) 晴れ



今日はもう14日だ。
夏休みもあと2週間ばかりしか残っていない。
子供たちと約束したポンポン蒸気はなかなか出来上がらない。
安定して動作するエンジンが作れないのだ。
今日もあれこれ実験してみたがやっぱりポンポン蒸気エンジンは難しい。
構造が簡単なだけにいろいろな条件が合わないとうまく動作しないのだろう。



↓ 蓋付の小さな缶にパイプを取り付けて灯心を通してランプを作った。



↓ 灯心は凧糸。 燃料はアルコールだ。





アルコールは燃やしても煤(スス)が出ないのが良い。
ロウソクを燃やしたときの煤はまったく手に負えない。
あちらこちらが真っ黒になって、顔も煤けているに違いない。

えっ、誰ですか? もともと煤けていたんだろう、なんていうのは・・・
今でこそこんな顔をしてますが元は紅顔の美青年だったんですよっ、元わぁ

まぁ、そんなことはさて置き

煤の出ない熱源ができたので風の無い室内でテストしてみた。



↓ この前はススで真っ黒にして怒られた洗面台だけど今日は大丈夫(の筈です)。




やっぱりこのエンジンは途中に息をつく、途切れ途切れの運転だ。
今回はアルコールランプが熱源なのである程度は火力の調整ができる。
まず手に持ってお釜に近づけたり離したりして動作状況を確認してみた。


その時の様子を動画でご覧ください。










↓ アルコール燃料はススが出ないので清潔で良い。 長時間テストしても全然汚れない。




ポンポンエンジンはお釜で沸騰した水(熱湯?)がパイプから噴出すとき
勢い良く噴出すためにお釜の中の圧力が低くなってしまい、今度は逆に
外の水を吸い込んでお釜は冷やされて元の状態に戻り、また熱せられて
沸騰して噴出す・・・・・
このような動作を繰り返しているとのことだ。
(一種の「自励発振」だそうです)
だから吸い込んだ水が熱せられてすぐ沸騰しなくては連続的動作はできない
はずだ。
たぶんこのエンジンは吸い込んだ水を熱しきれない時があるんだろう。
そこでランプの炎をお釜に近づけて強く熱してみたところ今までの間歇的な
動作が連続的な動作に変化した。
それにポコポコ音の周期も早くなった気がする。(自励発振の周波数が高くなった)
お釜のサイズに見合った熱源が必要なのだろう。
だけどあまり高温にすると接着した部分が壊れる心配がある。
それにロウソクを使うとなると簡単に熱量を上げるわけにも行かないし、
なかなか難しいことだ。
これはオイらの手には余る工作かも知れない。
早いとこ見切りをつけるべきか・・・・・・・・



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のカノコユリも散り始めました

2013年08月12日 08時50分07秒 | 野鳥撮影実習
2013/08/11 (日曜日) 晴れ夕方雷雨夕立


暑い、暑い・・・・ この頃いつもこの書き出しになってしまう。
最高気温が40度を超えたところがでた。
これは温い(ぬるい)風呂に入っているようなもので何時間も続けば
逆上せて(のぼせて)しまうはずだ。
我が家も相当に暑い。庭の草花も可愛そうだ。
きれいに咲いていたカノコユリも散り始めてしまった。
カノコユリの花を舞台にしてシジュウカラの名演技を撮ろうと思っていたが
それも叶わぬうちに終わってしまった。



↓ シジュウカラ一座の座長・コウちゃん。 




↓ コウちゃんの彼女。  尻尾が生え変わり中のようだ。




↓ 若手のホープ、コウちゃんジュニア。 餌咥え丸出しのヘボ演技だけど・・・・・・・



↓ まだ舞台度胸もイマイチでへっぴり腰の演技だけどこれからの成長が楽しみだ。




この暑さはいつまで続くんだろう・・・・・
こう暑いと何もする気が起きない。
やっぱり寒い季節の方がいいなぁ。
早く冬がこないかなぁ。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新工夫のポンポン蒸気エンジンは全て失敗作でした

2013年08月10日 18時57分00秒 | 工作実習
2013/08/09 (金曜日) 晴れ



暑い、暑い、猛烈に暑い。
酷暑で有名な鳩○町は36.1℃だったとか・・・・・
我が家だって鳩○町からそんなに離れているわけではないから
多分同じような気温だったのだろう、暑いわけだよ。

だけど、こんな暑さで音をあげてはいられない。
今日も高性能なポンポン蒸気エンジンを作ろうと頑張った。
安定に動作して、パワーがでるエンジン・・・・
どうしたらできるんだろうか?
あれこれ試行錯誤を繰り返しているがなかなかうまくいかない。
新しい工夫をして作った(っていうほどのものじゃないけどね)
エンジンも思ったようには動かない。


今までのエンジンは缶ビールやサイダーの容器の底を切り取って
上にペコペコ蓋を貼り付ける方式だった。







このお釜の容積は15ccばかりある。
これでは大き過ぎて安定に動作しないのかも知れない。
そこで今度はお鍋の落し蓋方式で容積を少なくしてみた。











この落し蓋方式のお釜の容積は約7ccで今までのお釜の半分程だ。
さぁ、うまく動いてくれるだろうか?

テストをする前にポンポン蒸気エンジンのパイプから噴出す噴流の
強さを確認するチェッカーを作った。





パイプからの噴流をアームの先端に付けた小さなブレードで受けて
その押される力でアームが傾くのを確認しようという寸法だ。
まぁ、どのくらいの力というような具体的な値は測定できないが
あれよりはこっちの方が良いとか、さっきより今の方が力が強いとか
比較はできるだろう。


さぁ、テストしてみよう。





テストの様子を動画でごらんください。







↓ テストしたエンジン。 釜の底は煤で真っ黒。



↓ 使い物にならない「新工夫エンジン」はパイプ再利用のため壊してしまった。



↓ エポキシ接着剤はかなり強力に接着する。
   お釜からパイプを外そうとしたがなかなか外れず、手が煤だらけになってしまった。
   


あんなに苦心して新しい工夫をしたのに結果は散々だった。
結局お釜から噴出す力強い噴流はそれなりの水量が必要なんだろう。
水量の少ないお釜はパワーが出ないようだ。
それに途切れ途切れの動作状態はやっぱり改善されなかった。
別のところに問題があるのだろう・・・・・


手やズボンを煤だらけにして夢中になってこんなことをして何になるんだろう?
爪の間にしみこんだ煤は風呂に入っても落ちない。
何だか煤けて余計みすぼらしい手になってしまった。
あぁ、オイらってバカだなぁ・・・・・
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする