たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

伊勢津彦神

2022-09-20 04:49:05 | 猿田彦
彼の名前を調べると、伊勢津彦神、櫛玉命(くしたまのみこと)

そして、出雲建子命(いずもたけこのみこと)が出てきます。

「櫛玉命」の意味がいろいろ調べても分かりません。

「櫛」とは女性につく名前ではないのか?

「櫛名田比売」の名前がすぐに浮かびます。その由来がこちらに書かれています。

引用させていただきます。
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神名のクシナダはクシイナダの約とされ、『日本書紀』第八段に「奇稲田姫」と見えるのがその意義を表しているとされる。『日本書紀』の一書一には、単に「稲田媛」ともあり、櫛名田比売の神格は、稲田の祭りを行う巫女、もしくは稲田の守護神といったように捉えられている。クシ(奇し)は、霊妙なことを意味する語とされ、『古事記』の「櫛」の字は、櫛名田比売が櫛に変身したことを踏まえた借字と考えられるが、文字の通りの櫛を指すとする見方もある。『日本書紀』の一書での神名に「真髪触奇稲田媛」ともあって「真髪触(まかみふる)」という語が、髪に挿す「櫛」との関係を示唆する。祭祀のための斎串(いぐし)の意とする説もある。また、クシが酒の美称でもあることから、大蛇を酔わせた酒を含めて、「奇」「櫛」「酒」という連想が神話の展開上に働いているとする見方もある。
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もう一つこちらから引用させていただきます
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古代日本では先端のとがった1本の棒に呪力が宿るものと信じられていたそうです。神にささげる玉串、神を招くときにたてる斎串もその例であるように髪に1本の細い棒を挿すことによって悪魔を祓うことが出来ると考えられていたのです。
それが「簪」のはじまりといわれています。
伊勢神宮にも神様の神宝として古来よりやはり、つげぐしがおさめられています。
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簪(かんざし)

「玉」については、玉つくりの事でしょう。サホヒコは、越で勾玉の製造にかかわっていたと思います。

クシ(奇し)は、霊妙なことを意味する語と解釈すると、

勾玉を作る特別な技術を持った人 こんなところでしょうかね。



次に、「出雲建子命」 なんで「子」なのか?これも理解に苦しみますね。

妻木晩田遺跡のある場所を「出雲」とするなら「出雲建」までは合ってますけどね。

サタヒコが「白」と言う単語をよく使うのですけど、その「白」とは、

出雲の「雲」から来ているのではないかと思うのですけどいかがでしょう?

もしそうなら、妻木晩田遺跡=出雲になります。

名前についてはこれくらいにしておきましょうか。




コメント
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