48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

稽古納め(空手編)

2013年12月29日 00時25分02秒 | 空手
12月27日 金曜日 空手の練習日

ちと早目に道場に行けた所、本日はクリスマスという事で、毎年恒例の子供達のドッチボール大会でした(笑)。大人も一緒にドッチボール。
しまった!写真撮り忘れた!

一般部は、本日稽古納めの参加者は、M先生・A先生・k先生・K藤さん・オヤジの5名。
形を一通りやってから、k先生の特別講座の解説です。

以前やったタオルを使っての、蹴りのフォーム・インパクトの確認稽古のポイントを、詳しく教えていただきました。
タオルが巻き付いた後、「蹴りを振る切るのではなく流す」がポイント。
タオルを持ってる相手を振り切りながら引っ張るのは、いかんです。インパクトに位置で一番強く蹴れておりません。
うーむそうなのか。インパクトの位置で一番蹴り込みされている場合は、後半は流すくらいの足の流れです。

先日ブログで話題にした「ブラジリアンキック」についても、本格的なレクチャーが。
本来よく使われるブラジリアンキックは、前蹴り蹴上げの軌道で膝を上げ、膝が高く上がった時点で骨盤回す要領で膝を上から垂直に落とす(思い出しながら書いておりますが、間違ってたらゴメンナサイ)。膝が上がった時点で、つま先を手で持ってくるっと回転・・・空手やって無い人にはさっぱり見当がつかない説明文だ(笑)。
その蹴りを行うには、開脚で骨盤を前に出しながら前屈する運動が・・・みんなやってるが俺には出来ん(笑)。あいたたたた・・・
足が攣った(笑)。
K藤さんは無理やり開脚されておった。うわあああ、きつそう。
俺出来んでもいい。

ちょっと時間が空いたので、素手での顔面有の技術を少し教えていただいた。
手は開いて高さは顔面で少し前に出す。基本組の場合右手は顔の前、左手は伸ばすぐらい。
相手のジャブを右手で止め左手で捌きながら円運動で前に出し、相手の顔面を制する・・・うーむ難しい。
この技術は一部の極真で伝わってる技術だそうです。
「いやあ、あちこちやっていたからねー」
とk先生は仰られておりますが、やはりk先生の引き出しの中には宝物がいっぱいです。

これ以外にもいくつかレクチャーされていたのですが、受ける私達の脳細胞がパンク(笑)。

この後稽古納めの組手。
最初はK藤さん。K藤さん力を抜いてくれております。後半からローを多用したのですが止めれません。オヤジの前蹴りのストッピングパワーは頼りにならん。
あっとそれから、今回は軌道の変わるブラジリアンキックはよけれました(笑)。でもかすったよー、怖いよー。

2人目k先生。
k先生優しいです。ひたすらオヤジの攻撃を受けてくれております。攻撃しているオヤジが途中バテました。
やはり正面から立つ癖が全然抜けておらず、しかも右へ右へと回らなくてはいけないのですが、言われて気が付くというぐらい間抜けでした。足が止まってるよー。
相手が受けてくれて、攻撃をひたすらする組手になると、攻撃の際のコンビの悪さ、技の少なさがモロ顕著になります。はい。
組手でこんだけ疲れたのはIYO師匠の組手依頼です。ぜいぜい。体が重い。

3人目はM先生。
先日このブログにてk先生より教えていただいた軸足蹴りを試してみた。
左の牽制のミドルとジャブで意識づけ。これを何度か繰り返す。相手が左のミドルを蹴りに来た時に、奥足への蹴りで・・・いかん!タイミングが遅い。普通の奥足へのローになってしまった。
もう一度・・・相手の蹴りをキャッチせずブロック。で左のジャブを繰り返しで、ミドルが来た時に奥足を横に蹴る!
出来た、初めて成功しました。
でも代償も大きく、私ぐらいの下手なレベルですと、相手の動きを十分見てから流れの中で蹴らないと合わせれません。相手に合わせる合わせ技に一つなので、十分に見る・・・見ている間ローやミドルを蹴られまくってます(笑)。
「あっ、ミドルだ・・・だめだめ、今回は見送ろう」
「また来た・・・あれ?タイミングが違う。もう一度」
と合わせるに必死なので、ためらってる時によく蹴られる(笑)。右の奥足の太腿が腫れて痛いです。

最後のA先生との時も試してみた。
左の牽制の突き蹴りで、前蹴りの所をスカッと蹴り・・・届かん!つま先しか当たらん。
失敗だー!何でだー!
よく考えたら当たり前です。
先ほどのM先生と違って、A先生はスタンスが広い。でタイミングも全然違ます。同じように蹴って成功するわけがない。
いかんいかん。もっと距離詰めないと届かん。
2発目は接近してボディへの左フックをバンバン打って・・・A先生の左ローが来た所を奥足へ横の蹴り。
おお!今回は成功した。
でもM先生とA先生との軸足蹴りの代償は、パンパンに腫れた右足です。こちらの判断がまだまだ未熟でなかなか合わせれないので、サンドバック状態でした。
足が痛いよー!明日以降歩けるだろうか(翌日翌々日に打撲の痛みがバンバン出るのは、中年の宿命です)。

この後k先生より、軸足蹴りの方向についてレクチャーがありました。横への蹴りより斜めの蹴りをした方が良いとの事。あと「相手を尻餅をつかせる軸足蹴り」だと、相手側も怪我が少ないとのこと。確かにその通りです。

この間k先生にコメントでお話した、極真の松井館長の「相手をコントロールしての後ろ回し蹴り」についても、わからない所を教えていただきました。
動画へのリンクを張りますので、興味のある方はクリックしてください。これも神業です。「組手の達人」

「相手に触れず障らずに相手の重心をコントロールする」
自分が沈み込み、相手に攻撃が来ると思わせる→それを見た相手も攻撃が来ると思い、体勢を合わせるために重心を沈み込ませる→反動で自分も相手も伸び上がった瞬間後ろ回し蹴り。
まさしく神の領域のフェイント。見てるだけで出来はしないが(当たり前だ)、美しいです。
ここまでコントロールできる・合わせれるのは凄いです。
うちの道場も私も、極真なんて知らないし松井館長の事なんて全然知りませんが、凄い組手の技術だという事は、下手くそなオヤジでもおぼろげながらわかります。
この人が「在日である」「脱税した」とか言って悪口を書いてる方も多いと思いますが(笑)、それとこれは別にして、素直に技術には脱帽します。もうちょっと見てみよう。

さてさて本日は空手の稽古納めである。皆さん2週間後に再会しましょう!

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コメント (7)
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