たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

倭姫命伊勢に行く その 10 レイラインの測量者

2021-10-23 07:24:19 | レイライン
レイラインの測量者は誰?

今までで、わかっていることは、サタヒコと共に行動をしているということ。

おいらが調べた内で、初めての測量は、伊勢津彦(さほひこ)と合流した後、諏訪に向かう途中。

その技術は継承されているということ。

おそらくは、星の位置を測量しているのではないかと言うこと。

数人(10人ぐらい)の規模のようです。

たぶん、サタヒコの母親 川上摩須郎女(かわかみますのいらつめ)と共に丹波から岐阜にやって来た。

サタヒコと共に行動している人たちは、その子と考えられます。


最近、この集団は、もしかして「暦」を作ることもやっているのではないかな?

というより、そちらが本業じゃないかな。

稲を育てるためには、正確な「暦」が必要ですし、それに合わせていろいろな行事もできる。


冬至、春分、夏至、秋分を知るには天体観測をするのが最適でしょう。

潮の満ち引きを調べるには、月の観測もしなければならない。

航海や陸地の移動の時も、位置や方向を導くことが出来るでしょう。

ただし、地球の歳差運動があるためそれほど古い技術ではない。


当時の技術は現在では使えないでしょう。だから技術として残っていないと思います。

冬至、春分、夏至、秋分の日の出、日の入りの場所の特定をしているのは、今のところ

サタヒコが関係する場所です。

これはどういうことかと考えると、サタヒコが、その観測技術からレイラインを導き出せることを

知り、活用したということになります。

おかげで、彼の足どりや、時代の背景が分かってきました。

さて、この測量集団はだれ?

思いつくのが、「月夜見」です。

かぐや姫のおとぎ話はその人たちに関係するでしょう。

月の輪田、坂田宮の近くの「天野川」、天女伝説、住吉三神もそうでしょう。

日本書紀では、月夜見尊は、保食神を剣で刺し殺してしまうことになっていますけど、

これは、あり得ないでしょう。彼らの名誉のために断言しておきます!








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