湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

フル・ハードテイルって何だよ?

2007年06月20日 | 自転車生活
 昨日のエントリーのあとにちょっと気になったこと。それは“フル・ハードテイル”って何だよ?ということ。僕はサスのついてないMTBというつもりでフル・ハードテイルという表現をしたのだけれども、実はこれは書いている最中にも違和感があったんですよね。でもどうしてもそのとき“リジット”ということばが思い出せなくて、適当にフル・ハードテイルなんて表現をしてしまったわけです。

 こういうことを書くと、「今は簡単にネットで検索できるのに・・・」と思う人がきっといらっしゃると思う。僕も自分がブログをはじめるまでは、友人のやっているブログの小さな間違いを見つけるたびに「何で調べないんだろ?」って思ってたし。でも自分でブログをはじめてわかったのです。細かいことを気にしてたらなかなか続かないよって。それにだいたいそもそもこのブログじたいが何らかの有益な情報を提供するものではなく、個人的な自転車との関わりを綴った身辺雑記的なものなのでこういう間違った表現があってもまぁいいかと・・・。

 加えて言えば、僕の場合こういった知識不足・知識忘却的な間違い以外にも、ついこの前思っていたり感じていたりしていたことが、数日後にはすっかり変わってしまっているということも(多分)あります。僕はつい思ったことを熟考することなく書いてしまうことがあるので。まぁこれなんかについても、「この前はああ言っていたくせに!」なんて目くじらをたてずに、あぁ適当なことを言っていたんだなぁと流して頂ければ幸いです(汗)。

 とひとしきり言いわけのようなことが済んだのであらためて言っておきますが、昨日のエントリーのなかの“フル・ハードテイル”という表現は“リジット”という意味で使いました。あらためて考えると、これってまったく意味がわからないんですけど。tailって後部に限定しているのに、fullってどういうことだよって思っちゃいますものね(苦笑)



 さて今日は昨日に引き続き朝トレイル。もうこうなってくるとほとんど意地って気がしないでもないですが、梅雨時にもかかわらずせっかく今は路面が比較的乾いているんだからしっかりとした雨が降る前に思う存分走っておくにこしたことはない!という気持ちが強くなっているのです。しばらくしっかりした雨が続けばたちまちウェット&スリッピーになってしまって、走る気が失せてしまうので。

 なかには「そんなに同じところを走って飽きないの?」という素朴な疑問を感じる方もいらっしゃるとは思いますが、これが不思議なことに全然飽きないんですよねぇ。木々の豊富な里山のなかを走るから、たとえば光の入り具合なども毎回毎回違っていたりするからなのかもしれません。そこにはいつも新鮮で落ち着く風景があるのです。 



 今朝は今まで乗って降りたことのないこの岩場にチャレンジして、見事に撃沈。最後まで乗れるとは毛頭思っていなかったんですけど、勾配のそんなにきつくない最初の部分で早々とこけちゃいました。でもその部分に関しては次は行けそうな手ごたえを得ることができたのがとりあえずの収穫。
 ところでこの転倒の際に、ウェストバッグのボトルホルダーに入れていたデジカメが放り出されて岩場をゴロゴロと転がっていってしまってかなり焦った。購入して2ヶ月くらいですからね。これで壊れたら悲惨すぎます。でも拾いに行ってためしに何枚かシャッターを切ってみたらとくに問題なかったのでひと安心。あぁ良かった。次からはしっかり注意しよう。



 帰りはいつも同様海岸線を走って帰宅。梅雨明けまでに何度自転車からこういう風景を眺めることができるのだろう?そんなことを考えながら江ノ島まで帰ってきました。

祝・リベンジ! K2Kと朝トレイル

2007年06月19日 | 自転車生活
 今朝は4時半起床。そしてすぐに窓を開けて空を見上げる。イェーイ!全然雨降ってないし、路面も濡れてないぜ!!あれから半年、ようやくリベンジできるぜい!!!
 ・・・と異常にハイテンションになってしまうくらいに僕は“いつもの山道”が好きだ。そして今朝はその大好きな“いつもの山道”に仲間を案内できることが嬉しくてたまらなかったのだろう。きっと。

 待ち合わせは5時半に鵠沼のマックで。シャワーを浴びておにぎりを2個食べて少しパソコンの前に座ってから部屋を出て、集合時間の5分くらい前にマックに着いたらそこではikedaくんtetsuさんが恒例の朝マック中だった。今日は3人での出動かなと思ったら、さらに510くんが江ノ島のサンクスで待っているらしい。彼は集合場所を江ノ島マックと勘違いしてしまったらしい。とにかく今日は僕を含めたこの4人で“いつもの山道”を楽しもう!



