2013/03/24 (日曜日) 曇り
何とかエンジン換装を終えたスチームエンジンボートを水面に浮かべて走行テストを
行っているが動きがのろくてがっかりだ。
水槽(ビニールプール)に浮かべての牽引力チェックではスクリューのピッチが
浅い方が牽引力が強かったのでスクリューピッチの設定は浅目、浅目・・としてきたが
よく考えてみると、水槽での牽引力チェックの場合はボートは停止状態から動き出すの
だからピッチが浅い方が力は出るはずだ。
しかし、ボートが走り出して速度が出てくれば今度はピッチが深い方がスピードは
出るはずだ。(飛行機のプロペラや船のスクリューはこれらを考慮してピッチを変え
られるようになっている。(可変ピッチ))
よーし、今度は思いっきりピッチが深いスクリューを作ってみるぞ・・・・・・
↓ こんなに深いピッチのスクリューを作った。 テストが楽しみだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/d1/0b278fb469942456b4f3990284e14aeb.jpg?random=2f52407918b5531de73bce34221b860a)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/ed/1aaf7f633f7c13da0d181f8cedc932d5.jpg?random=1662c66863b5210cb0729cbefe1d11ef)
早速フィールドに出かけてテストしてみた。
ところがボートの動きは一層、のろくなってしまった。
こんなはずじゃぁーなかったんだけど・・・・・・・・
そこで再びピッチを浅くする方向でテストしてみた。
うん、やっぱりピッチは浅い方が動きは良くなる。
そのテストの様子を動画でご覧ください。
homemade steam engine boat 130324_スクリュー・ピッチテスト
ピッチが浅い方がボートの動きは良い。
それじゃ、もっとピッチを浅くしようと思ってスクリューの羽根を捻ったら
半田付けの部分がポロリっと外れてしまった。
半田付けが下手だったこともあるが、大体何度も捻ったり曲げたりする部分は
半田付けでは強度が不足だ。
これは前々から気にはしていたが、去年の夏、実習生が初めて作ったモーターボートの
スクリューをロウ付けで工作したときに羽根が溶融してしまった経験から、以後
この工作は半田付けで済ませていたのだ。
しかし、今回はロウ付けにするしかない。
慎重に作業して何とかうまくいった。
↓ ロウ付けで固定した羽根を持つスクリュー。 材料が高熱で変色してしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/7f/3aa81a001046ee95ab25f4957a9aec4b.jpg?random=5d8f046a284b01e6299b4ebe1cfd6be7)
↓ ハブと羽根はロウ付け(銅ロウ)だから強度は十分だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ac/d722996833e0ccbd4f349f4020b6f56b.jpg?random=ee48555d14ddbb20a030dd3a226cf76a)
↓ ピッチは浅目。 今度は強く捻っても大丈夫!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f8/724abce0b3094ec1c5b61d22769bc750.jpg?random=85868ca4e96ef72944f3ed580b94cd92)
さぁ、このスクリューでボートの動きはどうなるだろう?
明日のテストが楽しみだ。
(また、がっかりするのかなぁ・・・・・・)
何とかエンジン換装を終えたスチームエンジンボートを水面に浮かべて走行テストを
行っているが動きがのろくてがっかりだ。
水槽(ビニールプール)に浮かべての牽引力チェックではスクリューのピッチが
浅い方が牽引力が強かったのでスクリューピッチの設定は浅目、浅目・・としてきたが
よく考えてみると、水槽での牽引力チェックの場合はボートは停止状態から動き出すの
だからピッチが浅い方が力は出るはずだ。
しかし、ボートが走り出して速度が出てくれば今度はピッチが深い方がスピードは
出るはずだ。(飛行機のプロペラや船のスクリューはこれらを考慮してピッチを変え
られるようになっている。(可変ピッチ))
よーし、今度は思いっきりピッチが深いスクリューを作ってみるぞ・・・・・・
↓ こんなに深いピッチのスクリューを作った。 テストが楽しみだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/d1/0b278fb469942456b4f3990284e14aeb.jpg?random=2f52407918b5531de73bce34221b860a)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/ed/1aaf7f633f7c13da0d181f8cedc932d5.jpg?random=1662c66863b5210cb0729cbefe1d11ef)
早速フィールドに出かけてテストしてみた。
ところがボートの動きは一層、のろくなってしまった。
こんなはずじゃぁーなかったんだけど・・・・・・・・
そこで再びピッチを浅くする方向でテストしてみた。
うん、やっぱりピッチは浅い方が動きは良くなる。
そのテストの様子を動画でご覧ください。
homemade steam engine boat 130324_スクリュー・ピッチテスト
ピッチが浅い方がボートの動きは良い。
それじゃ、もっとピッチを浅くしようと思ってスクリューの羽根を捻ったら
半田付けの部分がポロリっと外れてしまった。
半田付けが下手だったこともあるが、大体何度も捻ったり曲げたりする部分は
半田付けでは強度が不足だ。
これは前々から気にはしていたが、去年の夏、実習生が初めて作ったモーターボートの
スクリューをロウ付けで工作したときに羽根が溶融してしまった経験から、以後
この工作は半田付けで済ませていたのだ。
しかし、今回はロウ付けにするしかない。
慎重に作業して何とかうまくいった。
↓ ロウ付けで固定した羽根を持つスクリュー。 材料が高熱で変色してしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/7f/3aa81a001046ee95ab25f4957a9aec4b.jpg?random=5d8f046a284b01e6299b4ebe1cfd6be7)
↓ ハブと羽根はロウ付け(銅ロウ)だから強度は十分だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ac/d722996833e0ccbd4f349f4020b6f56b.jpg?random=ee48555d14ddbb20a030dd3a226cf76a)
↓ ピッチは浅目。 今度は強く捻っても大丈夫!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f8/724abce0b3094ec1c5b61d22769bc750.jpg?random=85868ca4e96ef72944f3ed580b94cd92)
さぁ、このスクリューでボートの動きはどうなるだろう?
明日のテストが楽しみだ。
(また、がっかりするのかなぁ・・・・・・)