湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

“いつもの山道”皆勤

2007年06月22日 | 自転車生活
 何をそんなに張り切ってと我ながら思わないでもないのだけれども、こうなったらまともな雨が降るまでは!ってな感じで今朝も“いつもの山道”へ。アップしなかったけれども実は月曜も僕はこのコースを走っているので、今週は月曜から金曜まで5日連続で“いつもの山道”を走ったというわけです。これはもう今週に限っては、“いつもの山道”皆勤賞を自分にあげてもいいでしょう。ちなみに先週の土曜日から数えれば、この7日間の走行回数は6回。さすがにこんなに高頻度に・・・というかあらためて調べてみたら去年の走行回数はなんと5回だけだったので(少し前のエントリーで年に最低10回は“いつもの山道”を走っているなんて書いてしまったけれどもまったくの嘘でした)、この7日間ですでに去年の走行回数をオーバーしたと・・・。う~ん、すごい。えらくはないけど、すごい。

 ただMTBでのこういう走りは山道のコンディションさえ良ければ僕にとってはものすごくハードルが低いです。ロードで走りに出かけるときは楽しみだけでなくたいていプレッシャーも感じたりしてしまうのですが、MTBでの里山ライドの場合はそういうプレッシャーがほとんどありません。たとえば1時間ランニングをしろと言われたらすごく大変そうに感じて「冗談じゃないよ!」って気になってしまうけれども、1時間半サッカーやろうぜと言われれば、(もちろん大変だとは思うのだけれども)ボールを追いかけながらいつの間にか1時間ランニングするのと同じような距離が走れてしまうといったそういう感じがあるのだと思います。まぁもちろんロードにはロードの楽しみ、そして価値ある苦しみがあるわけだから、どちらがいいなんてことはまったく言えないんですけど。

 今回こんな感じにMTBでの出動を続けて思ったこと。それは、いろいろな自転車の楽しみ方を知っておいて良かったなということ。ロードに乗るのがなんとなく億劫に感じてしまっているときでも、まぁこういう走りであれば楽しめる。なんにせよ僕は自転車は好きなわけだから、自転車の逃げ道が自転車であるということはそれはやはりありがたいなと思った。そういった意味では、そのときはそんなに熱心にならなかったけれども、一度でも昔こういう場所を走る経験をしておいて本当に良かったと思った。 



 今現在、外はしっかりした結構な雨が降っている。なんにせよ、しっかりとした梅雨になる前に気持ちがやわらぐようなこういう自然のなかの走りをたくさん楽しむことができて良かった。ほんとに良かった。