 海岸線を少し走り、そこから舗装路のアプローチを45分くらい走って山道の入口にある公園へ。ここで簡単な注意のようなことを伝えて、さぁていよいよトレイルに入ります。



 これくらいの早い時間にこの場所を走るのってすごく久し振りなのだけれども、やはり朝の森ってすごく気持ち良いです。皆もとても気持ち良さそうで、楽しそうなのが嬉しいですね。
 で、ファーストトライなのに皆全然普通に楽しんでます。確かにここは走りやすいとは思うのだけれども、それでももう少し苦労してくれても良くないか(笑)。510くんなんてサスなしのフル・ハードテイルなのにものすごく上手にテクニカルな部分をこなしててビックリでした。



 少し走ったところで、先日の紫陽花スポットで写真休憩。



 そしてまた走り出す。今日のコースは最初は簡単で、そのあとだんだんとテクニカルになっていくので、はじめての人にも結構走りやすいと思う。あまりに簡単過ぎたら物足りないだろうし、難しいところばかりだったらつまらなくなっちゃうから、そういった意味でもかなりバランスのとれたコースだと思う。



 1時間くらいで山道を抜けたあとは、海岸線を走って江ノ島まで。朝のそう長くない時間で山と海の両方を楽しめちゃうなんてなんて贅沢なんだろうと思った。



 ここ最近K2Kでは“トレイル熱”が高まっているようで、そんなこともあって去年のリベンジがてら今日はお誘いさせてもらったのだけど、もし楽しんでもらえたならすごく嬉しいです。MTBでのこういう走りにはロードでは味わえない楽しみが確かにありますものね。それは比較するようなものではないけれども、なんにせよ自然を身近に感じながら走るのってとても素晴らしいですよ!

 ikedaくん、tetsuさん、510くん、今日は早朝から素晴らしい時間をありがとうございました!また一緒に走りましょう!

リベンジ前の不吉な影

2007年06月18日 | 日常生活
 MTBでの通勤途中のこと。まず最初に細い小道から車道に出るタイミングをうかがっている乗用車を回り込もうとしてバランスを崩し、結構派手に転倒。身体にも自転車にもダメージのない転倒ではあったのだけれども、歩道をふさぐ形になっていたその乗用車がなんとなく恨めしい。暗い目で一瞬だけその乗用車を見遣ったものの、相手が悪いわけではないんだよなとすぐに目をそらした。

 それから藤沢駅近くまで戻ってきて歩道を走行中に今度はリアのブレーキワイヤーがぷつりと切れた。MTBのワイヤーは確か組みたてて以来一度も交換していないので切れても仕方ないけれども、やはりこういうことを不吉な影と考えてしまうのは多分翌日にこの日のリベンジが控えていたからだと思う。

 あの日はとても寒々とした日だった。どんよりとした雲が朝から空を覆い、「どうしたものか・・・」と悩んでいるうちにしっかりと冷たい雨まで落ちてきた。それでも中止を“言いだせない”自分。「行っちゃおう!」というほとんど自棄糞なメールを入れたあと、ikedaくんから電話がかかってくるまでの10数分がとても長く感じたことをよく覚えている。そのあいだ死んだように何の音も発しない携帯電話はしっかりとikedaくんの困惑や躊躇を僕に伝えていた。まさに雄弁なる沈黙といった感じだった。

 あのときのリベンジを翌日に控えたこの日。小粒な雨が夜にぽつぽつ降りはじめたのを見たときは、正直「またかぁ!」と思わないでもなかった。でもこの夜は正直なところいくつかの不吉な影に不安になっておたおたする余裕がないくらいに(気持ち良く)疲れていたので、たとえばワイヤーが切れたのだって山のなかではなく街中だったのだから逆に運が良かったんだなどと都合良く考えて(実際その通りですね)、そのまま22時30分頃にはベッドの人になったのだった。

雨降りませんね

2007年06月17日 | 日常生活
 関東地方の梅雨入りは確か14日だったような気がするのだけれども、気象庁を嘲笑うかのごとく見事に雨降りませんね。昨日も今日も良い天気だし、ここらの週間天気予報を見ると、むこう一週間雨マークがまったくありません。この時期のしっかりとした雨が大切なことは一応承知しているけれども、えっと良い天気が続いてくれたほうがやはり僕としては嬉しいです。雨を必要としている方々にはちょっと申しわけないですが・・・。

