2013/03/21 (木曜日) 晴れ
スチームエンジンをボートに搭載したら何だか動きがおかしくなったみたいだ。
ボイラーの圧力が上がってバルブを開いてエンジンを回すと、ガクン、ガクン、と
回転がなんだかギクシャクしてしまう。 そんな状態がしばらく続いてしまうのだ。
ひょっとするとシリンダーの中に凝水が排出されずに溜まってしまい、ウオーター
ハンマー現象が起きているのかもしれない。
エンジンをボートに取り付けるとき、クランク軸とプロペラシャフトがなるべく
直線状になるようにエンジンの全部を高くして斜めに傾斜させて取り付けてある。
その辺りが原因となってシリンダの下部に凝水が残ってしまうのかもしれない。
試しにエンジンを水平に近くして取り付けてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/a8/948177faf5e5876544c589961cea46b4.jpg?random=17fae84034c137fb096038816693f011)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/4d/5b2abcc23af22d6bb7e445ffd023fcad.jpg?random=1f17f64401ac1444fe64b46307f82912)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/4d/6320b0c27114aa5a58329f25b03469be.jpg?random=8ccb31082b573c89c0f4bbcca2965c85)
↓ エンジン前部の取り付け足を高くして傾斜を付けてある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/7b/e9df9b27985ed2356cb9253263d6d828.jpg?random=0ea76b4817424b6bbd9c11ecf64a801a)
↓ 取り付け足を低くして水平に近づけた。 すると今度は切替バルブが傾いてしまった・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1b/3eb66c031ada76d5d40ee32250d0a55c.jpg?random=13d33eed17b3c61f15a37a6202c1dfa8)
↓ バルブの取り付けもやり直しだ・・・・ 結構大変だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e0/ce42a77d951e4ec9f3800387fd0e4ab1.jpg?random=682cb281a3fdca1510329fbc6299c295)
↓ これで一応OKだ。 ボートに取り付けてみよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/94/4e102c7e6a348f12d4fe444b14ae104b.jpg?random=34519b3b4b2543fa76f973074a0390d4)
エンジンを取り付けてボイラーからの蒸気で回してみた。
エンジンは快調に回転してくれる。
シャフトやユニバーサルジョイントの回転状況を確認してみると
ぶるぶると震えてブレが大きい。
これではエキセントリックの動作にも影響があるかも知れない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/b6/1611a8e643a428134ccf0bebfd6819b1.jpg?random=237f2184fae6d2329f18827a8a0107c2)
そこで前々から考えていたクランク軸を4点で支持する方法を実行してみた。
↓ ちょっと無茶な工作だけど、組みあがっているエンジンをそのまま穴あけをした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/64/0bd18704032aac5e7e7c0422251fb397.jpg?random=7574f315e3536add4759da85fed0bdc5)
↓ クランク軸の出力側に軸受けを追加した。 これで4点支持になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/82/792ee91e26cd0ac64c8b2aea3043a2b8.jpg?random=40a9d489d56ab0457cf5dabed0843183)
4点支持にした効果を確認してみた。
エンジンは例によって人間コンプレッサーで回転させた。
回転の具合を動画でご覧ください。
homemade stwam engine boat 130321_クランク軸4点支持改造
エキセントリックの外側で支持する軸受けがあるのでクランク軸の先端は
ほとんどブレが無くなった。
これなら交差する角度がちょっとがきつくなったユニバーサルジョイントでも
ぶれずに回ってくれるだろう。
ボートに取り付けて動作確認をしてみた。
確認テストの様子を動画でご覧ください。
homemade stwam engine boat 130321_点支持改造動作確認
エンジンの起動も、スクリューの回転もスムーズになったような気がする。
これなら大丈夫だろう。
うーん、だけど実際に水面を走らせて見なくては何ともいえないよ。
明日は天気はどうだろうか?