 雨が続いて一番困るのは、自転車に乗れないこと。ではなくて、洗濯物がたまってしまうことです。僕の部屋にはエアコンも除湿機もないから部屋干しなんてもってのほか。乾燥機なんてもちろん持ってないし、室内乾燥の設備も当然ない。近くにコインランドリーがあったりするわけでもないから、とにかく洗濯物を乾かすのはお日様の力に頼るしかない。だからしっかり雨が続いてしまう梅雨はかなりやっかいで、とても困ってしまうのです。

 とか何とか言いながら、自転車に乗れないのが寂しいのも本当のところです。雨降らなかったらしっかり乗るのかよ!と詰問されたら無言になっちゃいますけど、僕も一応日常的に自転車通勤をしていたりするわけだから雨は少ないほうがいいです。自転車通勤を前提に通勤途中ですましている用事もあるし、自転車通勤のほうが速くて楽なわけだから。

 もっともむこう1週間まったく雨マークがないからといって、今年が空梅雨と決まったわけではないし、雨マークがないむこう一週間についてだって実際にはしっかり雨が降ることだってあるのだと思う。自然を相手にしている気象庁を責める気は毛頭ございませんが、梅雨入り発表後の天気だってこんな感じなわけだから。まぁいずれにせよ、季節的にはいつ雨が降ってもおかしくないわけだから、お日様が出ているときはしっかり洗濯したり、ふらっと自転車に乗ったりして、貴重と思われる晴れ間を楽しませてもらっておいたほうが良さそうですね。僕はといえば、昨日のエントリーのようにいまのうちに里山を楽しんでおこうかなと思っています。雨が続いたら、ちょっとやそっと晴れが続いてもなかなかぬかるみがとれず、しばらくは快適な里山ライドは無理になってしまうので。

 ところで下の写真は、梅雨入り前日の6月13日に友人と七里ガ浜にあるカレー屋さんの“珊瑚礁”に出かけたときのもの。梅雨入り前のおそらく最後の晴天だと思いながら、まるで夏のような光景を目を目を細めてなんとなくしみじみと眺めたのだけれども、まさかそのような日があれから連日続くとは・・・。もちろん全然嬉しいんだけど。



 “珊瑚礁”に来るのはおそらく2年以上振り。もっと若い頃は普通にカレーをひと皿食べることができたのに、ある時期からひと皿のカレーを二人でシェアするようになった。サイドメニューを結構頼むようになったからということもあるのだけど、やはりここのカレーはちょっと量が多いから。この日は当日限定の鴨肉のカレーを頼んだのだけれども、これはかなり美味かった。肉質はとても柔らかく、量も予想以上にたっぷりだった。



 車で来た友人には申しわけなかったけれども、僕はしっかりビールも。もうそろそろ梅雨入りなんだなぁと思いつつ、この時期には珍しいと思った富士山を少し感傷的に眺めたのだけれども、あれから全然雨降ってないし、富士山も結構見えたりしているのです(笑)

今はこんな感じの自転車が楽しい

2007年06月16日 | 自転車生活


 今日はひと仕事終えてからまたしても“いつもの山道”へ。午後というか、夕方というか、とにかくそんな時間からの出動だったのだけれども、梅雨どきとは思えない空気の澄みかたがとても嬉しく感じた。



 トレイルに入る前、今日は入口にある公園で自転車から降りてしばらくベンチに横たわった。携帯で音楽を聴き、文庫本を読み、見上げるとそこにある小さく風に揺れる木々をときどき眺めた。



 トレイルを走るときにいつも面白いと思うこと。それは自分が感じている調子があまりあてにならないということ。調子が良くないなと思っていても普段は乗れないところが乗れることも少なくないし、その逆の場合もある。今日の場合は“その逆の場合”で、結構調子良く感じていたのに普段はそんなに苦労することなく乗れる場所で足を着いたり、立ちごけみたいになってしまうことが何回かあった。



 それから今日は普段は脇道などには入り込まずに走るところを、少しだけれどもそういうところにも入っていってみた。するとそこにはまた違った景色と道があったりして、それがとても嬉しく感じた。



 この場所もそのひとつ。ここははじめての場所ではなかったのだけれども、いつもは通らない場所。だからこの時期紫陽花が咲くなんてことは今まではまったく知らなかった。少し気が早いけれども、今度の冬はここらの山道の完全探索をするのも悪くないと思った。



 なんだかここ最近少し気持ちが自転車から離れてしまっているのだけれども、あまり焦ることなく、少しずつ復帰できればと思っている。自転車は僕にとって多分一番の趣味。だからこそ長く付き合っていきたいから、気持ちが乗らないときは少し距離を置いたっていい。とにかく、そのときどきの気持ちに応じた自由な走り、楽しみ方ができればいいと思う。 



 山道を抜けてからは一度鎌倉の海に出てから、1時間ほど実家に寄った。姉が来るので一緒に夕飯を食べようと誘われていたので。



 本当は1時間なんて言わずにもう少し長居しても良かったのかもしれないけれども、ライトを準備するのを忘れてしまったこともあって、完全に暗くなる前に帰宅できるよう実家を出た。日が落ちる少し前の海岸線がやけにきれいだった。天気がいいってやっぱり良いです!

 今はこんな感じの自転車が楽しいかな。なんてことを今日は少し思ったりした。

いつもの山道

2007年06月09日 | 自転車生活
 梅雨に入る前に、雨が降る前に、少しでも路面がドライなうちに・・・、ということで、本日なんとか頑張って“いつもの山道”と僕が呼んでいるコースを走ってきました。



 この“いつもの山道”をはじめて走ったのは16年ほど前のこと(!)。MTBに乗る先輩に連れられてランドナーで走りに行きました。「ちょっと待って下さいよ、こんなところランドナーで走れるわけないですよ」なんて思いながら、途中からアドレナリンが噴出してほとんど離されることなく、泥除けを石や岩にガツンガツンいわせながら走り切ったことが懐かしく感じられます。



 もっとも今走ってみると、泥除けつきのランドナーでは明らかにクリアできそうにないところがかなりあるので・・・というより、ランドナーで走ったことじたいが信じられないので、多分快適に走れたところの記憶だけがやけに強烈に頭に残ってしまったのだと思います。



 学生時代のその唯一の“いつもの山道”の記憶を頼りに、再び僕がここを訪ねたのはそれから10年以上がたったあと。当時も僕はMTBを持ってはいたのですが、その頃は遠くへ出かけることばかり考えていて、近場を旺盛に走る気なんてさらさらなかったのです。
 今のMTBを組んで以来、少なくとも年に10回はこの“いつもの山道”を走っています。ハイカーが多いので少し気を使いますが、何度走っても飽きることがありません。走るたびに思い出す、あの日たまたま連れて行ってくれた先輩に感謝です。

丹沢100km

2007年06月07日 | 自転車生活
 久々に走れる予定だったこの日。まるまる1日は無理だったのだけれども、それでも前日は結構楽しみだった。にもかかわらず、朝起きてみるとどうやらお腹を冷やしてしまったようで、やたらお腹の調子が悪い。そんなにひどくはないけれども痛みもあるし、ちょっとした刺激ですぐに便意が・・・。正直どうするかかなり迷った。でも前日からやたら気持ちだけは“走る気満々”だったので、ここは少しくらい無理してでも出かけるべきだと考えて、風除けのためにジャージとシャツのあいだにスーパーの大き目のレジ袋をはさみ、普段よりかなり多めにティッシュを用意して7時少し過ぎに部屋を出たのだった。



 そうして向かったのは、少し前にナイトランで走った林道。ここは林道のゲートまでのアプローチがやたらきついのだけれども、雰囲気が良くてとても気に入ってます。ゲートのすぐ手前に湧水があるのも嬉しいですね。

 ゲートをくぐってからは走っているのが楽しく感じるゆるやかな勾配の道を上っていきます。



 そして途中の分岐でもうひとつゲートをくぐり、



 快適なダウンヒルを楽しむ。えっとアングルのせいで上りに見えますが、ここは下りです。



 そしてひとつ目の林道を抜けたあとは浅間山林道へ。とりあえず、今日は林道をつなげてヤビツまで走るつもりです。



 蓑毛側からはじめて浅間山林道を走ったときは、実は丹沢の他の林道に比べてそんなに面白くないような気がしてしまったのですが、今日はここもものすごく気持ち良く走れました。



 浅間山林道のゆるやかなアップダウンをこなして、



 蓑毛からはいつも通りヤビツ峠へ。名古木からではなかったから当然TTのときのような走りはしなかったのですが、それでもヤビツはそれなりにきつかったです。今日くらいの負荷ならもっと楽勝で上れると思ったんですが、ここまででそれなりに足にきていたのかもしれません。