♪ やーよふくなよ かーぜ、このかーわにー
かーぜ ふくなよ かーぜ ボートのいけーにー
ふーくなかーぜ、このかーわにー
やーよふくなよ かーぜ ふくなよかーぜよ ♪
スチームエンジンをボートに搭載したら何だか動きがおかしくなったみたいだ。
ボイラーの圧力が上がってバルブを開いてエンジンを回すと、ガクン、ガクン、と
回転がなんだかギクシャクしてしまう。 そんな状態がしばらく続いてしまうのだ。
ひょっとするとシリンダーの中に凝水が排出されずに溜まってしまい、ウオーター
ハンマー現象が起きているのかもしれない。
エンジンをボートに取り付けるとき、クランク軸とプロペラシャフトがなるべく
直線状になるようにエンジンの全部を高くして斜めに傾斜させて取り付けてある。
その辺りが原因となってシリンダの下部に凝水が残ってしまうのかもしれない。
試しにエンジンを水平に近くして取り付けてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/a8/948177faf5e5876544c589961cea46b4.jpg?random=17fae84034c137fb096038816693f011)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/4d/5b2abcc23af22d6bb7e445ffd023fcad.jpg?random=1f17f64401ac1444fe64b46307f82912)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/4d/6320b0c27114aa5a58329f25b03469be.jpg?random=8ccb31082b573c89c0f4bbcca2965c85)
↓ エンジン前部の取り付け足を高くして傾斜を付けてある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/7b/e9df9b27985ed2356cb9253263d6d828.jpg?random=0ea76b4817424b6bbd9c11ecf64a801a)
↓ 取り付け足を低くして水平に近づけた。 すると今度は切替バルブが傾いてしまった・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1b/3eb66c031ada76d5d40ee32250d0a55c.jpg?random=13d33eed17b3c61f15a37a6202c1dfa8)
↓ バルブの取り付けもやり直しだ・・・・ 結構大変だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e0/ce42a77d951e4ec9f3800387fd0e4ab1.jpg?random=682cb281a3fdca1510329fbc6299c295)
↓ これで一応OKだ。 ボートに取り付けてみよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/94/4e102c7e6a348f12d4fe444b14ae104b.jpg?random=34519b3b4b2543fa76f973074a0390d4)
エンジンを取り付けてボイラーからの蒸気で回してみた。
エンジンは快調に回転してくれる。
シャフトやユニバーサルジョイントの回転状況を確認してみると
ぶるぶると震えてブレが大きい。
これではエキセントリックの動作にも影響があるかも知れない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/b6/1611a8e643a428134ccf0bebfd6819b1.jpg?random=237f2184fae6d2329f18827a8a0107c2)
そこで前々から考えていたクランク軸を4点で支持する方法を実行してみた。
↓ ちょっと無茶な工作だけど、組みあがっているエンジンをそのまま穴あけをした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/64/0bd18704032aac5e7e7c0422251fb397.jpg?random=7574f315e3536add4759da85fed0bdc5)
↓ クランク軸の出力側に軸受けを追加した。 これで4点支持になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/82/792ee91e26cd0ac64c8b2aea3043a2b8.jpg?random=40a9d489d56ab0457cf5dabed0843183)
4点支持にした効果を確認してみた。
エンジンは例によって人間コンプレッサーで回転させた。
回転の具合を動画でご覧ください。
homemade stwam engine boat 130321_クランク軸4点支持改造
エキセントリックの外側で支持する軸受けがあるのでクランク軸の先端は
ほとんどブレが無くなった。
これなら交差する角度がちょっとがきつくなったユニバーサルジョイントでも
ぶれずに回ってくれるだろう。
ボートに取り付けて動作確認をしてみた。
確認テストの様子を動画でご覧ください。
homemade stwam engine boat 130321_点支持改造動作確認
エンジンの起動も、スクリューの回転もスムーズになったような気がする。
これなら大丈夫だろう。
うーん、だけど実際に水面を走らせて見なくては何ともいえないよ。
明日は天気はどうだろうか?
♪ やーよふくなよ かーぜ、このかーわにー
かーぜ ふくなよ かーぜ ボートのいけーにー
ふーくなかーぜ、このかーわにー
やーよふくなよ かーぜ ふくなよかーぜよ ♪