 ヤビツ峠からは帰ってからのお楽しみのために護摩屋敷の水場へ。



 そしてそのあとはせっかくだから菩提峠に寄りました。そしていつも通り表丹沢林道をちょろっと走って江ノ島まで帰宅。

 こんな感じのコースで江ノ島からの走行距離は101.32km。そこそこの距離でそれなりにお山の雰囲気を楽しめて、ツーリングにも練習にもなかなか良いコースなのではと思いました。

 ところで、出かける前に気にしていたお腹の調子ですが、結局最後まですっきりと良くなることはありませんでした。だけれども、緊急避難的に途中でティッシュを使うような目に遭うことは幸いありませんでした。良かった。帰宅後はシャワーを浴びて、ほとんどベッドに横たわっていました。ここ最近ちょっと疲れ気味だったので、お腹の調子はさておき、それはなんだかとても気持ちの良い時間でございました。

テレビの前の人になりましょう

2007年06月04日 | 日常生活
 爽やかな風と木漏れ日が気持ちの良い昼下がり。公園のベンチに座ってコンビニで買ったおにぎりと手巻き寿司を食べた。公園の水道では、とてもホームレスには見えないけれど、確かにその公園で生活をしているこぎれいな若者が髪を洗い、洗濯をしていた。公園の水道で洗髪をしている人の姿を見るのはとても久し振りのような気がした。学生時代、自転車であちこちふらふらしていた頃は僕も何度かやったっけな、と少し懐かしい気持ちになったりもした。洗髪を終えてからはじめた衣類の洗濯は、もちろん手洗いだったのだけれども、あまりに念入りで丁寧で、だから彼はあんなに身奇麗なんだって納得させられたりした。僕の部屋にある洗濯機よりも彼にお願いしたほうが、しっかりと汚れを落としてもらえるんじゃないかって思ったりした。

 ここ最近なんとなく生活が慌しく、すっかり自転車やブログの世界から遠ざかっております。もう少し自転車のことも考えなくてはと焦ったりもするのですが、こういうときもあります。自転車は別に逃げやしないから、こういうときは悠然と構えていればいいのです。それに僕の場合は、自転車がすっかり日常の足になっているので、というよりそれしか足がないから、まったく自転車に乗らないってわけじゃありませんからね。って言うか、まとまった時間を使った走りができないだけで、そこそこ乗っているような気もするし(笑)

 さて、最近はほとんどテレビを観ない僕ですが、今夜は21時からしっかりテレビの前の人になるつもり。3時間オールTBSですね。最初の2時間が桜庭とホイスの再戦があるダイナマイト。そして次の1時間が「エコと言えば自転車だ。クルマ依存のアメリカで始まった自転車通勤効果は」といった特集があるらしいニュース23ですね。格闘技といえば、以前はとても寛ぎながら見れるようなもんではなかったのだけれども、今夜はしっかり寛ぎながら見させてもらうつもり。というわけで、そろそろテレビの前の人になりましょう。


午後のカフェのひととき

2007年06月02日 | 自転車生活
 今日はTonyさんとSSTさんと午後3時に平塚のカフェで待ち合わせをして、追加注文することになったTEAM S・S・Rジャージのサイズ合わせをしてきました。前回のときは迷ったまま締め切りを迎えてしまったのですが、今回はTonyさんにお誘い頂き、背中を押してもらったこともあって、えいや!と決めちゃいました。Tonyさん、ありがとうございました。



 で、このジャージですが皆さんおっしゃっていたように本当にサイズが微妙です。レーシングタイプということでかなり小さめなのはまぁいいのですが、LとXLの大きさがかなり違うのです。僕としてはこのあいだのサイズがあればいいのにと思ったのですが、Lではやはりかなり小さめに感じたので結局XLサイズのものをお願いすることにしました。



 試着をしてサイズを決めたあとは、しばし談笑。いろいろな楽しい話をしていたらあっという間に2時間がたっていました。そしてその頃にはすっかり外の風は半袖ではちょっと涼しいくらいになっていました。いずれにせよ、自転車仲間と過ごすひとときは、自転車に乗っていても、またこうして自転車に乗っていなくても楽しいものだと思いました。ありがとうございました。

 帰りは方向が一緒のSSTさんと江ノ島近くまで一緒に走りました。SSTさんは普通のサンダルでフラットペダルを踏んでここまで来ていらっしゃったので、少しのんびり目の気持ち良いペースで走って来たのですが、僕と別れたあとはしっかりスピードがあがってました。ちょっとゆっくり目過ぎたかな(笑)。物足りなかったらすみませんでした。



 SSTさん、



 Tonyさん、



 今日はどうもありがとうございました!